ペンタローブネジ

ども。
家に帰ってもPCを触ってばかりいる担当ちゅんです。

そんな中、またしても特殊なネジに出くわしました。2015年6月15日に私が投稿した「トルクスネジ」に引き続き、今度は「星型ネジ」です。

星型・・・と一口に言っても、トルクスネジだって星型ですが、今回のネジは5角形。トルクスは6角形です。想像してみてください。6角形であれば、うまいことマイナスドライバーがはまれば回すことができますが、5角形だと対角にドライバーをはめることができません!なんですかこれ。嫌がらせでしょうか。

調べてみると、このネジは「ペンタローブ【Pentalobe】」と呼ばれるネジで、相当特殊なもののようです。このネジに出くわす場面はかなり少なく、何をしようとしていたか分かる人にはすぐにバレてしまいそうです。
困りました。こんな特殊なネジを回す工具など持っていません。ネットで調べると「ユーザーを中身から遠ざけるため」なんて理由が本気で書かれています。つまり、簡単に開けられないよう、わざと特殊なネジを使っているということのようで、私のようにすぐにバラしたくなる人への対策というわけです。

そんなことを職場でぼやいていると、上司92氏が「あれ、その工具あるぞ」と。実は、知人がSSDドライブを購入したときに付属品としてこの工具が付いてきたそうです。早速これを借りていただき、見事ネジを回すことができました。
工具さえ持っていれば、ネジの形状など問題ではありません。無事に作業を継続することが出来ました。それにしても、最近のネジ事情は本当に難しい。事前に調べておかないと、最悪何もできなくて終了という状況もありえる情勢だと思います。

ドライバー
スマホの接写ではこれが限界でした

(投稿者:ちゅん)

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最終確認をしたつもり?

本日から議会が始まりました。金曜日までの5日間の会期です。ですので、外勤はしません。どうしてもの時は、当然!?ちゅんの出番となります。あしからず。

それにしても、この時期は何かと忙しいです。議場から自席に戻っても、やることいっぱいです。新年度予算も気になりますが、第2職場の建物は、10月末に完成します。あと2カ月弱となりました。我々が担当するネットワークも、後は完成を待つだけ・・・の訳がありません。いよいよ詳細な打合せもリミットいっぱいなのですが、こちら側には未だ不確定要素が多々ありまして、困ったものです。先週末、初めて聞いた部門システムの追加話。導入は決まったらしいのですが、業者が決まっていない?どう言う事??NWに繋ぐ端末数も、業者が変われば変動するらしいです。しかし、もう回答を待っていられません。無駄になるのを覚悟で、最大数で見こみます。こんな感じです。でもここに来てやっと、最終確認が出来る状態になってきました。

そうして週末、業者さんと半日かけての、施工前の最終打合せとなりました。多少?後出しの感がある配線を何とか、お願いしながら、数十枚ある図面の付き合わせをしました。棟によって工期が異なるため、仮設ラインを曳く予定ですが「仮設の仮設ライン」が必要な事が判明しました。どうしても出来る数日間の空白を、埋めるためには仕方がありませんネ。

一応?最終確認は終了しました。もうイレギュラーな話が、出てこないように祈るばかりです。

打合せ
打合せは、第2職場の会議室でした。

(投稿者:92)

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サーバー室の電力消費量

ども。
右目のまぶたが腫れて、急遽眼科受診となった担当ちゅんです。大事には至らず、目薬などが出ました。

さて、ICT-BCPを発動したときに、一番大きな問題となるのが「電力」です。ICT部門では電気が無ければ何もできないに等しく、逆に非常時でも電気さえ確保できていれば・・・という話が多々あります。

そうしたわけで、ICT-BCPを念頭におきながら、とりあえずサーバー室の電力確保をどうにかできないかと色々画策しておりました。
当然、素人ながらにすぐ思いつくこととしては「発電機で電気を起こせばいいんじゃない?」ということなのですが、そこから先になかなか進んでいきません。
というのも、実はサーバー室全体でいったいどのくらいの電力消費があるのか、調べたことが無かったのです。一応、何アンペア使えるかという許容量は分かっているのですが(ブレーカーに書いてあるから)、だからといってその許容量全てをまかなえるようなサイズの発電機が必要なのでしょうか・・・。はい、素人にはここまが限界です。

ということで、本日、とある案件で専門の業者さんが見えられたため、無理を言って消費電力を計測してもらいました。
すると、意外なことにサーバー室全体での電力量は1.5kWに満たないくらい。負荷の状況とか、そういうことも関係しているのでしょうけど、私の予想よりかなり低かったです。これって、電子レンジ1台分くらい?ですよね。

すっかり気をよくして、それならコレはどう?とか、アレもいける?など夢が広がっていったのですが、そこで業者さんから一言。「あ、それはムリです」と。
何がムリだったかというと、私があれこれ言っていた中に「レーザープリンター」というキーワードがあったから。実は、レーザープリンターってすごく電力消費が多くて、瞬間的に見ればそれこそ電子レンジくらい?の電気を使うのだそうです。あー、なるほど。プリンタが動く瞬間、部屋の電気がぐっと暗くなった経験ありますよね。あれって、プリンタの電力量が大きいからおきる現象なんですね。勉強になりました。

測定風景
見ていると簡単そうなのですが・・・。このテスター欲しいなぁ。

(投稿者:ちゅん)

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これが最後?FWAアンテナ移設

学校案件は、終了しました。その際にFWA(公設民営の5GHz帯無線LAN)環境の学校で、通信速度低下がみられ・・・困ったなと。原因は、先日の保存樹事件(速度が10倍に改善)のように、建設当時には問題なかった木々が成長し、無線環境の悪化につながったようです。町内には、FWAをインターネット回線として利用している学校が3校ほどあります。2校は抜本的改修が終了し、それなりの速度を取り戻しています。そして本日朝から、最後の1校の改修となりました。

この学校は、FWA設備を自営イントラで整備した経緯があります。総合病院屋上の親局から7.2km海上伝搬で、学校と繋げていました。公設民営になった時に、学校のすぐそばに中継局が立ちました。これが残念なことに、先に付けていたアンテナと校舎を挟んで反対側だったりします。そこで、近くの中継局には目もくれず、今までと同じ病院屋上に設置された新たな親局と通信をさせていました。とりあえず使えていましたので・・・。それがいよいよ木々の成長で、ダメっぽいです。何時ものBNRで、1Mbpsも出ません。悲しすぎます。

昨日雨の中で現調おこない、本日一気にアンテナの場所変えです。既存の屋外用20mのLANケーブルは勿論再利用です。IDUからケーブルを抜き、コネクタ温存でアンテナ側まで引き抜きました。ほぼ作戦通り、2時間弱で設置・調整まで上手くいきました。不安だったケーブル長も何とか足りました。新たな部材は、屋外用通線カバーのみです。高所作業車にご登場願いましたが、意外に安価な修繕料で済みそうです。勿論、速度は大幅UPです!8Mbps程度出ています。これなら十分使えます。校長先生からも、快適になりましたと高評価を頂きました。これで、本当に学校現場の夏巡業は終了です!!・・・多分?

移設前
移設前、LANケーブル引き抜き中です。高所作業車で効率良く作業が進みました。

(投稿者:92)

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バックアップ失敗の原因

ども。
食欲の秋が楽しみな担当ちゅんです。

これまでも何度か記事にしてきましたが、町内の学校で利用している集中管理ファイルサーバのバックアップが、依然としてしっくりきていません。

 ・バックアップが終わらない原因は○○の不具合(上) 
 ・バックアップが終わらない原因は○○の不具合(下) 

こういう歴史。そろそろ完璧な状態にしなければ・・・とは思っているのですが、どうも苦戦しています。

今回は、バックアップ先のストレージ容量が不足してしまい、バックアップに失敗するというトラブルに悩んでいます。
現在の設定では、週末に完全バックアップをとり、平日夜に差分バックアップを取ることにしていました。差分とはその名のとおり、完全バックアップ時点から変更のあったファイルのみをバックアップするもの。よって、完全バックアップに比べて対象ファイルが少なくて済むので、短時間で終了できます。平日のバックアップは夜間に終了させなければならないため、こうした細工をするのです。

そういう優れた機能なのですが、ある日を境にして、朝になってもバックアップが終わっていない状況に。通常は夜の10時から朝の6時くらいで終了できていたのに、昼の1時になってもまだバックアップが走り続け、ついにはそのまま夜の10時に。つまり翌日のバックアップ開始時間になってもまだ前日のバックアップが終わらず、最終的にはストレージの空き領域を食いつぶしてエラーで止まってしまいました。
差分バックアップは常に完全バックアップからの差を見るので、完全バックアップの間隔が開けば開くほど容量が増えていきます。にしても、終了まで24時間以上かかるというのは完全におかしいです。

状況を探ってみました。ログを見てみると、どうやら8月に入った頃から急に差分バックアップに時間がかかり始め、お盆過ぎくらいにピークが。8月後半には、当たり前のように30時間以上の時間がかかっているという事態。
ふと、ここである一つの仮説が。どうして8月に入って急に差分が増えたのか、それはきっと「あのこと」に起因しているに違いありません。

そう、我々が「夏休みの宿題」と読んでいた、校務用PCのドメイン移行作業の時期とぴったりなのです。作業効率を上げなければ夏休み中に終了できないため、今回はハードディスクを初期化しながらの作業にご協力をいただき、「必要なファイルは事前にファイルサーバーにバックアップしてください」とアナウンスしていました。
これが原因で、作業が始まる前に一斉にファイルをサーバーに保存、それらがすべて差分扱いとなり、対象ファイルが膨れ上がったと見ています。

わかってしまえば対処は簡単!?とりあえず、異常に膨れ上がった差分ファイルは一度削除し、現状で完全バックアップを取りながら、再度実行してみることに。さらに、今度は差分ではなく増分に切り替え、よりディスク容量を節約するように設定を変えてみました。
バックアップの設定は、一度起動に乗ってしまえば何年間も同じ設定で順調にバックアップし続けられますが、これを見つけ出すまでが大変。試行錯誤もおそらく終盤に来ているはずなので、もう少し粘り強く検証を続けていきます。

バックアップ失敗のログ
明らかに異常なログ。差分バックアップに58時間って・・・。

(投稿者:ちゅん)

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