Powerpointで動画作成

てんちょです。愛用の電動精密ドライバーが故障しました。おそらく充電制御チップの不具合ですが、連続使用に耐えられなかったんでしょうか…。

大きなトラブルもなく平和なワンオペ中、ある部署から”Powerpointで作成したスライドを動画にしたい”という相談を受けました。50ページほどあるスライドの中には埋め込みで動画もあったりして結構なボリュームのファイルです。単純にやり方を説明するよりも自分でやってみたいと思ってしまったので、ファイルを頂いてこちらで作成してみることにしました。

実はPowerpointをそんなに触ったことありません。もしかしてPowerpoint単体でできるのでは?と思いましたが、動画ファイルへのエクスポート機能があったような記憶がある程度。しかし前職時代もそんなに使う機会もなく、まともに使用したのは大学生のころでしょうか…。早速メニューをみていると、エクスポートでmp4に出力できるようでした。とりあえず各スライドを5秒設定で出力。しかし試しに再生してみたところ、埋め込み動画が再生されません…。

そんな都合よく簡単にはいかないものか、と別な方法も考えながらメニューを見ていくと埋め込み動画の”再生”メニューの開始が”クリック時”となっていました。これを”自動”に変更すると、スライドショーでも埋め込み動画が自動で再生されました。
さらに”画面の切り替え”から各スライドの切り替えのタイミングも個別に設定時間で自動にできるような項目を発見。エクスポート機能のビデオの作成から”記録されたタイミングとナレーションを使用する”を選択すると、切り替えのタイミングもスライド毎に。ということは説明会動画のようなナレーション追加しての動画作成もこれでいけるってことですね。

出力したファイルは埋め込みビデオの再生も、スライドの切り替えも設定通りにできました。30分ほどの動画でしたが、出力にかかった時間もなかなかの早かったと思います。
すごい今更ですが、これはかなり簡単に使える動画作成ソフトですね。もちろん他の動画編集ソフトがあればそっちを使いますが、操作も簡単なのでちょっと動画形式でスライドショーを作成したいときにはいいかもしれません。今後も機会があれば使ってみます。


こんなに便利になっているなんて…実際に使ってみて驚きました。

(投稿者:てんちょ)

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意外と多いプリンタ対応

てんちょです。夏休みを満喫しすぎて疲れ気味です。入れ替わりでちゅん氏が夏休みとなりワンオペです。ちゅん氏のように熊に遭遇するようなトラブルが無いことを祈るのみ…。

さて、以前から先延ばしにしていたとある施設のプリンタ故障対応の件がありました。おそらく定着ユニットの故障と思われたため、同機種から部品を外して持ち込み交換を行いましたが、どうもエラーが解消されず本体の故障と判断しました。しかし古い機種だったため、プリンタ自体を修理するのも微妙なところ。そこで使用していないプリンタと交換することになりました。

プリンタ自体は単なるモノクロレーザーなので固定アドレスの設定くらいしかやることもないんですが、この暑さの中で25kgほどあるプリンタを運ぶのは中々の重労働で躊躇しちゃいますよね。先に設定と簡単な動作確認を済ませ、なんとか車に積み込み交換に行きました。現地に到着したものの、台車がどこにあるのかわからなかったのでそのまま持っていきましたが、やはり25kgは重い…腰にきます。

設定を済ませていたので交換後にドライバを展開するだけでしたが、ここで問題発生します。交換したプリンタは偶然ですが両面印刷ユニットが付いていました。しかしプリンタのプロパティで両面印刷ユニットが認識されていません。管理者でログインしても両面ユニットが出てきませんでした。どうやらドライバの展開とポート追加などを以前作成した”プリンタ一括インストール“のバッチファイルを応用して、rundll32でINFファイルからインストールしたことで、両面ユニットが無い状態で認識されてしまったようです。

修正方法を探しましたが使用する職員さんも限られているためドライバを入れ直すのが一番早そうだったので、結局個別にドライバの再インストールを行いました。一括インストールのバッチファイルはPCの新規配備のたびに活躍していて気に入っていましたが、後付けで両面印刷ユニットを取り付けるタイプのプリンタは個別にインストールしたほうが良さそうですね。来年度のPC配備までに修正しておきます。


故障したプリンタと同機種がかなりの台数ありますが、もしやこれから故障増えてくる?

(投稿者:てんちょ)

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恐怖のワンオペ再び

ども。
朝晩は少し涼しく感じられ、北海道らしさを取り戻しつつあるのかなと思います。今日も担当ちゅんです。

てんちょは夏休みで不在です。そうなると脳裏によぎるのは「また良からぬ何かが起きるのではないか」という不安。

ワンオペで気落ちする

前の記事をご覧になっていない方向けに説明しますと、我々の部署には「キーマンが不在のときに限ってなぜかトラブルが発生する」というあるあるが存在します。そのキーマンは長らく私だったはずで、私が不在の時に限って、それまで至って順調に稼働していたサーバが停止したり、ディスクに障害が出たり、スイッチが故障したりといった「まさか」が発生することが多かったのですが、てんちょが着任してからはキーマンが変更となったようで、彼が不在の時に「まさか」が多くなっています。
※本来は昨日、ブログを更新する予定が本日となっているのにも、それが関係しています・・・。

「どうやら今日は何も起きずに過ごせたな」と安堵していた午後4時。熊石地域のとある部署から電話があり「ネットワークに接続できず、大事な業務が完了できない」とのSOS。すぐに向かおうにも状況がよくわかりませんので、まずは電話で確認。気になる機器の電源の入り切りなどを依頼するも、どの機器なのかを口頭で伝えるのは難しいので、担当者のスマホとビデオ通話をつないで現地の様子を映してもらいながらの作業。

しかし、ひととおり作業を終えても状況は改善せず、やむなくひとりぼっちでの外勤です。夕方になってからの外勤、しかもトラブル対応というのは久しぶりのことで「やっぱりな」と。ただ、こういう時には何か良からぬことが重なるような気もするので、気を引き締めて車を運転。八雲と熊石との間にある峠を走行していると、ここで最大の「まさか」が。ふと何かの気配を感じて道路脇を見ると、なんとそこには可愛らしい子熊が!外勤中に車内からとはいえ熊にまで遭遇する不運。現場でのトラブル対応は何とかなりましたが、帰り路は終始「またいるんじゃないか」という不安との闘いでした。

そんなことで、てんちょが不在の間はまったく気が抜けません。自分にとっては修行だと思って、残りの不在期間を何とか無事に乗り切りたい、そんな気持ちです。

熊ついに出くわしました。あまりの驚きに写真を撮る余裕はありませんでした。

(投稿者:ちゅん)

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隙間作業

てんちょです。あまりの暑さにエアコンの効いた車で長距離移動がしたいと、最近とにかく外勤に行く理由を探していましたが中々チャンスが無く、結局暑さと戦いながら仕事をしていました。しかし本日ようやく外勤デー!でも車から出ると暑い!

相変わらず色々な隙にSSD換装作業を行なっています。無事にSSD換装が完了した本体を集計したところ50台に達していました。あまり職員さんからその後の報告はありませんが、あの動作の遅い環境から解放されたPCは効率よく業務をこなしているんだろうなぁと思っています。

SSD化にあたってはバックアップソフトとしてメジャーなあるソフトを使用していますが、稀にコピー前段階でエラーとなるPCが存在します。どうやらHDDに不良セクタがあるなどでエラー発生となっているようですが、当初はエラー発生した場合はとりあえずコピーを諦めて別端末を出して交換対応をしていました。

しかし最近はチェックディスクを一度かけることでとりあえずエラー回避ができることが判明。端末交換後にプリンタの認証設定や共有フォルダの配置などの作業が面倒なので、できるだけコピーで済ませたいこちらとしてはチェックディスクで済むのは助かりますね。前職時代にはチェックディスクにあまりいい思い出がなく、OS壊れるようなイメージが強かったんですが。

エラーがあった環境は、念のため換装後にSFC .exeとDISM.exeでOSも修復。これでおそらくSSDが故障しない限りは来年度中までは延命できるでしょう。しかしエラーが出ている端末が徐々に増えているので、早い段階で端末交換できるように来年度のことも考えながら作業を進めていきます。


取り出したHDDの処分もしなきゃいけませんねー。

(投稿者:てんちょ)

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HCIにメモリを増設

ども。
暑すぎて夜なかなか眠れない担当ちゅんです。

そんな暑い中にはうってつけの作業と言えるかもしれません。我々は仮想基盤としてHCIを運用しているのですが、仮想サーバを新たに追加するにあたりメモリが不足することが判明したことから、このたびリソースの追加作業を実施することになったのです。なぜうってつけの作業かといえば、その場所がエアコンの効いたサーバ室だからです。

HCIといえども筐体の見た目は普通のサーバと大差ありません。ただ、そこに追加するメモリモジュールの量が半端ではありませんでした。今回、HCI全体では512GBのメモリを追加することになっていたのですが、これを1枚8GBのメモリで行おうとしているので512÷8=64枚ものメモリをひたすら差し込む作業。当然のことながらHCI自体の電源はオフにしなければいけませんので、仮想サーバはすべてシャットダウン。業務システムを停止させての作業なので、なるべく早く復旧させなければなりません。

事前に職員に対して通告していたシステム停止時間となり、作業スタート。作業自体は依頼していた業者さんが行うのですが、ただ見ているのも気の毒なので手伝える範囲で手伝いました。当初は「結構時間かかりそうですね」なんて話をしていたのですが、始まってしまえば極めてスピーディに進行し、あっという間に64枚のメモリが機械の中に入ってしまいました。
さて、緊張の電源オン。「なんだ、想像していたよりも早く終わるんじゃないか」と一瞬思ったのですが、結果はまさかの「メモリエラー」。なんとも、うっすら予想していた通りの結果といえばそうですが、なぜこういう作業はすんなり終わらないのかなと思っちゃいました。

ですが、最近の機械はすごいです。メモリエラーなのになぜかBIOS的な管理システムは起動して、「スロット2のメモリがおかしいから確認しろ」みたいに、不具合を生じている箇所まで教えてくれています。これには驚きました。指示通りにそのスロットのメモリを一度取り外して、再度差し込むことで無事にHCIは起動。終わってみれば事前に通告していた停止時間を30分程度短縮しての起動完了となりました。
考えてみれば、64枚ものメモリモジュールを取り付けていて、1枚くらい初期不良が
混ざっていてもなんら不思議ではない話でした。無事に終わってから急にドキドキして、額から汗が。室温自体はエアコンで涼しいはずなのに、体感は外にいるのと変わらない暑さとなってしまいました。

メモリHCIは4台に分かれているので、512GB追加しても利用できるのは128GBです。

(投稿者:ちゅん)

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