スクリーンショット

ども。
めっきり寒くなり、子どもから風邪をもらってしまった担当ちゅんです。

先日、大変興味深い相談を受けました。聞くと「自分が今見ているパソコンの画面を、遠方にあるタブレット数台に同時転送できないでしょうか」ということでした。タブレットからは画面を見ることさえ出来ればよく、操作の必要はないようです。

すぐに思いついたのは、TeamViewerなどのリモートソフトで接続するという方法。しかし、一対一ならまだしも、一対多という利用ができるのか不明。試していませんが、たぶんムリですよね。しかも、ある程度回線速度が必要となりそうですが、LTEでのネット回線なのでこれも不安。さて、困りました・・・。

しばし沈黙してじっくり考えました。画面が見られればよいということは、極端な話、パソコンの画面をデジカメで撮って、それを送ればよいということですよね。デジカメで撮らなくてもスクリーンショットを保存すればOKです。
で、そのスクリーンショットをタブレットで表示する方法としては、Webカメラが一定間隔でFTPにスクリーンショットを送信する仕組みを真似て、ブラウザで見る方式はどうかと考えました。これなら、一度に複数の端末から同時に見ることが可能です。

大体の方向性が固まったので、次にソフトの選定。理想をいえば、

 1.キーボードのショートカットでスクリーンショットが撮れる
 2.その画像があらかじめ指定したFTPサーバに自動転送される

この動きです。特に2番が重要で、いちいちFTPソフトでアップロードするのではなく、出来れば何も意識せずに一連の行動を終えられることがベスト。さて、こんなソフト、世の中にあるでしょうか。

調べていくと、なにやら海外のサイトにそれらしいものを発見。

ScreenCloud
https://screencloud.net/

公式サイトの動画(本文末のもの)を見ていると、途中で保存先を選ぶシーンがあり、その中に「FTP」というのがチラっと見えたような気がしました。「うぉ、これだ!」思わず声を出してしまいました。
タスクトレイに常駐してショートカットにも対応。スクリーンショットはPNGかJPGで保存でき、保存場所としてFTPサーバを指定可能!!あらかじめファイル名を決めておけばFTPサーバ上で上書き保存してくれるので、ブラウザのお気に入りなどに登録しておけば、タブレットからワンタッチで最新の画像を見ることができます。しかも、ソフトは無料です!

ということで、依頼人は大喜び。実は、同じようなことを「本物の」システムでやろうとすると、かなりお高い買い物になるのだそうです。工夫すれば、多少チープですが無料でできることもあるんですよ、という良例になりました。


このソフトがなければ実現不可能でした

(投稿者:ちゅん)

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開町10年です。

天気は「爆弾低気圧」らしいです。皆さんの所の空模様はどうですか?

さて八雲町は、平成17年10月1日に旧八雲町(山越郡)と旧熊石町(爾志郡)が合併し誕生した町です。日本で唯一、太平洋(内浦湾)と日本海に面していることから「二海郡」を冠に八雲町となりました。つまり八雲町は、昨日でめでたく満10才となりました。それを祝う開町10年記念式典が、先日シルバープラザで挙行されました。私も、参列して参りました。

2時間強、滞りなくプログラムは進み、最後にアトラクションとして、八雲町の今を紹介するプロモーションビデオ「八雲七色」が上映されました。何度か見ていたものですが、17分にまとめられたビデオで、なかなかイイ感じだったりします。もっともプロが作ったものですからネ。初めて見る方も多く、上映終了後には拍手が鳴り響きました。・・・ここで考えた。このビデオってwebで公開できないのかな?著作権は・・・町?でも、実際に公開するとなると、色々(七色以上?)な壁が・・・。でも、全道、全国、全世界に点在する八雲町出身者や関係者にも、是非見てもらいたいビデオです。考えねば。

10年記念式典会場
式典が始まる前に「カシャッ」と一枚

(投稿者:92)

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仮想環境

ども。
最近、マニアックな仕事が続いている担当ちゅんです。

先日も記事にしましたが、いかに素早くWindows 7をセットアップするかに挑んでいます。300個以上のHotFixを全てダウンロードし終わり、実際にOSをインストールして検証してみます。

この際、通常であれば何らかのPCに実験用のHDDをつないで、それに対してインストールを行ってみるのですが、ふと「仮想環境があれば楽なのにな・・・」と思い立ちました。いわゆる「VM」ってやつです。自分のPCの中に仮想マシンを用意して、それに対してOSをインストールするという技。こうすれば、わざわざ別なPCを用意する必要がありませんし、仮想マシンが不要になったらファイルをゴミ箱にポイでいいわけです。

で、自席で「買ってもいいっすかね?」と。仮想環境といっても、それを実現するには専用のソフトウェアが必要なのです。Windows 8だったら標準でHyper-Vが使えるみたいですが、私のPCは残念ながら7ですので(後から調べると、Windows 7の場合は標準でVirtual PCが使えるみたいですね。てっきりXPモードのためだけにあるものだと思っていました)。
すると、隣席から「無料のあるよね」と上司92氏。聞くと、以前パソコン講座でLinuxを構築したときにWindows上に仮想環境を作ったことがあるとか。ほう、無料。確かに、言われてみれば、昔いたずらして試したことがあったような気がします。今はOracleが開発している「VirtualBOX」という手がありましたね(ちなみにVMWareにも同じようなものがありますが、商用利用不可でした)。

「買ってもいいか」の問いかけはスルーされましたが、気を取り直して早速VirtualBoxをセットアップ。いとも簡単に、しかも経費をかけずに仮想環境を手に入れました。Windows 7のインストールディスクをPCにセットして、仮想マシンのスイッチをオン。当たり前ですが普通にブート画面が表示され、何ら問題なくインストール終了。結構感動です。NICの設定など特にしていないのにインターネットにも接続されて、いまどきの仮想環境はすごいな~と感じたところです。マニアックな業務も、いよいよ架橋に差し掛かってきました。

VirtualBox
無料なのにスナップショットも使えるみたいです。素晴らしい!

(投稿者:ちゅん)

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疑問に思う事が大事

世の中には、知らないことが多々あります。本当は、知っていることの方が非常に少ないのが現実です。森羅万象、いやいや日常生活や仕事でも「分からないこと」「疑問に思うこと」ってありませんか。ありますよね。

にわかの仕事では、横文字が色々出てきて会話が成立しますが、実は、完璧に理解出来ていない場合があります。全体の流れからニュアンスがわかるので仕事的には支障が無いのですが・・・。そんな時は耳コピを頼りに、後で横文字をググるのですが、年のせいか?この耳コピが怪しい?ググれない。困りました。でも、そのうちに忘れる・・・。まあ、こんな感じです。しかし、初見なら良いのですが最近は、今まで気にしていなかったことが、急に引っかかります。興味が無く、どうでも良いものと生理的に整理していたずなのに・・・。

先日、林檎携帯を薄いやつに交換しました。薄くてツルツルで落としそうです。さて、今までの林檎携帯では、電話やメールを何の疑問も無く使っていたのですが、2年振りにじっくりと見ると沢山「?」が湧いてきました。例えば、連絡先に表示される氏名のフォントが太かったり細かったり。ホーム画面下のドック部分の帯?消したい!それと、メッセージの吹き出しの色の違い。今まで全く気にせず使っていましたが、緑色、青色、灰色って何?急に疑問に思えてきました。

夜な夜な悪戦苦闘しながら、これらの疑問は解決できました。身近にいる専門家に聞けば早いのかもしれませんが、出来る限り自分で調べてから聞くようにしたいと思います。人間、流されず、疑問に思う事って大切ですね。

林檎携帯の箱
林檎携帯箱の絵は何?魚?ここからも疑問が沸々と

(投稿者:92)

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HotFix集め

ども。
めっきり寒くなってしまい、体調が優れない担当ちゅんです。

とある案件で大量のPCをリカバリすることになりました。Windowsの再インストール自体はこれまで何度も行ってきて、別にどうってことないのですが、今回課せられた課題はスピード。大量のPCを「限られた時間内に」リカバリしなければならないということで、いつもの調子でやっていては絶対に間に合わないということが判明しました。

どうすれば時間短縮できるか考えました。Windowsを再インストールしたとき、何に時間がかかるかといえば「Windows Update」です。最新の更新プログラム(HotFix)をダウンロードして適用していく作業は、数時間の時間がかかります。これをあらかじめダウンロードしておいて、手動で適用させたら早いんじゃないか?と思ったのです。

調べてみると、どうやらこの考えは正解のようです。手動で適用といっても、バッチファイルを書けばワンクリックですし。ということで、まっさらなOSが最新になるために必要なHotFixを集めてみることにしました。

まずはどのHotFixが必要なのか調べます。最新の状態にアップデートされているPCのコマンドから「systeminfo」を流してみます。ずらずら~っとHotFixが表示され、その数340個。・・・やはり多いですね。一瞬心が折れそうになりましたが、このリストを元に一つひとつダウンロードしていきます。この仕込みで後々楽ができるとはいえ、かなり地道な作業。ちなみに、オフラインでインストールするHotFixは「msuファイル(*.msu)」です。KBから始まる7桁の数字をひたすら探し続け、ようやく8割方揃いました。

後はこれをPCに流してみてどうなるかです。HotFixには「適用する順番」というものが決められているものがあって、基本的には公開日時の古い順に当てるでよさそうなのですが、ここにもきっと「罠」が潜んでいるんだろうなと予想しています。何ともマニアックな仕事になってきました・・・。

SS
たぶん、今晩は数字の夢を見ると思います。

(投稿者:ちゅん)

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