ども。
今日が月曜に思えて仕方がない担当ちゅんです。
先日、とある場所でPCの再セットアップ作業を行いました。古いPCから新しいPCに、環境の引っ越しも行います。
ファイルの引っ越しは古いPCに外付けHDDを接続のうえコピーして、新しいPC上に展開するだけで終わるのですが、ソフトウェアだけはそうもいきません。この部分がPCに詳しくない方からすると「意味がわからない」のだそうで。ファイルは引っ越せるのに、なぜアプリケーションは引っ越せないのか。当たり前すぎることですが、率直に質問されるとやや回答に困りますね。相手も詳しい説明など望んでいないでしょうから「そういうものなんです」とお茶を濁しました。
さて、そんなわけで、新しいPCにインストールしなければならないソフトウェアを探してもらいました。ここで大概は「あれがない、これがない」という場面に出くわすのですが、今回はばっちり、全てのパッケージがそろっています。
早速、新しいPCにインストールしていきます。・・・が、ここでまさかのトラブル。ソフトウェアのインストールに一番必要な「あれ」がないのです。
なんと、パッケージはあるのに、その中に「ライセンス証書」が入っていないのです。ソフトウェアを保有しているという意味は、それをインストールする権利を保有しているということ。プログラムなど今時はインターネットからダウンロードしたってよいのです。インストールメディア、説明書、保証書、販促チラシなど一式揃っているのに、なぜライセンスだけないのか!
これも、相手は「CDは入っているのにどうして入れられないの?」と。そうですよね、普通はCDがあれば入れられると思いますよね・・・。
というわけで、PCの引っ越し作業は断念せざるを得なくなりました。ライセンス証書を紛失してしまっては、ソフトウェアを保有しているとはいえませんから、その他の付属品が全て揃っていても「宝の持ち腐れ」です。やむなく、買いなおしになるようです。
皆さんもライセンス証書は紛失しないよう気をつけてください。
どうしてライセンスだけないのか。残念すぎる!
(投稿者:ちゅん)