無線AP(Wi-Fi)に妄想する

3月26日開業の施設で、気になったのがこれです。快適なお試し旅行の帰りしな、何気に壁の高い位置で発見してしまいました。この手のモノに過剰反応をしてしまいます。思わず「パチリ」と写真を撮ってきました。

そうです。我々に馴染みの、野牛印無線アクセスポイントです。梯子でも掛けなければ届かない所ですが、オプションのセキュリティボックスも付いています。おかげで、配線もスッキリ隠れてイイ感じです。ところで用途は・・・。勿論、利用客用のWi-Fiですよね。勝手な私の思い込みですけど・・・何か?だって、今時サービスして当たり前のWi-Fiですものね。さて、バックボーンは何でしょうか?どの位の利用を目論んでいるのでしょうか?このAPって一応、最大接続数25台ってなってますよね。壁のあちらこちらに同じものが付いていたのかな?残念ながら分かりません。発見したのは、この1台のみです。帰り際に気が付いたので、戻って隅々を確認なんか出来ませんでした。あと、使用にあたって登録とか認証とかは、どういう仕組みになっているのかな?気になりますね。開業したら実際に試して、又書きたいと思います。

ここまで期待して書いておいて「業務用APだった。」なんてオチはないですよね?

新函館北斗のAP
野牛=安価な民生品って事は無いようです。名前に「PRO」って付いてますしね。

(投稿者:92)

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プライベートクラウド

ども。
横文字だらけで日々困惑の担当ちゅんです。

先日、非IT系の某部署から電話で問い合わせを受けました。

「調査物が来たのですが、当町が使っている○○システムは『プライベートクラウド』ですか?それとも『パブリッククラウド』ですか?」

・・・まじっすか。こういう話題が普通に非IT系部署でも調査される時代なんですか!?そして、焦りました。プライベートとパブリック、確かに概念としては知っていましたが、真正面から「どちらですか?」と聞かれ、答えに詰まってしまったのです。

そもそも、「クラウド」という言葉の定義が曖昧です。物理的に線で結ばれていないシステムのことを総称して呼ぶ場合が多いですが、かといって自庁舎にサーバを持ったとたん「クラサバ」とか「オンプレミス」などと言われたりします。しかも、ネットで検索してみると、最近では「オンプレミス型プライベートクラウド」という概念があったりして、考えれば考えるほど深みに嵌っていきます。
そもそも、私の第一の疑問として「うちのシステムってクラウドなのか?」から始まっているので、闇は深いです。

それで、あれこれ調べてみると、プライベートとはその名のとおり「利用者が限定されるもの(仮想でもよし)」で、一方のパブリックは「利用者が限定されないもの」になるそうです。今回、質問を受けた対象のシステムは民間のデータセンターを利用していますが、資産はあくまで町の保有物なので、今回の調査物の場合は「プライベートクラウド」になりそうです。
でも、もし仮に、システムをAWSやAzure上でシステムを稼動させていた場合は、今回のケースでは「パブリッククラウド」と答えることが正解なのでしょうか・・・。この辺がよくわからないところです。

というか、こういう調査を行う意図がはっきりしません。実際にプライベートとパブリックをきちんとした形で定義づけしているとも感じられませんでした(記入要領なども無い)。プライベートかパブリックかを知ったところで、その先に何かあるようにも思えませんでしたし・・・。

クラウド
結局は「なんとなく聞いてみただけです」だったりして。

(投稿者:ちゅん)

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アンテナはどっちだ!

少しマニアックネタになります。自分も忘れないように書いておこうと思います。それは、ビル間通信(WDS)についてです。ネットワークの枝足に2.4GHzの無線LANを使っています。無線機の価格はかなり安価になりましたが、アンテナや同軸ケーブルが異常?に高価なのが気になります。それでも、簡単に工事も出来るので重宝しています。

さて、今までのビル間通信では、野牛のWA○S-HP-AM54G54を多用してきました。それなりの実績も積んでおり、個人的に信頼度もバッチリです。しかし既に販売終了品となっています。そうですよね!無線通信速度は、54Mbps(802.11a/g)と今時ではありません。そこで、今回用意したのが、WA○S-AG300Hです。一番安価なヤツです。一応?802.11n/g(300Mbps)仕様です。早速、机上に並べてWDS設定を行い、動作確認します。OK!です。今度は現場へ持って行き、1kmほど離れた拠点間を、屋外アンテナ(W○E-HG-DYG)を対向させて通信の確認です。・・・あれ!クライアントが全く見えません!pingも飛びません!!何故?ド壺にハマりました。

設定中に気になった事があります。それは、旧型のWA○S-HP-AM54G54のconfigには、2つある外部アンテナコネクタのどちらを使うかの設定がありました。ダイバシティタイプなので、両方・ANT1のみ・ANT2のみから選択が可能でした。それで、屋外アンテナを付ける方を指定して今まで使っていました。しかし!現行品のWA○S-AG300Hには、その設定がありません。そこで野牛サポートに電話したところ、必ず同じアンテナを2本付けて下さいとの事??「片側だけでは、動作保証できない。」との真っ当なご返事でした。でもさ~、無指向性のアンテナ2本付けたら・・・?変な水平パターン出るんじゃね~?でも、片方だけでは本当に全くNGになるのかと心配になり、あちらこちらの業者さんに質問を浴びせました。その中で「うちの技術が、片方だけで問題なく使ってるって」との回答が!そのなかで「1番側に付ければいいよ」とのアドバイスも!助かりました。・・・ここで疑問?アンテナのコネクタに1番・2番の表示がありません。まあいいっか!

このアドバイスを現場で思いだし、屋外アンテナを逆側に接続しなおしました。あ~ら不思議!あっさり繋がりました。アンテナ1番って「左側」のようです。左側片方に2.4GHzの屋外アンテナを繋いで、動作の確認が取れました。本当は、何か不具合があるのかも知れませんが、実際動いています。それなりに速度も出ていますけど?アンテナ1本なので802.11g動作だったりして?これから、長期実証実験?を続けたいと思いますが、真似をする方は、お約束の自己責任でお願いします。

ちなみに野牛サポートのお兄さんには「昔みたいにコネクタ選択の項目を付けてよ!」と無理難題を言ってしまった、にわかなのでした。

新旧無線機
上が現行型、2.4GHzアンテナが1本の場合、向かって左側に繋ぐと良いみたいです。

(投稿者:92)

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鉄工所のにおい

ども。
車の屋根が根雪になりそうな担当ちゅんです。

本日は久しぶりに保守案件で外勤となりました。このごろ、とある大型事業の設計などでデスクワークが続いていたので、何となく新鮮な気持ちでした。

症状は「無線LANにつながらなくなった」というもの。事前に現場のPCを有線LANにつないでもらって、リモートで症状を確認してみると、ちゃんとESS-IDのリストも見えるし、一見問題なく動作してそうに思えるのですが、いざ接続しようとするとなぜか「接続できませんでした」が返ってきます。とりあえず管理者でログインして無線LANのアダプタを無効にして再度有効に(これで直ることが多い)してみたのですが、症状変わらず。ウィルス対策ソフトを無効にしても同じ。一か八かデバイスを削除してドライバを再インストールするも変化なし。

ここまでで、外勤は避けられない情勢となりました。今回、おそらく故障しているのは「無線LANモジュール」だろうとアタリをつけました。実は、症状は違いましたが過去にも故障したことがある部品。ノートPCを保守していて、ハードディスクの次に故障する率が高いのが無線LANのような気がしています。ということで、ボード不良でジャンク扱いにしていたPCからモジュールを取り出し、プラスドライバーを片手に現場に向かったのです。

問題のPCの裏蓋を外し、無線LANモジュールを確認してみます。すると、鼻をつくにおいが。なるべくなら嗅ぎたくない「鉄工所のにおい」。鉄特有のあのにおいがするときは、だいたいがショートです。手早くモジュールを取り外して、恐る恐る持参したモジュールを取り付けて電源オン。Wi-Fiに接続すると、無事に接続が完了。やはり、モジュールの故障でした。
気になるのは、取り外したモジュールそのものからは「鉄工所のにおいがしない」ことです。もしかしたらモジュールを壊す原因が別にあったのでは?という気もしますが、とりあえず様子を見るしかなさそうです。

写真
この蓋を外した瞬間、やばいにおいがしました。

(投稿者:ちゅん)

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北海道新幹線(H5系)に乗ってきました。

前に「H5系に乗ってきました」とブログに書きました。それは車両の内覧会へ行った時に書いたもので、各座席に付いている100V2Aの電源コンセント等の話を書かせてもらいました。勿論、列車はホームに止まったままでした。しかし!!今度は、走る新幹線に乗ってきました。流石にグランクラスは無理でしたが、しっかり6号車18Cに乗ってきました。

行程は、新函館北斗から木古内駅までの35.5キロを往復です。片道約13分の心躍る旅行となりました。東北新幹線も何度か利用していますが、H5系は新しいせいか更に静かな感じがします。出発直後から、大きく右旋回しながらどんどん加速していきます。車窓から景色を見ると、車両が傾いているのがよくわかります。しかし、列車内部は全く快適です!北海道新幹線の最高速度は260km/hとなってますが、昨日は試乗会という事もあり時速210キロでの走行でしたが、速いです。「あ~~っ!」と言う間に木古内駅到着でした。

座席の向き変えのため、一度列車から降ろされ、その間に道の駅「みそぎの郷 きこない」も見学してきました。又同じ、6号車18C席に座り発車です。携帯にメールが来ていたので、返事を書こうとしたら何と「圏外」でした。この区間も約半分がトンネルでして・・・。北海道新幹線の車中もWi-Fi出してくれないかな?ちなみに、トンネル以外の部分を業界用語?で「明かり部」といいます。車窓から見える函館山裾の街並みが、今回の明かり部お奨めポイントでした。それにしても、H5系北海道新幹線は快適です。3月26日の開業が待ち遠しいです!

6号車入口
車両表示は「団体」。車内放送も営業運転用と同じでした。(多分?)

(投稿者:92)

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