ども。
3月はまさに光陰矢の如しですね、担当ちゅんです。
さて、日々の仕事の中で、かなりの時間を費やしている「電子メール」。今や、これが無ければ仕事になりません。
本日は、そんな電子メールにおける「作法」について。
皆さんは電子メールで「インラインにて失礼いたします」といった言い回しを目にしたことがありませんか?もしかしたらこの業界特有の言い回しなのかもしれませんが、情報部門では結構耳にするフレーズです。普段は、「相手も当然意味を理解しているだろう」という前提で使っていますが、意味が分からない人からすれば、「インラインって何?」「失礼なことなの?」という状況かもしれません。
(というのも、上司92氏も「あまりなじみが無い」と言ってましたので・・・)
そもそも「インライン」という言葉ですが、これは「埋め込む」という意味で使われることが多いです。説明をしだすとものすごくマニアックになってしまうので割愛しますが、メール作法としてのインラインとは、つまり「あなたのメールの文章を引用して、その中に私のコメントを埋め込みます」という話です。分かってしまえば、単純な話ですね。
ですから、「失礼」という部分についても、「あなたが書いた文面を勝手に改変(コピペ)しますが、失礼いたします」という意味になります。
だったら最初から「引用して回答しますが失礼いたします」と書けば済む話ではないのか?と思いますが、きっとそうだと思います。でも、あくまでこれはメールの「作法」です。自ら使うかどうかは別として「インラインで失礼」というメールを見たら、こういう意味なのだと思い出していただければ幸いです。
つまり、こういうやつです。
(投稿者:ちゅん)