不審メールとのたたかい

ども。
本日の投稿が、記念すべき1500回目となりました!担当ちゅんです。

最近、不審メールが多数届いていて、対応に苦慮しています。とはいえ、基本的にはメールサーバ上にインストールしているスパムフィルタが高性能なので、ほとんどの不審メールはサーバの段階でブロックされ、ユーザー側には存在すらわからないようになっています。
でも、ごく稀にこのフィルタをすり抜けてしまうこともあります。本当のたたかいはここからで、不審なメールを開かずにそのまま削除してもらうことが第一関門、万が一開いてしまった場合でも添付ファイルは無視してもらうことが第二関門、最悪、添付ファイルを開いてしまった場合はウィルス対策ソフトが検知してくれること、これが最後の砦です。もしその砦を突破されたら、緊急事態としてのシフトを組んで対応することになります。

先日は、この最後の砦まで行ってしまう案件が発生し、インシデントとして適切に処理したのですが、もしそこで止まらなければどうなっていたかと思います。ちなみに、その際にウィルス対策ソフトは「ヒューリスティック」で検知していました。ヒューリスティックとは「ウィルスのパターンファイルとは合致しないが、怪しい挙動を関知してブロックする」というもの。ますます、危ない案件だったと肝を冷やしてしまいました。

この場合、誰が悪いのかといわれれば、やはり最終的には情報担当の責任になります。再発防止策として、まずは「絶対に開かないでください」という周知徹底が肝なのですが、それはこれまでだってやってきていました。今回の場合、同様のメールが複数届いていて、さらにそのメールは共通して「海外のフリーメールのドメイン」が使われていたため、これをフィルタでブロックすることに。かなり確立は低いですが、本当に用事がある方からのメールがこのドメインから送られてくる可能性も無きにしも非ずですが、総合的に判断しました。

ところで、このメール。実に巧妙といいますか、タイミングや状況によってはついうっかり開いてしまってもやむを得ないようなものでした。
詳細についてはこちらで確認いただけますが、送信者名を偽っていても、メールアドレスまでを確認すればすぐに不審メールと断定できます。どうか、どうか、そのメールを開く前に「もしかして・・・」という警戒心を持っていただければと切に願うものです。

メール
無害化対策が急がれます

(投稿者:ちゅん)

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遂に来鳥!?

以前「八雲町出身者を発見!!」と題して、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の公式マスコットの事を書きました。その名は「レバード」です。そうです、オオワシのレバードが、生まれ育った家が、八雲町花浦にあるJR北海道の「鷲ノ巣駅」なのです。つまり生家は駅舎ということです。こんなご縁で、レバンガ北海道の広報S氏からご連絡を頂きました。それは、間もなく廃止される生家に、レバードがやってくるというものです。

普段はチームに帯同しているレバードですが、週末に函館アリーナで開催される試合の移動途中に、JR鷲ノ巣駅に立ち寄るとのことです。選手の皆さんは、練習もあるので会場へ直行の様ですが、レバードだけ懐かしの我が家にご帰宅です。レバードは、19日(金)の朝に札幌の住まいを車で出発し、お昼前ごろには到着の予定です。S氏からは「長万部を出たら連絡しますね。」と、ありがたいお言葉を頂きました。町広報担当者を引き連れて、会いに行こうと思っています。広報担当者が、私のスケジュール(GW)に入れてくれたのがコレ!「レバード来鳥」洒落ていますね!!

ちなみに、駅舎では写真撮影などが行われるとの事です。見学者、大歓迎とのことですのでご自由にお越しください。時間的には、11時~12位かなと思っています。天候次第ですが・・・。

GWキャプチャ
左下がレバード。来鳥!?・・・洒落ていますね!

(投稿者:92)

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最新OSの仮想プリンタ事情

ども。
本日、およそ40歳になった担当ちゅんです。

普段、職場がWindows 7 の環境であるせいか、どうも最新のWindows 10 のことが疎かになってしまいます。というか、全然知らないと気がつきました。

というのも、職場で「仮想プリンタ」の話題をしたときのこと。仮想プリンタとは、その名のとおり「物理的には存在しないプリンタ」のことで、アプリケーションから印刷すると紙ではなくファイルに出力されるものです。Windows 7(正式にはVistaから)にインストールされている「Microsoft XPS Document Writer」がお馴染みで、印刷時にプリンタとして選択すると、XPSファイルとして出力できます。こうすることで、紙ではなくファイルとして取り扱うことができます。紙にした状態とほとんど変わらないイメージになるので、改ざんされづらいファイルとして使われたりします。

ですが、職場で専ら使われているのは「PDFファイル」です。他人から送られてくるファイルも、町のウェブサイトにアップロードされているファイルも、ほぼ全てPDFで、XPSなど見たこともありません。職員の業務用PCにも、わざわざPDFを開くための無料ソフトを導入していますし、最近ではフリーの仮想PDFプリンタを導入することもあります。XPSとPDFの違いはここには書きませんが、できることとしてはほぼ同じと考えて良さそうですし、Windows が「標準で」持っているXPSがなぜ普及しないのかな?と不思議でした。
※ちなみに、XPSはWindows の印刷スプールファイルとして使われているもののようです。これをビューアで可視化しているだけなんですかね。

ところが!!今日何気なくウェブサイトで情報収集していると、Windows 10 には「Microsoft Print to PDF」なる仮想PDFプリンタが純正で搭載されているというではありませんか!そうなんですか?現物が手元にないので確かめられませんでしたが、どうやら間違いなさそうです。
う~ん、これは何やらビデオテープのアレ光学ディスクのソレに近いものを感じてしまいます。とにかく、最新のOSを使えば、PDFファイルを作成するために別途ソフトウェアは不要ということですね。これはかなり大きな収穫でした。PDFが純正仮想プリンタで作成可能となれば、今、自治体の情報担当がみな頭を悩ませているあの事業にも応用ができそう?です。

プリンタ
見たことがあるけど使ったことがないという筆頭格?

(投稿者:ちゅん)

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窓10のメールで悩む

何故か、アフター5のお楽しみで「窓10」が続いています。お願いされる作業は、決まって勘弁してあげたい古いPCからのデータ移行です。そろそろXピーッやvis○aからの、買い替え需要が本格化してきたのでしょうか・・・。ところが!意外に多いのが、窓七からの乗り換えだったりします。勿体無いの化身である「にわか」としては、躊躇するところですが、ownerさんのご希望とあれば致し方ありません。よくよく考えてみると、窓七の発売は2009年でしたっけ。窓七のPCだってもうそろそろ年季ものだったりします。

さてこの作業も、何台かやって修行を積んでいますが、毎回メールの移行に悩みます。個人的に新しい「メール」に馴染めません。昔ながらのPOPとSMTP型のメーラーの方が好きなのですが・・・。ownerさんのご意向を最優先にしたいのですが、皆さん悩まれます。窓10なんだから、標準のメールで頑張るのか?それとも、主流ではなくなってきたが、使い慣れたメーラーを入れて使うか??業務PCと違って、使い方も千差万別なので、一方的なアドバイスも流石に出来ません。一緒に悩みます。

ちなみに、ISPのメールも今時はIMAPが使えたりします。全部がWEBメールになれば、こんな悩みは無用なのですが。 と思いながら、今日もLiv○mail2012をインストするのでした。

窓10
会社では経験値を上げられない窓10。アフター5で数をこなす?

(投稿者:92)

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一番必要なあれがない

ども。
今日が月曜に思えて仕方がない担当ちゅんです。

先日、とある場所でPCの再セットアップ作業を行いました。古いPCから新しいPCに、環境の引っ越しも行います。

ファイルの引っ越しは古いPCに外付けHDDを接続のうえコピーして、新しいPC上に展開するだけで終わるのですが、ソフトウェアだけはそうもいきません。この部分がPCに詳しくない方からすると「意味がわからない」のだそうで。ファイルは引っ越せるのに、なぜアプリケーションは引っ越せないのか。当たり前すぎることですが、率直に質問されるとやや回答に困りますね。相手も詳しい説明など望んでいないでしょうから「そういうものなんです」とお茶を濁しました。

さて、そんなわけで、新しいPCにインストールしなければならないソフトウェアを探してもらいました。ここで大概は「あれがない、これがない」という場面に出くわすのですが、今回はばっちり、全てのパッケージがそろっています。
早速、新しいPCにインストールしていきます。・・・が、ここでまさかのトラブル。ソフトウェアのインストールに一番必要な「あれ」がないのです。

なんと、パッケージはあるのに、その中に「ライセンス証書」が入っていないのです。ソフトウェアを保有しているという意味は、それをインストールする権利を保有しているということ。プログラムなど今時はインターネットからダウンロードしたってよいのです。インストールメディア、説明書、保証書、販促チラシなど一式揃っているのに、なぜライセンスだけないのか!
これも、相手は「CDは入っているのにどうして入れられないの?」と。そうですよね、普通はCDがあれば入れられると思いますよね・・・。

というわけで、PCの引っ越し作業は断念せざるを得なくなりました。ライセンス証書を紛失してしまっては、ソフトウェアを保有しているとはいえませんから、その他の付属品が全て揃っていても「宝の持ち腐れ」です。やむなく、買いなおしになるようです。
皆さんもライセンス証書は紛失しないよう気をつけてください。

パッケージ
どうしてライセンスだけないのか。残念すぎる!

(投稿者:ちゅん)

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