インバウンド用のWi-Fiを設置

八雲町最大の観光スポットである「噴火湾パノラマパーク」では、昨年度の来園者数が67万人を超え過去最多を記録しています。観光客の皆さんへのサービスとして、もちろんWi-Fiの利用が可能となっています。必要最低限の手続きで、誰でも無料でWi-Fiが使えるサービスとして、町では「どこでもWi-Fi事業」を推進しており、その一つとしてフリースポットを噴火湾パノラマパークにも設置しています。

ここ数年、訪日外国人の増加に伴い、観光地に於いてもその数が急増しています。当然の事ながら、噴火湾パノラマパークに於いても外国人の方々にも多く利用して頂いています。フリースポットの接続説明書は日本語版はもとより、英語・韓国語・中国語(2種)版も用意して、利用促進を図っていました。

更に!!!今回、道が進めるインバウンド政策の一環で「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」用のアクセスポイントも設置されました。道と民間通信事業者との連携協定に基づき、道内各地の観光施設などに外国人観光客が簡単にスマホで利用できるものです。専用のアプリを入れると、無料で使えるようです。このAPですが、施設側の導入経費は特に無く今後の電気代位の負担なので、サービスの多様化の観点からも設置意向を出していた。とりあえず無事に設置工事が終わりました。施設内での電界強度も十分なようです。ますます、噴火湾パノラマパークのWi-Fi環境は利便性が向上しました。

ちなみにこの「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、インバウンド専用なので、基本日本の方々は利用できません。まあ、今までのフリースポットもそのまま使えますので、何も問題はありませんけどね。

APの取り付け工事
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」用のアクセスポイントが付きました。

(投稿者:92)

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季節の変わり目だから仕方がない

ども。
コーラは「トクホ」に決めている、担当ちゅんです。

今日はどういうわけか、業務用PCが言うことを聞いてくれない一日になりました。あちらこちらからトラブルの電話。ざっくりと内訳を言えば、こちら側の設定ミスなど過失案件が2割くらい、「昨日まではできていたのに今日突然できなくなった(ただしそんな訳はない)」的な案件が2割くらい、「あ、気のせいでした」が2割、残りはすべて謎案件です。

この謎案件には難儀します。通常のパターンであればすぐに解決できそうなトラブルなのですが、どうしてもうまくいかないのです。

例えばそんな謎案件の1つ「Webメールを送ろうと思ったら、ファイルが添付できない」というトラブル。この場合、まずはブラウザの不調を疑ってみます。ひとまず、ユーザーを管理者に切り替えて同じ操作を行ってみるのですが、なぜか管理者だと問題なく添付できてしまいます。でも、ある特定のユーザーでログオンした場合のみ、不具合が発生。
であれば、次に疑うのはキャッシュですよね。ブラウザの設定を初期値にリセットし、キャッシュやCookieなどを全て削除。しかし、これでも症状変わらず。「ならば!」とヤケになって、IEを再インストールしてみますが、これもダメ。
最終手段はプロファイルを捨てて、新しくユーザーをおこすことなのですが、デスクトップやマイドキュメントに膨大なファイル・・・。ここで万事休すです。結局、それらファイルを整理してもらい、後日PCを交換する対応となりました。

PCは究極にデジタルなはずなのに、トラブルの内容は妙にアナログなところがあって困ります。「こういうときはこうすればいい」といったマニュアルが全く通用しません。だから我々のような業務が必要といえばそうなのですが、正直「頼むからもう少し言うことを聞いてくれよ」といったところです。季節の変わり目はPCが不安定になる法則は、今年も健在のようです。

トラブル対応中の風景
これも謎案件のひとつ。絶望的です。

(投稿者:ちゅん)

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宝物か?

本日の八雲は春らしい良い天気でした。皆様の地域はいかがでしたか?
こんばんは。本日の担当、ふろんとです。

おかげさまで、年度末~初めの山を越え、本日は多少、事務仕事に取り組む事が出来ました。

コツコツと励んでいたところ、電話が鳴ります。執務室の整理をしていて、出てきた物の処分方法を教えて欲しいとの事。
すぐに現場へ向かいます。
机の上には、懐かしい物がたくさん。自分が役場に入庁した頃には「最新鋭」なアイテム達。
古い物や機械類が大好きな自分は、目を輝かせて見てしまいます。(普通の方にはただのゴミ)

そのゴミ(宝物)の中で自分が興味をひいたのは「ワープロ」です。
今では当たり前の「パソコン」。自分が入庁した1○年前は当たり前ではありませんでした。代用品は「S社の○院」が主流でした。「感熱紙」という特殊な紙を使いモノクロ印刷してコピー機でコピーを取って書類を作成していました。液晶画面はモノクロ○○段調。カラーの画面のワープロは、高嶺の花でした。
今回の品は、さらに上位モデル。「カラー印字」が出来るモデルなのです!!

イマドキの家庭用インクジェットプリンタでは、黒とカラーの2本以上のインクタンクがありますね。
下の写真を見てください。
黒とカラー3個の「インクリボン」を搭載してカラー印刷が出来るのです。スゴいですねぇ~。と思うのは自分だけ?

当時は大活躍したのだとは思いますが、現在の状態は「今は、もう、動かない、そのワ~プ~ロ~」でした。残念。

という事で、仕事中にワクワクしてしまった、自分なのでした・・・


インクリボンが4個。高級感が漂います!(写真はガラケークオリティー)

(投稿者:ふろんと)

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マウスは備品か座布団か

ども。
いくらパソコンが好きでも、これだけ毎日触っていると若干嫌気が出てきた担当ちゅんです。

それでも、年度末・年度初めの多忙からは若干抜け出してきた印象です。昨日、ひっそりとブログデビューを果たした隣席のふろんと氏に至っては「3日ぶりにメールを確認した」「毎日帰宅時間が遅くて朝起きれない」など、ぼやきだす始末。でも、地道にやれば確実に終わりが見えますね。

そんな中、結構頻繁に問い合わせを頂くのが「マウスはありませんか?」です。その亜種として「テンキーはありませんか?」というのもあります。こういうときに、我が社では「マウスは座布団と一緒です」という対応をとっています。

職場では机と椅子が配備になりますが、もし「椅子が堅いので座布団を敷きたい」となれば、当然自分で用意してもらうことになります。なぜなら、椅子は座布団が無くても機能的に十分だからです(でも贅沢品だとは思ってませんよ)。この考え方に従えば、ノートPCにはタッチパッドがついているので、マウスが無くても機能的には十分となってしまいますし、数字もキーボードで入力が可能なので同様。「より便利に快適に使いたい」という気持ちは十分すぎるほど理解できるのですが、これを情報担当が用意できないところが辛いところです。

とはいえ、そんな冷たい対応ばかりをしている訳ではありません。廃棄処分品などでマウスがまだ使えそうな場合は、こっそりキープして、どうしても必要という方にはお渡ししています。
でも、個人的に中古のマウスはオススメしません。結構汚れているし、中にはクリックの感度が落ちて誤動作を繰り返すものも。やはりマウスは消耗品と割り切ってしまうほうがいいのではないかと思います。マウスは備品なのか、それとも座布団なのか。悩ましいところです。

マウス
これを見てもらうと、さすがに職員の顔色も曇ります。

(投稿者:ちゅん)

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はじめまして

新年度が始まった今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

はじめまして。92氏命名「ふろんと」と申します。
この度、大役を仰せつかり、本日より週に2回ほど、この場に登場する事となりましたが、「人事異動」という「魔物」に襲われた、ただの素人であります。
至らない点が多々あるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

自分は11年間、当町にある「町村立病院で最大のベッド数を誇る病院」に勤務経験があり、医事畑に2年少々。管理畑に約9年おりました。
医事畑では、外来診療費の算定を。管理畑では、給与計算を中心に庶務事務を行っておりました。

当時の病院には電算管理部門というものは存在しませんでしたが、医療分野にインターネットやパソコンがドンドン入って来ました。
ある科では、病院間あるいは地域で患者情報を共有して行こうとする動き。またある科では、大学病院と回線をつなぎ遠隔診療を行う動き。等々。
小規模な病院や診療所ほど電子化が進み、電子カルテやPACSが導入され、そこからの紹介患者が持参する診療情報提供書には、CD-Rが添付されてくる。そのような状況であっても、外来や病棟には読影できるパソコンが無い・・・。
介護保険制度が始まり、さらに医療福祉分野においても、パソコン無しには、仕事にならない状態となりました。

そんな中「ただのパソコン好きオジサン」である自分が、病院の設置規則に従って、92氏やちゅん氏に教えを仰ぎながら対応しておりました。
現在は、92氏やちゅん氏の働きでその病院にも電子カルテが導入され、院内ネットワークが完成し運用されています。

という事で、今回はここまで。
しばらく、昔話におつきあいください。


自分の見慣れた病院(11年間通いました!)

(投稿者:ふろんと)

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