マウスは備品か座布団か

ども。
いくらパソコンが好きでも、これだけ毎日触っていると若干嫌気が出てきた担当ちゅんです。

それでも、年度末・年度初めの多忙からは若干抜け出してきた印象です。昨日、ひっそりとブログデビューを果たした隣席のふろんと氏に至っては「3日ぶりにメールを確認した」「毎日帰宅時間が遅くて朝起きれない」など、ぼやきだす始末。でも、地道にやれば確実に終わりが見えますね。

そんな中、結構頻繁に問い合わせを頂くのが「マウスはありませんか?」です。その亜種として「テンキーはありませんか?」というのもあります。こういうときに、我が社では「マウスは座布団と一緒です」という対応をとっています。

職場では机と椅子が配備になりますが、もし「椅子が堅いので座布団を敷きたい」となれば、当然自分で用意してもらうことになります。なぜなら、椅子は座布団が無くても機能的に十分だからです(でも贅沢品だとは思ってませんよ)。この考え方に従えば、ノートPCにはタッチパッドがついているので、マウスが無くても機能的には十分となってしまいますし、数字もキーボードで入力が可能なので同様。「より便利に快適に使いたい」という気持ちは十分すぎるほど理解できるのですが、これを情報担当が用意できないところが辛いところです。

とはいえ、そんな冷たい対応ばかりをしている訳ではありません。廃棄処分品などでマウスがまだ使えそうな場合は、こっそりキープして、どうしても必要という方にはお渡ししています。
でも、個人的に中古のマウスはオススメしません。結構汚れているし、中にはクリックの感度が落ちて誤動作を繰り返すものも。やはりマウスは消耗品と割り切ってしまうほうがいいのではないかと思います。マウスは備品なのか、それとも座布団なのか。悩ましいところです。

マウス
これを見てもらうと、さすがに職員の顔色も曇ります。

(投稿者:ちゅん)

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はじめまして

新年度が始まった今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

はじめまして。92氏命名「ふろんと」と申します。
この度、大役を仰せつかり、本日より週に2回ほど、この場に登場する事となりましたが、「人事異動」という「魔物」に襲われた、ただの素人であります。
至らない点が多々あるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

自分は11年間、当町にある「町村立病院で最大のベッド数を誇る病院」に勤務経験があり、医事畑に2年少々。管理畑に約9年おりました。
医事畑では、外来診療費の算定を。管理畑では、給与計算を中心に庶務事務を行っておりました。

当時の病院には電算管理部門というものは存在しませんでしたが、医療分野にインターネットやパソコンがドンドン入って来ました。
ある科では、病院間あるいは地域で患者情報を共有して行こうとする動き。またある科では、大学病院と回線をつなぎ遠隔診療を行う動き。等々。
小規模な病院や診療所ほど電子化が進み、電子カルテやPACSが導入され、そこからの紹介患者が持参する診療情報提供書には、CD-Rが添付されてくる。そのような状況であっても、外来や病棟には読影できるパソコンが無い・・・。
介護保険制度が始まり、さらに医療福祉分野においても、パソコン無しには、仕事にならない状態となりました。

そんな中「ただのパソコン好きオジサン」である自分が、病院の設置規則に従って、92氏やちゅん氏に教えを仰ぎながら対応しておりました。
現在は、92氏やちゅん氏の働きでその病院にも電子カルテが導入され、院内ネットワークが完成し運用されています。

という事で、今回はここまで。
しばらく、昔話におつきあいください。


自分の見慣れた病院(11年間通いました!)

(投稿者:ふろんと)

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新しい書画カメラ

ども。
本日から新年度がスタートしました。当ブログも来週からはプチリニューアルとなりますが、本日まではまだ従来の更新です。お元気ですか?担当ちゅんです。

さて、みなさんは「書画カメラ」というものをご存知ですか?教育現場などで使われる「実物投影機」と呼ばれる器具なのですが、「資料など主に平面の被写体をビデオカメラで撮影して映像信号に変換する装置(Wikipedia)」ということで、私が学生時代に馴染みのある「OHP」を置き換える目的で利用されるものなのだそうです。
このたび、各学校に書画カメラが配備されるということで、納品への立会いを求められました。役場の情報担当者がなぜ書画カメラの納品に立ち会うのかと思われるかもしれませんが、実は今回の書画カメラ、なんと「iPad」なのです。

iPadをスタンドに固定して、カメラで撮影したものをテレビ画面に出力すれば、立派な書画カメラです。しかも、その書画カメラは多機能で、Wi-Fiに接続すればインターネットも使えるし、様々なアプリも動かせます。・・・というか、むしろそっちの使い方を狙っているんでしょうけど、とにかくナイスアイデアです。ちょっとネットで検索すると、書画カメラ自体が結構いいお値段で、これならiPadとリプレイスしても全く問題なさそうです。

納品の現場にはずらーっと並んだiPad。壮観です。とはいえ、相変わらずiPadは管理が難しくて試行錯誤が続いているのですが、ようやく僅かながらも方向性が定まりつつあります。管理の方法さえしっかり決まれば、手軽に便利に使える素晴らしいデバイスですから、引き続き研究しながら理想的な管理方法を探りたいと思います。やっぱり最終的にはMDMなんでしょうけどね。

書画カメラ
iPadという名の書画カメラ

(投稿者:ちゅん)

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新しい執筆者が登場!

年度末です。大晦日って感じでしょうか。本日、お世話になった諸先輩方を卒業と言う形で送り出しました。本当にお世話になりました・・・。そんな感傷に浸る暇も無く、明日からは平成28年度がスタートします。我々には、例の強靭化の比重が大きい物となりそうですね。ご同業の皆様、くれぐれもお体にはご自愛くださいませ。

さてこのブログ「にわかSEは大忙し!」ですが、2009年12月18日以来、全営業日更新を「ちゅん」と私「92」で続けてきました。もう7年以上ネタに悩みながらも、楽しく(ここ大事!)書いております。ご存知の方も多いと思われますが、数年前から情報政策室って3名体制の部署だったりします。この3名体制は、新年度も維持されますが、かなり変則的な・・・?。そこで、遂に第3の男がブログに登場することになりました。新しい切り口での投稿にご期待ください!ハンドルは・・・「ふろんと」と勝手に命名しておきました。意味は・・・「ちゅん」と同じパターン?

今後この3人で投稿を続けることになりますが、問題はそのローテーションです。今まで2人で完全交代制というヘビーローテーションでした。今度は、月~木曜日までの営業日を「ちゅん」と「ふろんと」が交代で投稿します。私「92」は、毎週金曜日を担当します。つまり週一です。もしも金曜が祝祭日だったら、その週はお休みとなります。振替投稿はありません。あしからず。ちなみに新しいローテは、来週から運用される予定です。

ちゅんとふろんと
ちゅん(向かって左)と新登場のふろんと。ご期待下さい!(ハードル上げてどうする?)

(投稿者:92)

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アカウントはヘボン式

ども。
いよいよ明日がXデーです。準備に余念が無い担当ちゅんです。

退職・採用・人事異動。それらが一気に押し寄せてきます。わが町ではここ数年、定年退職される先輩方が多く、それに伴って新規採用者も多い状況です。きっと今頃は、明後日から始まる新たな職場での仕事を前に、ドキドキされているに違いありません。

そんなフレッシュな皆さんのため、我々はせっせと準備を進めています。ADにアカウントを作成して、メールアドレスを用意して・・・と、結構な作業量です。
そうした中で、一番の難関は「アカウント名」をどうするかです。基本的には氏名を元にアカウントを作っていくわけですが、まずもって「読み方がわからない」から始まります。

「山田」さんであれば「ヤマダ」でほぼ間違いはないのですが、複数の読み方がある苗字・名前の場合は絶対に確認が必要です(例えば大谷[オオタニ]なのか[オオヤ]なのかなど)。特に、最近では当て字の名前の方もいらっしゃるので、大変です。人の名前を間違うほど失礼なことはありませんから、慎重に慎重を重ねます。

つぎに、読み方が決まったところで、アルファベットにしていきます。
またオオタニさんを例に出して申し訳ないのですが、この場合、「Otani」「Ootani」「Ohtani」など、書こうと思うと複数の書き方が出てきます。また、仮にフジモトさんの場合は「Fujimoto」「Hujimoto」と2種類ありそうに思えます。これを数十件処理していくのですが、結構大変な作業です。

ここで私はズルいことをして、次のサイトを利用することにしています。

ヘボン式変換君
http://hebonshiki-henkan.info/

ここにひらがなで名前を入力してやると、全て「ヘボン式」のローマ字に変換してくれます。パスポートに用いられる書式ですね。これに統一することで、先ほどの悩みは一気に解決です。素晴らしいサービスを無償提供されている作者様にはたいへん感謝です。
ここまで決まってしまえば、後は根気との勝負です。結局、ADにはこつこつと時間をかけて1件ずつ入力していくことにしたので、明日の夜、時間外に根気よく作業する予定です!

ヘボン式(答え)
答えは「Otani」と「Fujimoto」でした。

(投稿者:ちゅん)

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