新しい書画カメラ

ども。
本日から新年度がスタートしました。当ブログも来週からはプチリニューアルとなりますが、本日まではまだ従来の更新です。お元気ですか?担当ちゅんです。

さて、みなさんは「書画カメラ」というものをご存知ですか?教育現場などで使われる「実物投影機」と呼ばれる器具なのですが、「資料など主に平面の被写体をビデオカメラで撮影して映像信号に変換する装置(Wikipedia)」ということで、私が学生時代に馴染みのある「OHP」を置き換える目的で利用されるものなのだそうです。
このたび、各学校に書画カメラが配備されるということで、納品への立会いを求められました。役場の情報担当者がなぜ書画カメラの納品に立ち会うのかと思われるかもしれませんが、実は今回の書画カメラ、なんと「iPad」なのです。

iPadをスタンドに固定して、カメラで撮影したものをテレビ画面に出力すれば、立派な書画カメラです。しかも、その書画カメラは多機能で、Wi-Fiに接続すればインターネットも使えるし、様々なアプリも動かせます。・・・というか、むしろそっちの使い方を狙っているんでしょうけど、とにかくナイスアイデアです。ちょっとネットで検索すると、書画カメラ自体が結構いいお値段で、これならiPadとリプレイスしても全く問題なさそうです。

納品の現場にはずらーっと並んだiPad。壮観です。とはいえ、相変わらずiPadは管理が難しくて試行錯誤が続いているのですが、ようやく僅かながらも方向性が定まりつつあります。管理の方法さえしっかり決まれば、手軽に便利に使える素晴らしいデバイスですから、引き続き研究しながら理想的な管理方法を探りたいと思います。やっぱり最終的にはMDMなんでしょうけどね。

書画カメラ
iPadという名の書画カメラ

(投稿者:ちゅん)

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新しい執筆者が登場!

年度末です。大晦日って感じでしょうか。本日、お世話になった諸先輩方を卒業と言う形で送り出しました。本当にお世話になりました・・・。そんな感傷に浸る暇も無く、明日からは平成28年度がスタートします。我々には、例の強靭化の比重が大きい物となりそうですね。ご同業の皆様、くれぐれもお体にはご自愛くださいませ。

さてこのブログ「にわかSEは大忙し!」ですが、2009年12月18日以来、全営業日更新を「ちゅん」と私「92」で続けてきました。もう7年以上ネタに悩みながらも、楽しく(ここ大事!)書いております。ご存知の方も多いと思われますが、数年前から情報政策室って3名体制の部署だったりします。この3名体制は、新年度も維持されますが、かなり変則的な・・・?。そこで、遂に第3の男がブログに登場することになりました。新しい切り口での投稿にご期待ください!ハンドルは・・・「ふろんと」と勝手に命名しておきました。意味は・・・「ちゅん」と同じパターン?

今後この3人で投稿を続けることになりますが、問題はそのローテーションです。今まで2人で完全交代制というヘビーローテーションでした。今度は、月~木曜日までの営業日を「ちゅん」と「ふろんと」が交代で投稿します。私「92」は、毎週金曜日を担当します。つまり週一です。もしも金曜が祝祭日だったら、その週はお休みとなります。振替投稿はありません。あしからず。ちなみに新しいローテは、来週から運用される予定です。

ちゅんとふろんと
ちゅん(向かって左)と新登場のふろんと。ご期待下さい!(ハードル上げてどうする?)

(投稿者:92)

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アカウントはヘボン式

ども。
いよいよ明日がXデーです。準備に余念が無い担当ちゅんです。

退職・採用・人事異動。それらが一気に押し寄せてきます。わが町ではここ数年、定年退職される先輩方が多く、それに伴って新規採用者も多い状況です。きっと今頃は、明後日から始まる新たな職場での仕事を前に、ドキドキされているに違いありません。

そんなフレッシュな皆さんのため、我々はせっせと準備を進めています。ADにアカウントを作成して、メールアドレスを用意して・・・と、結構な作業量です。
そうした中で、一番の難関は「アカウント名」をどうするかです。基本的には氏名を元にアカウントを作っていくわけですが、まずもって「読み方がわからない」から始まります。

「山田」さんであれば「ヤマダ」でほぼ間違いはないのですが、複数の読み方がある苗字・名前の場合は絶対に確認が必要です(例えば大谷[オオタニ]なのか[オオヤ]なのかなど)。特に、最近では当て字の名前の方もいらっしゃるので、大変です。人の名前を間違うほど失礼なことはありませんから、慎重に慎重を重ねます。

つぎに、読み方が決まったところで、アルファベットにしていきます。
またオオタニさんを例に出して申し訳ないのですが、この場合、「Otani」「Ootani」「Ohtani」など、書こうと思うと複数の書き方が出てきます。また、仮にフジモトさんの場合は「Fujimoto」「Hujimoto」と2種類ありそうに思えます。これを数十件処理していくのですが、結構大変な作業です。

ここで私はズルいことをして、次のサイトを利用することにしています。

ヘボン式変換君
http://hebonshiki-henkan.info/

ここにひらがなで名前を入力してやると、全て「ヘボン式」のローマ字に変換してくれます。パスポートに用いられる書式ですね。これに統一することで、先ほどの悩みは一気に解決です。素晴らしいサービスを無償提供されている作者様にはたいへん感謝です。
ここまで決まってしまえば、後は根気との勝負です。結局、ADにはこつこつと時間をかけて1件ずつ入力していくことにしたので、明日の夜、時間外に根気よく作業する予定です!

ヘボン式(答え)
答えは「Otani」と「Fujimoto」でした。

(投稿者:ちゅん)

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新函館北斗駅Wi-Fi事情

3月26日北海道新幹線の開業イベントへ行ってきました。朝の3時40分出発と言うハードスケジュールでしたが、お天気にも恵まれ無事に任務完遂となりました。

さて新函館北斗駅では、何かと慌ただしく駅の内外をバタバタしておりましたが、先日「無線AP(Wi-Fi)に妄想する」でお約束した、現地調査もしてきました。調査場所は、3階改札口を通過した後のコンコースです。暗号化がされていないFreeっぽいSSIDが2つばかりありました。

「0000FLETS-PORTAL」は、み○かの運営する無料の公衆無線LANサービスですね。1日最大30分(1回最大15分で2回)、無料で利用出来るらしいです。全国に5万箇所もAPがある大手で、スマホの専用アプリもあるようです。

注目は、もう1つの「hokutoCity-Free」です。多分、駅の所在する自治体である北斗市が、独自で設置した公衆無線LANサービスと思われます。3階のコンコースでは、少し弱めですが十分使えます。試しに接続してみましたが、あっさり繋がりました。特に使用についての注意書きや、承諾を求めるポータルが表示されることも無いようです。利用に当たっての制限ですが・・・残念ながら情報を見つけられませんでした。

他にも色々な電波が飛び交っていました。でも、GL04P・・・とかW01_・・・って?ポケットWi-Fiの類ですよね。輪が2つはペアリング?これらは、傍にいる関係者の私物でしょうか?たまたまですよね?もう少し落ち着いてから、再び調査した方が良いかも知れませんね。ちなみに、新幹線車両内でWi-Fiが利用できるのは、東海道新幹線のN700系とN700A系全てと、東北新幹線E5系の一部だそうです。このE5系が北海道まで来ているかは?です。あしからず!

新函館北斗駅ではこんな感じ

こんな感じですが、注目はhokutoCity-Freeです。

(投稿者:92)

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メイリオの行間問題

ども。
4月に向けて名刺を注文した担当ちゅんです。

その名刺はもちろん、日常的なWord文書やPowerPointでのプレゼン資料など、私はとにかく「メイリオ」が大好きです。
メイリオとは、Windows VistaからWindows 8まで、Windowsにおける「システムフォント」として採用されたもの。残念ながらWindows 8.1からは「游ゴシック」が採用されていて(これはこれで綺麗なのですが)、存在感は薄くなりました。でも、基本的にはゴシック体でありながら、若干丸みを帯びた形で優しさがあり、ディスプレイでの視認性に優れているという点で、メイリオは素晴らしいフォントだと思っています(ここだけfont-familyにメイリオを指定してみました)。

が、

なぜかWordでメイリオを指定すると、行間が笑えるくらいに広くなってしまいます。例えばWordの規定値が「MS明朝」であるとして、作成し終わったあとで全文をメイリオに変更してみるとわかるのですが、行間が1.5倍くらいの広さになってしまい、途方にくれます。別なフォントだとこういう現象はおきないので、メイリオ特有の問題です。
調べてみると、どうやらメイリオはフォントの上下に余白を持つフォントのようで、これが原因のようです。素晴らしいフォントであるにも関わらず普通に使おうとすれば牙を剥くとは、なかなかやんちゃです。

それでも、ちょっと工夫すれば普通に使えるようになります。結局のところ、上下に余白を持つせいで、Wordのグリッド線に合わないことで発生している問題なので、段落設定の「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外せばよいのです。当然、こうすることでグリッド線には合わなくなってしまいますが、普段、グリッド線を使っていない人にはなんら問題ありません。
さらに、これでも若干行間は広めです。気になる方は行の間隔に「0.87」という魔法の倍数を入力してみてください。これで、Wordでも完璧にメイリオを使うことができますよ。

ちなみに、ここまでメイリオを推しておきながら、Excelでは未だ「MS Pゴシック」を使うことが多いです。最近は積極的に「Meiryo UI」を使うことにしていますが、ExcelってなぜかMS Pゴシックが似合うんですよね・・・。

メイリオ
行間を0.87倍するというのがポイントです

(投稿者:ちゅん)

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