解凍出来ない

圧縮されたファイルが、解凍出来ないと相談を受けました。ファイルの形式は、ZIPの様です。我々の用意した業務用パソコンには、toolとしてLhaplusが仕込んであります。まあ、ZIPなら特にソフトが無くても窓は解凍出来るはずですけど。デスクトップに置かれたファイルを「チン!」しようとするも・・・全く変化なしです。(この「チン!」と言う表現は既に死語なのかな?) これは、解凍先が一般的なデスクトップではなく、何処か奥まった所が指定されているとか?Lhaplusの設定を確認します。解凍先の指定は空白です。空白の場合は「デスクトップ」なのでOKです。でも、あえてデスクトップを指定して、もう一度・・・解凍できません。

次に試したのは、圧縮されたファイルのリネームです。何気に長めのファイル名を、適当に削除して3文字にします。あ~ら不思議!!解凍出来ました。やっぱり??多分これは、窓が扱えるパスの長さに関係があるのかな。誰も気にしていませんけど、窓にはファイル名が255字まで、パスの長さは最大32,767文字までの制限があったりします。知っていましたか?でも、255文字のファイル名ってありえませんよね。今回はパス長の32,767文字でしょうか?これも・・・。実はこのパス長、窓のエクスプローラー(IEではありません)は、旧窓との互換のため256文字までの制限が今もあるらしいです。

C:ユーザー<ユーザー名>デスクトップ圧縮されたファイル名○○○.zip

これが255文字以上だった?なのでファイル名を短くしたら解凍出来たって?これも違うよ~な。元の長めのファイル名を確認していませんでしたが、ここで200文字以上ってありえないですよね。後は、ファイル名の文字化け。日本語ファイル名がNGとか。全角スペースやドットが後ろについていたとか?スッキリしませんが、とりあえず解凍出来たので、深追いせずに終了。そこが相変わらず「にわか」なのでした。

ラプラス
解凍されたファイルが、行方不明になった訳ではありませんでした。

(投稿者:92)

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Celeron900の終焉?

ども。
季節の変わり目なのか、体調を崩している担当ちゅんです。

最近、PCの不調を訴えてくる職員が増えているように思います。そのPCのCPUは決まって「Celeron900(2.2GHz)」です。

我が社で稼働中のCeleron900マシンは10台や20台ではありません。多くの自治体が XP サポート終了問題に直面する中、当町でも大規模なリプレイスを実施していたのですが、当時、価格と機能のバランスが一番取れていたCPUがCeleron900でした。その結果、かなりまとまった台数の「レジェンド」がまだ現役なのです。
ただ、外観はやや古くなってきているものの、OSは7だし、メモリだって4GB積んでいます。通常の事務仕事に使うのであれば、なんら問題がないというのが我々の思いなのですが・・・。最近は某窓のアップデートのせいで引退に追いやられる端末が続出しています。

様々なサイトでも情報が飛び交っていますが、最近、某窓アップデートは変です。7でマシンをキッティングしていると、なぜかCPUが100%に張り付いて離れません。タスクを確認すると、アップデートのプロセスがCPUやメモリなどのリソースを食いつぶしているのが確認できます。その証拠に、タスクマネージャでそのプロセスを止めると、とたんに「俺はまだ頑張れるぜ!」と言わんばかりに快適に動き出してくれます。
常にPCを最新の状態に保つことはセキュリティを確保するうえで重要なことに違いはないのですが、そのプロセスだけでPCがいっぱいいっぱいになってしまう状況ってどうなんでしょう。「もうそのPCは取り替えなさい」という天の声が聞こえてくる思いです。

こうなれば、いよいよ抜本的にどうするかを考えていかなければならなくなってきました。おそらく、Celeron900クラスの能力があれば、サーバにリモート接続するには十分。負荷のかかる処理は全部サーバにさせて、クライアントは画面を見るだけ、という「シンクライアント」に近い使い方であればまだ延命できるかもしれません。Celeron900をまだ引退させるわけにはいきません。何とかしなければ!

レジェンド
こんな感じのPCが200台以上もあります。

(投稿者:ちゅん)

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発想がすごいプリンター

昨日、隣町では大規模な停電があったそうです。
皆様のご自宅の停電対策は、万全でしたか?
本日の担当、ふろんとです。
ちなみに自分は、PCや通信機器とあわせて、ブルーレイレコーダーにもUPS(無停電電源装置)を付けております。
テレビっ子か!

我が社のあるフロアに、大胆な発想のプリンターが先日配備されました。

下の写真の赤の囲み見ていただければわかると思いますが、本体からはみ出すくらいのサイズの大型インクタンクが装着されています。それぞれにキャップがついており、インク不足メッセージが出た際には、そこにインクを注入して補います。
注入するインクは、もちろん色ごとになっており、出店のフランクフルトにケチャップやマスタードをのせるチューブのような容器に入っています。先が細いので、注入するのも簡単です。

このプリンター、月々の定額を支払うだけで、使い放題。インクが無くなれば、連絡すると追加料金無しで送付されてくるのです。
インクジェット複合機の為、コピーもできますし、FAXにもなりますし、イメージスキャナ機能で画像取り込み等も可能です。
故障の場合は無償交換。既定の枚数または年数に達した場合、新品と無償交換。しかも、毎月用紙2,500枚を無償提供。
すっごいですね~。
昨年後半から学校等で導入が始まり、我が社にも導入されました。
定額料金の「もと」は取れるのかな?今後の運用に期待です。


本体からはみ出たインクタンクが目を引きます!

(投稿者:ふろんと)

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ついにドメインでも10

ども。
Windows 7 をこよなく愛する担当ちゅんです。

ついにこの日が来てしまいました。
職場の業務用PCはすべからくActive Directoryのドメイン環境にあるのですが、昨日から一斉に「Windows 10 を入手する」が表示されるようになりました。ご丁寧にも「組織内にPCの管理者がいる場合、管理者はこのアプリをカスタマイズして、ユーザーによるWindows 10 へのアップグレードを支援することができます。」とまで書かれています・・・。エンタープライズ環境でも通知するようになるという噂は聞いてましたが、いざ画面を見ると「うわぁ・・・」と声が出ます。

ですが、ついうっかりクリックしたとしても、管理者権限(パスワード)がなければ作業を継続できないようなので、ある日突然、気がついたらWindows 10 という状況にはならなそうです。職員からの「なんだよ~、新しいOSが出てるのに使えないのかよ~」という無言の圧力を感じますが耐えるしかありません。
ちなみに、レジストリで制御(禁止)することも可能なようですが、そうすると今度は「このPCのアップグレードは、システム管理者によって制限されています」というメッセージに変わるそうです。無言の圧力の課題でいえば、むしろ助長されるというわけですね。

では、いっそのこと、このアップグレードを案内しているプログラムの根源を取り除いてしまえばいいのでは?と思い、「KB3035583」を削除してみたのですが、間髪入れずにWindows Update に「重要」な更新プログラムとしてリストアップされてしまいます。これでは、すぐに元に戻ってしまいます。我々にとっては特に重要なものではないんですが(むしろ・・・)、仕方ないですね。WSASが無い環境はつらいです。

結局のところ「そういうメッセージが出ていますが、気にしないでください。」と周知することで対応するしかなさそうです。ちなみに、隣席のふろんと氏に「試しにインストールまで進んでみてください」と頼んでみると、なんと朝に実行した処理が夕方になっても終わらないという。最終的に3GB以上のファイルをダウンロードするみたいで、ネットワークのトラフィックも心配と、悩みは尽きません。
結局、早くWindows 10 環境を検証して、決断せよということなのでしょう。困ってしまいました。

GWX
ちなみに、このプログラムは「GWX」といいます。ゲット・ウインドウズ・テンですね。

(投稿者:ちゅん)

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お疲れ様でした

今日の道内の天気予報は、雪マークが多かったですね。
八雲の一部では、雪が降りました。皆様の地域はいかがでしたか?
本日の担当、ふろんとです。

勤務開始時間となって間もなく、92氏と外勤となりました。
移住促進のため「お試し住宅」には、Wi-Fiが用意されておりますが、以前に92氏が書いた記事の事態となり、試行錯誤しておりましたが、方針がまとまり、再挑戦!となりました。

高所が苦手な自分は内担当で、92氏が梯子を登ります。俊敏な動き&手慣れた手つきでFWAのアンテナを取り付け、基地局への方向調整を行いO.K.の声が出ました。
ここから自分の担当。各機器への物理的接続を確認した後、PCをルーターに接続し確認。
待ちます。しばらく待ちます。繋がりません。
ルーターの設定に入りますが「接続中」の表示。素人が変な汗をかき始めた頃、92氏登場。あっという間に設定を確認。ルーター本体を疑います。
そんな事もあろうかと「宝箱」(もったいない箱)にキープしてあった同型のルーターを準備していました!
また、92氏があっという間に設定完了。流石です。
再起動を待ちます。待ちます。待ちます。(画面には38秒待つようにとの指示が・・・)そして、繋がりました。リベンジ成功です。

接続を確認し、92氏は再び屋根へ。防水加工やケーブル固定をしていきます。手つきは「にわか」には見えません。流石です。
本日は外での作業時間に限って雪が降っていました。すみません。自分、雨男ならぬ「雪男」ですから・・・。


何度再利用され、何年頑張ったのでしょうか。長い間、お疲れ様でした!

(投稿者:ふろんと)

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