山車行列の準備

本日の当町は、雨降りの一日。強弱のある降り方で、雨男の自分が外勤する時には、より顕著に強く降っていた気がします。
夜になっても、すっきりしませんでした。久々のまとまった雨で災害が心配されます。
皆様の地域も雨降りでしたか?
本日の担当、ふろんとです。

当町では、毎年7月第一週の金曜日・土曜日は、「山車行列」が行われます。「北海道三大あんどん祭り」となっており、当町の大きなイベントのひとつとなっています。
本年も予定通り、7月1日と2日に開催される事で決定しました。夏(当町ではまだまだ寒い日もありますが・・・)のお祭りという事で盛り上がりも特別です。
大小様々な山車が町内の主要道路を練り歩きます。
様々な団体・グループが山車を製作し参加しているのですが、もちろん当社も山車を製作し、鳴り物や踊り部隊を引き連れて毎年参加しています。
参加の際に山車本体は、少々のメンテナンスやリニューアルを行います。木材の骨格に絵や模様を描いた紙を張り付けたものとなっている為、雨風をしのぐ場所も必要となります。
そこで毎年、本社社屋の横に保管&メンテナンス場所を作成します。
工事現場で使用する「足場」を利用して組み上げ、上に手作りの「屋根」をのせます。その作業が先日行われ、お手伝いをしました。
作業工程は先輩から後輩へと「伝承」されているようで、今回も「師匠」の指示に従い作業が行われて行きます。「高所恐怖症」の自分は、地上からお手伝いです。
朝から行い、おいおいの休憩を取りながら、十数人で協力し合い、夕方には完成しました。好天の中での作業であった為日焼けをしてしまい、本日でもなお「ヒリヒリ」状態です。
後日、保管場所から山車を移動してくる予定となっています。
皆様、当日は山車行列を見に来てくださいね!


組み上がった足場。山車の入場を待ちます!

(投稿者:ふろんと)

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壁にコンセントがズラリ

新しい職場の事務室が、明るくなりました。お日様もたっぷりと注がれて、気持ちも上々で仕事に励めそうです!やはり仕事って、職場環境が大事ですね。・・・色んな意味でって?!この様に職場では、改修の終わったお部屋での運用が順次始まりました。今日は午後から、来週から運用を開始するお部屋のネットワーク設定の確認となりました。

改修(リフォーム)が終わったお部屋は、壁紙がきれいに貼り直されていて、かなり明るく感じます。床もクリーニングが入り、ワックスでピカピカです。そんな壁には、コンセントがズラリと並んでいます。なかなかイイ感じです。左から2つ目が我々の情報コンセントです。真ん中の黒いのは、内線電話のRJ-11用で、まだ付いていません。来週工事だそうです。次の赤い電源コンセントは「G電源」と呼ばれる非常用です。停電時には、発電機から電気が供給される仕組みとなっています。この職場には、必須のアイテムです。なので、あちらこちらの部屋で、この赤いコンセントを見かけます。右端は、TVとラジオ用のF型コンセントです。ここは大きな建物なので、どうしてAM放送の入りが悪い場所があります。そのため、AM放送をFMに変換して流す仕組みとなっています。そんな各種コンセントがズラリと壁に並んでいます。何かワクワクしませんか?

このコンセントの壁に、PC類の載った机を押し付ければ完璧!・・・なのですが、実はそうではありません。この壁が椅子の背中側になります。PCの乗った机は、まあアイランド型と言いましょうか、部屋の中央部に設置予定だったりします。悲しいかな、このコンセントから伸びる配線は、机まで床を走ります。フリーアクセスのOAフロアじゃないので、配線保護のためゴッツイ大きめのワゴンモールを床貼りする事になります。残念ですが、改修なので仕方がありません。

さて、この5個のプレートから何本のワゴンモールを這わせましょうか?これにも悩みます。

壁のコンセントに萌
ここに机を寄せて置ければ問題ないのですが・・・残念!

(投稿者:92)

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消防GIS

ども。
ダブルブッキングが日常になりつつある担当ちゅんです。

本日は「消防GIS」の導入日でした。これまで、消防署では119番通報があると市販の電子地図ソフトを利用して地番検索や人名検索などを行いながら、建物の場所などを特定するという流れで業務を行っていました。しかし、これだと地図ソフトの更新がメーカー側の都合で行われるため、データが古くなったり、地区によっては廃盤になるなど業務に支障を来すようになり、代替手段が必要な状況となっていました。

そこで、当町で運用している「統合型GIS」の運用を開始することになりました。見た目はなるべく従来使っていた市販地図ソフトに近くなるようカスタマイズし、主に消防での運用で便利に使えるよう工夫して作られました。加えて、地図上に「目印」になるものをあらかじめ書き込んでおくことで、スムーズな運用ができるとの要望から、自由に図形などを描画できるレイヤーも用意されました。

実際に運用される通信指令室で動作テストと操作説明が行われましたが、当初懸念していたネットワーク速度の課題もほとんど影響なく、情報担当としてはホッとしたところです。システムが動いてしまえば、あとは業者さんに説明をバトンタッチ、私も操作説明を一緒に聞くことになりました。

そんな操作説明の最中。業者さんから「このときはこうします」「この機能はここにあります」などと淀みなく説明が進んでいましたが、突然鳴り響く119番通報。指令室に緊張が走る中、ひときわ緊張している「にわかSE」が1人・・・。通信員の署員が手際よく業務を進めている姿を見て、「なるほど、地図はこのように運用しているのか・・・」「こうなっていれば使いやすいのか・・・」と実際の運用から知ることも多く、貴重な経験になりました。
あらためて、24時間365日の職場はすごいなと感じましたし、絶対に失敗は許されないプロフェッショナルな現場を目の当たりにして、身の引き締まる思いでした。

操作説明
当面は市販地図ソフトと併用して試験運用していくことになりました。

(投稿者:ちゅん)

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パソコン室にて

本日の当町は、雨降り。日中は強く降りました。本州では「梅雨入り」しているところも多くなってきました。
梅雨が無く、カラッとしている北海道ですが、最近では、梅雨まではいきませんが、濃霧や雨が続き「にわか梅雨」らしき天候もあります。
皆様の地域もジメジメでしたか?
本日の担当、ふろんとです。

先日、故障対応の為に小学校へ外勤しました。
学校へ行く度、「懐かしさ」しか出てこないのは、歳のせいでしょうか・・・。
そもそも、自分が小学生の時には、パソコンの授業など無かった訳で。なので、学校にパソコン室など無かった訳で・・・。
黒板はホワイトボードに。椅子はOAチェアーに。床はOAフロアーに。机はOAデスクに・・・。
普通教室をリニューアルしたパソコン室の為、壁や棚に「昔の教室感」が漂います。

辺りを見渡していると、掲示板に掲示が。
「コンピュータの中身を見てみよう!!」とのお題で、パソコンの中身の説明が載っていました。
外国で発明されたパソコン。構成される部品など名称も、もちろん外国語なのは当然ですよね?
しかし、掲示には「中央演算処理装置」、「入力装置」、「出力装置」、「主記憶装置」、「補助記憶装置」・・・。
なんとなく、堅苦しく聞こえます。「ハードウエア」だけに「お堅い」イメージです。
もちろん、横文字の名称も記載されています。
現代の子ども達には、どちらの方がすんなり頭に入ってくるのでしょうかね?

パソコン操作は「学ぶより慣れろ!」な世界。最近は、感覚的操作で行うタッチパネル搭載の「スマートフォン」や「タブレット端末」が増えてきていますし。
しかし、どのようなしくみで動いているのか?を学ぶ事も、新たな技術やしくみを生み出すには、必要な事だな~と思った出来事でした。


素人の自分は、大変、勉強になりました!

(投稿者:ふろんと)

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禁断のBIOSアップデート(下)

ども。
クールビズを開始した担当ちゅんです。

さて、本日は前回の記事の続編です。
USBメモリからのシステムブートが遅すぎたため、一か八か、BIOSのアップデートをしてみることになりました。そこで、記事のタイトルにもある「禁断」とは何かという話です。BIOSというのは一度アップデートしてしまうと後戻りできません。OSなどのアップデートであれば、不具合があればシステムの復元なり、ハードディスクリカバリーなどで元に戻すことが可能ですが、BIOSはマザーボード上のフラッシュメモリに記録されるので、これを消去したり書き直したりするのは基本的に不可能です。ですから、この作業は非常にリスキーで、仮にメーカーから最新のBIOSがリリースされたとしても、安易にアップデートは行いません。さらにいえば、過去、とあるPCのBIOSをアップデートする際に誤った型番のBIOSを書き込んでしまい、「文鎮化」させてしまった苦い思い出もあります。

それでも、今回はやらなければならない状況です。対象PCのBIOSアップデートはWindows上から実行するものでしたので、アップデータをダウンロードし、Readmeをじっくりと読み、数回の深呼吸のうえ「実行」をクリック。画面には「絶対に電源を切るな」「キーボードとマウスも操作するな」と恐ろしい注意書き。
アップデートのタスクを見ていると、どうやら古いBIOSのバックアップを取りつつ、新しいBIOSの整合性をチェックした後に書き込みを行う様子。この作業がWindows上で実行できることに驚きつつも、固唾を飲んで見守ります。

見守ります・・・が、なんということでしょう。最後の書き込みフェーズが半分程度進んだところで、10分くらいその状態で止まっているように感じられます。気のせいか、CPUファンも全開で回っているご様子。それでも注意書きの「切るな、触るな」を守ってさらに10分、涙目になりながらもう10分。気がつくと30分ほど時間が経過しました。

「これは・・・もしかして・・・」

こんなに真剣に、慎重に作業を進めているのにやっぱりですか!?その場から逃げ出したい衝動に駆られます。意を決して電源ボタンを長押ししてみますが、なんと電源ボタンすら反応せず!!そうです、完全にフリーズしていました。
万事休すです。とにかくシステムを一度落とすしかありませんので、ACアダプタを抜き、バッテリーを取り外してシステムを落とします。たぶん、これで二度とPCは起動しなくなったと覚悟しました。
まだ生暖かい筐体に再びバッテリーを取り付け、電源を接続して祈る気持ちで電源ボタンを押します。すると!!

やりました。一度はあきらめかけましたが、通常どおりBIOSが起動して、なんとバージョンアップも完了していました。何が起きたのか状況を理解するのに苦しみますが、おそらく新しいBIOSの書き込みが終了した時点でフリーズしたということなんでしょう。不幸中の幸いとはこのことです。心臓がまだドキドキしていましたが、まずは禁断のBIOSアップデートは成功?したようです。
・・・しかし、その後にUSBメモリからのブートを再度試すも、起動速度に特に変化は見られないというオチがつきました。これでPCまで壊したら踏んだり蹴ったりになるところでした。

電源ボタン反応せず
電源ボタンが反応しなかった時は、思わず「終わった・・・」と天を仰ぎました。

(投稿者:ちゅん)

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