パソコン室にて

本日の当町は、雨降り。日中は強く降りました。本州では「梅雨入り」しているところも多くなってきました。
梅雨が無く、カラッとしている北海道ですが、最近では、梅雨まではいきませんが、濃霧や雨が続き「にわか梅雨」らしき天候もあります。
皆様の地域もジメジメでしたか?
本日の担当、ふろんとです。

先日、故障対応の為に小学校へ外勤しました。
学校へ行く度、「懐かしさ」しか出てこないのは、歳のせいでしょうか・・・。
そもそも、自分が小学生の時には、パソコンの授業など無かった訳で。なので、学校にパソコン室など無かった訳で・・・。
黒板はホワイトボードに。椅子はOAチェアーに。床はOAフロアーに。机はOAデスクに・・・。
普通教室をリニューアルしたパソコン室の為、壁や棚に「昔の教室感」が漂います。

辺りを見渡していると、掲示板に掲示が。
「コンピュータの中身を見てみよう!!」とのお題で、パソコンの中身の説明が載っていました。
外国で発明されたパソコン。構成される部品など名称も、もちろん外国語なのは当然ですよね?
しかし、掲示には「中央演算処理装置」、「入力装置」、「出力装置」、「主記憶装置」、「補助記憶装置」・・・。
なんとなく、堅苦しく聞こえます。「ハードウエア」だけに「お堅い」イメージです。
もちろん、横文字の名称も記載されています。
現代の子ども達には、どちらの方がすんなり頭に入ってくるのでしょうかね?

パソコン操作は「学ぶより慣れろ!」な世界。最近は、感覚的操作で行うタッチパネル搭載の「スマートフォン」や「タブレット端末」が増えてきていますし。
しかし、どのようなしくみで動いているのか?を学ぶ事も、新たな技術やしくみを生み出すには、必要な事だな~と思った出来事でした。


素人の自分は、大変、勉強になりました!

(投稿者:ふろんと)

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禁断のBIOSアップデート(下)

ども。
クールビズを開始した担当ちゅんです。

さて、本日は前回の記事の続編です。
USBメモリからのシステムブートが遅すぎたため、一か八か、BIOSのアップデートをしてみることになりました。そこで、記事のタイトルにもある「禁断」とは何かという話です。BIOSというのは一度アップデートしてしまうと後戻りできません。OSなどのアップデートであれば、不具合があればシステムの復元なり、ハードディスクリカバリーなどで元に戻すことが可能ですが、BIOSはマザーボード上のフラッシュメモリに記録されるので、これを消去したり書き直したりするのは基本的に不可能です。ですから、この作業は非常にリスキーで、仮にメーカーから最新のBIOSがリリースされたとしても、安易にアップデートは行いません。さらにいえば、過去、とあるPCのBIOSをアップデートする際に誤った型番のBIOSを書き込んでしまい、「文鎮化」させてしまった苦い思い出もあります。

それでも、今回はやらなければならない状況です。対象PCのBIOSアップデートはWindows上から実行するものでしたので、アップデータをダウンロードし、Readmeをじっくりと読み、数回の深呼吸のうえ「実行」をクリック。画面には「絶対に電源を切るな」「キーボードとマウスも操作するな」と恐ろしい注意書き。
アップデートのタスクを見ていると、どうやら古いBIOSのバックアップを取りつつ、新しいBIOSの整合性をチェックした後に書き込みを行う様子。この作業がWindows上で実行できることに驚きつつも、固唾を飲んで見守ります。

見守ります・・・が、なんということでしょう。最後の書き込みフェーズが半分程度進んだところで、10分くらいその状態で止まっているように感じられます。気のせいか、CPUファンも全開で回っているご様子。それでも注意書きの「切るな、触るな」を守ってさらに10分、涙目になりながらもう10分。気がつくと30分ほど時間が経過しました。

「これは・・・もしかして・・・」

こんなに真剣に、慎重に作業を進めているのにやっぱりですか!?その場から逃げ出したい衝動に駆られます。意を決して電源ボタンを長押ししてみますが、なんと電源ボタンすら反応せず!!そうです、完全にフリーズしていました。
万事休すです。とにかくシステムを一度落とすしかありませんので、ACアダプタを抜き、バッテリーを取り外してシステムを落とします。たぶん、これで二度とPCは起動しなくなったと覚悟しました。
まだ生暖かい筐体に再びバッテリーを取り付け、電源を接続して祈る気持ちで電源ボタンを押します。すると!!

やりました。一度はあきらめかけましたが、通常どおりBIOSが起動して、なんとバージョンアップも完了していました。何が起きたのか状況を理解するのに苦しみますが、おそらく新しいBIOSの書き込みが終了した時点でフリーズしたということなんでしょう。不幸中の幸いとはこのことです。心臓がまだドキドキしていましたが、まずは禁断のBIOSアップデートは成功?したようです。
・・・しかし、その後にUSBメモリからのブートを再度試すも、起動速度に特に変化は見られないというオチがつきました。これでPCまで壊したら踏んだり蹴ったりになるところでした。

電源ボタン反応せず
電源ボタンが反応しなかった時は、思わず「終わった・・・」と天を仰ぎました。

(投稿者:ちゅん)

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電源が入らない・・・

この週末、本社隣の小学校では、運動会が行われました。
土曜日が雨天であった為、日曜日に延期。日曜日は好天に恵まれ、開催となりました。
皆様の地域では、運動会日和の好天でしたか?
本日の担当、ふろんとです。

朝、用務を済まし席へ戻ると、机に伝言メモ用紙がのっていました。教育委員会の施設担当者から電話があったとの事。月曜日の朝の電話。いつも通り「イヤな予感」がします。
折り返しの電話をかけます。すると、「案の定」の話が。
内容は、端的に話しますと、「パソコンが壊れた」です。やっぱりです・・・。
先週まで通常起動していた某小学校のパソコン教室の指導者用パソコンが、電源ボタンを押しても電源が入らないとの事でした。
教育委員会へ電話をした学校担当者へ電話をし、コンセントが抜けていたりしないか等の初歩的な要因の聞き取りをしましたが、問題解決とならなかった為、上司ちゅん氏に相談し、午後から現場へ向かう事としました。

本日の当町の天気は、晴天。外勤日和です。眩しさに耐えながら、現場へ向かいます。
到着し、先生の案内でパソコン室へ向かいます。ちゅん氏が一通りのチェックを行い、電源が入らなかった為、パソコンを分解します。
まず、電源を疑います。同型のパソコンから電源ユニットを取り出し、接続してみます。沈黙です。
次に、電源スイッチを疑います。これも同型のパソコンから取り外し、接続してみます。沈黙です。
と言う事で、メインボードかな?という事に。保守会社の担当へ連絡を取ります。幸い、保守サービス期間中であった為、部品代は無料なようです。しかし、技術料はかかるようです。
パソコンは入院が決定したので、今後を考えます。指導者用パソコンが無いと授業ができません。これも幸い、指導者用も生徒用も同型のパソコンであった為、ハードディスクを交換し起動を確認します。大丈夫でした。
パソコンを本社へ持ち帰り、梱包し、保守会社へ発送しました。
入院期間は、何日かな?元気になって帰って来て、また、元気に動いてもらいたい!と思った自分でした。


分解中のパソコン。この時は、また動いてくれると信じていましたが・・・。

(投稿者:ふろんと)

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北海道新幹線に乗る

今年の黄金週間、我家では、出不精を決め込んで家でじ~っとしていました。実は、ある目論見があったからでした。それは・・・新幹線、そう北海道新幹線に乗る事でした。

当初の目的は単に「話題の北海道新幹線に乗る」でした。では、何処までって?始発駅の「新函館北斗」から乗るのは決まりですが、木古内?新青森?まあ、折角なのでゆっくり日帰りが可能な「杜の都」に。次に、行って何するの?って、昼に何食べようか?って。そりゃあ、牛さんのベロでしょう!駅ビルには「牛タン通り」があり「利○」「喜○」等の有名店も沢山入っています。現地滞在時間は、まだまだありそうです。じゃあ、k○boスタ見学って、丁度ご贔屓の勇者達が、来客で日中試合があるではありませんか!!

そんな感じで計画を立て「日帰り新幹線牛タンの旅(勇者達見物付)」に行ってきました!本当に、日帰り出来ちゃうんですね!やっぱ、新幹線は凄いですね!牛タンを腹いっぱい食べて、100円のシャトルバスでk○boスタへ。最高の試合の余韻を引きずり、歩いて駅まで戻りました。お土産と夕飯の駅弁を買い込んで、新幹線に乗り込みます。何気に床を見て、又ビックリ!雪の結晶模様は、H5系JR北海道の車両ではありませんか!本当の「北海道新幹線」にも乗れました!大満足の日帰り週末旅なのでした。

ちなみに、新幹線切符はネット販売の「えきねっと」が30%OFFで、駅で買うよりお安いようです。

仙台日帰りの旅
八雲から仙台日帰り旅。牛タン・二刀流・H5系。楽しかったです!!

(投稿者:92)

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禁断のBIOSアップデート(上)

ども。
年齢を重ねるうちに、大胆さが失われてきたような気がしている担当ちゅんです。

現在、数世代前の非力なPCを使って、USBメモリからLinuxをブートし、そこでゴニョゴニョする実験をしています。「オールドマシンの有効活用方法を探る」とでも言えば何となくカッコよく聞こえますが、ストレートに言えばオールドマシンの延命作戦です。

しかし、これを実現するにはいくつか乗り越えなければならない課題も。その中の一つが、そもそもの「USBメモリからのブート」です。

イマドキのPCであればUSB機器からのブートなどできて当たり前なんですが、そこはオールドマシンです。ただ普通にUSBメモリを挿した状態で起動してみると、案の定、元気にWindowsが起動してしまいました。あれこれ原因を探ったのですが、どうやらUSBメモリをBIOS上から認識していないようなので、BIOSの設定にあった「Legacy USB Support」をEnableに。すると、BIOSのブート項目にUSB HDDとして認識され、無事にUSBメモリからのブートが出来るようになりました。

おしまい。

・・・と、ハッピーエンドであればこんな記事にはなりません。問題はここからです。無事にUSBメモリからブートできるようになったのですが、今度は起動が遅すぎて使い物にならないレベルです。そもそも、「Legacy USB Support」という項目自体、例えばUSBマウスやキーボードをPS2と同様のレベル(レガシー)で認識させるためのものらしく、これでUSBメモリを認識しても、速度は期待できないという話なのでしょうか。

USBメモリからブートできないとなれば、そもそも実験の入り口段階で断念・・・となりかねません。こうなれば仕方がありません。禁断のBIOSアップデートです。これでもしかしたらUSBメモリを普通に認識するかも。起動時間がもう少し短くなるかも。淡い期待を胸に作業に取り掛かったのでした。しかし・・・。(長くなってきたので、次回に続きます)

BIOS
これで一応認識するようにはなりました

(投稿者:ちゅん)

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