ペーパーレスに向けて

最近どうも1日の時間が短くなっているように感じているてんちょです。なぜか時間が足りません。

ペーパーレスの実証実験として会議室に置かれた大型モニタも設置から1か月ほど経過。皆さん慣れてきたようで、ちょっとした打ち合わせから多人数の会議まで思っていた以上に利用していただいているようです。使われている様子を見かけると、テレビスタンド組み立ての苦労も報われますね。来年度はこういった大型モニタの設置とともに、先日のちゅん氏の投稿にもあったようなPCスタンドなどの周辺機器の導入や端末の更新など、ペーパーレス化が次の段階へ進んでいきます。

というわけで今後の展開のため現在の実証実験の結果もふまえながら、どのような周辺機器がどれだけの数必要なのかをカウントすることになりました。まず確実に必要になるのは端末。今回試験導入した端末は13.3インチのモバイル端末ですが、今のところは画面サイズに不満はでていません。SSDモデルなこともあり動作も問題なさそうです。持ち運びも楽になるので、PCでの打ち合わせも確実にやりやすくなるでしょう。

さらに周辺機器として外部モニタ。端末の画面が小さくなることもありますが、やはり2画面は作業効率も上がります。さらにワイヤレスキーボード・マウス。モバイル端末化することで、キーピッチが狭くなりテンキーがなくなることは業務効率の低下につながりそうですし、最低限。さらにPCスタンド。画面の高さもありますが、限られた作業スペースがモニタとキーボードで占有されてしまうため、スタンド下にキーボードを収納できるようにすることでスペースを確保できるので便利です。

周辺機器の環境を整えていく中で少し気になっているのはモニタのサイズ。先ほど書いたように限られたスペースでどの程度のサイズがいいのか。CAD等で図面を見るので大きいほうが使いやすいという声もあれば、文書の作成や閲覧に限ればそこまで大きくなくても…とそれぞれ用途でも欲しいサイズも変わるような気がします。とはいえ個別にサイズ聞いて導入するのは難しいと思いますので、やはり24インチ程度が無難なんでしょうかね。
悩みながらもそのほか展開の際に必要な細かいサプライ品も見繕ってみましたが、まだまだ必要なもの出てきそうな気もします…。


大型モニタは移動もできて便利です

(投稿者:てんちょ)

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費用対効果抜群なノートPCのスタンド

ども。
日々全力疾走中のDX担当ちゅんです。

やることなすこと全て「自治体DXの推進」という言葉で説明がついてしまうような日々が続いています。10年以上この部署でICTを担当してきましたが、正直ここまでの追い風を感じながら仕事をしたことはなかったように思います。とにかく周囲からの「期待しているよ」という無言の圧を感じながら、大小様々なことを手当たり次第に実行しまくっているのが今の状況です。

そんな喧騒の中でふと職場を見渡してみると、最近よく目につくのがノートPCのスタンド。実はこのスタンドについては公費で導入したものは1台もなく、職員が自ら用意しているものなのです。椅子は支給されているけど、それに座布団を敷きたければご自由にどうぞというそれと同じようなものですが、ここ1年くらいで一気に広がった感じがします。
※余談ですが、PCに接続するマウスについてもこだわりがある職員は一定数いるようで、中には高級なゲーミングマウスを利用している方もいます。もちろん自腹です。

わざわざ自分のお金で買ってまで使っているということは、よほどいい物に違いない。ということで、何人かの職員に聞いてみました。すると「視点が高くなるので姿勢が楽」であったり「PCの下にも書類などを収納できるのでスペースを有効活用できる」「外付けのキーボードを利用しやすい」など様々な理由から圧倒的な支持を受けていることが分かりました。

であるならば、これを公費で導入することで業務効率が一気に上がるのではないか、つまりこれもれっきとした「自治体DXの推進」ではないか!ということで、今年度実証試験中のペーパーレス化事業の中で数台のスタンドを購入して試しています。私自身も試してみていますが、確かに背筋が伸びて姿勢が楽ですね。効率が倍とまでは言いませんが、2割増しくらいにはなっている感覚です。数千円の投資で効率が1.2倍になるのだとしたら、かなり費用対効果が高いアイテムであることは間違いなさそうです。

ノートPCスタンド使ってみたら確かに楽。これだもの流行るはずです。

(投稿者:ちゅん)

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ついに導入開始

先週からの疲れと暑さで思考低下に陥っているてんちょです。暑い…。

今週は外勤に出ていることも多く、プリンタのトラブルやネットワーク機器の入れ替えの立会、さらにWEBでの説明会や打合せなどもありかなり慌ただしい1週間でした。外勤に出ていると、ちょっとついでにという感じで追加のトラブル対応もあったり、普段は電話やリモート接続でしか対応できない方々と直接交流できる機会にもなり、外勤に出るのも大事だなと毎回感じます。

そんな慌ただしい1週間でしたが、今週はちょっと大きな出来事がありました。なんとついにMicrosoft365の導入が開始となりました!!とはいってもまだ限定した環境下で試験的にという感じではありますが、VL版Office2016を使用していた環境からは大きな変化が起こりそうです。

早速インストールを試してみましたがいきなり躓いてしまいました。まずは365導入にあたって旧バージョンのOfficeのアンインストールが必要ですが、365のインストール時には削除してくれないようです。とりあえずのインストールであれば、個別にアンインストールを行えばいい話なんですが、今後の展開も含めて考えるとアンインストールまで自動で行いたいところ。アンインストールツールの使用や、バッチファイル作成してどうにかできないかなど色々調べてみましたが、結局365のインストール時に使用する構成ファイルの XML に<RemoveMSI />を追加するだけでOffice2016の削除が行えました。

いろいろ考えた結果が、たった1行追加するだけで終わってしまいましたが、無事にアンインストールから365のインストールまでを同時に行えるようになり、まずは一安心。どうにか自分の端末には365を導入することに成功しました。
しかし資産管理ソフトを使用しての配布では、ネットワークエラーなどでなかなかスムーズに配布が進みません…今後は原因の特定を行いながら順次展開を進めていきます。


接続が不安定なのは原因不明。

(投稿者:てんちょ)

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職員室の引っ越し準備

ども。
道南には絶対に梅雨が存在すると信じて疑わない担当ちゅんです。

町内のとある中学校で大規模な改修が行われています。外壁から内装まですべてきれいにお色直しされる大プロジェクト。我々はいつもどおり情報システム周りや校内のLANなど情報部門の管理者(正式には教委が管理者なのでその補助)として、プロジェクトに参加しています。

それにしても、この数年で情報部門はずいぶんと社会から認知される存在になったなあと思います。
というのも、私が2019年に本ブログに投稿しているコンテンツ「職員室の引っ越し作業」を改めて読んでみたところ、当時別な学校の改修時には職員室を仮設する際の工程が工事の中で一切考慮されておらず、我々がExcelで図面を書き、LANケーブルを張り巡らして、さらに復旧時にはそれを撤去してとなかなかの作業を自営でやっていたんですよね。今回は工事発注の際にあらかじめ「職員室の仮設」という工程が組まれていて、学校とのスケジュール調整やLANケーブル・電源の仮設などすべて電気工事の業者さん主体で進んでいます。「本来これが当たり前です」という話なのかもしれませんが、時代は変わったなと、そういう話です。

そんな状況で、仮設職員室のレイアウトやネットワークの図面も、当然のように業者さんから送っていただけることに。Excel図面とは大違いの、ちゃんとしたCADの図面です。こちらでCADのファイルは扱えないためPDFにしたものを送ってもらって、結局はPowerPointに図を張り付けて線を書き込むという、この辺は何も進歩していないところではあるのですが、少なくとも部屋や机のサイズが寸法通りに描かれているという安心感が半端ではなかったです(まあ、これだって本来は・・・)

ところで、先日GIGAスクールに関係する近隣市町村の会議に出席したのですが、役場の情報部門が教育委員会の案件にここまで関与しているという例はあまりないのだそうです。私は自分の組織しか知らないので「そういうものなのか」と思いましたが、逆に、我々のようなポジションの人がいない場合、こういう仕事ってどうやって進めているのかな?と。八雲町にとっては学校に関わるのは自然なことなので、むしろそうではない自治体が多いと聞かされて少し驚いてしまいました。

CADの図面寸法がぴったりの机や椅子はさすがCAD

(投稿者:ちゅん)

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山車

先週は職員研修で3日間も留守にしていたてんちょです。「地方自治とは」から始まる基礎研修でしたが、近隣自治体の職員さんと交流もできて大変いい勉強になりました。

さてそんな研修が終わって戻った金曜日、「八雲山車行列」が開催されました。週末から予定があったため今回は参加しないつもりだったんですが、研修から戻った時間が遅かったので予定を変更し子供を連れて見学に行くことにしました。

スタート地点の図書館前にはすでに開会式も終わり、山車も出発を待つだけの状況。多数の参加者とお客さんで溢れていました。ちゅん氏を見つけ話をしていると、「はっぴまだあるぞ!」ということで飛び込みで参加することにしました。

スタートからの盛り上がりと音と山車の迫力。これは間近で見ると圧倒されますね。
ちゅん氏は音響係ということでラジカセのリモコンを持って追従。スタート地点の多数の観客に見送られ、スタートから疲れ気味で山車を引きました。さらに駅前にはさらに多くの観客!こんなに大盛り上がりする祭りだったのかと驚きましたが、この雰囲気は疲れも吹き飛びますね。

今年は飛び込みの参加であまり関われませんでしたが、2日間とも大変楽しませてもらいました。来年はしっかり準備から参加して楽しみたいと思います。


実際に間近で見て体感しないとわからないこともありますね。

(投稿者:てんちょ)

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