てんちょです。気温差が大きく、冬道の運転が怖い時期ですね。日中でも部分的に凍っていたりするので油断しないように気を付けます。
先日、ある施設のアクセスポイントの更新が行われました。9月に現地調査を行った庁内LAN再構築業務の続きですね。予め現調を行っていたことで機器の設置場所もすでに決まっていましたが、場所によっては取り付け場所の変更などもあり、業者さんに任せての作業になりました。
数日にわたっての作業となった初日。盗難防止カバーのカギを渡していなかったため、カギを外しに行くことに。車で数分でいける近隣の施設だったので、すぐにカギを持って向かいました。カギを外して戻ってきましたが、渡すべきでしたね。これから他の施設でも使うであろうことを忘れてました。業者さんへ連絡したところ、夕方にまた近隣の施設で作業をするということで、再度現場へ行ってきました。
到着して作業状況見てみると、その施設で交換したAPの電源は入らないトラブルが発生していたようです。壁から天井へ取り付け場所が変更になるため、LANケーブルを引き直していました。業者さんが使用していたLANテスターでは問題なく導通していたようですが、PoEでの給電がされず電源が入らない…。
初期不良かもしれないのでとりあえず古いAPを取り付けておこうか、ということでLANケーブルを挿したままAPを取り外したところ、APのランプが点灯!しかしまた天井に取り付けると電源が切れます…。ケーブルをよく見ると天井から出たケーブルがAPの裏で折れており、テスターでは導通していましたが微妙に断線して給電できなかったようです。PoE対応のテスターではなかったのが敗因ですね。折れているところから作り直して無事に動作するようになりました。
遅い時間までお疲れさまでした。
(投稿者:てんちょ)