恐怖のワンオペ再び

ども。
朝晩は少し涼しく感じられ、北海道らしさを取り戻しつつあるのかなと思います。今日も担当ちゅんです。

てんちょは夏休みで不在です。そうなると脳裏によぎるのは「また良からぬ何かが起きるのではないか」という不安。

ワンオペで気落ちする

前の記事をご覧になっていない方向けに説明しますと、我々の部署には「キーマンが不在のときに限ってなぜかトラブルが発生する」というあるあるが存在します。そのキーマンは長らく私だったはずで、私が不在の時に限って、それまで至って順調に稼働していたサーバが停止したり、ディスクに障害が出たり、スイッチが故障したりといった「まさか」が発生することが多かったのですが、てんちょが着任してからはキーマンが変更となったようで、彼が不在の時に「まさか」が多くなっています。
※本来は昨日、ブログを更新する予定が本日となっているのにも、それが関係しています・・・。

「どうやら今日は何も起きずに過ごせたな」と安堵していた午後4時。熊石地域のとある部署から電話があり「ネットワークに接続できず、大事な業務が完了できない」とのSOS。すぐに向かおうにも状況がよくわかりませんので、まずは電話で確認。気になる機器の電源の入り切りなどを依頼するも、どの機器なのかを口頭で伝えるのは難しいので、担当者のスマホとビデオ通話をつないで現地の様子を映してもらいながらの作業。

しかし、ひととおり作業を終えても状況は改善せず、やむなくひとりぼっちでの外勤です。夕方になってからの外勤、しかもトラブル対応というのは久しぶりのことで「やっぱりな」と。ただ、こういう時には何か良からぬことが重なるような気もするので、気を引き締めて車を運転。八雲と熊石との間にある峠を走行していると、ここで最大の「まさか」が。ふと何かの気配を感じて道路脇を見ると、なんとそこには可愛らしい子熊が!外勤中に車内からとはいえ熊にまで遭遇する不運。現場でのトラブル対応は何とかなりましたが、帰り路は終始「またいるんじゃないか」という不安との闘いでした。

そんなことで、てんちょが不在の間はまったく気が抜けません。自分にとっては修行だと思って、残りの不在期間を何とか無事に乗り切りたい、そんな気持ちです。

熊ついに出くわしました。あまりの驚きに写真を撮る余裕はありませんでした。

(投稿者:ちゅん)

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隙間作業

てんちょです。あまりの暑さにエアコンの効いた車で長距離移動がしたいと、最近とにかく外勤に行く理由を探していましたが中々チャンスが無く、結局暑さと戦いながら仕事をしていました。しかし本日ようやく外勤デー!でも車から出ると暑い!

相変わらず色々な隙にSSD換装作業を行なっています。無事にSSD換装が完了した本体を集計したところ50台に達していました。あまり職員さんからその後の報告はありませんが、あの動作の遅い環境から解放されたPCは効率よく業務をこなしているんだろうなぁと思っています。

SSD化にあたってはバックアップソフトとしてメジャーなあるソフトを使用していますが、稀にコピー前段階でエラーとなるPCが存在します。どうやらHDDに不良セクタがあるなどでエラー発生となっているようですが、当初はエラー発生した場合はとりあえずコピーを諦めて別端末を出して交換対応をしていました。

しかし最近はチェックディスクを一度かけることでとりあえずエラー回避ができることが判明。端末交換後にプリンタの認証設定や共有フォルダの配置などの作業が面倒なので、できるだけコピーで済ませたいこちらとしてはチェックディスクで済むのは助かりますね。前職時代にはチェックディスクにあまりいい思い出がなく、OS壊れるようなイメージが強かったんですが。

エラーがあった環境は、念のため換装後にSFC .exeとDISM.exeでOSも修復。これでおそらくSSDが故障しない限りは来年度中までは延命できるでしょう。しかしエラーが出ている端末が徐々に増えているので、早い段階で端末交換できるように来年度のことも考えながら作業を進めていきます。


取り出したHDDの処分もしなきゃいけませんねー。

(投稿者:てんちょ)

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HCIにメモリを増設

ども。
暑すぎて夜なかなか眠れない担当ちゅんです。

そんな暑い中にはうってつけの作業と言えるかもしれません。我々は仮想基盤としてHCIを運用しているのですが、仮想サーバを新たに追加するにあたりメモリが不足することが判明したことから、このたびリソースの追加作業を実施することになったのです。なぜうってつけの作業かといえば、その場所がエアコンの効いたサーバ室だからです。

HCIといえども筐体の見た目は普通のサーバと大差ありません。ただ、そこに追加するメモリモジュールの量が半端ではありませんでした。今回、HCI全体では512GBのメモリを追加することになっていたのですが、これを1枚8GBのメモリで行おうとしているので512÷8=64枚ものメモリをひたすら差し込む作業。当然のことながらHCI自体の電源はオフにしなければいけませんので、仮想サーバはすべてシャットダウン。業務システムを停止させての作業なので、なるべく早く復旧させなければなりません。

事前に職員に対して通告していたシステム停止時間となり、作業スタート。作業自体は依頼していた業者さんが行うのですが、ただ見ているのも気の毒なので手伝える範囲で手伝いました。当初は「結構時間かかりそうですね」なんて話をしていたのですが、始まってしまえば極めてスピーディに進行し、あっという間に64枚のメモリが機械の中に入ってしまいました。
さて、緊張の電源オン。「なんだ、想像していたよりも早く終わるんじゃないか」と一瞬思ったのですが、結果はまさかの「メモリエラー」。なんとも、うっすら予想していた通りの結果といえばそうですが、なぜこういう作業はすんなり終わらないのかなと思っちゃいました。

ですが、最近の機械はすごいです。メモリエラーなのになぜかBIOS的な管理システムは起動して、「スロット2のメモリがおかしいから確認しろ」みたいに、不具合を生じている箇所まで教えてくれています。これには驚きました。指示通りにそのスロットのメモリを一度取り外して、再度差し込むことで無事にHCIは起動。終わってみれば事前に通告していた停止時間を30分程度短縮しての起動完了となりました。
考えてみれば、64枚ものメモリモジュールを取り付けていて、1枚くらい初期不良が
混ざっていてもなんら不思議ではない話でした。無事に終わってから急にドキドキして、額から汗が。室温自体はエアコンで涼しいはずなのに、体感は外にいるのと変わらない暑さとなってしまいました。

メモリHCIは4台に分かれているので、512GB追加しても利用できるのは128GBです。

(投稿者:ちゅん)

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暑いから?

てんちょです。週末は花火大会などイベントが盛りだくさんであっという間に過ぎ去りました。また来年も楽しみです。

先日、とある施設から”朝からネットワークに接続できない端末がある”という連絡を受けました。できない端末があるということはできる端末もあるはずなので、どの程度の端末が繋がっていないのかを資産管理ソフトで確認してみたところ、なんと3分の2ほどの端末がオフラインとなっています。これは何かまずいことが起きている?ということですぐに現地に向かうことになりました。

実はその前日、ある事情でサーバーを止めての作業が行われており、その影響もあるのではないかという推測などもしつつ現地に到着。まずは再起動やネットワークアダプタの無効→有効などを試してみましたが、まったく接続できません。そもそもこれだけの台数が接続できていない時点で、端末側の問題ではなさそうですね。

というわけでアクセスポイントの不具合を疑い、現地の接続できている端末からAPに入り再起動を行いました。数分でAPの再起動が完了。PCから確認したところあっさり接続されました。実は昨年APの交換を行って以降、数回このようなAPの不具合?のような症状が発生してはいますが、APが原因なのかほかの機器の影響なのか原因がはっきりとしていません。

しかし今回の原因は”暑さ”ではないかとも思っています。前日のサーバー停止が原因であれば他の施設でも同じことが起きてそうですが、特に連絡はありませんでした。その施設もそうですが庁舎内にエアコンは設置されておらず、それぞれ数台の扇風機でどうにかしのいでいるような状況。APは天井に設置されており、さらに高温になっているのではないかと思われます。気温が高いこともありますが、PCやモニタ、プリンタや複合機など熱を発する機器があることも室温を上げる要因ですね。しかし夏の短い北海道、機器の様子を見ながら数週間を耐えるしかないでしょうか。


昔よりも気温が高いうえに電子機器の増加で室温は…

(投稿者:てんちょ)

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職員室の引っ越し

ども。
あまりの暑さに「夏が好きだ」ということを一瞬忘れていた担当ちゅんです。

北海道なのに連日30度を超すような気温が続いています。道外からみればまだ涼しい方と言えるかもしれませんが、実は職場にはクーラーがありません。なので、外気温がそのまま室温となるため、むしろ場合によっては北海道の方が暑いと。そう思います。

そんな中ですが、小中学生が夏休みに入ったこのタイミングでしかできない「職員室の引っ越し作業」が行われ、我々は室内のLANの再構築のため朝から現場作業となりました。大規模改修事業を行っている中学校にて、職員室の工事を行うために仮の職員室への大移動です。
ただ黙っていても汗が噴き出してくるのに、その中で体を動かすのですからどうなるかは明白。熱中症にならないよう水分を補給しながら、ひたすらLANケーブルを敷設していきます。

しかし、現場で机や椅子などを移動させていた先生方の働きには驚きです。こちらは暑さから若干の停滞も感じつつといった作業だったのに比べ、笑顔で生き生きと、そしてあっという間に職員室の引っ越しが完了していきます。思わず「先生方ってすごいな」と声が出ましたが、教頭先生からは「先生方って、毎年3月になるとこういうことをやっているんです。だから作業自体は慣れているんですよ」と。なるほど、年度が替わって学年が変わるタイミングではこういうことをやられているわけで、今回はたまたま職員室外の部屋に移動しただけと考えれば確かにそうなのかと。

でも、暑いっていう課題はどこへ?

そんなことを考えつつ、我々も負けてはいられないので一心不乱に作業を行い、当初は丸1日かかる予定の作業を午前中でほぼ終えることができました。疲れましたが、嫌な顔一つせず楽しそうに作業されている先生方の姿を見ているうちに、なんだか清々しさを感じるような、そんな感覚にもなりました。

職員室机が運び出された後の職員室。ここが数か月後に生まれ変わります!

(投稿者:ちゅん)

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