ノートパソコンのメモリを交換する

本日の当町は、晴れ。青い空に白い雲。台風一過の晴天です。
気温も湿度もほどほど。事務所もいつもより過ごしやすかったです。
先日、北海道を直撃した台風の影響は、当町ではほとんどありませんでした。
皆様の地域は、大丈夫でしたでしょうか?
本日の担当、ふろんとです。

先日、上司92氏がメモリ規格DDR2で2ギガのメモリを探していました。今の主流はDDR3なようですね。
古めのノートパソコンがメモリ不足で困っているとの事。手持ちのメモリを挿したところ、起動しないとの事でした。
古い規格のメモリ。当社の「宝の山」を探しますが、お目当ての「宝」は発見されず・・・。
宝探しをしている上司92氏の目の先には、「ふろんと」の「宝の山」(他の方には「ゴミ」の山?)。
そこには、自分の「もったいない精神」により、先日「廃棄の危機」から救った古いノートパソコンがありました。手入れをして、少々ではありますが当時より増強していました。

その後の会話の概要
92「これのメモリ何だ?」
ふ「DDR2です・・・」(汗)
92「何ギガ入ってる?」
ふ「1ギガと2ギガ入ってます・・・」(涙)

皆様、おわかりですよね?そのとおり!「おいはぎ」に遭いました。でも、役に立って良かった!

そして、本日の朝。上司92氏から2つのメモリを受け取りました。
一枚は1ギガの動作品。もう一枚は2ギガの不動作品。「相性のせいで起動しなかったかもしれないから、挿して使ってみて!」と。
不動作品を挿し、パソコンを起動してみます。電源ランプは光るものの、画面は暗いままで何も起こりません。
動作品を挿し、パソコンを起動してみます。通常どおりに起動しました。「アイショウ」ではなく「コショウ」であったようです。
メモリは2ギガになりましたが、このパソコン、まだまだ使えそうです!


上が1GBで下が2GB。同じように見えるのですが、容量は2倍!

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

プロもお手上げ?

ども。
私物PCをリンゴから窓に取り替えた担当ちゅんです。

とある部署のデスクトップPCが不調となりました。症状は「スイッチを押しても電源が入らない」とのこと。このPCは重要な業務に利用しているもので、しっかりと保守契約を結んでおり、最終的に故障していたとしても無償で部品交換等の対応が受けられます。そういう意味では安心なのですが、たとえ保守契約があったとしても、我々がきちんと一次判定をしなければ保守業者さんに正確な症状を伝えられません。

まずは基本中の基本、マザーボードからメモリーを取り外して、再度取り付けて電源を入れてみます。「なぜか起動しない」という症状であれば、これを行うことで直ってしまうケースが多いです。しかし、今回はこれでは直りませんでした。
次に、あえてボードからメモリを外したまま起動させてみます。すると、本体からエラーのビープ音。この時点で、BIOSは生きていることを確認。しかし、同じ状態でもう一度電源を入れてみると、今度はビープ音すら鳴らず・・・。つまり、PCを保守していて一番厄介な「不安定」というヤツです。

この時点で障害箇所はほぼ「マザーボード」と特定。保守業者さんに症状を伝え、修理を引き継ぎました。

数時間後、業者さんが現場に到着。一通り確認が行われ、私と同様「おそらくボードですね」との診断結果で、さっそくマザーボード交換作業が始まりました。さすがプロです。デスクトップPCのマザーボード交換など、朝飯前といったところです。メモリーや電源ユニット、CPUなど全て取り外したうえで新しいボードと交換し、再び元通りに組み立てていきます。最後まで作業を見届けることなく「これで大丈夫ですね、それではよろしくお願いします」とその場を後にしました。

1時間後、職場の電話が鳴りました。「修理しましたが直りませんでした」という、耳を疑うような内容。話によると、ボードは新しいものに取り換えたし、メモリも、電源も、その他の部品も全て取り替えてみたが起動しないということで、業者さんもお手上げとのこと。「残っているのはCPUくらいで・・・」とのことで、がっくり肩を落とされる業者さん。結果、その日の作業はここまでとなり、翌日、部品を調達したうえで出直すということになりました。業者さんの気持ちがわかりすぎて、言葉が出ませんでした。それでも、無駄なことは一切せず、きっぱり「今日は無理」と判断できる潔さがプロです。私ならもう少しアレコレ粘ってみるだろうな、と思いました。

そして本日。さすがです!再び訪問された業者さんの手によって、見事PCは復活しました。原因となった部品はなんと!

スイッチ基盤
なんとスイッチ基盤でした。電源ボタンそのものの故障とは・・・。激レアです。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

無線LANアダプタを交換する

本日の当町は、雨。台風が去って温帯低気圧に変わり、やれやれと思っても、日本付近には、まだ2つの台風が。その1つも間もなくやって来ます。
今年は日本近海で台風が発生しています。これも「温暖化」の影響なのでしょうか。
北海道では、大雨による災害も多く発生しております。皆様の地域は、大丈夫でしょうか?今一度、避難所や持ち出し物品の確認を行ってください。
本日の担当、ふろんとです。

先日の「無線LANが不通になる」の原因も上司92氏と上司ちゅん氏の「現場力」により、原因が究明され、無事にネットワーク障害が解消されました。
アクセスポイントを交換し、無線規格が「g」というものから「n」というものに変更となりました。「n」の方が高速で通信ができるそうです。
当社のPCはノート型が大多数の為、ほとんどのPCには、無線LANの装置が最初から内蔵されています。がしかし、今回の現場では1台内蔵されておらず、無線通信する為の装置を別に取り付けているPCがありました。
自分が入社した頃は、職場にPCが当たり前ではなく「希望者」のみが、自前のPCを用意して使用している時期がありました。
その時期は、当然「無線」で通信する事は珍しい頃。1枚20k円する無線LANカードを自前で購入し、ノートPCのPCカードの口に挿して無線LAN環境を構築していました。
今回のPCにもPCカードの無線LAN装置が付いていました。「b」と「g」の規格が使用できるカードでした。
高速な「n」が使用できるようになったので、カードを交換となりましたが、今時の無線LANの装置、PCカード型は一般的ではなくUSBの口に挿して使用するタイプが一般的なようです。
USBの口は、いろいろな周辺機器が接続できて、本当に便利な物ですね。驚くのはそのサイズ。小さいですね。自分の太い指で着脱するのが大変な位、小型化されています。これなら無線LAN装置がついているのを忘れてしまいますね。
今回は「アクシデント」により故障してしまった為、交換はできなくなってしまいましたが、「技術の進歩は素晴らしい!」と思った出来事でした。


小型化される無線LAN装置。技術の進歩は素晴らしい!

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

やっと週末、でも・・・

「ふーっ!」やっと金曜日まで漕ぎ着けました。疲労困憊です。一番の原因は、Rio2016でしょうか。日本人選手の頑張りは感動ものですネ!そのせいで、寝不足です。まあ、これは、自業自得ですけど。それと、原因究明に手こずるトラブルにも見舞われています。どうしたって言うんだ!今週は!!何だかんだと、昨日今日と朝から峠越えです。よく考えたら、月曜日のアフター5にも峠越えをしていましたので、5割以上のドライブ比率となりました。まあ、天気が良かったのでイイのですが、どうしても現場に行かなきゃならない仕事って無くなりませんネ。仕方がないです。

さて、今週月曜日アフター5の峠越えの目的は「根崎神社例大祭」の見物でした。15日は最終日で、伝統ある祭囃子が響き渡るなか、天狗と御神輿、更に町内会ごとの山車が目抜き通りを練り歩きました。にわかは、何度目かの見物でしたが、まだ見たことがなかった「ふろんと」外2名を引き連れて、きらびやかで勇壮な山車の姿を堪能してきました。でも、本当の目的は「サルタヒコ」つまり「天狗」に扮した「ちゅん」の晴れ姿を冷やかしに・・・ですかね?天気にも恵まれ祭り期間中は、お盆をふるさとで過ごす帰省客や、観光客など、たくさんの人で賑わっていました。是非、一度ご覧いただきたい「根崎神社例大祭」なのでした。

さて、かなりクタビレタ感じのにわかですが、この週末もNW工事が入っています。休めません!やっと出来たEPSにスイッチ類を取り付け、電源も入る予定です。東棟も、もう少しです。

熊石の山車
大柄で迫力の「サルタヒコ」・・・今年の中身は何と!?

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

無線LANが不通になる(後編)

ども。
色々と時間が足りていない担当ちゅんです。

昨日、ふろんと氏が投稿していた「無線LANが不通になる」には、本当に参ってしまいました。現場で作業をして新しいアクセスポイントから無線LANの電波を出しても、なぜかPCから接続しようとするとエラーになってしまう謎の症状でした。仕方がないので昨日はあきらめて、役場に帰庁。その後、不具合を起こしたアクセスポイントを起動させてみると、なんと役場では問題なく接続できるのです。こうなれば、問題の現場に何か妨害電波?のようなものが出ているとしか思えなくなってしまいました。

そして本日、「不通」が「普通」になることを祈りながら、今度は上司92氏を誘って再び現場へ。アクセスポイントの設定など基本的なところでミスがなかったか一通り確認してもらい、やはり「謎だな」と問題点を共有できたところで、まずは電波を2.4GHzではなく5GHzにしてはどうかという話になりました。結果、これは一時的に効果があったものの、すぐにまた不通になってしまい作戦失敗に終わりました。

次に「別な場所にアクセスポイントとパソコンをセットで持っていったらどうなるか」を試すことに。近くの施設を間借りして、接続テストを実行。すると、やはり昨日役場で起きたように、別な場所だときちんと接続できました。こうなると、やはり問題は現場にあるようです。

問題の現場に三度戻り、今度はにわかSE御用達の簡易的な電波測定ツールである「inSSIDer」を起動させ、周囲の電波状況をチェック。すると、事務所内の特定の場所に近づくにつれ電波が途切れ途切れになり、強度も低下するということを発見。その周辺を見渡して、何か不審なものはないかと探してみます。特にそれらしいものはないなと思ったのですが、上司92氏がレーザープリンターに取り付けてあった「無線プリントサーバ」を取り外した瞬間、電波が突然安定。・・・どうやら、原因はこれのようです。

つまり、無線プリントサーバが故障したことで、この機械からおかしな電波が出てしまい、周囲の電波を妨害してしまったということのようです。昨日「電波妨害ではないか」と疑った点が、偶然にも的中したかたちとなりましたが、たったひとつの小さな機械のせいで、事務所全体の無線LANが不調になるというのは恐ろしいことです。長年いろいろな現場を見てきましたが、今回のようなケースは初めてでした。電波というのは目に見えないから厄介です。やはり、粘り強く現場に通い、あれこれと問題点を探る地道な努力というものは、この仕事をしていく上では絶対に忘れてはいけないのだと再認識しました。ようやく安心して眠れます。

問題のプリントサーバ
これが問題のプリントサーバです。これ1つで事務所全体に不具合が出ました。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする