都市伝説

ども。
眼精疲労がピークに達している担当ちゅんです。職業病ですね。

苦労した現場でのネットワーク工事も終了し、現在は来週予定している職員説明会の資料作りのためデスクワークに励んでいます。毎度のことですが、どうすれば誰もが分かりやすいと感じるような資料になるのか、試行錯誤が続きます。

そんな中、職員の間で「どうやらパソコンでインターネットが見れなくなるらしい」という噂がにわかに蔓延してしまっています。いわゆる「都市伝説」です。ただ、その理由は何となく身に覚えがあり、来週行う説明会の名前を「LGWANとインターネットの分離に伴う説明会」として出欠確認を行っていることに起因しているように思います。不安に思う気持ちは十分すぎるほど理解できますし、そう思われても仕方がないことです。

当町では、実際にLGWANとインターネットは分離するものの、LGWAN側のPCからはRemoteAppで仮想のブラウザを利用することで、ウェブサイトの閲覧は可能となるように整備を行ったところです。ですので、若干の制限はあるのですが「インターネットが見れなくなる」ということはなく、職員から尋ねられる都度「大丈夫ですよ」と。ただ、その際に「要するにどういう風になるの?」と追加で聞かれると困ってしまいます。「仮想」とか「RemoteApp」とか、そもそもの概念を掴むのが難しく、これを「要するに」で説明することが非常に難しいのです。おそらく、世の自治体情報担当者は同じような苦労に直面されているのではないでしょうか。

今回のセキュリティ強靭化事業は、その名のとおり情報セキュリティを強靭にすることで外部の脅威から身を守るという趣旨になりますが、職員の側からすればこれまでの利便性が大きく損なわれるという一面もあります。ここのバランス調整こそが、これから我々に課せられた最大のミッションです。まずはスムーズに新ネットワークに移管できるよう、努力していきます。

出番を待つPC
出番を待つPCたち。準備は整いました。

(投稿者:ちゅん)

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セキュリティ対策

本日の当町は、晴れ。日中の執務室内はポカポカ。暖房を止めても良い位でした。
今晩は「スーパームーン」ですね。
68年ぶりの「特大」なそうです。外で見た月は、確かに大きかったです。
皆様の地域でも見ることができているでしょうか?
本日の担当、ふろんとです。

「情報セキュリティ対策」が全国の国や地方公共団体などで急務とされています。
只今、当社でも絶賛実施中の「セキュリティ強靭化」事業もその一つです。ブログにも度々掲載されていますが、上司92氏と上司ちゅん氏は現場で大忙しです。
自分は、知識も経験も無い為「お留守番」。申し訳ありません。しかし、細かい事や段取りなど、できる範囲で取り組んでおります。

セキュリティ対策と言えば「技術的対策、物理的対策、人的対策」の3つに分けられるのが教科書的ですね。
技術的対策と言えば、ファイヤーウォールやウイルスソフト、指や顔などの認証システムなどがありますね。
人的対策と言えば、規程やルールを作成したり、機器の利用者の教育などがありますね。
そして、物理的対策。入退室管理などもそうですが、やはり、防犯対策といえば「セキュリティーワイヤー」による「盗難防止」ですね。
中身の情報を持ち出されないようにするには、その入れ物(パソコン本体)を持ち出されないようにすることも大切ですね。
ワイヤーが付いていることで、見た目の「抑止力」もあります。
情報に関わらず「大切な物」を守るため、皆様はどのような対策を行っていますか?


大切な物を守る為、物理的対策も必要です!

(投稿者:ふろんと)

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192.168の話

セキュリティ強化の旅は、本日でほぼ終了しました。出先での作業は、ルータの交換から始まり、直下にIEEE802.1Qが使える箱を付けます。そこから延ばした先に次の箱を付け、ここから2つのネットワークが使える環境にします。その後、新しく配備予定のノートPCで実際に動作を確認をします。IPアドレスやWebがちゃんと見えるか、プリンタドライバを入れてテストプリントなど一通りルーチンをこなして終了となります。ルータや箱のconfigは同行する業者さんの担当ですが、ルータや箱の交換・取付作業が、色々あって?我々の担当となっていました。出先の利用環境によってNW機器の構成が色々あって試行錯誤しましたが、これが又嫌いじゃないのでにわか的には楽しい仕事だったりします。

さて、そんな作業中にH社のM氏とこんな会話で盛り上がりました。それは、プライベートアドレスの数字の話です。良く使うクラスCの192.168.X.Xって、何故192.168なのかって?早速ググってみました。代表的な回答例は「RFC1918で規定されており・・・」ですかね。更に調べると、RFCとは、インターネット関連技術の標準化団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)によって発行される提案書のシリーズのことらしいです。そんでもって、RFCにはインターネットにおける主要な技術仕様が書かれていて、1918にプライベートアドレスについて192.168.X.Xと例示されているのが根拠らしいです。ここまで調べて、M氏と私の意見が一致しました。

そうじゃなくて!!知りたいのは、何故100.200.X.Xとかの様に区切りの良い数字じゃなく、192.168と半端な数字なのかと言う事!!!例えば、RFC1918を書いた人の住所番地が192-168だったとか、2人子供がいて誕生日が2月19日と8月16日生まれだったとか・・・このようなトリビアを期待していたのですが。

さも当然に「クラスCは192.168って決まっている。」ではなくて、ここに疑問を持つ我々って?どうなんでしょう??しつこいだけ???

取付例
LANケーブルの本数が多いとデザイン(取り回し)に悩みます

(投稿者:92)

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設定、飛ぶ。

ども。
外勤先での昼食が楽しみな担当ちゅんです。

楽しみといえばそのくらいで、それ以外は気合と根性で乗り切るしかありません。いよいよ、作業も佳境を迎えています。

そんな中、現場作業に付きものなのが想定外のトラブルです。付きものと言っている時点で想定内という考え方もありますが、まあ、次々と色々なことが起こるものです。
とある現場では、ほとんどの設定を終えて「さあ、あとはAPの設定を更新するだけですね」と、パソコンから「更新」のボタンを押した瞬間、なぜか通信不能となり、調べてみると全ての設定情報が飛んでいた(初期化)という悲劇が発生。しかも体力的・精神的にギリギリな時間帯にこういうことが起き、それ以降のモチベーションを保つのが難しい状況でした。

それでも、動いた分だけ作業は確実に片付いていきます。明日で当初予定していた外回りの工事は全て完了できる見通しとなりました。そろそろ、疲労もピークで事務仕事も溜まってきていますが、明日も全力で頑張ります!とりあえず、本日はこの辺で。

問題のアクセスポイント
AP再設定の状況。このくらいの時間帯が一番厳しいんですよね。

(投稿者:ちゅん)

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サポート詐欺

本日の当町は、雪。とうとう降りました。突然、冬がやってきました。
夜になり「雪かき」が必要な位、積もりました。明日の朝、どうなっているのか心配です。
全道的に雪模様の天候のようですが、皆様の地域はいかがでしょうか?
本日の担当、ふろんとです。

また、残念なニュースを耳にしました。
その名も「サポート詐欺」。
ホームページを閲覧して、リンクやバナーをクリックすると、突然「ウイルス感染」や「システム異常」を警告する画面が現れ、見た者の不安をあおり、そのページに記載されている「サポートセンター」へ電話をさせる手口のようです。
実際に電話をすると「サポートソフトウェア」と称した「リモート操作ソフトウェア」のインストールを指示されるそうです。
インストール終了後、リモート操作され診断や駆除を行って(実際には警告画面を閉じる操作などを行うのみ)終了となります。
相手の目的は、その後のリモート操作で個人情報の収集を行うことやそのパソコンを利用して「さらなる悪さ」を行うことです。「濡れ衣」を着せられます。
サポート料として「金銭」を要求される場合もあります。
人の心理を利用した「ひどい手口」です。
表示される画面は、きちんとした日本語で記載されており、また、日本語の音声で警告を行うそうです。
サポートセンターの方も、日本人の方が電話に出て指示を行うそうです。
助けてくれる方を「疑う」というのも「悲しい気持ち」になりますね。
しかし、年々被害が増加しているようですので、皆様、お気をつけください。


サポートセンターの方は「正義の味方」であって欲しいです!

(投稿者:ふろんと)

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