これも新幹線

本日の当町は、晴れ。窓から太陽の日差しが差し込んで、寒くなった執務室に温かさを届けてくれています。
少し前までは、ギラギラの夏の日差しは「迷惑扱い」していたのですが、寒さが増してくると「太陽様々」です。
皆様の地域はいかがでしょうか?
本日の担当、ふろんとです。

先日、ある用務で新幹線の駅、新函館北斗駅へ行ってきました。
朝早い時間であった為か利用者は多く無く、ゆっくり見学ができました。
中に入ってみると、一階は、外観から見た大きさが感じられず、コンパクトにまとまっている感じでした。二階に改札口等の駅の機能があり、広さを感じました。
駅と言えば「公衆電話」。と思う自分は少し変わっているのかもしれませんが、気になったので探してみます。携帯電話が全盛の時代。「もしかしたら無いかも・・・」と思いながら探します。
ありました。二階へ向かうエスカレーターの下に。なんとなく安心。自家用車を持たず、列車で旅をしていた際に旅先で連絡を取る手段は「公衆電話」しかありませんでしたので。
スマートフォンやパソコンの為にWi-Fiもありました。これは以前に上司92氏の報告にもありましたね。今時の方には、こちらの方が重要ですね。
観光地や公共機関では、無料Wi-Fiが普及しています。災害時などの情報提供もこれで行う動きがありますし、海外からのお客様の為に用意する動きもありますね。
そんな事を考えながら「フラフラ」していると、目の前に現れたのが「これ」です。
床を清掃する機械。掃除機機能?でホコリを吸い取り、水拭き機能?で床を磨いていました。
「新幹線の駅で新幹線が清掃を!」きちんと北海道新幹線。ラベンダー色のラインが入った「H5系」です。
作業しているお兄さんに、撮影の許可を取ろうと声をかけたところ、作業を中断してくれました。忙しいところスミマセン・・・。
子どもならず、一部の大人も喜びそうな演出。こんなところも「ありがたいな~」と思った出来事でした。


塗装と機械の形のコラボレーション。北海道新幹線です!

(投稿者:ふろんと)

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ロードバランスの罠

ども。
新リンゴ、来ました。大きい黒リンゴ(艶消し)の担当ちゅんです。

今日は長文で、なおかつ同業者向け&自分向けのメモを兼ねます。ご了承を。

先日から、某所の無線LANが不調となり、頭を悩ませていました。症状としては「不定期で無線LANに接続できなくなる」「不具合が出る端末はその時々で違う」「時間が経つといつの間にか接続できるようになる」とのこと。ちなみに、その無線LANは1年ほど前にリプレイスしたばかりで、ほぼトラブルなくこれまで運用してきたもの。ここにきて急に不具合が発生しだしたということで、まずは原因の調査を始めました。

今回の件、難解なのはやはり「不定期」であるという点。調子がいいときには全く問題がないので、実際に調べようにもその現象が発生したタイミングでしか調べられません。不具合が発生してすぐに連絡をもらうも、確認しようとしたときにはすでに復旧していたりと、なかなか原因特定には至りません。なぜか朝とお昼近く、そして夕方に発生することが多いという手がかり以外は、特にこれといった規則性は見つけられませんでした。

ここで想定したのは「電波干渉」で、もしかしたら不定期に大きな出力の電波が出る、例えばコードレスの電話機だとか、防犯カメラだとか、そういう類の機器が最近取り付けられていないかを確認しましたが、特にそのようなことはないとのこと。であれば、次はIPアドレスの重複を疑い、たまにしかスイッチの入らない機器に無線APと同じIPアドレスを割り当てたために、その機器の電源が入ったタイミングで通信が不能になるのでは?と思ったのですが、そもそも無線APに振っているIPアドレスは仮に重複しても問題がない(管理用に振っているだけ)らしいのでこれも違うようです。

徐々にやれることが少なくなってきました。仕方がないので、これまで運用してきた2.4GHz(g/n)を5GHz(a/n)に切り替えて様子を見てみることにしました。本当に電波干渉だとしたら、これで解決する可能性が高いです。

いざ現場に乗り込み、この設定のため無線APの管理画面にアクセス。改めて、現在の設定を見て確認していると、ふと「ロードバランス」という項目が目に留まりました。これは、セキュリティ上、あらかじめ無線LANへの同時接続台数を限定することができる機能(あと負荷分散)。これが、規定値よりも若干少なめに設定されていました。
ここで気がつきました。実は先日その某所に、ある程度まとまった台数のタブレット端末が導入され、その端末を無線LANに接続する業務を行ったのです。タブレット端末は基本的に電源をオフにせず「スリープ」の状態にして運用しますから、実際に使っていなくても無線LANには接続されたままの状態を保ち続けます。このことで、無線APに設定したロードバランスの台数を端末数が超過してしまい、あふれた端末が無線LANに接続できなくなってしまった、という。

この仮定を職員の方に話したところ、「不具合が出る端末は朝の出勤が遅めの職員に出ることが多い」との情報もあり、ほぼ間違いなさそうです。そうなれば「なぜか朝と夕方に」というのも納得で、日中は別な場所で使われているタブレットが、朝と夕方、さらにお昼には事務所内に戻ってくるという。ようやく点と点が線で結ばれました。さっそく、ロードバランスの台数を無線APの上限値まで引き上げて、作業終了となりました。いまどきのタブレットは、スリープ中でもバックグラウンドでアプリのバージョンアップをしたり、無線LANの稼働があるという点が盲点でした。今後、ロードバランスには気をつけることにします。

ロードバランス
25台以上になったらどうしたらよいものでしょうかね。

(投稿者:ちゅん)

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HUBからのケーブルは1番ポートに

本日の当町は、くもり。日中は強めの雨が降ったり止んだりでした。
10月に入り、日中も寒い日が増えてきました。
皆様の地域はいかがでしたか?
本日の担当、ふろんとです。

先日、HUBの交換作業を行いましたが、そのHUBたちは古いものたちで、一部のものは「退役」されました。しかし、「まだまだいけそう!」なものは、保管となりました。
その「現役続行」となったHUBたち。見てみると1番ポートが2つあります。「HUB」と書かれた口と「PC」と書かれた口です。見出しには絵記号で「=」と「X」とも記されています。
調べてみると、「=HUB」と表示されている口は、「アップリンクポート」と呼ばれているHUBから来るLANケーブルを挿す口との事です。
以前は、ハブ同士の接続はカスケード接続と呼ばれ、従来はクロスケーブルを用いて通常のポート同士を接続していたそうです。そして、ハブとPCとの接続は、ストレートケーブルで接続していたそうです。という事で、二種類のケーブルが混在する状態となってしまったそうです。
そこで、ストレートケーブルのみでHUBもPCも接続できるように2つの口が用意されたそうです。管理の煩雑さからネットワーク管理者を開放したのですね。
現在では、各ポートが自動で切り替えを行う形となり、相手を考えずにLANケーブルを口に挿すのが一般的となっていますね。技術は進歩しました。
「HUBからのケーブルは1番ポートに!」と記憶している自分は、古い人間なんだなぁ~と、あらためて思った出来事でした。


1番ポートが2つ。よく見ると口金の構造も違いますね・・・。

(投稿者:ふろんと)

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登山で撮った写真

月初めに受けた「人間ドック」の結果が届きました。経過観察の項目が若干増えてしまいました。そのひとつ「腹囲」って・・・どう言う事?その反省の意味か、単に日ごろの運動不足解消のためなのか?函館山登山に参加して来ました。

天気は快晴!登山と言っても函館山の標高は334m、ハイキング気分で「旧登山道コース」を歩いて登って来ました。ロープーウェイ駅そばの登山口から山頂まで、40分位でした。今回は、翌々日の筋肉痛もありません。まだまだ足は大丈夫なようです。

さて、登山は「残暑」と言うより「酷暑」の青空の下山頂へ、展望台から100万ドルの夜景??を満喫です。写真も沢山撮ってきましたが、その中の1枚がこれ!頂上で見つけた仕事柄気になる「これ」です!!大手通信事業者のWi-Fi機器のようです。アンテナが3本付いていますので、MIMOですかね?写真に撮ろうとしたら、見事に青空と自分が写り込みました。なんかイイ感じです。まあ、何処に行ってもこんなモノが気になる「にわか」なのでした。

函館山にて
こんな写真を撮ってしまう「にわか」って・・・職業病でしょうか。

(投稿者:92)

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幻のハイスペックPC

ども。
すっかり忘れそうになっていますが、まだ私の新リンゴは出荷されません。担当ちゅんです。

行政の職場は、戸籍や税といった窓口職場だけではなく、農林水産、観光、教育、医療など、分野が幅広いのが特徴です。そうした職場で、ごく稀にですがかなりマニアックなソフトを導入したいと、当室に協議が持ち込まれたりします。
先日もそのような案件が持ち込まれました。「このソフトなんですが・・・」と、製品のURLを聞いてアクセスしてみましたが、見たことも聞いたこともないソフトで、用途もかなり限定的なもの。でも、原課にしてみればどうしてもそのソフトが業務上必要ということなので、色々と調査を行いました。

まず、用途が限定的なソフトというのは、ご多分に漏れず「プロ用」のソフトです。その分野のプロが使うソフトで、素人が簡単に操作できるようなものではありません。そして、その価格も、さらに要求するPCのスペックも、全てにおいて高いという。
今回のソフト、要求する最低の動作環境としては「Core 2 Duo 以降」「メモリ4GB以上」とまあ普通なのですが、注釈を読んでみると「64bitシステムで12GB以上のメモリが~」とか「GPUを使って計算をアクセラレーション~」とか、なんだか怪しい雰囲気です。そこで、原課に相談し「このソフトを実際に使っている人に電話して、どんなスペックのパソコンが必要なのか、ざっくり聞いてみてください」と頼みました。最低動作環境ではなく「推奨動作環境」が知りたかったのです。

答えが返ってきて、愕然としました。聞くと「メモリは32GBくらいあった方がいいけど、無理なら最低でも8GB。可能なら16GB積んでください」と。どうやら、データを処理する際に大量のメモリが必要になる類のソフトのようで、CPUの速度よりもメモリの量が重視されるようです。
メモリ32GBって、一昔前のサーバよりもスペックが高いんですけど・・・。しかも、GPUまで積むとなれば、これは間違いなく我が社で最もハイスペックなPCになります。
一方、通常の業務用パソコンは、メモリ4GBが標準。もっといえば32bitでの運用がまだ大半です。一般的な事務仕事はこれで十分なんですよね。

どうしたものかと悩んでいたところ、原課から続報。「処理の内容によってはメモリが必要になるけれど、自分たちがやろうとしている作業にはそんなにメモリは必要ない」とのこと。このあたりも、さすがプロ用ソフトです。某有名グラフィックソフトなどを想像して、あれと同じような話です。
さっそくメーカーのサイトからデモ版のソフトをダウンロードして試用。確かに、メモリ4GBでも普通に動くようで、ほっと一安心。我が社で最もハイスペックなPCは幻になりました。

SS
これだけではなかなか判断できませんよね

(投稿者:ちゅん)

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