夏休みの自由研究

ども。
夏休み最終日に焦って宿題をやっている娘を見て、子どもの頃の自分を思い出した担当ちゅんです。

個人的に「夏休みの自由研究」と呼んでいた案件がありました。正確に言えば私の場合は仕事としてやっているので「夏休みの」では無いのですが、とある施設に管理用として設置しているIPカメラが不調になっているとのことで、カメラ一式を回収してきたうえで再構築することになっていたのです。

最終的にやりたいことは明確で、複数台のカメラを一つのアプリ上で同時に見たいというもの。カメラはIPアドレスを固定しているので、ブラウザからhttp://192.168.1.20とかやると普通に見られるのを確認。問題はメーカーや型番の異なる複数のカメラを、どうやって1画面に表示させるかです。

ダメ元でGoogleにて「IPカメラビューア」と検索していろいろと探してみました。すると、複数の有力なソフトを発見。カメラの型番やIPアドレスを設定することで、一つの画面上に複数のカメラを登録し閲覧できることが分かりました。
まあ、ここまでであれば「いまさら何を」とお思いかと思います。驚いたのはここからです。Perfect IP Camera Viewerという名前の(失礼ながら本能的に「やばそう」と感じてしまうような)有料ソフトをトライアルしてみた時です。普通にメーカー名とIPアドレスを登録していたら、設定画面上にhttp://192.168.1.20:80/mjpg/1/video.mjpgなどとURLが表示されているのに気がつきました。「まさか」と思いましたが、ブラウザから直接アクセスしてみると、なんとカメラの映像に直接アクセスすることができたのです。

なぜ驚いているかといえば、これ、メーカーの説明書には一切出てこない「非公表な方法」なのです。つまり、ソフトウェアの開発元なのか、もしくはユーザーのコミュニティのようなところで誰かが解析をした結果なのかもしれません。
※カメラによっては別なメーカーのOEM製品という可能性もあって、OEM元の製品にはそういう機能があるという話かもしれません。

いずれにしても、直接カメラの映像にアクセスできるということは、HTMLにURLを直接埋め込めば専用のアプリケーションは不要で複数のカメラを見ることができるようになると。この発見は誰かとすぐに共有したくなるほどの個人的な「研究成果」となりました。
なお、現時点ではHTMLの作成に着手できていないことから、娘と同様に夏休み中に終えられるかどうかは微妙な情勢となっている模様です・・・。

カメラビューアIPカメラビューアをどうするか問題には毎回頭を悩ませていましたが、ついに終止符?

(投稿者:ちゅん)

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DVDって

てんちょです。最近少し涼しくなってきて夏も終わったかと思っていたらまたこの暑さですよ。役場2階の暑さは異常です。

先日、”Powerpointで動画作成”を行ってみましたが、今度はDVDからPowerpointに埋め込む動画ファイルを作成してほしいという、またしても動画関連の相談が。この手の動画作成はおそらく現在の業務用パソコンだとなかなか厳しい上に、何かしらのソフトも必要になるのでこちらで巻き取ってしまったほうが早そうなので、今回も喜んで引き受けました。動画関連ってなぜかやってみたくなりますね。
※もちろんDVDは町で作成したもので著作権的なところは問題ありません。

そういえば動画ファイルからDVDを作成することはあっても、DVDから動画ファイルにする機会ないですよね。逆パターンなのでどうするか少し考えてしまいましたが、動画関連は調べればいくらでもでてきます。あっさり変換ソフトを発見し無事に変換ができました。出力されたmp4を結合し、Powerpointに挿入して作業完了しました。

作業していて思いましたが、動画ファイルをDVDにして保存するという行為も、いつの間にかすることもなくなりましたね。昔はとりあえずDVDに焼いておくという人も多かったような気がします。しかしDVDだと、解像度は落ちる、保存容量は少ない、メディアによっては長期保存もできないなどで、もう個人的には使う機会も減ってしまいました。フラッシュメモリの容量単価下落とUSBやオンライン再生機器の増加、あとはWindowsがDVD再生をサポートしなくなったことも要因なんでしょうか。Blu-rayもPC業界ではパッとしない感じで普及しませんでしたが、長期保存の面だけは優秀なようで個人的にはもっと流行ってもよかったのではないかと思いますが、Blu-rayはドライブとメディアの価格が不利でしたね。

いつの間にか個人でDVD使うこともなくなっていましたが、業務用PCでは基本的にUSBメモリ等が使用できなかったり、大量の写真などをDVDに保存することや再生環境が限られているなど様々理由があるんでしょうか。
もしこれからクラウドでのデータのやり取りが主流になると、役場でさえも目に見える媒体って無くなるのかもしれませんね。


使用頻度減ってると思うんですけど世間的にはどうなんしょう?

(投稿者:てんちょ)

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お盆明け案件

ども。
お盆の期間中はふるさと熊石の根崎神社例大祭に参加(こちら、熊石ブログ春夏秋冬に地域おこし協力隊の方の記事がありましたのでよろしければ)しており、もともと日焼けで真っ黒だった肌がさらに赤黒くなってしまった担当ちゅんです。

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始。この3イベントは特に我々のようなITベンダさんと連携を密にして仕事をする部署にとっては注意しなければいけません。役場は基本的に暦通りの休みとなるのですが、企業によっては長期の休業に入る場合が多いので、これらのスケジュールが近くなってくると、あらかじめ「ではお盆前の時期は避けてお盆明けに話を進めましょう」などという対応が多くなります。
※にも関わらず、あえてお盆に仕事を振ってくるようなアレはいかがなものかと思います。

・・・ゴホン。とまあ、そういうことで自分たちの仕事もなんだかんだでお盆明けに回してきた積み残しが複数あるわけです。昨日はそんな中の一つであった某所のネットワーク保守作業を片付けることになりました。
工程は忘れないようにあらかじめテキストに残していたので、当日はその手順に沿って作業するだけ。てんちょも戻ってきて、二人で手際よく作業を進めました。

今回の現場では壁に穴をあけてそこにLANケーブルと電源ケーブルを通してAPに接続するという作業が含まれていました。休み明けにいきなり電動ドリルで壁に穴っていうのが我々らしいところではあります。ためらうことなく一気に穴を空けて、ケーブルを通して作業完了・・・と思いましたが、全体を眺めていて「なんか、格好悪いね」と。人目につく場所だし、せっかくなら見栄えよく仕上げようとなり、結果は文末画像のとおりの仕上がりとなりました。

この作業を傍らで見守っていたてんちょ氏いわく「なぜこのような部材を持っているのか謎だ」と。うん、自分でもそう思います。でも、ちょっとしたことですが部材を使って仕上げるととても役場の職員がやった工事には見えません。こういうことって、結構大切なことだと思っています。
無事にネットワーク保守も終わり、帰る前にネットワークの疎通確認。すると、今度は別な機械の調子が悪くなっているではないですか・・・。こっちが良くなればあっちが壊れる悪循環。こればかりは仕方がないことですが、どうせなら一気に片づけてしまいたかった。案件が1つ減った代わりに1つ増えたことで、結果、積み残し案件の数自体は減らなかったという残念な結果となりました。

工事現場写真壁の穴もプレートをかぶせればとても綺麗に仕上がります

(投稿者:ちゅん)

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Powerpointで動画作成

てんちょです。愛用の電動精密ドライバーが故障しました。おそらく充電制御チップの不具合ですが、連続使用に耐えられなかったんでしょうか…。

大きなトラブルもなく平和なワンオペ中、ある部署から”Powerpointで作成したスライドを動画にしたい”という相談を受けました。50ページほどあるスライドの中には埋め込みで動画もあったりして結構なボリュームのファイルです。単純にやり方を説明するよりも自分でやってみたいと思ってしまったので、ファイルを頂いてこちらで作成してみることにしました。

実はPowerpointをそんなに触ったことありません。もしかしてPowerpoint単体でできるのでは?と思いましたが、動画ファイルへのエクスポート機能があったような記憶がある程度。しかし前職時代もそんなに使う機会もなく、まともに使用したのは大学生のころでしょうか…。早速メニューをみていると、エクスポートでmp4に出力できるようでした。とりあえず各スライドを5秒設定で出力。しかし試しに再生してみたところ、埋め込み動画が再生されません…。

そんな都合よく簡単にはいかないものか、と別な方法も考えながらメニューを見ていくと埋め込み動画の”再生”メニューの開始が”クリック時”となっていました。これを”自動”に変更すると、スライドショーでも埋め込み動画が自動で再生されました。
さらに”画面の切り替え”から各スライドの切り替えのタイミングも個別に設定時間で自動にできるような項目を発見。エクスポート機能のビデオの作成から”記録されたタイミングとナレーションを使用する”を選択すると、切り替えのタイミングもスライド毎に。ということは説明会動画のようなナレーション追加しての動画作成もこれでいけるってことですね。

出力したファイルは埋め込みビデオの再生も、スライドの切り替えも設定通りにできました。30分ほどの動画でしたが、出力にかかった時間もなかなかの早かったと思います。
すごい今更ですが、これはかなり簡単に使える動画作成ソフトですね。もちろん他の動画編集ソフトがあればそっちを使いますが、操作も簡単なのでちょっと動画形式でスライドショーを作成したいときにはいいかもしれません。今後も機会があれば使ってみます。


こんなに便利になっているなんて…実際に使ってみて驚きました。

(投稿者:てんちょ)

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意外と多いプリンタ対応

てんちょです。夏休みを満喫しすぎて疲れ気味です。入れ替わりでちゅん氏が夏休みとなりワンオペです。ちゅん氏のように熊に遭遇するようなトラブルが無いことを祈るのみ…。

さて、以前から先延ばしにしていたとある施設のプリンタ故障対応の件がありました。おそらく定着ユニットの故障と思われたため、同機種から部品を外して持ち込み交換を行いましたが、どうもエラーが解消されず本体の故障と判断しました。しかし古い機種だったため、プリンタ自体を修理するのも微妙なところ。そこで使用していないプリンタと交換することになりました。

プリンタ自体は単なるモノクロレーザーなので固定アドレスの設定くらいしかやることもないんですが、この暑さの中で25kgほどあるプリンタを運ぶのは中々の重労働で躊躇しちゃいますよね。先に設定と簡単な動作確認を済ませ、なんとか車に積み込み交換に行きました。現地に到着したものの、台車がどこにあるのかわからなかったのでそのまま持っていきましたが、やはり25kgは重い…腰にきます。

設定を済ませていたので交換後にドライバを展開するだけでしたが、ここで問題発生します。交換したプリンタは偶然ですが両面印刷ユニットが付いていました。しかしプリンタのプロパティで両面印刷ユニットが認識されていません。管理者でログインしても両面ユニットが出てきませんでした。どうやらドライバの展開とポート追加などを以前作成した”プリンタ一括インストール“のバッチファイルを応用して、rundll32でINFファイルからインストールしたことで、両面ユニットが無い状態で認識されてしまったようです。

修正方法を探しましたが使用する職員さんも限られているためドライバを入れ直すのが一番早そうだったので、結局個別にドライバの再インストールを行いました。一括インストールのバッチファイルはPCの新規配備のたびに活躍していて気に入っていましたが、後付けで両面印刷ユニットを取り付けるタイプのプリンタは個別にインストールしたほうが良さそうですね。来年度のPC配備までに修正しておきます。


故障したプリンタと同機種がかなりの台数ありますが、もしやこれから故障増えてくる?

(投稿者:てんちょ)

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