ブルースクリーン

執務中、電話が鳴りました。電話に出るとパソコンの画面が「青く」なったとのことでした。
なんと言うことでしょう・・・。きっと自分の顔も血の気が引いて「青く」なっていたに違いありません。
私用で使用していても、この任務についてからもそうですが、「ブルースクリーン」が出ると焦るものです。突然画面が青くなると言う「インパクト」もありますが、何が起こったのだろう!とも思いますし、なんとなく「ハード的な故障」であるような事例が多いからです。皆様もそうではありませんか?
問題解決の糸口としては「エラーコード」が一つの「ヒント」になりますね。青い画面に浮かび上がる「白い英数字」たち・・・。日本人としては、日本語で書いてあって欲しいものですが、外国で生まれた製品(技術)ですので、仕方がありませんね。
しかし、この画面。勝手に再起動がかかって消えてしまう場合も多いですよね?「今、見に行きますから!」と伝えて電話を切り、急いで現場に向かっても消えてしまっているパターンです。息を切らして走って行って現場でガッカリするパターンです。
ヒントも無く「どうしたものか?」と思っていると、普通に起動してしまうパターンもあります。さっきの状態はな何だったのか?と思ってしまいます。通常起動しているにも関わらず、気持ち的になんとなくガッカリしてしまうパターンです。
この事象になる原因も多々あるので困りものですね。メモリ?ハードディスク?ビデオカード?などなど。交換部品があれば交換を行い、様子を見て、しばらく正常に使用できていれば「それが原因だったのかな?」と言うことになります。しかし、なんとなくモヤモヤが残りますよね?スキッと解決できないですし「再発するかも?」と言う不安が残る場合が多い気がします。
今回のケースはハードディスクを疑い、交換を行いますが、なんとなくモヤモヤしてしまう出来事でした。

ブルースクリーン
この色の画面を見ると気持ちも「青く」なります。

(投稿者:ふろんと)

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はじめての机上訓練

ども。
あまりの寒さに、南の島への脱出を画策している担当ちゅんです。

本年度実施予定の事業のうち、最も難しいものの一つとして捉えていた「ICT-BCP机上訓練」を本日ついに実施しました。何が一番難しいかといえば、これまで机上訓練などやったことも見たこともないという中で、どのように実施するのか全くわからないという点。業者さんのサポートも受けながら、まずは一度やってみることになりました。

情報担当だけでは訓練にならないので、八雲地域・熊石地域の防災担当者にも出席してもらって、事前に用意したシナリオに沿って訓練を行っていきます。基本的には「このとき、あなたは何をしますか?」と問いかけられ、それに答えていくのですが、いざ「何をしますか?」と聞かれると答えに詰まってしまう場面が思っていたよりも多かったです。答えに詰まるということは、不意の災害時には「動けない」ということなのでしょうから、やはり日頃からの訓練というものは大切なのだと実感しました。

それにしても、我々は初めての訓練で緊張しすぎていました。隣席のふろんと氏に至っては、サーバーラックの解錠ができず、私に「これは2で間違いないですよね?」と、キーホルダーに書かれている数字の2が理解できなくなるほどです。私は私で「災害が発生しました。ではどうしますか?」と問われ「すぐに避難します」と答えたのですが、ファシリテーターから「周りにケガをしている人はいませんでしたか?」と。そういう意味で、もう少しリラックスして訓練に参加できるようになるには、回数を重ねるしかないのでしょうね。

今回、一番学んだのは「何よりもまず人命優先」という点でした。行政の職場で働いていれば、町民の命・財産を守るのは当たり前の責務ではありますが、まずは「家族」の安全を最優先に守る必要がある、と講師の方がおっしゃっていました。特に東日本大震災以降、その考え方は顕著だそうです。災害発生時、家族の安否確認のために、例えば「伝言ダイヤル171」の利用など、事前に家族と話をしておくことが大切ですよ、とのことです。
私は一人の行政職員として、災害が発生したら一目散に職場に参集しなければいけないとばかり考えていましたので、目からウロコでした。訓練を実施することで、こうしたことにも気がつくことができ、たいへん有意義な時間となりました。

机上訓練中の風景
様々な課題・修正点が明らかとなりました。外部講師のS先生、ありがとうございます。

(投稿者:ちゅん)

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Windows10導入から約半年

昨年7月末でWindows7の無料Windows10化期間が終了し、約半年が経ちました。
CPUがCeleron900のシングルコアのため、諸事情によりプログラム更新に耐える事が出来なくなってしまったパソコン達。メモリは4ギガバイトでOSはWindows7で、この事案が無ければサポート期間のギリギリまで使用する予定でした。
色々な検証を行った結果、Windows10に変更することでプログラム更新時にCPU使用率が100%になってしまう状態が回避されることがわかり、Windows10化を行うこととなりました。二百数十台のパソコンを期限までにWindows10化する事は大変ではありましたが、数台は残ってしまいましたが、概ね当初の目標を達成できました。
Windows7のWindowsXPダウングレードモデルで購入したこのパソコン。WindowsXPからWindows7、そしてWindows10と三世代のOSを動かすこととなったパソコン達を「レジェンドPC」と呼んでいました。
この出来事は、当社で初めてWindows10を導入するきっかけとなりました。最初のうちは、慣れないOSに戸惑っていた職員の方々も、今ではそつなく業務で使用しています。また、今回の国のセキュリティ強化対策事業によって行われたインターネット分離を行う際にインターネット専用端末を導入しましたが、もちろんOSはWindows10ですので、当方としても少々ノウハウを生かすことができました。
いつの日か、全てのパソコンがWindows10となる時がやってきます。その時までに日々ノウハウを蓄積していきたいです。

レジェンドPCの画面
今では、この画面も見慣れてきました。

(投稿者:ふろんと)

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ついつい大人は、くどくなる?

金曜、やっと出番が来ましたが、ネタを先に書かれてしまいました。それは「子どもだってプログラミング!」です。冬休み中の小学生をターゲットに「親子のパソコン教室」が開催されました。もちろん中身はプログラミングです。レゴブロックのように組み立てる、理屈抜きで楽しい「SCRATCH」です。今回も先生に扮して?遊んできました。3回目となるSCRATCH教室でしたが、今回の特徴は、親子で参加ってことで。そんな訳で、日程は大人の事情も考えて日曜日の9~16時までの正味6時間の1日コースです。リピータの小学生も受け入れたので、当日は親子4組9名、子どものみの参加が6名、合計14名の参加と盛況な教室となりました。

さて、私的にプログラミング教室のパターンは既に完成の域に・・・?楽勝でしょうと、あまり考えていなかったのですが、半数以上の子供たちがリピータだと、前日に判明!!やばっ!!テキストは今までと同じなので、このままでは、みんな復習タイムになりかねない。やばっ!!急きょ、新作の練習問題を仕込みました。それは虫のスプライト(キャラクターの意)は、フリーハンドで書いた線の縁を辿りながら動き回るプログラムです。これを、大人向けに説明するには、エクセルのIF関数が分かりやすい?本当かな??

=IF(論理式:触角が道路に触れる,TRUE:右に15度向きを変えて10歩進む, FALSE:左に15度向きを変えて10歩進む)

まあ、子供にはこんな説明は不要なんですけどね~。大人は理屈っぽいですからネ。でも、この「虫シュミレータ」なるプログラム、小学生には大変好評でした。

そう言えば公民館のPC講座では、最後に修了証が配られるのですが、今回は受講中の顔写真入り!お~っ!力作じゃん!担当のKさんも腕上げましたね。

SCRATCH親子教室
毎回人気のSCRATCH教室ではボランティア募集中です。

(投稿者:92)

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内蔵無線LANを挿げ替えたら技適はどうなる?

ども。
あっという間に木曜日、担当ちゅんです。

とある部署から不調となったノートPCが入院してきました。不調の原因はどうやらディスクの障害のようでしたので、ディスク交換を行い無事に復活。現場にお戻しする前にWindowsのアップデートをかけようとしたとき、ふと「無線LAN」が内蔵されていないことに気がつきました。
家庭用のノートPCであれば、いまどき無線LANが搭載されていないPCなど皆無でしょうけど、業務用PCの無線LANは「オプション」とされていることが多く、購入時に指定しなければ搭載されません。今回のPCは我が社が調達に関わっていないもので、たぶん調達仕様で搭載の指定をしていなかったものと推測されます。

ただ、実はこのノートPC、裏面のシールにはしっかりと「技適マーク」がついているんですよね・・・。無線LANを日本国内で利用する際に必須となる「技術基準適合証明」。無線LAN非搭載モデルであるにも関わらずこのマークがあるということは、おそらく本来は無線LAN内蔵のモデルとして売られているものから、わざわざ無線LANカードを取り外したうえで販売している製品ということになりますかね。

ちょっと気になったのでPCを分解してみます。すると、ボードにはちゃんと無線LANカードを差し込むスロットも用意されていますし、液晶パネル裏側にはアンテナもついていました。ただし、ボードに渡してくるところで見事に切断され、利用することはできなくなっています。また、それだけではなく、無線LANのオン・オフのための物理スイッチもボード上に用意されていて、ちゃんと動作するようです。つまり、無線LANカードとアンテナをセットで用意できれば、あとからでも無線LAN内蔵モデルとして利用することが技術的には可能ということです。

ただし、個人的に不明な点が、前述の「技適」です。ノートPCの技適は、おそらくPC全体として認可を受けているもので、これに純正品ではないカードを取り付けた場合、法律違反になるのかどうかがわかりません。ちなみに、手元にあった無線LANカードを見てみると、これはこれで「技適マーク」が確認できます。カードそのものが認可を受けているのであれば、例えばUSBの無線LANアダプターと同じような扱いになるのでしょうか?この辺がよくわかりませんし、ましてこちらは行政職場。過失であっても法律違反など当然あってはならないわけで、今回は無難に無線LANアダプターで処理しました。でも、法的に問題ないのであれば、無線LANカードを取り付けてみたかったなぁ。

技適
アンテナとセットじゃないとダメなのかな

(投稿者:ちゅん)

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