Windows10導入から約半年

昨年7月末でWindows7の無料Windows10化期間が終了し、約半年が経ちました。
CPUがCeleron900のシングルコアのため、諸事情によりプログラム更新に耐える事が出来なくなってしまったパソコン達。メモリは4ギガバイトでOSはWindows7で、この事案が無ければサポート期間のギリギリまで使用する予定でした。
色々な検証を行った結果、Windows10に変更することでプログラム更新時にCPU使用率が100%になってしまう状態が回避されることがわかり、Windows10化を行うこととなりました。二百数十台のパソコンを期限までにWindows10化する事は大変ではありましたが、数台は残ってしまいましたが、概ね当初の目標を達成できました。
Windows7のWindowsXPダウングレードモデルで購入したこのパソコン。WindowsXPからWindows7、そしてWindows10と三世代のOSを動かすこととなったパソコン達を「レジェンドPC」と呼んでいました。
この出来事は、当社で初めてWindows10を導入するきっかけとなりました。最初のうちは、慣れないOSに戸惑っていた職員の方々も、今ではそつなく業務で使用しています。また、今回の国のセキュリティ強化対策事業によって行われたインターネット分離を行う際にインターネット専用端末を導入しましたが、もちろんOSはWindows10ですので、当方としても少々ノウハウを生かすことができました。
いつの日か、全てのパソコンがWindows10となる時がやってきます。その時までに日々ノウハウを蓄積していきたいです。

レジェンドPCの画面
今では、この画面も見慣れてきました。

(投稿者:ふろんと)

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ついつい大人は、くどくなる?

金曜、やっと出番が来ましたが、ネタを先に書かれてしまいました。それは「子どもだってプログラミング!」です。冬休み中の小学生をターゲットに「親子のパソコン教室」が開催されました。もちろん中身はプログラミングです。レゴブロックのように組み立てる、理屈抜きで楽しい「SCRATCH」です。今回も先生に扮して?遊んできました。3回目となるSCRATCH教室でしたが、今回の特徴は、親子で参加ってことで。そんな訳で、日程は大人の事情も考えて日曜日の9~16時までの正味6時間の1日コースです。リピータの小学生も受け入れたので、当日は親子4組9名、子どものみの参加が6名、合計14名の参加と盛況な教室となりました。

さて、私的にプログラミング教室のパターンは既に完成の域に・・・?楽勝でしょうと、あまり考えていなかったのですが、半数以上の子供たちがリピータだと、前日に判明!!やばっ!!テキストは今までと同じなので、このままでは、みんな復習タイムになりかねない。やばっ!!急きょ、新作の練習問題を仕込みました。それは虫のスプライト(キャラクターの意)は、フリーハンドで書いた線の縁を辿りながら動き回るプログラムです。これを、大人向けに説明するには、エクセルのIF関数が分かりやすい?本当かな??

=IF(論理式:触角が道路に触れる,TRUE:右に15度向きを変えて10歩進む, FALSE:左に15度向きを変えて10歩進む)

まあ、子供にはこんな説明は不要なんですけどね~。大人は理屈っぽいですからネ。でも、この「虫シュミレータ」なるプログラム、小学生には大変好評でした。

そう言えば公民館のPC講座では、最後に修了証が配られるのですが、今回は受講中の顔写真入り!お~っ!力作じゃん!担当のKさんも腕上げましたね。

SCRATCH親子教室
毎回人気のSCRATCH教室ではボランティア募集中です。

(投稿者:92)

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内蔵無線LANを挿げ替えたら技適はどうなる?

ども。
あっという間に木曜日、担当ちゅんです。

とある部署から不調となったノートPCが入院してきました。不調の原因はどうやらディスクの障害のようでしたので、ディスク交換を行い無事に復活。現場にお戻しする前にWindowsのアップデートをかけようとしたとき、ふと「無線LAN」が内蔵されていないことに気がつきました。
家庭用のノートPCであれば、いまどき無線LANが搭載されていないPCなど皆無でしょうけど、業務用PCの無線LANは「オプション」とされていることが多く、購入時に指定しなければ搭載されません。今回のPCは我が社が調達に関わっていないもので、たぶん調達仕様で搭載の指定をしていなかったものと推測されます。

ただ、実はこのノートPC、裏面のシールにはしっかりと「技適マーク」がついているんですよね・・・。無線LANを日本国内で利用する際に必須となる「技術基準適合証明」。無線LAN非搭載モデルであるにも関わらずこのマークがあるということは、おそらく本来は無線LAN内蔵のモデルとして売られているものから、わざわざ無線LANカードを取り外したうえで販売している製品ということになりますかね。

ちょっと気になったのでPCを分解してみます。すると、ボードにはちゃんと無線LANカードを差し込むスロットも用意されていますし、液晶パネル裏側にはアンテナもついていました。ただし、ボードに渡してくるところで見事に切断され、利用することはできなくなっています。また、それだけではなく、無線LANのオン・オフのための物理スイッチもボード上に用意されていて、ちゃんと動作するようです。つまり、無線LANカードとアンテナをセットで用意できれば、あとからでも無線LAN内蔵モデルとして利用することが技術的には可能ということです。

ただし、個人的に不明な点が、前述の「技適」です。ノートPCの技適は、おそらくPC全体として認可を受けているもので、これに純正品ではないカードを取り付けた場合、法律違反になるのかどうかがわかりません。ちなみに、手元にあった無線LANカードを見てみると、これはこれで「技適マーク」が確認できます。カードそのものが認可を受けているのであれば、例えばUSBの無線LANアダプターと同じような扱いになるのでしょうか?この辺がよくわかりませんし、ましてこちらは行政職場。過失であっても法律違反など当然あってはならないわけで、今回は無難に無線LANアダプターで処理しました。でも、法的に問題ないのであれば、無線LANカードを取り付けてみたかったなぁ。

技適
アンテナとセットじゃないとダメなのかな

(投稿者:ちゅん)

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パソコンの動作がだんだん遅くなる

職員の方から事務用パソコンの動作が段々遅くなってきたとの問い合わせがありました。
動作が遅くなると言えば、頭の中にいろいろな原因が浮かんできます。最近はいろいろなことがありました。
使用率100%
アップデートを自動的に・・・。
IEの動作が遅くなる
まず、上記について確認を行いました。
タスクマネージャを起動し、確認します。CPU使用率は0%から5%くらい・・・。問題ありません。
IEの起動が遅かったり、添付ファイルが保存できないとの訴えもありましたので、設定のリセットを行いパソコンの再起動を行います。再起動にも時間がかかっている模様。しばらく待ちます。起動した後ユーザーでログインし、IEの動作を確認します。残念ながら、動作速度に変化はありませんでした。
どうしたものか?と悩みます。
訴えのあった「だんだん動作が遅くなってきた」の「だんだん」に注目しました。もしかしてハードディスクかな?と思いました。
マイコンピュータ(今回のパソコンのOSはWindows7です)を開き、ハードディスクのアイコンを右クリックし、プロパティを開きエラーチェックを行います。起動ディスクのためパソコンを再起動後にチェック開始とのことで再起動を行います。そして無事にディスクのチェックが始まりました。
画面を見ていると第四段階でトラブルが発見されました。クラスタのエラーのようです。その後のメッセージを確認すると、その部分のファイルは他の部分へ無事に移動された模様。その後は問題なく進み、そして終了。自動的に再起動されます。
無事に起動するように「祈り」ます。
「祈り」が通じたようです。いつもの画面があらわれました。ユーザーでログイン。先ほどに比べてあきらかに動作が 機敏になりました。そしてパソコンは職員の元へ戻りました。近々ハードディスクの交換を行う旨を伝えました。交換を行うまで無事に動いて欲しいとまた「祈り」を送った自分なのでした。

神に祈る
時には神に祈ります・・・。

(投稿者:ふろんと)

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Explorerが起動しない

ども。
今冬は奇跡的にまだ風邪をひいていない担当ちゅんです。

本日はややマニアック。完全に同業者向け、さらには自分と同僚に向けた備忘録の意味も込めます。

このごろ、Windows 10のログオン直後、なぜか壁紙やタスクバー等が一切表示されず、真っ暗な画面にマウスカーソルだけが表示されるトラブルが発生するようになりました。どういうタイミングでこれが発生するのか不明ですが、なんとなくフォルダリダイレクト周りで起きているような雰囲気。ログオン後、ネットワークが遅いなどの理由によりリダイレクトの処理に時間がかかりすぎると、まるでExplorer.exeの起動を忘れてしまった、もしくは起動を諦めてしまったような動きをします。

原因はともかくとして、このトラブルに見舞われた相手が目の前で困っていますので、四の五の言わずとりあえず正常に起動させなければなりません。
幸い、CTRL+ALT+DELからタスクマネージャーを起動することができるので、起動中のプロセスにエクスプローラーが無いことを確認。通常は、タスクマネージャーのメニューにある「ファイル」をクリックすると「新しいタスクの実行」というのが選べて、ここからExplorer.exeを起動してやればよいのですが、我が社ではセキュリティ上、グループポリシーでこの機能を止めているので別な手法を使います。

その手法がかなり強引です。どのプロセスでも構わないので、タスクマネージャーから適当に選んで右クリックから「ファイルの場所を開く」を選択。すると見慣れたエクスプローラー画面が出てくるので、Windowsフォルダ直下にあるExplorer.exeをダブルクリックで起動。これでいつもの壁紙とタスクバーが出てくればとりあえずの応急措置は完了です。ちなみに、Explorer.exeが起動していないのに、なぜ「フォルダの場所を開く」が実行できるのかは謎。Explorer.exeとは別なものが関連した機能なんでしょうね。

ひとまず、こうしてやることで以降は普通に使えるようになります。問題は、なぜこういう現象が起きているのか。やはりネットワークやサーバ側のディスク負荷なのでしょうか。本物のSEさんが降臨されるのをお待ちしております。

真っ黒に矢印のみ
ログオンすると、この画面のまま止まってしまいます。カーソルは動かせるんですが・・・。

(投稿者:ちゅん)

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