キートップの補修

ご承知のとおり、平成21年度導入のレジェンド的ノートパソコンが現役で活躍する職場だったりします。勿論、にわか軍団の手厚いサポートの賜物なのですが、昔?のPCはやはり丈夫な造りのような気がします。当然、価格もそれなりでしたから・・・。それでも、ちょくちょくこのブログにも登場する話題が「鍵盤」話です。このキートップに指が引っ掛かり「ポロリ」と外れます。その時、プラスチック裏側の小さな突起が折れたり潰れたりして、ご来店となります。JUNKからKEEPしている同型のキートップを移植して、事なきを得る訳ですが、最近困るのがこの案件。「文字消え」です。

それも、キートップが離れ小島となっているアイソレーション型キーボード。これは、キートップが取れることはありませんが、印刷された?文字が意外と消える!強力なハンドクリームの油分なのか?はたまた、ブラインドタッチの勉強のためなのか?それとも、やすりの様な指紋の持ち主なのか??SOSを求められても、この手の在庫がありません。そこで、今回初登場なのが、キートップシールです。強力な糊で、がっちりと接着できます。材質的にも、文字の印刷部分が消えることはなさそうです。かなりイイ感じです。依頼者からもOKを頂きました。

これでOKなら、レジェンドPCにも、消えてるやつが沢山あるんだよなあ~。貼って延命させ・・・もう無理かな?

シールを貼る
意外にイイかも知れないキートップシール

(投稿者:92)

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Wi-Fiのチャンネルは12と13に注意?

ども。
今日でまた一つ年を取った担当ちゅんです。一年間、無事に過ごせたことに感謝です。

先日、自宅の無線LANが不調になって大ハマリした案件を報告したいと思います。
自宅では周辺の電波環境が比較的空いているため、2.4GHz帯の802.11nを利用しています。APはリビングの壁に取り付けていて、一丁前にPoEインジェクタで電力供給が受けられる「法人向けモデル」を使っていて、これまで特に大きなトラブルなどなく順調に稼働しておりました。

その日、私はとあるタブレットPCを使うために無線LANに接続しようと思ったのですが、いくら頑張っても「利用できるネットワーク」に我が家のAPのESS-IDが表示されないのです。最初は無線LANアダプタが不調なのかと思い、常とう手段である無線LANアダプタの有効・無効の切り替えやマシンの再起動など一通り試してみたものの、状況は全く変わりませんでした。そもそも、我が家のESS-IDは見えないのですが、自宅周辺から飛んできている電波は微弱ながらキャッチできているようで、アダプタそのものは特に異常が無いようにも感じられました。

次に疑ってみるのはAP。こちらもまずは再起動から試しますが、特に異常らしいものは感じられません。再起動後、相変わらずタブレットPCからはESS-IDが見えず、他のスマホやノートPCは通常どおり通信できるという状況。さらにいえば、この不調となっているタブレットPCは昨日までは何の問題もなく通信できておりました。・・・久しぶりに、仕事以外の場面でネットワークトラブルに遭遇し、正直、うんざりしてしまいました。

原因を探ります。全く当てがないのでインターネットで「Wi-Fi 繋がらない」と検索してみるも、こんな珍しいトラブルなどピンポイントで探すのは至難の業。次に検索ワードとしてタブレットPCの品名を加えて見ると、とあるサイトにそれらしい情報を発見。
内容は「もしかしてWi-Fiのチャンネルで12や13を使っていませんか?」と書かれていました。
私の認識では802.11b/g/nは1~13までのチャンネルが利用できると思っていたので、仮に12や13だったとしても、それが何の問題なのかという思いでしたが、一応APの設定から確認すると「オートチャンネル」の設定。周囲の電波の状況によって自動的にチャンネルを変更する設定になっていました。で、チャンネルの項目を見てみると、「1-13ch」(規定値)になっていました。これを試しに「1-11ch」に変更してみたところ、驚き。今までいくら頑張っても表示されなかったESS-IDがバリ5で表示されました!結局、原因はチャンネルで間違いなかったようです。

なぜこういう状況が起きたのか確認してみると、どうやら米国では電波法の関係で12chと13chは利用することはできないようです。このことに起因して、一部の製品ではドライバの仕様で12と13は利用できないものもあるとのこと。こればかりは「ものによっては」という表現しかできませんが、例を挙げると人気のある某3D携帯型ゲーム機などもこれに該当するようです。
つまり、特段の理由がなければWi-Fiのチャンネルとして12と13は使わないに越したことはないということですね。もし同様のトラブルでお困りの方はぜひAPの設定を確認されることをお勧めします。

スクリーンショット
だから「1-11ch」という設定があるのですね

(投稿者:ちゅん)

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年度末への準備

二月中旬を過ぎ、気になることが出てきました。

テレビを見ていると「もうすぐはーるですねぇ!ちょっと○○しませんかー」と住宅関連の会社のコマーシャルが流れ始めました。春は新生活の始まり。出会いと別れの季節。職員の採用と退職。そして人事異動・・・。
そう、年に一度の「お祭り」の時期が迫ってきたのです。

職員アカウントの作成・削除や権限の変更、メールの設定。使用するパソコンの設定などなどを一晩のうちに完成させなければならないという、期限がある業務になります。
昨年は初めての「お祭り」への参加でありました。上司ちゅん氏と二人で頑張りました。とはいっても、初心者の「ふろんと」はほぼ戦力にはなっていなかったと思います。
今回は、「セキュリティ強靭化事業」の実施後、初の「お祭り」でありますので、さらに作業が多くなるのではないかと、自分的には思って身構えております。

我が社の「資産(パソコン)」には、限りがありますので「やりくり」をして、配置を行います。パソコンも「異動」ならぬ「移動」をする訳です。
自分的には、普段から「資産」の管理は「まて」にやっているつもりでありますが、本日、上司ちゅん氏と再度の「資産」の確認を行いました。

台帳を見ながら確認をしていきました。
の結果、様々な理由で眠っていた「資産」を発見することができました。
当社で保管してあるものと、今回発見されたものも含め、来月末の「お祭り」に備えていきたいと思います。

発見された資産たち
眠っていた資産を発見!「お祭り」に備えます。

(投稿者:ふろんと)

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光回線の現調

ども。
減量中につきチョコレートは控えている担当ちゅんです。

本日はとある出先部署にて光回線の現調が実施され、それに立ち合いしてきました。

その施設では現状、屋外無線(ビル間通信)にてインターネット回線を供給しているのですが、このところどうも芳しくありません。無線なのでPINGがときどきタイムアウトするのは仕方がないとしても、そもそも全く繋がらない日があったり、繋がっていても速度が1Mbpsを下回ってしまったりと、業務に支障を来している状況にありました。この原因が気象条件によるものなのか、それとも機器の経年劣化によるものなのか、はたまたそれ以外の要因によるものなのかはっきりしませんが、いずれにしても無線を諦めた場合の「代案」として、そもそもその施設では光回線が利用可能なのかどうかを調べておくことは重要なことだと思っていました。

というのも、その施設は周囲に民家などが無い特殊な場所に位置していて、光の対象エリアなのかどうか怪しかったのです。通信事業者さんに確認したときも「う~ん、微妙ですね」とのことで、実際に現場を見てからの判断になります、と。

そこで、最初の書き出しの「現調」の実施となったのですが、現場に到着して業者さんから開口一番「見つけました!」と。何を見つけたのか聞くと、その施設のすぐそばの電柱まで光回線のクロージャーが来ているとのこと。マジですか!
実際に確認してみると、確かに電柱にポン付けされている黒い物体が確認できました。サイズがずいぶんと小型のようでしたが、どうやら光ケーブル2芯分が収容されているもののようです。
実は、この施設の周辺には、工事などの際に現場事務所として頻繁に貸し出されていた用地が存在しているのですが、業者さんいわく「現場事務所で光を利用していた痕跡ではないか」とのこと。これは思ってもみない展開で、正直ラッキーでした。
その後、施設までの入線ルートも確認され、現調段階で「開通可能」との判断をいただきました。

これでひとまずは安心です。一番の理想は通信費が不要な屋外無線としながらも、どうしようもなくなったときに光回線の利用も可能(しかも速度は段違いに速い)というオプションをゲットできました。わざわざ遠方から業者さんに来ていただいたかいがありました。

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言われてみれば確かにありますね、というレベルです。

(投稿者:ちゅん)

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ページ番号で苦戦する

某有名文書作成ソフトウェアで作成した資料に、ページ番号を付けたいとの相談を受けました。
普通の文書であれば、フッターと呼ばれる下側の余白部分に表示を指定して、最初のページから順々に「1.2.3…」とページ番号が表示されていきますね。ソフトウェアにそれらしいアイコンがあり、それをクリックしてあとは指示に従ってマウスでクリックしていけば、あっという間に作業は完了します。これは、いつものとおりです。
今回の相談の文書は、表紙がありそして目次があって次に文書がある形式の資料。これも会議資料では、よくありがちな感じですが、その表紙と目次を除いた文書の最初からページ番号を付けたいとのこと。表紙と目次2ページを除いた通常であれば4ページのところを1ページの表示からスタートさせるものでした。
自分の場合、文書を作成したあとに「数字のスタンプ」でページを押していくのが一般的で・・・。極めて「アナログ」な作業で資料の作成を行っていました(それが当たり前な感じでした)ので、そのようなことにチャレンジしようと思ったことがありませんでした。

さっそく、調査を開始します。参考書を読みます。パソコン教室で使用する「初級編」のためか、載っていませんでした。ページを付ける作業は、「初級」な作業ではないようです。
さらに調査を進め、操作方法を会得しました。「セクション区切り」という機能を使用するそうです。
ご存じの方も多いとは思いますが、そこは「広い心」で以下にお付き合いください。また、文書作成ソフトのバージョンによって、やり方が異なる場合もあります。

ページ番号を付けることを開始したいページの先頭にカーソルを置いて、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」のグループにある「区切り」から「現在の位置から開始」を選択します。
それから、「挿入」タブの「ヘッターとフッター」のグループから「フッター」を選択して「フッターの編集」を選択します。
次に「デザイン」タブの「ナビゲーション」のグループにある「前と同じヘッター/フッター」を選択して機能を「オフ」にします。
そして、「ヘッターとフッター」グループにある「ページ番号」を選択し「ページの下部」を選択し「シンプル番号のみ2」を選択します。
最後に「ヘッターとフッターを閉じる」を選択して終了します。

確認すると希望のとおり、ページ番号がスタートしていました。
自分自身も勉強になった出来事でした。

文書作成ソフトウェアの画面
文書作成ソフトウェアで任意のページからページ番号を付けることが可能となりました

(投稿者:ふろんと)

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