年度末への準備

二月中旬を過ぎ、気になることが出てきました。

テレビを見ていると「もうすぐはーるですねぇ!ちょっと○○しませんかー」と住宅関連の会社のコマーシャルが流れ始めました。春は新生活の始まり。出会いと別れの季節。職員の採用と退職。そして人事異動・・・。
そう、年に一度の「お祭り」の時期が迫ってきたのです。

職員アカウントの作成・削除や権限の変更、メールの設定。使用するパソコンの設定などなどを一晩のうちに完成させなければならないという、期限がある業務になります。
昨年は初めての「お祭り」への参加でありました。上司ちゅん氏と二人で頑張りました。とはいっても、初心者の「ふろんと」はほぼ戦力にはなっていなかったと思います。
今回は、「セキュリティ強靭化事業」の実施後、初の「お祭り」でありますので、さらに作業が多くなるのではないかと、自分的には思って身構えております。

我が社の「資産(パソコン)」には、限りがありますので「やりくり」をして、配置を行います。パソコンも「異動」ならぬ「移動」をする訳です。
自分的には、普段から「資産」の管理は「まて」にやっているつもりでありますが、本日、上司ちゅん氏と再度の「資産」の確認を行いました。

台帳を見ながら確認をしていきました。
の結果、様々な理由で眠っていた「資産」を発見することができました。
当社で保管してあるものと、今回発見されたものも含め、来月末の「お祭り」に備えていきたいと思います。

発見された資産たち
眠っていた資産を発見!「お祭り」に備えます。

(投稿者:ふろんと)

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光回線の現調

ども。
減量中につきチョコレートは控えている担当ちゅんです。

本日はとある出先部署にて光回線の現調が実施され、それに立ち合いしてきました。

その施設では現状、屋外無線(ビル間通信)にてインターネット回線を供給しているのですが、このところどうも芳しくありません。無線なのでPINGがときどきタイムアウトするのは仕方がないとしても、そもそも全く繋がらない日があったり、繋がっていても速度が1Mbpsを下回ってしまったりと、業務に支障を来している状況にありました。この原因が気象条件によるものなのか、それとも機器の経年劣化によるものなのか、はたまたそれ以外の要因によるものなのかはっきりしませんが、いずれにしても無線を諦めた場合の「代案」として、そもそもその施設では光回線が利用可能なのかどうかを調べておくことは重要なことだと思っていました。

というのも、その施設は周囲に民家などが無い特殊な場所に位置していて、光の対象エリアなのかどうか怪しかったのです。通信事業者さんに確認したときも「う~ん、微妙ですね」とのことで、実際に現場を見てからの判断になります、と。

そこで、最初の書き出しの「現調」の実施となったのですが、現場に到着して業者さんから開口一番「見つけました!」と。何を見つけたのか聞くと、その施設のすぐそばの電柱まで光回線のクロージャーが来ているとのこと。マジですか!
実際に確認してみると、確かに電柱にポン付けされている黒い物体が確認できました。サイズがずいぶんと小型のようでしたが、どうやら光ケーブル2芯分が収容されているもののようです。
実は、この施設の周辺には、工事などの際に現場事務所として頻繁に貸し出されていた用地が存在しているのですが、業者さんいわく「現場事務所で光を利用していた痕跡ではないか」とのこと。これは思ってもみない展開で、正直ラッキーでした。
その後、施設までの入線ルートも確認され、現調段階で「開通可能」との判断をいただきました。

これでひとまずは安心です。一番の理想は通信費が不要な屋外無線としながらも、どうしようもなくなったときに光回線の利用も可能(しかも速度は段違いに速い)というオプションをゲットできました。わざわざ遠方から業者さんに来ていただいたかいがありました。

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言われてみれば確かにありますね、というレベルです。

(投稿者:ちゅん)

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ページ番号で苦戦する

某有名文書作成ソフトウェアで作成した資料に、ページ番号を付けたいとの相談を受けました。
普通の文書であれば、フッターと呼ばれる下側の余白部分に表示を指定して、最初のページから順々に「1.2.3…」とページ番号が表示されていきますね。ソフトウェアにそれらしいアイコンがあり、それをクリックしてあとは指示に従ってマウスでクリックしていけば、あっという間に作業は完了します。これは、いつものとおりです。
今回の相談の文書は、表紙がありそして目次があって次に文書がある形式の資料。これも会議資料では、よくありがちな感じですが、その表紙と目次を除いた文書の最初からページ番号を付けたいとのこと。表紙と目次2ページを除いた通常であれば4ページのところを1ページの表示からスタートさせるものでした。
自分の場合、文書を作成したあとに「数字のスタンプ」でページを押していくのが一般的で・・・。極めて「アナログ」な作業で資料の作成を行っていました(それが当たり前な感じでした)ので、そのようなことにチャレンジしようと思ったことがありませんでした。

さっそく、調査を開始します。参考書を読みます。パソコン教室で使用する「初級編」のためか、載っていませんでした。ページを付ける作業は、「初級」な作業ではないようです。
さらに調査を進め、操作方法を会得しました。「セクション区切り」という機能を使用するそうです。
ご存じの方も多いとは思いますが、そこは「広い心」で以下にお付き合いください。また、文書作成ソフトのバージョンによって、やり方が異なる場合もあります。

ページ番号を付けることを開始したいページの先頭にカーソルを置いて、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」のグループにある「区切り」から「現在の位置から開始」を選択します。
それから、「挿入」タブの「ヘッターとフッター」のグループから「フッター」を選択して「フッターの編集」を選択します。
次に「デザイン」タブの「ナビゲーション」のグループにある「前と同じヘッター/フッター」を選択して機能を「オフ」にします。
そして、「ヘッターとフッター」グループにある「ページ番号」を選択し「ページの下部」を選択し「シンプル番号のみ2」を選択します。
最後に「ヘッターとフッターを閉じる」を選択して終了します。

確認すると希望のとおり、ページ番号がスタートしていました。
自分自身も勉強になった出来事でした。

文書作成ソフトウェアの画面
文書作成ソフトウェアで任意のページからページ番号を付けることが可能となりました

(投稿者:ふろんと)

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テレビっ子

私、テレビっ子です。又の名は、テレビの番人!テレビが我が家から逃げ出さないように、可能な限り見張っています。テレビ派、ラジオ派どちらかと聞かれれば、勿論テレビ派と胸を張って答えます。番組を見なくても、スイッチが入っているだけで落ち着きます。最近悲しいのは、番組の内容よりも、CM(Commercial Message)の方が、記憶エリアにこびり付きます。特に、興味の矛先となる人や物、景色が出てくるとしっかりと見入ってしまいます。年のせいでしょうか?

少し前から気になっていたのが「ミルクランド北海道」のCMです。これは、同ウェブサイトによると「平成18年(2006年)に、北海道酪農の盛り上げ、北海道産の牛乳乳製品の消費拡大を目的として始まった運動です。」となっています。道産子には、なじみ深い言葉だったりします。さて、出勤前のバタバタ中に必ず?放映されるCMがあります。クリス・ハートの優しい歌声に振り返った時、目にしたのは、ドローンで撮影したと思われる牛が群れなす緑の大地。「あれ?」見たことあるような・・・。確認するまで、一月ほど掛かりました。録画して確認すれば早かったでしょうが、それほど本気じゃないしね。で、分かったこと。八雲町育成牧場の牛たちでした。かなりイイ雰囲気のCMに仕上がっています。そう言えば、遠い昔に、農林課から撮影が来たと聞いたような??

そんな訳で、ググってみたらちゃんとありました。気になる方は、ミルクランド北海道のウェブサイトで一見後、是非実際に町営の八雲町育成牧場へお出で下さい。お待ちしています。ちなみに、最近ちょっと気になっているのが「SHISHAMO」と「アヤノサンドロス」かな?困ったテレビっ子です。

CMギャラリー
八雲育成牧場は「北海道の乳製品編30秒」です。

(投稿者:92)

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高速スペシャル仕様

ども。
夏が待ち遠しい担当ちゅんです。札幌では雪まつりが開幕しているようですが、寒さは苦手です。

とある部署のデスクトップPCが不調となりました。PC起動後、OSが起動するまでややしばらく時間がかかり、ようやくログインできてもデスクトップの壁紙が表示されたままで、その他一切の操作ができない状況とのこと。
この場合、もしかしたらユーザープロファイルが壊れていて特定のユーザーのみ不具合が発生していることを疑います。しかし、今回は別なユーザーでログインしても症状は変わらず、ほぼディスク障害だろうと診断しました。幸い、時間はかかるものの、なんとか起動させることはできているので、急ぎ大切なファイルをバックアップするようお願いしたのですが・・・。

この不調PCですが、比較的PCをハードに利用する部署のPCでした。数日経ってもバックアップが終わったという連絡がないので確認してみると、なんとデータが数百GBもあると。こちらとしては当然「なぜファイルサーバを使わないの?」となるのですが、職員いわく「逆にこんな量をファイルサーバに上げられて困りませんか?」と。ごめんなさい、おっしゃるとおりです。

さてどうしましょう。まず、起動時に時間がかかっている部分については、PCの用途と利用頻度も考慮して、いっそSSDに換装してしまおうと考えました。これで通常業務がこれまでよりも数段快適になるはずです。
問題はデータの方です。今回用意したSSDの容量は120GBなので、データの保存に回す余裕がありません。通常、デスクトップPCにSSDを搭載する場合、それは起動用ディスク(システム領域)として利用して、データ保存用に通常のHDDも積むのが一般的です。しかし、今回の場合は拡張性など皆無なメーカー製の業務用PC。そもそもディスクを2台積むようになど設計されていません。

いまさら悩んだところで、職員には「SSDに換装する」と言ってしまいましたのでもう後には退けません。ディスクの搭載方法については、120GBのSSDと320GBのHDDを「いつもの」マーブルチョコレート金具を使って強引に固定することにしました。実は2.5インチのディスクを2つ重ねても3.5インチのディスクより薄いので、筐体への取り付け上は問題ないのです(世の中には専用の金具があるのは知っていましたが、経費節減ということで)。
最大の難関はSATAのポート。このPCにはSATAのポートが2つしかなく、1つはHDDに、もう1つは光学ドライブに繋がっていました。今回、ディスクを2つにすることで残念ながら光学ドライブは諦めてもらうしかありません。
職員に「ものすごく速くなる代わりにDVDドライブが使えなくなるとしたらどうですか?」と尋ねましたが、どうやらそれは愚問だったようです。

全ての作業を終え、BIOSも無事にディスクを認識し、起動速度とデータ領域両方を確保したPCが完成。実際に起動させてみて、職員の驚いた表情と喜んでいる姿を見て、苦労したかいがあったというものです。まさに高速スペシャル仕様(ただし光学ドライブレス)です。

SSDとHDDの固定
今度、自分でPCを組むときにもこの技は使えそうだなと思います。

(投稿者:ちゅん)

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