MOVファイル

先日、職員の方から撮影したファイルが開かない(再生できない)との電話がありました。「拡張子はなんですか?」とたずねたところ、「拡張子ってなんですか?」と逆に問われてしまいましたので、「見に行きます!」と伝え、電話を切りました。

さっそく、現場へ向かいます。
ファイルを確認したところ、拡張子が「mov」となっていました。撮影したものは「動画」ということで、なにかな?と調べたところ、「林檎社」のパソコンや携帯端末で広く使用されている動画ファイルのようです。林檎社の板で撮影したようですので、間違いはないようです。
林檎社のファイルということで、窓社のパソコンでは開かない(再生できない)ようです。
さらに調べてみますと、林檎社から再生できるソフトウェアが提供されていることがわかりました。その事を職員の方に伝え、また、我が社の「セキュリティポリシー」に沿った申請を行ってもらうように伝えました。

そして本日、手続きが終了したため、職員のパソコンへソフトウェアをインストールする事となりました。
林檎社のホームページからソフトウェアをダウンロードし、インストールを開始。少々の時間はかかりましたが、画面にインストールが無事に終了した旨の表示がされましたので、まずはO.K.。
先ほどのファイルを再生して(開いて)みます。無事に再生されました。良かった、良かった。

教育分野では、林檎社の板が多数配置されていますが、我が社にも特殊な用途で配備されたようです。
また一つ、勉強になった出来事でした。

タブレット端末
タブレット端末で動画を撮影して保存

(投稿者:ふろんと)

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OTGケーブル

ども。
最近豆腐の美味しさに気がついた担当ちゅんです。

先日、ふとしたことからWindowsタブレットを入手しました。最近ではめっきり下火になってしまった8インチタブレット。一時期はブラウザでFLASHを使う「船」のゲームをプレイできると評判になり、盛り上がりを見せたと記憶しています。結局、発熱や電力消費の問題からCPUのスペックを上げられず、メモリ搭載量などを考えると8インチというサイズには無理があるのか、今ではすっかり「2in1」と呼ばれる10インチクラスのノートPC兼タブレットが主流となっていますよね。

さて、そんな8タブですが、結局のところ動作しているのはWindowsですので普通のPCです。なので、まずはOSを再インストールしてみることに。この辺は普段の業務で何度もやっているのでお手の物・・・と思ったのですが、ここで重大なことに気がつきました。なにせ相手がタブレットですから、光学ドライブなど搭載している訳がありませんし、USBもMicroの充電用ポートが1ヶ所あるのみ。どうにかして普通のUSBポートを用意しなければ、ストレージに手を付ける手段がないのです。

調べてみると、どうやらMicroサイズのUSBポートを普通のUSBポートに変換する「OTGケーブル」というものが売られているようです。
仕様上、USBというのはPC(親)と周辺機器(子)を繋ぐというルールがあるのですが、タブレットは周辺機器扱いとなるため普通のUSBケーブルでは接続できません。今回の場合で言えばタブレット(子)とUSB機器(子)を繋がなければならないのですが、このようなときに利用するのがOTGケーブル(USBホストケーブル)という訳です。

せっかくなのでケーブルの構造についても調べてみました。普通のMicroUSBの端子は5本のピンのうち4本にケーブルが繋がれていて、4番ピンはどこにも繋がれていない状態になっています。一方、OTGケーブルはこの4番ピンが5番のGNDに繋がれてショート(短絡)している状態なのだそうです。こうしてあれば、接続された機器側が「ホストケーブル」として認識してくれるという仕組みとのこと。勉強になりました。

さっそくケーブルを調達し、USB機器を接続してみると、ようやくOS側で認識されました。ここまで来てしまえば、後は普通のPCと同じ、一安心です。
それにしても、小さい筐体でWindowsが動いている姿には感動します。大きな画面のタブレットもいいですが、個人的には8インチのサイズでバリバリ動くスペックのタブレットが発売されないかな~と感じています。

OTGケーブル
外観だけでは普通の変換ケーブルと見分けがつきません

(投稿者:ちゅん)

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テレビ会議システムが不調になる

先日、テレビ会議システムを利用中に不具合が発生したと連絡がありました。
八雲側の拠点と熊石側の拠点でテレビ会議を行っていたところ、画面が突然「砂嵐」状態となり、画像が乱れるとのことでした。突然乱れるので、会議全体を通じては無事?に終了できたのは幸いでしたが、テレビ会議システムが「本調子」ではないことは、間違いないようです。
自分的には経験が無かったため、上司92氏に相談。不調の原因を分析するため、後日に模擬会議を開催することとしました。各施設でテレビ会議システムを利用できる会議室は多用途であり、内部や外部の会議にも使用されているため、会議室が開いている日で調整を計り、開催する予定を立てていました。そして本日、予定通り模擬会議を開催することができました。
普段は二拠点ですが今回は原因分析のため、八雲側二つと熊石側一つの三拠点で行いました。

事前に打合せをしていた定刻となり、会議が開始されました。テレビ画面に自分を含めて三人の顔が映ります。ここまでは予定通りです。手を振ってみたり「聞こえますか~!」と声をかけてみたり。異常は見られません。「訴えのあった症状が出ないなー」と思っていたところ、突然の「砂嵐」登場。「あっ、これだ!」と思っていたところ、数秒で元の画面に戻ります。それから度々「砂嵐」が登場。八雲側二拠点には変化はありませんが、熊石側には度々「砂嵐」が登場したため、原因は熊石側にあると判断しました。

画面は「砂嵐」となっても「音声」は聞こえているということ、カメラとマイクは別に接続していることから、まずは「カメラ」の不調を疑うこととしました。代替品を熊石側に送り、届き次第、また模擬会議を開催して様子をみることとしました。
来月早々に本番の会議が予定されているため、それまでには不調の改善を計るべく、引き続き対応をおこなっていきます。

テレビ会議システムのカメラ
テレビ会議システムのカメラ。原因はこれかな?

(投稿者:ふろんと)

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キートップの補修

ご承知のとおり、平成21年度導入のレジェンド的ノートパソコンが現役で活躍する職場だったりします。勿論、にわか軍団の手厚いサポートの賜物なのですが、昔?のPCはやはり丈夫な造りのような気がします。当然、価格もそれなりでしたから・・・。それでも、ちょくちょくこのブログにも登場する話題が「鍵盤」話です。このキートップに指が引っ掛かり「ポロリ」と外れます。その時、プラスチック裏側の小さな突起が折れたり潰れたりして、ご来店となります。JUNKからKEEPしている同型のキートップを移植して、事なきを得る訳ですが、最近困るのがこの案件。「文字消え」です。

それも、キートップが離れ小島となっているアイソレーション型キーボード。これは、キートップが取れることはありませんが、印刷された?文字が意外と消える!強力なハンドクリームの油分なのか?はたまた、ブラインドタッチの勉強のためなのか?それとも、やすりの様な指紋の持ち主なのか??SOSを求められても、この手の在庫がありません。そこで、今回初登場なのが、キートップシールです。強力な糊で、がっちりと接着できます。材質的にも、文字の印刷部分が消えることはなさそうです。かなりイイ感じです。依頼者からもOKを頂きました。

これでOKなら、レジェンドPCにも、消えてるやつが沢山あるんだよなあ~。貼って延命させ・・・もう無理かな?

シールを貼る
意外にイイかも知れないキートップシール

(投稿者:92)

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Wi-Fiのチャンネルは12と13に注意?

ども。
今日でまた一つ年を取った担当ちゅんです。一年間、無事に過ごせたことに感謝です。

先日、自宅の無線LANが不調になって大ハマリした案件を報告したいと思います。
自宅では周辺の電波環境が比較的空いているため、2.4GHz帯の802.11nを利用しています。APはリビングの壁に取り付けていて、一丁前にPoEインジェクタで電力供給が受けられる「法人向けモデル」を使っていて、これまで特に大きなトラブルなどなく順調に稼働しておりました。

その日、私はとあるタブレットPCを使うために無線LANに接続しようと思ったのですが、いくら頑張っても「利用できるネットワーク」に我が家のAPのESS-IDが表示されないのです。最初は無線LANアダプタが不調なのかと思い、常とう手段である無線LANアダプタの有効・無効の切り替えやマシンの再起動など一通り試してみたものの、状況は全く変わりませんでした。そもそも、我が家のESS-IDは見えないのですが、自宅周辺から飛んできている電波は微弱ながらキャッチできているようで、アダプタそのものは特に異常が無いようにも感じられました。

次に疑ってみるのはAP。こちらもまずは再起動から試しますが、特に異常らしいものは感じられません。再起動後、相変わらずタブレットPCからはESS-IDが見えず、他のスマホやノートPCは通常どおり通信できるという状況。さらにいえば、この不調となっているタブレットPCは昨日までは何の問題もなく通信できておりました。・・・久しぶりに、仕事以外の場面でネットワークトラブルに遭遇し、正直、うんざりしてしまいました。

原因を探ります。全く当てがないのでインターネットで「Wi-Fi 繋がらない」と検索してみるも、こんな珍しいトラブルなどピンポイントで探すのは至難の業。次に検索ワードとしてタブレットPCの品名を加えて見ると、とあるサイトにそれらしい情報を発見。
内容は「もしかしてWi-Fiのチャンネルで12や13を使っていませんか?」と書かれていました。
私の認識では802.11b/g/nは1~13までのチャンネルが利用できると思っていたので、仮に12や13だったとしても、それが何の問題なのかという思いでしたが、一応APの設定から確認すると「オートチャンネル」の設定。周囲の電波の状況によって自動的にチャンネルを変更する設定になっていました。で、チャンネルの項目を見てみると、「1-13ch」(規定値)になっていました。これを試しに「1-11ch」に変更してみたところ、驚き。今までいくら頑張っても表示されなかったESS-IDがバリ5で表示されました!結局、原因はチャンネルで間違いなかったようです。

なぜこういう状況が起きたのか確認してみると、どうやら米国では電波法の関係で12chと13chは利用することはできないようです。このことに起因して、一部の製品ではドライバの仕様で12と13は利用できないものもあるとのこと。こればかりは「ものによっては」という表現しかできませんが、例を挙げると人気のある某3D携帯型ゲーム機などもこれに該当するようです。
つまり、特段の理由がなければWi-Fiのチャンネルとして12と13は使わないに越したことはないということですね。もし同様のトラブルでお困りの方はぜひAPの設定を確認されることをお勧めします。

スクリーンショット
だから「1-11ch」という設定があるのですね

(投稿者:ちゅん)

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