図書館の児童パソコンコーナーに期待!

八雲町立図書館に「児童パソコンコーナー」が出来ました。昨年の夏休み・冬休みと、小学生や親子を対象にプログラミングを公民館のパソコン講座で楽しみました。(詳しくは「楽しいプログラミングに調子付く?」「子どもだってプログラミング!」をご覧ください。)でも、何時も思うのは、一過性で終わってほしくない事です。みんな、本当に楽しんでくれたので、この興味を延ばしたい・・・。小学生のうちに・・・。将来八雲からもの凄いプログラマーが生まれてほしい!!と本気で思っています。

仕事柄、知人のお子さんのパソコンのサポートを頼まれることがよくあります。OSの復旧・ハードの増設から、ソフトの使い方、壁紙と化した怪しい請求書の削除まで、色々ありました。当時、小学生・中学生位だった彼らも、今では社会人なっています。その道へ進んだ子からもらった年賀状に「最近はラズパイにはまっています。」とか書かれていると嬉しくなってしまいます。そう言えば・・・。枕元に読み込まれた「Perl」の解説書があった、あの中学生は・・・かなり気になります!?

多くの情報は、ネットで入手できますが、やはり枕元には紙媒体です。大人も十分に楽しめる「児童パソコンコーナー」を是非ご活用ください。私事ですが、年齢のせいか「紙媒体」に対して、睡眠導入剤的な効果が顕著に表れ始めました。悲しいです。

活用をお願いします。
今更聞けない、大人の入門編としてもご活用ください。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

それ、UPSじゃありませんよ!

ども。
尿酸値が高めな担当ちゅんです。

先日から、ある不可解な現象と対峙しておりました。サーバ室に設置している、とある重要な通信機器があるのですが、重要であるが故に24時間365日の遠隔監視が入っております。そのため、仮に通信断が発生した場合には、監視している業者さんから「○日の○時○分頃、当該機器と通信ができなくなりました」というメールが送られてきます。併せて「もし電源を切る場合は事前に連絡をください」という注意書きも。あらかじめ機器の停止が分かっている場合、連絡をもらえないと障害かどうかの区別がつきません、と。当たり前の話です。

で、何が不可解なのかというと、通常はこうした連絡が来ると「あ、あの時のだ!」と身に覚えがあるものなのですが、今回の場合は特に思い当たる節がありません。しかも、この通信機器は無停電電源装置(UPS)に接続済みです。それが頻繁に通信断となれば、もしかしたら機器本体の不良など、非常にやっかいな話になりかねません。
・・・という状況のまま原因が掴めずにおりましたところ、ある風の強い日の昼下がり。庁舎の電気が瞬時停電(瞬停)したのですが、このタイミングでまたしても「当該機器との通信が~」のメールが。これで原因がはっきりしました。頻繁に通信断が発生する原因はどうやら電力の断によるもので間違いないようです。

でも、その機器はUPSにつないでいるのにどうして?と思いました。急ぎふろんと氏とともにサーバ室で機器のコンセント周りを確認。やはり、きちんとUPSと繋がれているようで、延長の電源タップにしっかりと刺さっています。が!ふろんと氏が大声で「これ、刺さってない!」
地道に電源タップのケーブルを辿っていくと、なんとその先はUPSではなく壁のコンセントに刺さっているではありませんか。頻繁に発生していた通信断の原因は間違いなくこれです。かなりがっかりしましたが、ここで発見できてむしろ良かったと捉えるべきなのでしょうか。「サーバラック内にタップがあっても、UPSに繋がっているとは思うな」。また一つ勉強になりました。

電源タップ
サーバラック内にあったら何も疑いませんよね、普通は。気をつけましょう。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | 1件のコメント

手元の映像をプロジェクターに投影

先日、ある部署から相談がありました。

内容は、講演会(講習会?)で、講師が実技している映像をプロジェクターへ投影できないか?とのことでした。
講師の手技(手元)をビデオカメラで撮影し、その映像を参加者で見たいとのことでした。
それなら簡単。当社の貸出用プロジェクタの入力端子は、ビデオ端子、今は主流のHDMI端子まで付いています。そのことを担当者へ伝えると、さらに要望がありました。
前回のように二つのプロジェクターに出力したい!と。広い会場で行うため、一つのプロジェクターだけでは、後ろの参加者が見えないとのことでした。

これは困りました。二つのプロジェクターに接続するには、VGA出力にしないとモニター分配器で二つのプロジェクターに出力することができません。今回のビデオカメラの出力はビデオ端子。黄色いピンの型。これをVGA端子に接続できるように変換しなくてはなりません。

さっそく、上司92氏に相談します。「動くかどうかわからないけど、「いいもの」あるよ!」との言葉。そして、書棚をガサガサ。そして「ハイ、コレ!」と小箱を手渡されました。箱には「アップスキャンコンバーター」と書かれています。そして、「パソコンのモニターでビデオデッキの映像やゲームを楽しめます。」との記載が。
まさに、今回の事案にピッタリ!

すぐに試してみます。機器は無事に動作し、プロジェクターに映像が映し出されています。良かった。良かった。

こんな機器もあるんだな!と、また、勉強になった出来事でした。

アップスキャンコンバーター
VIDEO INから入力してVGA OUTから出力する

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

母校のNW現調

ども。
3月というのに肌寒い一日で、なんとなく体調も優れない担当ちゅんです。

小雪もちらつく中で、今日は熊石地域に外勤。目的地は我が母校の雲石小学校です。表向きの任務はプリンタの保守。インクジェットプリンタの調子が悪いということで、これの交換作業を行いました。現場到着後、代替機を確保し、IPを再設定してインクのヘッドクリーニング、テストプリントと淀みのない作業であっさりと案件終了となりました。

さて、本題はここから。実は裏のミッションとして、かなり前から気になっていたLANの配線周りのチェックを。学校を訪問するたびに上司92氏共々「これ、なんとなならないかな~」と思っていたのですが、LANケーブルが床を自由自在に這いまわっている状態でした。一応、床用のモールが貼られているもののモール裏の両面テープの粘着力が落ちてしまってガムテープで固定されていたり、床にもかかわらず壁用のモールが貼られていたり。もっといえば、モールがあるだけまだマシで、禁断の露出配線(しかも床!)まで見受けられる状態。この状態は一人の情報担当者として、さらに学校の卒業生としても耐えがたいものです。

ということで、これを綺麗に配線しなおすため、まずは現状の配線状況を紙に記していきます。ONUからルータにLANケーブルが延び、それがここを通ってAPに・・・といった具合に少しずつ線を辿っていきます。床がOAフロアではないので、どうしても部分的にモールを貼って床上を這わせる必要があるのですが、現状よりはすっきりと配線できそうな雰囲気はつかみました。後日、必要な部材を持って工事に入る旨伝え、学校を後にしました。

実は我が母校、3月31日をもって閉校となってしまいます。まだ3月は半ばとはいえ、もしかしたらこれが最後の訪問になるかも・・・と思うと少し寂しい気持ちになりました。ですが、4月からは新しく「熊石小学校」に生まれ変わります。閉校・開校にあたっては卒業生としてなんらお手伝いもできない状況ですが、せめて仕事ではお役にたてれば嬉しいなと思います。

床の惨状
この惨状を見て何とも思わなくなったら、にわかSE失格だと思います。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

鍵箱を購入する

当町では現在「ICT-BCP」の見直しについて取り組んでおります。
その見直しの一つとして、サーバー室の「鍵」の保管が改善の必要な箇所としてあがりました。
現在の保管場所や保管方法に改善が必要と判断された訳ではなく、保管の場所が「一ヶ所で良いのか?」ということでした。

当社の本社の建物は、建設時期により2棟に分かれております。現在は執務室のある棟に保管してあるのですが、もしも、地震などの災害で執務室のある棟が被害を受けて「鍵」を取りに行けなくなった場合に、点検作業や復旧作業を行うためにサーバー室へ入室できなくなることが想定されました。
そのため、もうひとつの棟にも「鍵」を置くことで、その事象を回避できるとの判断となりました。
鍵は、ラックなどなどで十数個ありますので、その個数が収まる箱を選定し発注しておりましたが、本日、納品となりました。

さっそく、開封し確認します。仕様どおりの箱。大丈夫でした。良かった良かった。
箱が準備できました。が・・・。中に入れる「合鍵」の準備を忘れていました・・・。
すみません。早々に準備しなければ!

災害は、いつやって来るかわかりません。
考えれば考えるほど「キリ」がありませんが、皆様の備えは大丈夫でしょうか?

鍵箱の写真
今回購入した「鍵箱」。隠しすぎて、何かわからない?

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする