現調Day

ども。
最近、枝豆を頂くことが多くて、毎日のように茹でている担当ちゅんです。

昨日・本日と今年度実施している庁内LAN再構築のため、町内の様々な施設を業者さんとともに訪問して、機器の設置場所などを打合せしておりました。いわゆる「現調」というもので、ここで的確な指示が出せるかどうかが、その後の業務を順調に進められるかどうかに大きく関わってきます。

普段は何か起きない限りなかなか足を運ぶことのないような部署にもお邪魔して、既存の機器の状況や新しく設置する機器の場所や配線ルートなどを説明していきます。機器の状況は頭の中にほぼ入っているとはいえ、しばらくぶりに訪問してみて「あれ??」と思うことが結構ありました。

今回、交換する対象の機器にはルータやスイッチが含まれるのですが、今どきの機器は性能の向上と比例するように筐体のサイズが一回り以上大きくなってしまいました。そんなわけで、いざ設置予定場所を見てみると「これ、収まりませんね」となるケースの多いこと。最近の建物だとあらかじめ情報通信機器用のBOXなどが用意されていることもありますが、役場の建物にはそんなものはほとんど用意されていません。多くはテレビや電話といった弱電用の分電盤の中に無理やり詰め込まれていて、新しい機器など入るスペースはほとんどないのです。

ではどうするか。機器の取り付けに必要な金具を自作したり、別な機械にインシュロックタイで固定したり、本来はマグネットなどついていない機器の足にマグネットを取り付け強引に収納したり・・・。
最近は新しい建物の設計にも関わることが多いのですが、なぜか「情報通信」って工事ではほとんど考慮されず、機器の取り付けなんかは「工事が完了したら別途やってください」になることが多いですよね。そういう弊害がここに表れているなあと改めて感じますし、これから作る建物には必ず情報通信機器の収納スペースを確保しなければならないと思いました。

RANとある現場の収納BOX。スペルミスはありますが、BOXがあるだけありがたい。

(投稿者:ちゅん)

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消えたexplorer.exe

てんちょです。早朝からの激しい雷で寝不足気味です。徐々に夏が終わるのを感じますね。

先日、昼休みに入る直前のことでした。「Windowsが起動しない」という問い合わせが。電源が入らない症状は稀に発生しており、ACアダプタとバッテリー外して放電後にアダプタをつなぐと大体起動してくるので、今回もこのパターンかなと思いながら本体を確認。すると黒背景にマウスカーソルのみ表示されている状態でした。この場合だと起動時のドライバやアプリケーションの読み込みに失敗していることがあるため再起動しようと思いましたが、すでに再起動は試しているとのこと。この状態から再起動できているということは…と「Ctrl+Alt+Del」を押してみると画面が切り替わりました。ここからタスクマネージャーの起動ができたので、新しいタスクから「explorer.exe」を実行したところ”見つかりません”とエラーが。

…え?見つかりません?どういうことでしょう…まさか存在していないことはないだろうとメモ帳を起動。メモ帳の「開く」からC:¥Windowsを見てみると、explorerがありません。あれ…本当に無いぞ…。

それなりにPCの不具合対応をやってきましたがexplorerが存在しない症状は初です。まずは管理者アカウントでログイン。別なアカウントでも同じ症状です。SFCなどのコマンドで修復を試みましたが、すべて途中でエラーとなり改善されず。しかしタスクマネージャでプロセスを確認すると、資産管理ソフトなんかも動作していてリモートでのアクセスも可能です。とりあえずexplorerが消えているだけで他は問題ないのではないかと判断し、別なPCからexplorerをコピーして持ってくるという強引な方法をとることにしました。

早速、正常動作しているPCからファイルをコピーしてC:¥Windowsに貼り付け。新しいタスクからexplorerを実行してみたところ、とりあえずデスクトップが起動しました。これで起動したことにも驚きましたが、explorerが消えた原因は不明…。怖いのでバックアップを取って本体交換にすることになりました。こんなこともあるんですね。


無いはずのないファイルが無いのは混乱します

(投稿者:てんちょ)

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機械にとっても過酷な夏

ども。
気温29度。この時期の道内としては十分暑いのに、いくぶん涼しいと感じるようになった担当ちゅんです。

6月に私が投稿した「不要なテレビ引取り事業」という記事。ペーパーレス化推進のために大型モニタを用意するのに、なるべく予算をかけずに実現する方法として「職員から不要なテレビを譲ってもらえないか」と画策したもの。当初は「そんなに集まらないだろう」と思ったのですが、いざやってみると想像していた以上に集まりました。

中には若干液晶パネルの具合が若干悪くて、横一直線に1PXくらいの黒い線が出るものなどもあったのですが、会議の画面投影用としては問題なく使えそうです。タダで頂いたものなので、何の文句もありません。
オークションなどでよく使われる「ノークレーム・ノーリターン」という言葉のとおりです。もしかしたらどこかの時点で使えなくなるかもしれませんが、それは仕方のないこととあきらめることにして、使えるうちは使おうという考え方。

・・・なのですが。我々が頂いたテレビの中でも一番の上物と思っていた55インチテレビが「急にバチンと音がしてうんともすんとも言わなくなった」とのことで職場に戻ってきてしまいました。がっかり。いくら中古品とはいえ、もう少し現役で頑張ってほしかったのに。実際に職場で電源を入れようとしても、電源ランプが赤点滅するばかり。筐体の内部からは「カチッ」と音がして一応通電はしているので「もしかしたら時間を置いたら立ち上がるかもね」と、そのまましばらく放置してみることに。

そして今日。「そういえばテレビ、どうだろう」と電源を入れてみると、見事に起動しました!この機種、説明書などは見ていませんが電源ランプの点滅はもしかしたらオーバーヒートかもしれません。30度を超える気温の中、クーラーのない部屋の中で使っていたら、テレビも暑くて参ったのでしょう。人間だけじゃなくて機械にとっても過酷な夏です。

テレビもう少しの間、頑張ってほしいと思っている「上物」

(投稿者:ちゅん)

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対応の多い日

てんちょです。今日から涼しくなると聞いていたのに相変わらずの暑さ。どうなってるんでしょうか。

出勤前に本日お休みのちゅん氏から、学校の先生がログインできないとの連絡を受けました。出勤後すぐに確認してみたところ、どうやらRDSサーバーの1つがおかしいようで他のサーバーは問題なく接続できますが、報告のあったRDSサーバーのみ接続できませんでした。ベンダーさんに報告をし対応をお願いしましたが、朝からトラブル発生で何やら嫌な予感。

最近はSSD換装を進めているおかげか、端末のトラブルも少なくなっており電話での問い合わせも減ってきたなと感じていたところでしたが、しかし今日はよく電話がなる日でした。総合行政システムにログインできない、ファイルサーバー上のファイルを間違えて消してしまった、システムがうまく動作しないなど、細かな問い合わせが次々と…。

さらには、「とあるシステムのネットワークが接続できない」という少し重ための案件まで発生しました。話を聞いていくとルーターや端末の再起動などはすでにやっているということで、もう現地行って確認するしかなさそうな状態。これはちょっと問題ありそうだったため、お休みのちゅん氏へ報告しました。

ちゅん氏に対応を確認してベンダーさんへも連絡。ベンダーさんからいくつか確認方法を教えてもらった中に、他のルーターでIPv6利用があるかというのがありました。どうやらこれが正解だったようで、先日とある事情でその施設のルーター設定をIPv6へ変更したことが影響して、他の通信に影響が出てしまったようです。設定を元に戻してもらったところ無事に改善しました。


無事に解決しましたが、ワンオペ中のネットワークトラブルはまだ怖い…。

(投稿者:てんちょ)

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夏休みの自由研究

ども。
夏休み最終日に焦って宿題をやっている娘を見て、子どもの頃の自分を思い出した担当ちゅんです。

個人的に「夏休みの自由研究」と呼んでいた案件がありました。正確に言えば私の場合は仕事としてやっているので「夏休みの」では無いのですが、とある施設に管理用として設置しているIPカメラが不調になっているとのことで、カメラ一式を回収してきたうえで再構築することになっていたのです。

最終的にやりたいことは明確で、複数台のカメラを一つのアプリ上で同時に見たいというもの。カメラはIPアドレスを固定しているので、ブラウザからhttp://192.168.1.20とかやると普通に見られるのを確認。問題はメーカーや型番の異なる複数のカメラを、どうやって1画面に表示させるかです。

ダメ元でGoogleにて「IPカメラビューア」と検索していろいろと探してみました。すると、複数の有力なソフトを発見。カメラの型番やIPアドレスを設定することで、一つの画面上に複数のカメラを登録し閲覧できることが分かりました。
まあ、ここまでであれば「いまさら何を」とお思いかと思います。驚いたのはここからです。Perfect IP Camera Viewerという名前の(失礼ながら本能的に「やばそう」と感じてしまうような)有料ソフトをトライアルしてみた時です。普通にメーカー名とIPアドレスを登録していたら、設定画面上にhttp://192.168.1.20:80/mjpg/1/video.mjpgなどとURLが表示されているのに気がつきました。「まさか」と思いましたが、ブラウザから直接アクセスしてみると、なんとカメラの映像に直接アクセスすることができたのです。

なぜ驚いているかといえば、これ、メーカーの説明書には一切出てこない「非公表な方法」なのです。つまり、ソフトウェアの開発元なのか、もしくはユーザーのコミュニティのようなところで誰かが解析をした結果なのかもしれません。
※カメラによっては別なメーカーのOEM製品という可能性もあって、OEM元の製品にはそういう機能があるという話かもしれません。

いずれにしても、直接カメラの映像にアクセスできるということは、HTMLにURLを直接埋め込めば専用のアプリケーションは不要で複数のカメラを見ることができるようになると。この発見は誰かとすぐに共有したくなるほどの個人的な「研究成果」となりました。
なお、現時点ではHTMLの作成に着手できていないことから、娘と同様に夏休み中に終えられるかどうかは微妙な情勢となっている模様です・・・。

カメラビューアIPカメラビューアをどうするか問題には毎回頭を悩ませていましたが、ついに終止符?

(投稿者:ちゅん)

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