原因は「そこ」なのですね

前回の記事「パソコンが起動しない」の続編になります。
故障?の原因がわからず、保証期間中であったため、保守会社へ「入院」となりました。

そのパソコンが「短期間」で「退院」してきました。業務的には「良かった良かった」なのですが「短期間」だったのが気になりました。
治療内容を確認すると「メモリの抜き差しを何度か行った」そうです。そのようなことで、パソコンは起動するようになるのでしょうか?

調べてみますと、業界の「あるある」なようです。
パソコンが電源スイッチを押しても電源が入らない状態になった場合に「トライ」してみる事案は多々あるようですが、メモリを外してまた付けることで電源が入るようになることがあるようです。
メモリに電気が残ったままになっているとそのような状態になることがあるようです。ですので、外してその電気を逃がしてあげると正常な動作をするようになる場合があるようです。電源を入れた瞬間に「ピー」と音が鳴り響く状態の時にも有効な場合があるそうです。

「なるほと!」と思い、上司ちゅん氏に報告したところ、やはりご存じでした。自分の知識不足だったようです。
このような状態の場合であれば「デスクトップパソコンであれば、間違いなくメモリを一度は外していた」と言っていました。しかし、ノートパソコンでの事案はあまり無いとのことでした。

このような「レア」な事案に遭遇することができて、また一つ勉強になった出来事でした。

ノートパソコンの内部
左下のボタン電池を外して付けることも有効な場合があるようです

(投稿者:ふろんと)

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現場作業でまさかの消耗品不足

ども。
恐縮な方面でこのブログを日々ご覧いただいていると知り、ちょっとビビっている担当ちゅんです。

先日、「貫通穴」というタイトルでLANケーブル配線の現調をしたことを記事にしましたが、本日はいよいよ工事本番となりました。
・・・といっても、実はLANケーブル自体は工事の手順書とともに事前に学校に渡してあり、通線は腕の良い校務補さんが全てやってくれました。施工は文句なしパーフェクトな仕上がりで、我々はLANケーブルの両端の処理だけ。ずいぶんと楽をさせてもらいました。

LANケーブルの片側はL2スイッチに接続するのでRJ45のコネクタを、その反対側は機器を接続できるようモジュラージャックを取り付けます。事前に部材を用意していた段階で頭の中で手順を何度もシミュレーションしていたので、現場作業は順調です。何の問題もなく両端の処理が終わり、ケーブルテスターでショートしていないことを確認。正直「こんなにトラブルなく終わってしまったらブログには書けないな」なんて思っていたのですが(←これ、毎回のことですが、フラグです)。

最後の処理として、L2スイッチに差し込んだLANケーブルを結束バンドで束ねておこうと思い、バンドを絞めていくと「パチン」と音がして何かが目の前を弾け飛んでいきました。「あれ?何か飛んだな」と思った瞬間、結束バンドがゆるゆるの状態に。どうやら結束バンドの溝にはまるロック爪が劣化していて割れてしまったようです。
気を取り直してもう一本。しかし、同じように絞めていくとパチン。ではもう一本・・・と作業をしていると、脚立の下からふろんと氏「もうバンドがありません!!」。

がっかりです。まさか結束バンドが劣化しているとは思わず、最後の最後で消耗品不足です。現場作業で一番困るのは、その辺のお店で売っていないような特殊な部材を失うこと。こうなると最悪、作業継続不可となってしまいます。祈る気持ちで「まさか結束バンドなんてありませんよね」と学校職員に聞くと、答えは「ありますよ!」。ギリギリのところで救われた気分でした。まったく、油断したとたんにコレです。だからこうしてブログの記事にできているという話でもあるのですがね・・・。

結束バンド
ちょっと細いですが奇跡的に現場調達できました

(投稿者:ちゅん)

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パソコンが起動しない

先日の話ですが、執務をしていたところ、電話が鳴りました。電話にでると出先機関の方からでした。話を聞くと、昨日にパソコンが起動しなく(電源が入らなく)なり、一晩置いてまた電源ボタンを押してみたがパソコンが起動しないとのことでした。とりあえず、パソコンを持ってくるように伝え、電話を終えました。そして「すぐには直らない」ような気がしたので、代替パソコンの用意を考え、その準備を始めました。

しばらくして、使用者の方がパソコンを持ってあらわれました。パソコンを預かることを伝え、代替パソコンが出来たらまた連絡することを伝え、用意に時間がかかるため、一旦、職場へ戻ってもらいました。

電源が入らないとのことでしたが、持ってきたら電源が入るようになる「あるある」がよくあるので電源ボタンを押してみました。すると「あるある」のとおり、電源が入ってしまいました・・・。
「あ~」と思っていたところ、下の写真の下部のメッセージが黒い画面の中に浮かび上がりました。「起動可能なドライブが無い!」と。
BIOSの画面を呼び出し、内容を確認します。下の写真の上部のとおり、DVDドライブとハードディスクは「ある!」と表示されています。

さて、困りました。一方の方に「無い!」と言われたのに、もう一方の方に「有る!」と言われているのです。ということで、いろいろ試してみましたが、症状は回復しませんでした。

予備パソコンを作成するため、ハードディスクからデータの取り出しを試みます。装置にハードディスクを取り付け、保守用パソコンと接続したところ、ファイルの内容を見ることができ、データの取り出しを行うことができました。ということで、ハードディスク自体の異常ではないようです。

そして、修理依頼のため、保守会社の方へ連絡を取りました。幸いパソコンは「保証期間中」であったため、保守会社の方に引き取られ「入院」となりました。

何が原因なのだろう?と、気になる出来事でした。

パソコンの画面
起動するハードディスクはあるの?ないの?

(投稿者:ふろんと)

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1枚の名刺から~

仕事柄、お名刺を頂くことが多いです。当然?机が2つあるので、こちらの消費量も以前の2倍です。にわかの名刺は、ここ数年同じのパターンとなっています。まあ、町章が色刷りされた、オーソドックスな名刺です。あえて言えば、2種類あります。第一職場用と第二職場用ですが、主職場用は、裏が白(無地)です。もう一つがリバーシブルで、裏にも印刷がされています。珍しがられて、両面印刷版を所望される方も・・・。さて、打ち合わせ後、頂いたお名刺から話が弾むことってありませんか?特に、何か特徴のある名刺だったら。

先日、超大手IT企業の方がお見えになりました。ちゅんと2人で対応させていただきましたが、なかなか普段聞けないお話で、有意義な情報交換をさせていただきました。頂いたお名刺には、明るい色の正方形が4つ。最近見ました、この社章!

基本、内燃機関で動く機械が大好物のにわかでして、このマークを最近見ました。ト〇タYaris(ヤリス)!北欧で行われたWRC第2戦で、何と優勝してしまいました!!18年ぶりのト〇タWRC復帰ですが、開幕戦でいきなり準優勝!そして今回は優勝!凄いです!ヤリス・・・いやヴィッツ!日本車万歳です!!そんな、ヴィッツのメインスポンサー?が、超大手IT企業のM社。勿論、ボデーには、この4色の正方形が描かれています。モンスターに淡い色合いの4色の正方形、春らしくてイイ感じです。思わず「ヤリス、おめでとう!」と話を振りましたが・・・ご存じありませんでした。ある意味、当然?でも、少し残念?

1.6Lターボ320馬力のモンスターは、流石に買えません売っていませんが、1.8LのSCで220馬力型がホモロゲのために、台数限定で市販されるとか?日本でも買えるらしいです。買ったら4色の正方形をボデーに貼って・・・。名刺1枚から、こんな妄想に旅立つ事ができます。

今度名刺を作るときは、何か別な接点となれるような「キーワード」を目一杯書いてみましょうか?

大手IT企業Mの社章の一部
一部を切り取ると、どこか北欧の国旗のようですね?

(投稿者:92)

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次年度の教育案件事業に向けて

ども。
3月になりました。官公庁の大晦日が近づき、忙しさが加速してきた担当ちゅんです。

そうした中で、先日「学校ICT利活用促進協議会」が開催されました。この協議会は名称のとおり、八雲町内の小中学校におけるICTを検討する組織で、校長会、教頭会、教育委員会、情報政策室の代表者で組織されています。私はオブザーバーとしての参加が許されており、これに出席のうえ議題の提案説明をしてきました。

3月ということで、役場の職員は「人事異動」が、学校の先生は「転勤」が目前となっていますが、1年間かけて議論してきたことに一定の結論を出すための重要な会議となりました。もしこのタイミングでの開催を逃してしまうと、5月くらいまでは身動きが取れなくなってしまいます。そうなると、各種事業の実施がどんどん後ろにずれ込んでしまい、支障が出てしまうのです。

議題について詳細はまだ書けませんが、話題はとにかく「答えのないもの」が多く、出席された委員さんは一同頭を悩ませていました。AとB、どちらかを選ばなければいけないという場面なのですが、双方にメリットとデメリットがあり、Aを選んだらBのユーザーは困り、Bを選んだらAのユーザーは困るという難しい案件。正直、情報政策室内でさえ私と上司92氏との間で意見が異なるような話で、提案も「両論併記」とせざるを得ませんでした。そうした中で「これを今、この場で決めてくださいと言われても困る!」というのが、委員の皆さんの表情から伝わってきました。

それでも、最終的にきちんと根拠を持って「A」と決められるあたりが、さすがです。私自身、今年度の大きな課題として長期間に渡り携わってきた業務でしたので、一定のゴールが見えて安堵したところです。ただ、本番はあくまで来年度という案件。まさに卒業式シーズンにぴったりな「ゴールは次へのスタート」です。協議会での議論を最大限生かせるよう、次年度の事業に向けて頑張っていかなければいけません。

会議中
頭を悩ませている最中の写真。シャッター音が会議室に響きます・・・。

(投稿者:ちゅん)

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