手元の映像をプロジェクターに投影

先日、ある部署から相談がありました。

内容は、講演会(講習会?)で、講師が実技している映像をプロジェクターへ投影できないか?とのことでした。
講師の手技(手元)をビデオカメラで撮影し、その映像を参加者で見たいとのことでした。
それなら簡単。当社の貸出用プロジェクタの入力端子は、ビデオ端子、今は主流のHDMI端子まで付いています。そのことを担当者へ伝えると、さらに要望がありました。
前回のように二つのプロジェクターに出力したい!と。広い会場で行うため、一つのプロジェクターだけでは、後ろの参加者が見えないとのことでした。

これは困りました。二つのプロジェクターに接続するには、VGA出力にしないとモニター分配器で二つのプロジェクターに出力することができません。今回のビデオカメラの出力はビデオ端子。黄色いピンの型。これをVGA端子に接続できるように変換しなくてはなりません。

さっそく、上司92氏に相談します。「動くかどうかわからないけど、「いいもの」あるよ!」との言葉。そして、書棚をガサガサ。そして「ハイ、コレ!」と小箱を手渡されました。箱には「アップスキャンコンバーター」と書かれています。そして、「パソコンのモニターでビデオデッキの映像やゲームを楽しめます。」との記載が。
まさに、今回の事案にピッタリ!

すぐに試してみます。機器は無事に動作し、プロジェクターに映像が映し出されています。良かった。良かった。

こんな機器もあるんだな!と、また、勉強になった出来事でした。

アップスキャンコンバーター
VIDEO INから入力してVGA OUTから出力する

(投稿者:ふろんと)

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母校のNW現調

ども。
3月というのに肌寒い一日で、なんとなく体調も優れない担当ちゅんです。

小雪もちらつく中で、今日は熊石地域に外勤。目的地は我が母校の雲石小学校です。表向きの任務はプリンタの保守。インクジェットプリンタの調子が悪いということで、これの交換作業を行いました。現場到着後、代替機を確保し、IPを再設定してインクのヘッドクリーニング、テストプリントと淀みのない作業であっさりと案件終了となりました。

さて、本題はここから。実は裏のミッションとして、かなり前から気になっていたLANの配線周りのチェックを。学校を訪問するたびに上司92氏共々「これ、なんとなならないかな~」と思っていたのですが、LANケーブルが床を自由自在に這いまわっている状態でした。一応、床用のモールが貼られているもののモール裏の両面テープの粘着力が落ちてしまってガムテープで固定されていたり、床にもかかわらず壁用のモールが貼られていたり。もっといえば、モールがあるだけまだマシで、禁断の露出配線(しかも床!)まで見受けられる状態。この状態は一人の情報担当者として、さらに学校の卒業生としても耐えがたいものです。

ということで、これを綺麗に配線しなおすため、まずは現状の配線状況を紙に記していきます。ONUからルータにLANケーブルが延び、それがここを通ってAPに・・・といった具合に少しずつ線を辿っていきます。床がOAフロアではないので、どうしても部分的にモールを貼って床上を這わせる必要があるのですが、現状よりはすっきりと配線できそうな雰囲気はつかみました。後日、必要な部材を持って工事に入る旨伝え、学校を後にしました。

実は我が母校、3月31日をもって閉校となってしまいます。まだ3月は半ばとはいえ、もしかしたらこれが最後の訪問になるかも・・・と思うと少し寂しい気持ちになりました。ですが、4月からは新しく「熊石小学校」に生まれ変わります。閉校・開校にあたっては卒業生としてなんらお手伝いもできない状況ですが、せめて仕事ではお役にたてれば嬉しいなと思います。

床の惨状
この惨状を見て何とも思わなくなったら、にわかSE失格だと思います。

(投稿者:ちゅん)

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鍵箱を購入する

当町では現在「ICT-BCP」の見直しについて取り組んでおります。
その見直しの一つとして、サーバー室の「鍵」の保管が改善の必要な箇所としてあがりました。
現在の保管場所や保管方法に改善が必要と判断された訳ではなく、保管の場所が「一ヶ所で良いのか?」ということでした。

当社の本社の建物は、建設時期により2棟に分かれております。現在は執務室のある棟に保管してあるのですが、もしも、地震などの災害で執務室のある棟が被害を受けて「鍵」を取りに行けなくなった場合に、点検作業や復旧作業を行うためにサーバー室へ入室できなくなることが想定されました。
そのため、もうひとつの棟にも「鍵」を置くことで、その事象を回避できるとの判断となりました。
鍵は、ラックなどなどで十数個ありますので、その個数が収まる箱を選定し発注しておりましたが、本日、納品となりました。

さっそく、開封し確認します。仕様どおりの箱。大丈夫でした。良かった良かった。
箱が準備できました。が・・・。中に入れる「合鍵」の準備を忘れていました・・・。
すみません。早々に準備しなければ!

災害は、いつやって来るかわかりません。
考えれば考えるほど「キリ」がありませんが、皆様の備えは大丈夫でしょうか?

鍵箱の写真
今回購入した「鍵箱」。隠しすぎて、何かわからない?

(投稿者:ふろんと)

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年度末は忙しい!に突入

昨日から、第1回定例会が始まりました。新年度予算について、ご審議を頂くこととなっております。にわかの部署でも、いくつかの大型事業を予定しています。内容は、ManPowerの炸裂なしには・・・。仕事量だけは持て余すくらい・・・。これもまあ、例年どおりですかね?さてさて、あと3週間で平成28年度も終わりとなりました。何かと会議も多く設定されています。アフター5の予定もどんどん入っています。卒業する諸先輩のために、来週から複数の送別会も組まれています。4月に入れば、新人君も入ってきますので、歓送迎会が目白押しに・・・。やはり、年度末(年度初め)は忙しいです。

午後から職場でも、新年度に向けた情報系パソコンの仕込みを始めました。どうしても不足する数台だけ調達し、キッティングするのですが、あまりに僅かなので・・・。ちゅんと相談の結果、キッティング用のマスターを作らず「一発仕込みを数回繰り返す。」と言うより、並べて一気に作戦に決定です。担当のI君に手順を説明する訳ですが、これが意外と難しい。結果、OJTとなってしまうのですが、case-by-case 応用が・・・。説明力不足、反省です。

先日この忙しさを、さらに忙しくする「仕込み」をお願いされました。簡単に説明すると、記念アルバム?作るので顔写真とコメントが欲しいとの依頼です。顔写真・・・!?履歴書や免許写真タイプでは、つまらないですよね。こんな時に役立つのが、スマホのあのアプリです。何枚かを自撮りして、少々加工します。数種類作って選んでもらいました。「たぶん?これが採用だよな」と思ったやつが、やはり採用されました?!にわかの一押しは、こっちだったのに!!

余談ですが、今見ているWBCですが、相手チームの孟選手、凄すぎます!!二刀流のO谷君を超えています。何と!!捕手登録なのに、マウンドに立っています。更に昨年のリーグ本塁打王で打点王ですって!凄すぎです!!

お気に入りの漫画カメラ
一押しの自画像?お気に入りの「〇画カメラ」で

(投稿者:92)

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削除できない幻のファイル

ども。
春の訪れとともに新しいパソコンが欲しくなってきた担当ちゅんです。

本日は不可解な出来事に遭遇しました。隣席のふろんと氏が職員と電話をしていて、何やらトラブルシューティングをしている様子。聞き耳を立てていると「あれ?おかしいですね。いや~、ちょっとわからないですね~」といった具合で、どうも旗色が悪いようです。
何が起きたのか聞くと「ファイルサーバの中にある特定のファイルが削除できない」とのこと。

実際にファイルを削除しようとすると「アクセス権が無い」と、確かにエラーが返ってきます。この場合、通常であればファイルのプロパティからセキュリティを開き、アクセス許可を変更することで対応できるはずです。しかし、アクセス許可の画面を見ても、なぜか設定ができない状況。それだけではなく、ファイルの所有権すら変更できません。ちなみに、この操作を行っているユーザはドメインのAdministrator。全てを超越する「神」のような権限を持つユーザです。神ができないのですから、もうお手上げです。

結局のところ、これ、おそらくファイルが不完全な状態になっているということですよね。たとえば、クライアントから一度「削除」の命令が出されたものの、その実行中にキャンセルの処理が行われたなど、イレギュラーな処理が発生したことで実態があるように見えているだけで、すでに削除済みのファイル「のようなもの」がその場に残ってしまっている状況。私はこう推理しました。簡単に言えば「幻」です(キャッシュという線も捨てきれませんが)。

クライアントPCでこれが発生したのであれば、おそらくPCを再起動させるとそのファイルは消えるはずです。しかし、今回この現象が起きたのがファイルサーバというところが厄介です。常時、複数のユーザが接続しているサーバを再起動するわけにもいきません。でも、消すことのできない幻のファイルのことは気になります。どうにかして消せないものかと試行錯誤。
色々と試してみても、やはり不完全なファイルは削除できません。これは諦めるしかないかなと思ったのですが、次の瞬間、今まで存在していたように見えたファイルが「パッ」と消えてしまいました。

結局のところ、私は特に何をしたわけでもなく、そのファイルは時間とともに消えてしまいました。やはり、不完全なファイルだったということでしょうか。にも関わらず、あたかもトラブルを私が解消したかのような扱いを受けて、ちょっとだけ気恥ずかしい気持ちになりました。

スクリーンショット
イメージ図。アクセス権をわざと剥奪して再現してみました。

(投稿者:ちゅん)

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