苦労の歴史?Twitterにメール投稿(上)

ども。
道南ではそろそろ桜の季節。ようやく暖かくなり体調もすっきりの担当ちゅんです。

八雲町消防本部では、火災・救急等で出動する際に、Twitterにて情報発信しています。このサポート業務は専ら私が担当しているのですが、とにかく一筋縄ではいかない、苦労の歴史になっています。

以下、苦労話を振り返ります。

2012-03-02 消防車の出動状況をTwitterでお知らせ
2012-04-04 消防配信サービスでTwitterを利用した理由
2012-10-23 仕様変更には困るよ
2014-08-01 つぶやきトラブル

こうして見てみると、導入はもう5年も前の話。月日が経つのは早いものです。

さて、そんなTwitterですが、消防本部で運用する際に一番難しい点が「メールによるTwitter投稿」を実現しなければならない点です。火災・救急といった一刻をあらそう状況の中で悠長にSNS投稿などできるわけがありません。なので、消防署員や消防団員を招集する際に利用している電子メールの一斉配信システムを使って、ある特定のメールアドレスにメールが送信されると、メール本文がそのままTwitterに投稿になるという仕掛けで運用しています。いわば、副産物です。

そのメール投稿ですが、Twitter自体にはその機能は備わっておらず、これまで、外部の無償サービスを利用しながらなんとか続けてきました。しかし、最後まで利用してきたTwitterMailというサービスも今年1月には停止、ついにほとんどのサービスが終了してしまいました。裏返せば、メール投稿に需要が無いということだと思いますが、こちらからすれば生命線を絶たれて死活問題にまで発展してしまいました。いつかこういう日が来るとは覚悟していましたが、いよいよもって決断が迫られます。

どうすれば再びメール投稿を実装することができるのか。1週間近く悩んだ結果、とある業者さんからのアドバイスもあり、ある画期的な方法にたどり着きました。それは・・・と、書きたいところですが、かなり長くなってしまったので、解決編は次回にしたいと思います。

詳細は次回、おたのしみに。
電子メールとTwitterを「あるもの」で橋渡ししました。詳細は次回!

(投稿者:ちゅん)

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ついに設置へ・・・。

何度かにわたり記事になっております「ICT-BCP」に関わる「棹の鍵」の設置に関する話題。
鍵箱を用意したものの、肝心な「鍵」が無く、設置が宙に浮いた状態となっていました。
がしかし、先日、突然に机の引き出しから「鍵」が発見され、急展開を迎えたところでした。

と言うことで、作業を開始。

鍵につけるキーホルダーを準備します。鍵箱にキーホルダーが付属していましたので、それを利用します。色のバリエーションもありましたので、鍵ごとに色分けをすることにしました。
当社はサーバーラックを番号で管理しておりますので、キーホルダーには、サーバーラックの番号を印字したシールを貼ることにしました。
そして、鍵をキーホルダーのリングに取り付けます。鍵とキーホルダーの番号を間違えないように気をつけなが作業を進めます。
そして、完成!
鍵箱の中のフックにぶら下げます。良い感じです。

次に鍵箱の「ダイヤル錠」の番号を変更します。番号は、上司ちゅん氏と話をして決定しました。

そして、取り付けを行うためにサーバー室へ向かいました。
取り付け用のネジも付属していましたが、取り付け用の「マグネット」も付属していましたので、それを使用することにしました。
サーバーラック横の鉄の部分に取り付けることにしました。「バチン!」の音とともにくっつきました。地震で落下しては困りますので、くっつき具合を確認しました。手ではがそうと試みます。なかなかはがれません。かなりの強度のようです。「これなら大丈夫!」と確信し、マグネット接着に決定しました。

諸事情があり期間はかかりましたが、ようやく設置することができました。
また一つ、災害への備えが完了した出来事でした。

サーバー室に設置された鍵箱
無事に設置された鍵箱。これを利用する事態が起きないことを祈ります。

(投稿者:ふろんと)

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紛らわしい文字のプロダクトキー

ども。
本日は隣席ふろんと氏がお休みで、一人寡黙に業務をした担当ちゅんです。

そういう状態だったので、最近ではすっかり隣席ふろんと氏の業務になりつつある業務用PCのセットアップも、久しぶりに私が担当。これはいつも書きますが、毎日だと苦痛極まりない単純なセットアップ作業ですが、たまにやると新たな発見もあり、楽しい作業です。

順調に作業を進め、とあるソフトウェアのインストールをする工程となりました。PCに付属しているライセンス証書の番号(プロダクトキー)をソフトウェアインストール時に入力することで、該当するバージョンのソフトウェアが自動ダウンロードされるという仕組みです。数百MBもあるアプリが、当然のようにネットでのダウンロード。改めて、すごい時代になったものだと感じます。

早速、プロダクトキーを入力。・・・と思ったのですが、ここで数分間悩むことになりました。

何が起きたかというと、そのプロダクトキーの中には「3種類」に読むことができる文字が複数含まれていたのです。その文字は「丸」なのですが、普通に見れば数字のゼロ、もしかしたらアルファベットのオー、でもアルファベットのキューに見えなくもない。つまり、文字にすると「0」か「O」か「Q」。参考までに文末に写真を貼りましたが、どうですか?皆さんは何に見えますか?

とにかく、入力してみるしかありません。まずは、全ての該当文字を「ゼロ」として入力してみますがNG。次にアルファベットの「オー」として入力してもダメ。色々と組み合わせてみても、なかなかヒットしません。私は文系な人間で、数字にはめっぽう弱いのですが、それでもこの組み合わせは「3の3乗=27通り」だと知っています。いくら間違っても、27回目には当たるだろう!と根気よく作業。最終的に10数回間違ったところで無事にキーが通った瞬間は、思わずため息がでました。紛らわしい文字はお願いですから使わないでほしいです。
ちなみに、気になる答えは写真の下段コメントに書いておきます。

プロダクトキー
物が物だけに「ぼかし」が多くて申し訳ありません。答えは3文字とも「Q」でした。

(投稿者:ちゅん)

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鍵、突然に見つかる・・・。

以前に「忙しい中で突然したくなること」ということで「掃除」をあげました。自分的には一部の方から賛同いただける事案であると思っていましたが、現実はそうでもないようです。

そんな中ではありますが、先日、隣席の上司ちゅん氏が「突然」に机の清掃と整理整頓を始めました。以前から気になっていたのでしょうか?はたまた、元上司92氏の机や物品が無くなったせいで見渡しが良くなりましたので、気になりはじめたのでしょうか?
引き出しを次々と開け、中の物を全て出して机の上にあげています。そして、いろいろ確かめながら再び引き出しにしまったりゴミ箱に入れたり、分別をおこなっていました。

作業は進み、最後の段の引き出しに取りかかりました。
しばらくすると、上司ちゅん氏に声をあげました。
「あった!」
何が「あった!」のかな?とそちらを見ると、手の上に「銀色に光る物体」を持っていました。
「何があったのですか?」と聞くと「これ!」と。よく見ると「鍵」でした。
「何の鍵ですか?」とたずねると「棹の鍵」と。

そうです。先日、探してもみつからず、合鍵を作成しようとするも作成できずにいた「サーバーラックの鍵」でした。それも全てのサーバーラックの鍵が発見されました。
正直、ビックリです。

これで、先日から止まっていた災害に備える為の準備作業が、再開できることになります。
めでたし。めでたし・・・。(つづく)

見つかった鍵たち
見つかった鍵たち。(どこの物かわからない物も・・・。)

(投稿者:ふろんと)

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ネットと電話は別?

ども。
紺色の作業着が電話工事屋さんとよく間違われる担当ちゅんです。

とはいえ、やっていることはほとんど一緒なのでやむを得ないところも。先日は、庁舎内でLANケーブルを床に這わすためにモール貼りをしていたところ、偶然にも本物の電話工事屋さんと出くわして「おっ!やってますね~」と声をかけられました。まさかの遭遇で、傍からはまるっきり同業者に見えていたと思います。

だからでしょうか。庁内ネットワークの保守のために出向いた職場で、よく電話のことを相談されます。我々はあくまで情報担当であり、電話のことは管轄外(当町では施設の設備担当部署が電話の担当)なのですが、そういった事情は外部からは認知されづらいようです。ですが、ネットも電話も「親戚」みたいなものなので、分かる範囲にはなりますが、なるべく対応するようにしています。

そんな中、先日出向いた職場では「ファックスを取り付けたい」と相談を受けました。私は電話のことにはあまり詳しくないのですが、壁から出ているモジュラーケーブルをファックスの「LINE」に入れて、電話機を「TEL」に差してやればいいだけですよね?ビジネスホンとか主装置といった話は全くわかりませんが、要するに「使えればOK」。とりあえず繋いでみたところ、きちんとFAXの送受信ができるようで、職員も大喜びでした。

ところが、です。既存のモジュラーケーブルでは長さが短く、FAXの機械を設置したい場所まで延ばすことができません。LANケーブルであればすぐに作ってしまうのですが、さすがにモジュラーケーブルは「コネクタ」を持ってません。ここまで来て、まさかの「仕切り直し」となってしまいました。後日、長めのケーブルを持参したうえで再挑戦です。にわかSEといえども、やはり専門は情報部門、餅は餅屋ということですね。

FAX設置中の風景
さすがにこのケーブルは作れませんでした

(投稿者:ちゅん)

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