年度初めの業務が一段落

ども。
自宅にサーバがあると言ったら驚かれてしまった担当ちゅんです。

官公庁の年度始まりにあたる4月1日をピークとした業務も、本日でようやく一段落したように思います。平成29年度の4月1日は土曜、2日は日曜でしたが、それを差し引いてもおよそ2週間程度はバタバタしていたことになります。

そのバタバタの最後を締めくくる作業が、ファイルサーバの旧アクセス権の解除です。当町では、職員が人事異動する際にPCも異動する(玉突き)という話題は以前ブログにも書きましたが、PCが変わるということはデータの引っ越しが発生するということです。このとき、USBメモリなど外部媒体を利用して引っ越しをされる職員もおりますが、多くの職員はファイルサーバを利用して引っ越しをします。

例えば、これまで「総務課」に勤務していた職員が4月から「財務課」に異動した場合、財務課の共有フォルダにのみアクセスできるよう権限の設定を行いますが、異動後2週間は暫定的に総務課のフォルダにもアクセスできるようにしておきます。こうすることで、必要なファイルを旧PCからサーバにあらかじめ保存しておき、異動先の新PCでそこからファイルを取り出すということが可能となります。外部にデータを取り出さなくても引っ越しが可能なので、データ紛失などのリスクを減らすこともできます。おそらく、どこの職場でもこんな運用がされているのだろうと想像していますが、この方式は我が社で長年受け継がれてきたノウハウです。

さて、4月も後半となり、うかうかしているとあっという間に5月の大型連休です。これまでなかなか手が付けられずに棚上げしてきた業務を片付けながら、ようやく当室の新年度が始まるといった感じがしています。今年度も複数の大きな事業を抱えており、じっくりと準備をして失敗のないように望みたいと思います。

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(投稿者:ちゅん)

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5インチのフロッピーディスク

今までの「第二職場」へ異動することになった元上司92氏。皆への発表の後に机や戸棚の整理をしていました。
たぶん、16年間分の「お宝」が眠っているのかな?と思い、なんの気なしに「5インチのフロッピーディスクありませんか?」と聞いてみました。
当時、個人的に「5インチのフロッピーディスク」を探していました。
「あるよ!」と。即答。聞いておきながら、正直、驚きでした。

もう、「フロッピーディスク」という物や言葉を知らない人も多いかもしれません。
自分がパソコンを使い始めた頃には今のようにノート型やスリムなデスクトップ型などは無く、大きな箱型の機械でありました。もちろんハードディスクを内蔵してはおらず、フロッピーディスクドライブすら付いていないものもありました。自分が使用していたものは、二台のフロッピーディスクドライブが搭載されたものでありました。
Aドライブに「システム(起動)ディスク」を、Bドライブに「プログラムディスク」を入れ、電源をONしてプログラムを起動させていました。データをセーブする際にはAドライブのシステムディスクを取り出して、「セーブディスク」に入れ替えてデータを保存していました。
当時は、ディスクの入れ替え作業は時間のロスでありましたので、フロッピーディスク一枚でどこまでできるか?を試したりして遊んでおりました。

つい最近?までは、3.5インチが主流でした。5インチはその前、さらに前には8インチがありました。8インチは使用した経験はありませんが・・・。

技術が進歩した現在、古き良き時代?のパソコンをアレンジして楽しんでいる方も多いようです。当時の5インチフロッピーディスクドライブをSDカードが使用できるものと交換できるアイテムなども出回っているようです。
元上司92氏からいただいた5インチフロッピーディスクを使用しつつ、自分もいつかは試してみたいな、と思っている今日このごろでした。

5インチのフロッピーディスク
元上司92氏からいただいた5インチフロッピーディスク
(投稿者:ふろんと)

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再生工場

ども。
桜が咲くのが待ち遠しい担当ちゅんです。

隣席ふろんと氏が記事にしておりましたとおり、先日、熊石地区で3月をもって閉校となった旧関内小、泊川小、相沼小、熊石第二中から大量のICT関連機器を搬出する業務を行いました。半数以上の機器は転用先がすでに決まっていて、廃棄処分とする機器などほとんど無い状況。なので、運搬中に破損しないよう慎重に運び、とりあえず我が社のサーバ室で仮保管することになりました。まさしく「宝の山」です。

さて、大変なのはこれから。簡単に「転用」といっても、例えばPCの場合、前の学校用にセッティングされているものを次の学校用に変えなければ使うことができません。しかも、生徒・児童用のパソコンには「環境復元ソフト」や「授業支援ソフト」が導入されていて、これもアンインストールする必要があります。ハードディスクの中には個人データなども保存されたままなので全て消去して・・・と、これが想像以上にかなり大変な作業。結果、時間的な効率を考え、いっそリカバリした方が早い!という判断となりました。

ということで、昨日から仕事の合間合間で少しずつPCのリカバリを始めました。サーバ室からマシンを運んできてはOSを入れなおし、クローンを作って展開し・・・と、まるで再生工場です。傍から見れば役場とは思えないような光景が広がっておりますが、情報政策室ではおなじみの画?でしょうか。
正直、運び込まれた機器の量が多すぎて、処理しても処理してもゴールが遠く途方に暮れる状況ではありますが、早く処理しなければサーバ室が物置になってしまいますので、コツコツと頑張っていこうと思います。全部の機器を処理し終わるのはいつになることやら。

再生中の風景
フロアの共用テーブルをほぼ独占状態です

(投稿者:ちゅん)

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業務用パソコンを交付する前に・・・

平成二十九年度が始まり一週間か過ぎましたが、未だにバタバタしている気がします。それは、自分の要領が悪いからのような気がします。

普段より、職員へパソコンを手渡す際には、時間が許せば清掃をしています。
今回は特にパソコンの在庫が少なく、退職者等が使用していたパソコンを設定変更して新しい使用者へ手渡す状態が多くありましたので、清掃にも力を入れました。

まずは、軽く分解。そして、エアーで「ほこり」を飛ばします。キーボードやファン付近を特に念入りに行います。その後、OAクリーナーのスプレータイプ(当社では泡で吹くタイプを使用)を吹きかけ、布で拭きます。それから、ウェットティッシュタイプのOAクリーナーを使用し「すみずみ」まで拭きます。そして、ウェットティッシュタイプの液晶画面クリーナーで液晶画面を拭きます。その後に画面をティッシュで拭きます。

多くの場合は、これで「出荷」となります。
が、この流れで汚れが落ちない場合も「まれ」にあります。その際に登場するのが、このブログでも度々登場していますが、「歯ブラシ」です。
歯ブラシにOAクリーナーを付け「ゴシゴシ」します。本当に「すみずみ」まで汚れを落とします。自分的には「皆様、お試しください!」と大声で叫びたいくらいです。

現在使用しているこの「歯ブラシ」。元上司92氏のもので、長年?当室で使用されているようです。この度、自分が引き継ぎを受けました。利用機会が多いからかな?と思いながらも、引き続き利用していきたいと思います。

クリーニング用品
愛用のクリーニンググッズ達。歯ブラシの使用感が・・・。

(投稿者:ふろんと)

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Excel方眼紙は悪?

ども。
空腹を水分で紛らわしている担当ちゅんです。

先日、どこかのWebサイトで「Excel方眼紙は悪である」という記事を見かけました。
まず、Excel方眼紙とは何ぞやという話ですが、Microsoft Excelなどの表計算ソフトで書類を作るときに、あらかじめ列の幅を行の幅と同じ大きさに変更して、一つのセルを正方形にする行為=方眼紙のように使うことを指すようです。
こうすることで、Excelのワークシート内で自由自在な場所に文字を打ち込めるようになりますし、セルの結合を駆使すれば複雑な様式も綺麗に作ることができるテクニックです。

これを、前述のWebサイトでは「表計算ソフトに不慣れな新社会人がやりがちなミス」という論調でご意見されておりました。確かに、複雑な文書を作りたいのであればWordを使うべきと私も思いますし、計算結果も表示するのであれば、差し込み印刷などと合わせて使うのが正しいのだと思います。「自由な場所に文字を入れたいのであればテキストボックスで」とも書かれていて、おっしゃる通りです。

ただ。
実は私自身、Excel方眼紙の大ファンなのです!

そして、我々の業界には、Excel方眼紙を愛する方々が比較的多いのではないかという実感もあります。どういうときに使うかといえば、ずばり「ネットワーク構成図」の作成です。
以前とある業務で、ものすごく綺麗で、かつ細かなネットワーク構成図を作成されている業者さんを目にしたことがあり、つい「これは何のソフトで作っているんですか?」と質問。その時の回答が「Excel方眼紙」だったのです。

その業者さんいわく、ネットワーク構成図というとMicrosoft Visioなどの設計図・フローチャート作成ソフトが主流ですし、時にはPowerPointなどのプレゼンソフトも使うようなのですが、その場合「ソフトを持っていない人は再編集ができないという最大のデメリットがある」と。「表計算ソフトであれば多くの人が編集できるので、誰かと共有する可能性のある書類はExcelで作る」というのが、その方の流儀でした。
これはこれで一理ありますよね。

ということで、それ以来私も専ら、ネットワーク構成図はExcelで作る派です。Excel方眼紙は基本的には悪であるという点は認めつつも、やはりケースバイケースで便利に使うのが一番であると私は思います。PCはそもそも効率的に業務をするための道具なのですから。

スクリーンショット
電気のコンセントだって、工夫すればそれっぽく作れます

(投稿者:ちゅん)

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