サポート終了

先月の半ば、パソコンのOSである「WindowsVista」のサポートが終了しました。が、3年前にサポートが終了した「WindowsXP」の時のような「騒ぎ」は、ほとんどと言って良いほどありませんでしたね。

正直にいいます。自分はWindowsVistaのOSがインストールされているパソコンを所有した経験はありません。それは、WindowsXPからWindows7に乗り換えたからです。当時の気持ち的には、許されるならWindowsXPをまだまだ使いたかったです。そう思われた方も多かったのではないかと思います。と言うのも、当時の書店のパソコン書コーナーには「まだまだWindowsXPを使い続ける方法」のようなタイトルの書籍が多々ならんでいたからです。また、新しいOSに乗り換える際には、色々と「手間」が発生しますので、それが「おっくう」ということもありました・・・。

WindowsXPは、ServicePackなるサポートを三回も受け、約13年間もサポート期間が続きました。WindowsVistaについては、ServicePackを二回受け、約10年間のサポート期間が続きました。Windows7についても同じく約10年間のサポート期間の予定となっています。

当社では「レジェンドPC」に代表されるように、導入当時の「事情」から、Windows7ダウングレードXPモデルを大量に導入したこともあり、WindowsVistaモデルのパソコンは「無い」と言っても過言ではありません。レジェンドPCは、XP~7~10と三つのOSを渡り、今も現役で使用されています。

皆様のパソコンのOSは、WindowsVistaではありませんか?もしかしたらWindowsXP?
セキュリティ上、使用は危険ですので、OSの確認をして対策を行いましょう!

WindowsVistaのライセンスシール
当社では希少なWindowsVistaモデル 

(投稿者:ふろんと)

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アクセスポイント取り付け

ども。
明日から9連休という方もいらっしゃるでしょうか。連休中は花見に行きたい担当ちゅんです。

先日、新しく建て替えとなった八雲中学校の体育館にて、昨年度からの懸案事項となっていた無線アクセスポイントの取り付け工事を行いました。
私が中学生だった20数年前と今とでは環境は大きく様変わりし、体育館でICT機器を使うことはごく当たり前のことになりました。例えば、体育の授業の際にタブレットでお手本の動画を見たり、授業の様子をムービーで撮影して後から見直してみたり。さらに、昨今は災害時などの避難所としての役割にも注目されています。そうした観点から、新しい体育館には自家発電設備が設けられLANも配線されるなど今風な造りとなっておりました。

早速現場に到着して調査開始です。あらかじめ「LAN配線は終わっています」と聞かされていましたが、現場を確認するのは初めて。・・・というか、完成後の体育館に入ること自体が初めてでした。真新しい建物の匂いにフラっと軽く立ちくらみしながらも(私はどうも苦手)、アクセスポイントの設置個所を探ります。

体育館にアクセスポイントを設置する際に気をつけなければならないことは、ボールなどが接触することでの破損です。そのため、アクセスポイントに何らかのカバーをかぶせるか、ボールなどがぶつからない場所への設置(隠ぺい)が必要です。今回は後者のぶつからない場所への設置を検討します。
言うまでもなく、カバーであっても隠ぺいであっても、無線の電波強度が落ちてしまうことは致し方ありません。ちょうどよさそうな場所を見つけ、実際にアクセスポイントを仮設置したうえで、タブレットとノートPCを手に強度測定。どうやら、大きな問題はなさそうです。

設置自体は手慣れたもので、あっという間に終了。今回、事前に配線されていたLANはアクセスポイントの電源供給を行うPoEスイッチと接続されていたので、LANケーブルを差し込むだけ。綺麗にモールで配線して完了となりました。設置した場所は体育館のステージの陰なのですが、ここまでボールが飛んでこないことを祈るばかりです。

AP
アンテナの向け方はこれがベストでしょうかね

(投稿者:ちゅん)

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天井の中をのぞく

昨日の午前中、上司ちゅん氏と二人で町内の施設に外勤となりました。

別庁舎で使用しているシステムが、マイナンバーを使用する予定となっており、セキュリティ強靭化の流れを受け、二要素認証を行うことが必要となりました。現在はスタンドアローンの状態で運用されていますが、二要素認証システムを導入するにあたり、認証サーバーへの接続が必須となりました。
そこで、施設にLANケーブルを引く作業の準備のため、現場を見に行きました。

施設に到着。施設の職員の方に脚立を借り、天井の板をはがしてLANケーブルを通せるかを確認することにしました。既設のLANケーブルが数本ありますので、その行く先を追っていけば、サーバー室から執務室にLANケーブルを通すことができます。
サーバー室のサーバーラックからLANケーブルが出ていて、モールの中を通り、天井に開いている穴の中へ向かっています。天井の板はネジ止めされていまししたので、ドライバーを使用して外します。一枚の板に十数個のネジ。コツコツと外します。
そして、そこから頭を入れて行く先を調査します。サーバー室から廊下へ向かっていることがわかりました。廊下に出て上を見ると「点検口」がありました。点検口があれば、天井の板を外すことなく天井の中をのぞくことができます。
脚立をずらし点検口の下へ。点検口の金具を押してフタを開けます。また、頭を入れてLANケーブルの行く先を探します。壁から出ている筒を通って執務室内に向かっているLANケーブルを発見。今回も同じようにできる可能性が出てきました。

ここまで見たところで、急きょ本庁舎へ戻る事態となってしまい、中断。後日にまた出直すこととなりました。
今度は、執務室の天井の中を見ることになりそうです。

天井の中の写真
懐中電灯で照らされた天井の中(※ガラケークオリティー)

(投稿者:ふろんと)

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苦労の歴史?Twitterにメール投稿(下)

ども。
夏タイヤに交換するタイミングを見計らっている担当ちゅんです。

さて、本日は前回の記事の続きです。

Twitterに電子メールで「つぶやき」を投稿しなければならないのですが、そもそもTwitterにはそういった機能がなく、さらに外部サービスも次々に終了。どうしたものかと困り果てていたところ、とある業者さんから「それなら、Twitterと電子メールを橋渡しする何かを使うしかないですね」とアドバイスを受けました。なるほど、その手がありました。

ようやく光明が見えました。「橋渡しする何か」として、今回はWordPressを使うことにしました。我が社の公開WebサーバにWordPressをインストール。単なる橋渡しなので深く考えずにパパッと10分で作業終了です。WordPressのインストールってこんなに簡単だったかな?と思うほど、あっさり構築できました。

【以下、技術的な話題になります。ご了承を。】
まず、WordPressに電子メールで記事を投稿する方法ですが、プラグイン「Jetpack by WordPress.com」を利用します。このプラグインは非常に多機能で人気のあるプラグインですが、今回はメール投稿機能のみを目的として導入。WordPress.com側から示された投稿用アドレスにメールを送信すると、自動的にブログ記事として本文が投稿されます。とても簡単で、かつ便利なプラグインです。
次に、ブログ投稿があった際、本文を自動的にTwitter投稿する仕掛けを。こちらもプラグインで「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」というものを利用します。設定がやや複雑ですが、導入さえできれば、ブログに記事が投稿されると自動的にSNSに投稿が行われます。このプラグインの素晴らしいところは、SNSに何を投稿するかを細かく指定できる点。例えば、[タイトル][本文][URL]というスタイルでの投稿もできますし、設定しだいでは[本文]だけ投稿ということも可能です。

以上の設定により、電子メールを送信すると、その内容をTwitterに投稿するという結果を得ることができました。副産物として、その中間にWordPressができあがりましたが、URLも適当ですし、robotsもnoindexとしてしまいました。でも、よく考えればWordPressを構築したのであれば、わざわざTwitterに拘らずにWordPressを公開すればよかったのでは?と後から気がつきましたが、それは今後の課題。まずはTwitterにメール投稿できるようになって一安心しました。

消防Twitter
現在のフォロワー数は436人です。ぜひフォローください!

(投稿者:ちゅん)

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復旧作業中の連絡手段

当町では、ICT-BCPを作成し、災害についての備えを進めております。

昨年度、一年間かけて見直しを行い、改善点がいろいろと判明しました。それにともない、コツコツと準備を進めてきています。
先日の投稿にもあるような「サーバー室への鍵箱の設置」や「非常用資材の庁舎外施設への配置」などです。

他に、見直しの中で復旧作業場所(サーバー室)と庁舎内に設置が想定される災害対策本部との連絡を取る手段についての項目があがっていました。現在普及中の携帯電話は災害時には、通信制限や輻輳などで通話ができなくなることが想定されます。「衛星携帯電話」なる「高級品」を用意する案もありますが、購入・維持する費用も高額となります。そこで次の候補にあがった物が「トランシーバー」でした。
トランシーバーは、通信回線も必要なく、電源についてもバッテリーを搭載していますので、ある程度の時間、通話が可能となります。

数日が過ぎたある日、元上司92氏がどこからか持ってきてくれました。特定省電力トランシーバー(通称:特小)です。古い機種であったため、新しいバッテリーも用意してくれました。これなら、免許が無くても通話が可能です。
さっそく二人で、庁舎内で災害対策本部と想定される二ヶ所とサーバー室との間で通話が可能かを確かめます。上司92氏も自分もHUM免許保持者。扱いは手慣れたものです。試したところ、二ヶ所ともノイズも無くクリアな通話を行うことができました。良かった、良かった。

以前から準備はしてあったのですが、時期を逃して現場への配置が行われていませんでしたが、先日に配置をしてきました。
これでまた一つ、災害についての備えが行えた出来事でした。

設置されたトランシーバー
サーバー室に配置されたトランシーバー

(投稿者:ふろんと)

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