新職員室完成

ども。
一気に寒くなってきて、秋はどこに行った?の気分。担当ちゅんです。

7月27日に投稿した「職員室の引っ越し」という記事。大規模改修中の中学校の職員室を仮設したことを話題にしたもので、締めくくりには「ここが数か月後に生まれ変わります!」としていましたが、ほんの2ヶ月でもうすっかり出来上がってしまいました。
そうなると、今度は職員室の復旧という業務が出てくるわけで、再度我々の出番です。

新しい職員室はこれまでの木製の床からOAフロアに様変わり。壁も綺麗に塗装され、すっかり見違えました。あらかじめLANケーブルとコンセントが必要な箇所は工事現場に伝えてあり、業者さんによって準備されていました。なので、我々はその親となるスイッチを設定し、通信環境を整えるという業務を行います(楽でした!)。
分電盤の中にスイッチの収納スペースを確保してもらい、機器も綺麗に収まりました。早速、スイッチにLANケーブルを接続していきます。スイッチにはVLANが設定されているのでポートを間違わないよう慎重に・・・。あっという間にケーブルの接続が終わり、いよいよ電源オン!と電源ケーブルをコンセントにつないでみたのですが、残念。ウンともスンともいいません。

それもそのはず。我々が作業した時点ではまだ新職員室のコンセントには通電されておらず、電気の回線は仮設職員室に引かれているとのことでした。新職員室に引っ越しを行うその日に、仮設職員室から新職員室に回線を切り替えるのだそうです。なるほど、言われてみて納得。使える電気の容量は有限です。
が、それでは我々はどのようにスイッチの動作確認を行えばいいのか。ぶっつけ本番は怖いです。

色々と調べてみた結果、新職員室の壁にあるコンセントは通電していることがわかりましたので、そこから延長コードに延長コードをつなぐ禁断の手法によりスイッチまで電気を連れてくる作戦。なんとか機器を動かすことができて、準備を終えることができました。
こういう現場にお邪魔して作業をしていると、自分たちも工事現場の作業員の一員になったようです。いそいそと作業をされている方々に「お疲れ様です!」と声をかけ、相手からも「お疲れッス!」とか言われたりして、なんだかちょっと嬉しい気持ちになっちゃいました。

新職員室前回の画像と見比べると、その変化に驚きます。

(投稿者:ちゅん)

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ノーコードツールって凄い…

てんちょです。何か忘れているような気がするけど思い出せないので無かったことにしています。なんだろう。

先日sharepointで作成した簡易的なワークフロー。ドキュメントにファイルを追加した際に承認を開始するテンプレートを使用して作成しましたが、リストに添付ファイルとして書類をアップロードしてリスト内で承認する方法を見つけました。これを使うと一覧で承認状態が確認できるので承認や確認をする側は楽。しかし申請する側はタイトルなどを入力する必要があり少し手間がかかるようになってしまいました。

申請が楽な方が良いだろうと思い、前回作成したものを使用するつもりでしたが、ちゅん氏から「ドキュメントへのアップロードをトリガーにリストへ追加することはできないか」という合わせ技のアイディアを頂きました。…できそうですね。

早速テンプレートを一覧で確認。するとsharepointのテンプレートに「ファイルが SharePoint に追加された場合にteamsに通知」というのを見つけました。これを応用してteamに通知ではなくリストに追加する動きに変更してみたところ、あっさり動作。さらにアップロードしたファイルを添付ファイルに追加、元のドキュメントをフォルダから移動する動作を加えて、ちゅん氏のアイディア通りのワークフローが完成。こういう発想を瞬時にできるところがさすがです。

sharepoint内で完結でき、メンバーのみのアクセス権も設定してセキュリティもある程度確保。申請者と承認者用のマニュアルも作成し、あとは展開するまでに辿り着きました。期間もわずか2日でここまでのものが作成できるとは、sharepointと power automateは凄い…。


これが2日で出来上がるって…凄いなぁ

(投稿者:てんちょ)

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テンプレートって有能

てんちょです。気が付けば10月になっていました。6月くらいからの記憶が曖昧です。

試験導入しているMicrosoft365の検証作業。実は最近は他の作業が多くて何も進められていませんでした。Sharepointは使える状態になっているものの、テストサイトをいくつか作成した程度で実際には未稼働。teamsもほとんど使用されておらず、たまにこちらからチャットを使ってファイルを送信したりする程度。ほぼちゅん氏と2人で使っているだけな感じになってしまっています。

せっかくのMicrosoft365を使わないのはもったいないと思っていたところ、ちょっとした承認システムを作れないかという相談がありました。これはSharepointを使うチャンス。というわけで早速Sharepoint内にサイトを作成してテストしてみました。

Microsoft365の導入時にSharepointを使用してワークフローを作成するようなことを少し調べいましたが、なんとなくそういう機能があるのかなという程度の知識でした。実際に使ったこともないので調べながらの作業でしたが、Power Automateのテンプレートがあるということがわかりました。早速、「ファイルが SharePoint に追加された場合に承認を開始する」というテンプレートを使用してみると、もうほぼ完成状態でツリーの表示が…。通知先のユーザー追加と、ドキュメント内に承認・却下フォルダを作成して承認後に移動するアクションの追加を行った程度で悩むことなく完成。

テンプレートが豊富に用意されていたおかげで思っていた以上に簡単に作成することができました。メールやTeamsの承認機能を使用した通知からではなく、Sharepoint内で完結させるような他の方法もないか試してみようと思います。これは何か他の作業にも色々使えそうですね。


Power Automateのテンプレートを使うとほぼ完成した状態。

(投稿者:てんちょ)

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窓鯖2012サポート期限がまもなく

ども。
来客と打ち合わせとオンライン会議で一日が終わった担当ちゅんです。

コンシューマ向けOSではないのであまり大きな話題にはなっていないようですが、Windows Server 2012(R2を含む)の延長サポート期限が2023年10月10日をもって終了するというのは、場合によってはかなり大きな出来事ではないでしょうか。
ちょうど10年前の2013年10月にリリースされたサーバOSですが、私はその当時からずっと同じ情報部門で仕事を続けていて「俺より先に逝くな」の気分です。

実は当町にもまだ2012R2で稼働していたシステムが存在しており、現在は急ぎ2019への移行作業を進めています。あくまで「我々は」という話ですが、2013年というと東日本大震災を経験し、システムやデータの可用性に注目していた時期と重なります。その時に最適解と考えて、シンクラ環境を2012ベースで構築してあったりと、時代とともに考え方は変わっていくものだなと思います。

サーバOSなので2012と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、このOSはWindows8の世代です。スタートメニューを押すと「タイル」が表示されるアレで、賛否両論はあるものの、Windows10からはまたスタートメニューが復活したことからすれば「残念」という感じです。自分の身の回りからはすっかりタイルは姿を消しましたが、DaaSで運用しているシステムを見るときだけ妙に懐かしい気持ちになるものです。
ちなみに、後継としてリリースされているWindows Server 2016はWindows10のAnniversary Update(1607)相当、2019はWindows10の1809相当ということで、見た目はすっかりWindows10で違和感はなくなっています。

サポートが終了したOSを使い続けることはセキュリティ上重大なリスクなので、速やかに運用を中止すべきである、という考え方はサーバだろうがPCだろうが同じ。でも、取り扱っているデータやシステムの種類という意味でいえば、サーバの方がより深刻なことになる可能性が高いです。そういう意味では前もって計画的に対応されている方がほとんどかとは思いますが、念のため点検してみた方がいいですね。

タイルこの画面を見るのもあとわずかと思うと少し寂しい気がしてきます

(投稿者:ちゅん)

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山積みのPC

てんちょです。八雲周辺でもサケ釣りしている人が増えてきて秋を感じます。

故障したPCが増加してきており、様々な場所にPCが積まれている状況になってきました。保管しておく棚に収まらなく山積みの状態で、まるでジャンク品を扱うパソコン屋のようです。「いい加減に片づけたいなぁ」と思いながら気づけば数か月が経過。とりあえずしばらく使っていない古いPCだけ倉庫へ移動して積んできました。

故障理由を確認していくと、圧倒的にキーボードの不良が多い状態です。キーボードの故障だと、以前は”キートップが破損した”、”コーヒーをこぼした”などの物損に近い故障が多かったように思いますが、最近は”突然特定のキーが反応しなくなる”という故障も増えています。他の動作は問題ないため、キーボードを予備端末から取り外して交換する対応をしていますが、そろそろ予備の端末も少なくなってきており、もう対応できなくなりそうです。

配備用端末が2台必要になりましたが、すでに動くキーボードを探すのに苦労しています。経過年数を考えると原因は劣化によるものと考えられますが、キーが1つだけ反応しないような症状もあるので、ホコリの混入なども原因かもしれません。ダメ元で水洗いをしてみようかと思いましたが、この時期だと自然乾燥にかなり時間がかかりそうなので、暖房が入るまで待ってからやってみようと思います。

故障個所が異なればニコイチで修理も可能ですが、キーボードばかり壊れるのは困りますね。とりあえず配備用のPCは確保できましたが、来年度の端末入れ替えまでどうにか在庫端末で切り抜けられるよう対応策を考えていかないとダメかもしれません。外付けキーボードでもいいかもしれませんが、とりあえず水洗いで復活することを祈ります…。


片づけた中に懐かしいロゴのPCも混ざってましたが、これは2009年くらい?

(投稿者:てんちょ)

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