説明会でAPがパンク

ども。
車の雪落としブラシが壊れて途方に暮れてしまった担当ちゅんです。

例年であれば1月~3月はほとんどの事業が終わっていて、来年度の準備などを進めている時期なのですが、今年度は様子が違います。文書管理システムと電子契約システムの稼働を4月に控えていますし、MS365の本格稼働後の運用にも日々汗をかいている状況。まだまだ今年度の仕事は終わりそうもありません。本日は文書管理システムの職員説明会が開催され、我々は裏方としてWebでのハイブリッド開催の任務についていました。

午前は承認者(管理職)用の説明、午後は起案者(その他職員)用の説明となっていて、午前の部は何の問題もなく終了。なんなら「やっぱりTeamsってすごいよね、Web会議がこんなにスムーズだなんて」と余裕さえある状況だったのですが、午後の部になり状況は一変しました。

今年度、職員には持ち運びが容易なモバイルノートPCを貸与しており、会議などの場には紙ではなくPCを持って参加する文化がすっかり根付きました。それはとても嬉しいことですが、本日は役場の会議室にオフライン参加者およそ50人がPCを手に集まったことで問題が勃発。会議室に設置しているAP1台にすべてのPCが一斉に接続したことで通信速度が極端に落ちて、説明会の要であるTeamsのビデオ通話が途切れ途切れになるという、まさに悪夢のようなことが起きてしまいました。

すぐに対策を考え、緊急事態だったのでやむなく私のスマホをテザリングして、保守用PCに回線を確保。役場のネットワークとは関係のない通信で帯域を確保し、何とか説明会を終えることができました。最小限の通信トラブルで済んだとはいえ、説明会を途中で止めてしまったという点で失敗は失敗。反省しております。
今回のトラブル、我々が「もしかしたら会議室のAPがパンクするかもしれない」というところまでを想像することができなかったことが一番の問題でした。「通信を含め、やはりバックアップは大切である」という基本を蔑ろにしてはいけないと、改めて肝に銘じたいと思います。

説明会の様子言い訳をすれば「まさか50人が一斉にPCを使うようになるとは思わなかった」が本音

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | 2件のコメント

利用状況確認

てんちょです。道東の降雪量のニュースをみて驚愕しました。一晩でそんなに積もったら雪かきは断念します。

先日、外勤中にTeamsの通知が9件来ていて絶望感を味わいました。便利な反面、どこでも受け取れるというのも少し怖いですね。チャットに入った案件の対応していると一日が終わってしまうという日も出てきました。それだけTeamsが浸透しつつあるということで、電話よりも気軽に使ってくれている人も増えていると思います。

Teams説明会動画の公開からもうすぐ2週間。一定期間が経過して、使い方についての問い合わせもかなり減るとともに、利用率もまた少し上がってきているようです。Teamsの管理画面から利用状況のレポートを出力してみたところ、説明会の動画公開前まではチャットすら利用していなかった施設が積極的にメッセージのやり取りをするようになっていました。もしかしたら使ってくれないんではないかと懸念していましたが、どうやら問題なさそうです。

少し慣れてくればオンライン会議なんかもやってくれるんではないかと期待していますが、今のところ会議の開催件数は全体で多くても一日3件ほど。多いのか少ないのか難しいところですが、熊石と八雲間で積極的に使ってくれれば移動時間も短縮できていい気がします。あとは別で契約しているzoomの利用もまだあるようなので、今年度中にTeamsに移行してもらえると…。

ということで説明会の開催とともに本格的に利用が開始されたTeamsの使用状況を確認してみましたが、思っていたよりは利用されていました。Sharepointを使い始めたりしている職員もいるようなので、しばらく様子を見ながらまた利用状況を確認してみようと思います。


課ごとに人数の差はありますが、積極的に利用してくれいているのはありがたいです

(投稿者:てんちょ)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ADプリンタ配布の謎タイミング

ども。
最近、徐々に日が長くなってきたなと感じている担当ちゅんです。春が待ち遠しいです。

全部署へのPC展開が終わり、Microsoft 365の本格利用を開始した旨は以前ブログでもご報告したとおりでしたが、実は一部の部署では未だ新PCが未配備でした。理由は「来年度の予算でPCを独自に調達するから一斉配備の対象外とする」としていたものだったのですが、当初我々が想定していた以上の速さで職場にTeamsが浸透していて、「来年度まで待っていてはTeamsが使えないので業務に支障が出てしまう」と。なので、PCを新規調達したら再び入れ替えを行うことにはなるものの、一時的に我々が保有している予備機を展開のうえで、365を使ってもらおうということになり、本日は久しぶりにPC展開作業を行っていました。

それにしても、一度「終わった」と整理したものを再始動させるにはそれなりにエネルギーが要るものですね。しかも、どこか気が抜けていたのか、その部署のプリンタをグループポリシーに登録するのを忘れており、PCを展開している最中に「あ、忘れてた!」という塩梅。現地からADサーバにRDSで接続し、急ぎプリンタ配布を仕掛けます。これでしばらく待っていれば、自動的にプリンタがインストールされるはず。

ですが、待てど暮らせどプリンタがインストールされる気配がありません。実は以前も同じようなことがあって、グループポリシーによるプリンタ配布を後から仕掛けた場合に、クライアントPCにはどのタイミングでプッシュされるのか、その動きがよくわからなかったんです。早い端末はものの数分でプリンタが現れましたが、遅い端末は半日経っても展開されずに、その時も困りました。今回もそれと同様、数時間経過しましたがプリンタは現れませんでした。

一応、意味がないことはわかっていましたが、コマンドから「GPUPDATE /FORCE」(ポリシーの強制適用)も試しましたし、何度かPCの再起動も試しました。これによってクライアントPCには確実にグループポリシーが当たっている状態にはなっているのですが、肝心のプリンタ配布を強制的に動かす方法がわかりません。まあ、気長に待っていればそのうちあたるっていうのは経験則として理解しているのですが、我々の目の前で「プリンタはいつ使えるのでしょうか・・・」と待たれている職員に対して「とにかく待つしかないんです」と答えなければならないほど辛いものはないわけで。
どなたか、詳しい方がいらっしゃれば「AD(ポリシー)を使ったプリンタ配布をクライアント側から強制的に実行する方法」をご教示いただけますとありがたいです!

プリンタの配布動きは謎ですが、間違いなく展開作業や運用は楽になったと感じています。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | 2件のコメント

生成AIで楽をする

てんちょです。子供から風邪をもらいのどをやられました。最近咳をしている人も多いので流行ってるんでしょうか。

とある部署からexcelについての相談が。昨年、地番が大量に入った形式の違う2つのファイルの比較をしたいという相談があり、ちょうど手が空いていたのと興味があったので引き受けました。一つ目のファイルには列ごとに字名・親番・枝番ときれいにデータが入力されており、二つ目のファイルにはセル内に大量の地番がスペース区切りで入力が。二つ目のこれをどうにかしないとダメそうな感じです。なんでこんな入力しちゃうんですかね。

幸いスペースで区切られているので、区切り位置指定で横に展開してみることにしました。するとCJF列にまで展開されました…CJF列って何列目なのか気になって検索してみると”2294″となりました。これだけ詰め込むのも大変だったんじゃないですかね。さらに字名ごとに35行。結構なボリュームのデータになりました。1つ目のファイルを関数組み合わせて比較させて完成。

そして今回、また同じファイルで同様の作業をすることになりました。毎回区切り位置指定を入れて…の作業を行うのも大変なので、今回はChatGPTにマクロを作成してもらい、元ファイルを加工せずにそのまま出力してもらうことにしました。作業を順に書き込んでみたところ、30分ほどでそれっぽいものが一発で出力。

早速実行してみたところ…処理が終わるまでに2時間かかりました。「時間がかかりすぎるので見直して!」と書いてみたことろ、分割してデータを書き込むようにすぐに修正してくれました…仕事が早い。再度実行してみたところ数秒で処理が完了。久しぶりにChatGPTを使ってみましたが、ほんともうバッチやマクロは覚える必要がないくらい、誰でも簡単に複雑な処理を可能にしてくれる素晴らしいツールですね。職場でもっと手軽に使ってもらえるよういなればいいなぁ…。


もしかしてCopilotだとExcel内で全部完結するんですかね。

(投稿者:てんちょ)

カテゴリー: つぶやき | 2件のコメント

職場へのテレビ配備再開

ども。
季節外れの陽気に「もしかしてもう3月なのでは」と感じてしまう担当ちゅんです。

業務用PCの展開や、それに引き続くTeamsの運用開始など、当初に想定していたスケジュール通りとはいかないまでも、ようやく今年度に予定していた事業のゴールが見えてきました。今取り組んでいるのは、本来はお盆明けには再開する予定だった「各職場へのテレビ配備」です。

今年度、一部の小中学校に配備されていた液晶テレビが交換となりました。もう10年以上も使ったテレビですから、本来であれば廃棄処分となるところですが「それをすてるなんてとんでもない!」という話でありまして。教育委員会にお願いをして、テレビは廃棄せずに保管しておいてもらいました。その数、なんと15台。残念ながらUSBポートが非搭載のモデルではありますが、HDMIポートはちゃんとついています。PCの画面を投影するという目的であれば、まだ使えそうだと思いました。

さっそく、保管場所に行ってテレビを運搬。もともと、今回の案件で譲渡してもらうテレビはSONYの液晶テレビだと事前に調べてあって、重量や搭載されているポートの情報などは調べてありました。まずは、テレビを設置するスタンドが調達できた5台分を運ぶことにして、隣席てんちょ氏と共同作業・・・なのですが、これが重いのなんの。さすがに10年以上前のテレビは重いです。でも、なんだか重すぎのような気が。

職場に運び終わって梱包の段ボールから1台取り出してみると「ん?Panasonicって書いてあるぞ?」と。なんと、我々が運搬したのは事前に調べてあったSONYの液晶テレビではなく、Panasonicのプラズマテレビだったのです。それは重たいはずです。教育委員会に聞くと「中学校から撤去したものはSONY、小学校から撤去したものはPanasonic」とのことで、どうやら我々は適当に選んで持ってきたところ、別なテレビを持ってきたということのようでした。
ただ、てんちょ氏に「どうする?もう一回取りに行くかい?」と相談するも「いやっ・・・」と。そうですよね、私も同意見です。ひとまず、1台だけテレビスタンドに乗せてみましたが、重量はギリギリ持ちこたえられそうでしたので、このテレビを使うことにして一件落着としました。ほんと、傍目から見たら「あなた達は一体何をしているんですか?」って感じですが、職場に大型モニタを配備することは自治体DX推進のために極めて重要な取り組みなので、頑張ってやっていきたいと思います!

テレビスタンドの組み立て久しぶりすぎてテレビスタンドの組み立て方を忘れてしまいました

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | 2件のコメント