一人でやらないのもBCP

ども。
時間が潤沢にあったら魚釣りに出かけたい気分の担当ちゅんです。最近はそれよりも睡眠を優先してしまいます。

本日は、とある大きなプロジェクトのため、委託業者さんと打ち合わせを行いました。これまでは私が主担当となって案件のほぼ全てを一人で進めてきましたが、もし私の身に何か起きたら詳細を知る職員がいなくなるという危機感から、ある意味ではBCP的な意味合いもあって隣席ふろんと氏にも席に入ってもらっての打ち合わせとなりました。

それにしても、我々の業界の打ち合わせは横文字が多くて疲れます。委託業務ですから、こちら側としての考え方をきちんと正確に伝えなければいけませんので、当然のことながら専門用語も多くなります。業者さんから質問事項が頭出しされ、こちらから「あれはこうで、それはこうで」と説明する時間が延々続きます。
ちらっと横目で見ると隣席ふろんと氏も頷きながらしっかりと場に参加されていたので、やはり同席してもらってよかったと思いました。

打ち合わせ終了後、自席に戻って「今日の打ち合わせの中で、よくわからなかったことはありましたか?例えば言葉の意味とか」とふろんと氏に確認してみました。私とすれば「ない」と返ってくると思っていましたが、「実は・・・、一つだけありました」と。
その単語は「WebDAV」だったのですが、こんな言葉は知っている必要もないし、ちょっと雑談の中でしただけなので全く問題がないと伝えました。でも、初めて聞く言葉だったり、意味の分からない単語だったりした場合は、それが重要なことだったのか雑談なのかの区別はつかないよな~と思いました。一人でやらないのがBCPだとすれば、やはりお互いがきちんと意味を把握したうえで意思疎通ができることが重要だと再認識しました。

ちなみに、とある大きなプロジェクトは順調に進んでいるようです。このブログでお披露目できる日を楽しみにしています。こうご期待!

小型PC
大きなプロジェクトのキーワードは「仮想化」です

(投稿者:ちゅん)

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ライセンス認証

先日、調子を崩したパソコンが入院してきました。とにかく、動作が緩慢とのこと。電源を入れてからログイン画面があらわれるまで、三十分もかかるとのこと。「よく、耐えて待っていましたね!」と思いましたが、利用者の方はその最中にパソコンを使用しない業務を行って数日過ごしていたようです。申し訳ありません。

今までの少ない経験上、おそらく原因は「ハードディスクの不調」であると判断しました。
ということで、さっそくハードディスクを交換し、使いなれたソフトウェアを利用してハードディスクの「複製」を試みます。しかし、複製中にエラーが発生し複製作業が止まってしまいました・・・。
このソフトウェア、ハードディスクに障害があると複製作業が出来ない場合があるのです。何度かそのような場面に遭遇した経験がありますので、ガッカリはしますが驚きはしませんでした。

したがって、パソコンに付属の「リカバリディスク」を使用して、システムの再インストールを行うことにしました。こちらは、順調に作業が進みます。メディアの入れ替えを数回行い、無事に終わりました。Windowsのセットアップも無事に終了。

そして、有名統合型オフィスソフトウェアのインストールを行うことに。こちらもインストールが滞りなく終わりました。良かった、良かった。
インストールが終わりましたので、恒例の「認証作業タイム」に入ります。ここで、問題?が発生します。インターネット環境が無いところで作業を行っていましたので、いつものような「勝手に認証」は行えません。という事で、初めて「電話による認証」を試してみることにしました。出来ることは知っていたのですが、行ったことはありませんでした。
「電話による認証」の方にチェックマークを付け、「次へ」をクリックします。すると「認証専用窓口」へ電話をするように促されました。電話番号を探します。しかし、見つける事ができませんでした。よくよくみると、残念な表示が・・・。
「電話によるライセンス認証手続きは、この製品ではサポートされていません。」
数秒間の「絶望」を味わいました。

初めての試みでの失敗。良い思い出?になった出来事でした・・・。

ライセンス認証の画面
この一文を発見した時には、正直、驚きました・・・。
(投稿者:ふろんと)

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パソコンのメーカー保証

ども。
たまにスーツを着て、体形の変化に驚いている担当ちゅんです。減量のかいがありました。

先日「本物のSE」さんが保守作業を行った不調のサーバですが、なかなか厄介な症状だったようで、実は未だに完治せず苦戦を強いられております。すでにメインボードは交換済み、CPUも交換済み、電源ユニットも交換済みと、怪しいと思われる部品はほとんどが新品になってしまいました。

私は趣味で自作PCを組んでいるのでわかりますが、この症状は本当に困るだろうなと思います。間違いなくどこかに原因はあるのでしょうが、それを探し出すためには一つ一つ部品を取り替えては様子を見て・・・を繰り返さなければなりません。当然、部品を取り換えるたびに経費はかさみます。できれば1発で的中してくれ!と祈る気持ちだろうと思います。

だからこそ、重要な機器には絶対に「保証」が必要なのですが、実はこの保証は一般の人にはちょっとわかりづらいかもしれません。パソコンの場合、基本的には購入後1年間の保証となり、その年数を延長したうえで故障時に現場までサービスマンが訪問のうえ修理を行うもの(オンサイト保証)、訪問までは不要でメーカーに機器を送付のうえで修理を行うもの(センドバック保証)、交換部品は無償提供で修理費は別途支払うもの(パーツ保証)などからプランを選んでの別途オプション扱いとなります。
そのうえで、故障対応できる時間帯が平日の営業時間内のみでいいのか、夜間・休日も対応が必要なのか、さらには365日・24時間の対応とするのかで価格が変わってきます。

なので、その機器がどういった機器なのかによって保証は変わってきます。ミッションクリティカルな機器であれば365d24hになるでしょうし、そこまで影響が大きくないものであれば3年間のオンサイト保証など、金額と補償内容のバランスをとっていきます。そういう意味では、車の保険や生命保険と似ています。もし壊れたとき、どの程度の影響があり、そしてどの程度の修理費がかかるか・・・ということをよく検討して、無駄なく保証を選ぶことが大切です!と、本当に保険ですね。

延長保証サービス
とあるメーカーの保証プラン。ことさらにわかりづらい・・・。

(投稿者:ちゅん)

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講演会の準備

本日は一日、上司ちゅん氏が出張のため、自分が一人で留守番となりました。
平和な一日を祈りますが、天には通じず・・・。朝から、部門システムが印刷出来なくなる事態が発生しました。自分の日頃の行いが悪かったのでしょうか・・・。やはり、現場で事件が起きました。

さっそく、現場に向かい調査開始します。
部門システムから帳票を出力を行っても、エラーメッセージが表示され、印刷されないとのことでした。プリンターを変えても出力されず、端末を変え同じことを行っても出力されず・・・。しかし、同じシステムを使用している他の部署では、印刷が行われている模様です。さて、どうしたものか・・・。困り、たぶん運転中であろう、上司ちゅん氏に連絡をを取ります。症状を説明したところ、ベンダーの担当者へ連絡を取ってくれることとなりました。執務室で待っていますと、他の部署からも印刷が出来ないとの連絡が入りました。障害は広がっている模様です。そうこうしているうちに、ベンダーの担当者の方から電話が入りました。ベンダーの環境では、同様の症状が出ないとのことで、当社のサーバー室のサーバーの不具合が疑われました。担当者の方の指示に従い、サーバーを操作します。初めての操作。ですが、自分のような素人にもわかるような丁寧な説明で、無事に操作を終了することができました。

また現場へ向かい、印刷されるかを確認します。無事に印刷が出来ました。担当者の方の迅速な対応で、障害は予想より短時間で復旧を行うことができました。
対応を終え、自席に戻り時計を見ると、午前中も間もなく終わりを迎えそうな時間となっておりました・・・。

昼からは、明日行われる講演会の会場づくりの手伝いに向かいました。事件がなければ、午前中から従事の予定でありました。演者の方が「パワーポイント」を使用して講演を行うとのことで、プロジェクターの準備等を行いました。その他の準備も担当者の方の段取りの良さで順調に進み、会場が出来上がりました。

事前の申込状況を踏まえ、席は579席が用意されました。明日の天気が心配ですが「満員御礼」となることを祈った出来事でした。

講演会会場の写真
椅子が美しく整列された会場。プロジェクターも配置され、明日の出番を待っています!
(投稿者:ふろんと)

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CPUは世代に要注意

ども。
最近、天気予報の的中率の低さにやきもきする担当ちゅんです。

業務用パソコンを調達する際などには仕様書を作成することになるのですが、毎年作成していて「CPUって難しいな」と感じています。
インテル社のCPUは「Core i」から始まる型番を使い始めて、今年でおそらく10年目くらいになると思います。世代で言うと現在最も新しいものは「第7世代」と呼ばれるもので、最上位の「i7」は最新だけあって素晴らしい処理能力を誇ります(今後Core i9が出るというニュースもありますが)。
しかし、一方で呼び名は第1世代でも第7世代でも同じ「Core i7」ですから、一見しただけではそれがどの程度の処理能力なのか判別が難しいですよね。

このような話を、先日隣席ふろんと氏と職場で話しておりました。私は「いくら旧世代でもi7は別格」という思いもあって、自分で所有しているPCは特別な理由が無ければ精神衛生上、i7を選ぶようにしているのですが、「旧世代のi7は今の世代のCPUと比べたらスペック的にどうなんだろうね」という話になりました。
※ちなみに、職場のPCにはi7など不要ですので、我が社では標準的なi3を導入しています。

恐る恐る、調べてみました。私が現在所有しているノートPCには「第2世代」のCore i7である「Core i7 2640M」が搭載されています。一方、最新のビジネス用エントリークラスには「第6世代」のCore i3である「Core i3 6100U」が多く搭載されているようです。この情報をもとに、以下のサイトで比較を行ってみます。

BTOパソコンミニ館:ノートパソコンのCPU性能比較
http://btopc-minikan.com/note-cpu-hikaku.html [外部リンク]

薄々気がついてはいたものの、正直がっかりな結果でした。上記サイトでi7 2640Mはスコアが「3858」、i3 6100Uは「3576」となり、かろうじて上回ってはいるものの、性能的にはi3とほとんど変わらないという結果。もちろん、CPUのどの能力に着目するかによっては多少差は出るのでしょうけど、ここで言いたいことは「第6世代すごい!」ということです。名前だけで判断してしまうと「i3よりもi7の方が速いでしょ」と思われがちですが、CPUに関しては世代に注意をしないと、うっかり「i3よりもスペックが低いi7」という話になりかねません。これからは世代にも注目してCPUを選定したいと思います。

以下、同業者向けに余談。
ちなみに、Core iシリーズCPUの世代の簡単な見分け方は、型番の数字の頭文字です。これが2から始まれば第2世代、6から始まれば第6世代。第1世代のみ例外で数字が3桁となります。これを知っていれば、どこかで役に立つかもしれませんね。

第7世代とのベンチマーク比較結果
なお、第7世代との比較では恐れていたことが起きてしまいました。

(投稿者:ちゅん)

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