第2世代テレビ会議システム稼働

ども。
しつこいようですが、週末はあわびの里フェスティバルをよろしくお願いします。担当ちゅんです。

先日、当ブログでそれとなく話題とした新しいテレビ会議システムですが、正式に「第2世代テレビ会議システム」と呼ぶことにしました。最近、こういう呼び名が流行っているので便乗してみます。
業務の合間で少しずつ構築を進め、本日ようやく全ての拠点に配備となり、本格稼働をスタートさせました。

システムの概要は前回の記事にも書いたとおり、Microsoft Skypeを使ってのビデオチャット。PCを大型テレビにHDMIで接続して、マイクとカメラは第1世代のものを流用したことで、更新経費を0円に抑えることに成功しました。本物のテレビ会議システムは今でも数十万するものがざらですが、我が社的には「安価なものこそが正義」の精神で、かつ「安かろう悪かろう」は許されないというのがスローガン。今回のリプレイスはそれをまさに地で行くものだと自負しております。

さて、システム構築自体は何の問題もなくスムーズにいったのですが、問題はシステムを現場に配備しなければならない点にありました。構築のため役場にテレビを集めてしまったのですが、これを実際に利用する拠点まで運搬する術を考えておりませんでした。
テレビはキャスター付きの台に乗っていますが、大きさ的に車に積むのは難しそうです。
・・・仕方がありません。覚悟を決めて、隣席ふろんと氏と2人で直接運ぶことに。キャスターがついているので簡単に動かせますが、屋外をテレビが移動する光景に、道行く人の視線が痛いです。想像以上に振動もあり、下手をすればせっかくのシステムが稼働前に壊れるリスクを抱えながらも、何とか目的地まで運搬完了。正直、これが一番大変でした。

今回、第1世代運用時の教訓「簡単に使えなければ使われない」を考慮して、なるべく設置はスムーズに、操作は簡単にするよう工夫したつもりです。これを有効活用してもらう日が来ることを楽しみにしています。

エレベーター
最大の難関と思われた某施設のエレベーターもクリアし、一安心しました。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

RS-232C接続

先日のISDNモデム。調べてみますと、「仕様」の欄の「インターフェイス」に「RS-232C」と記載がありました。パソコンとは「RS-232C」ポートで接続するモデムのようです。

「RS-232C」。
懐かしい響きです。自分の若き頃、今では知らない人はいないと言っても過言ではない「インターネット」という物はなく、「パソコン通信」を一部の方が利用していました。接続料金は今のような定額制ではなく、「一分いくら」や「月○時間まで○円」の料金体系。合わせて、接続センターまでの「電話料金」が別に必要な世界でした。接続センターが市外になると電話料も市外料金となり、お高いものでした。通信切断を忘れ、放っておくと大変なことに・・・。
共感してくださる方がいれば幸いです。

当時、パソコンとモデムを接続する手段は「RS-232C」が一般的でありました。以前は「当たり前」にパソコンに搭載されていたもの。今では非搭載が当たり前ですね。やはり「USB」の登場が大きいですね。こんな便利なポートが生まれてしまっては、他のポートが消えてしまっても仕方がない気がします。同じシリアル転送(通信)なのですがね・・・。

さて、困りました。今回用意したパソコンには、RS-232Cのポートはありません。
しかし、そこに救世主の「アイテム」が。RS-232CのポートをUSBポートに「変換」するアイテムがあるそうです。古きと新しきを「つなぐ」アイテム。世の中には「需要」があるようです。

少し、光が見えた出来事でした。

ノートパソコンの後ろ
こちらのパソコンは、9ピンと25ピンが搭載されているモデルなのですが・・・。

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

新規採用職員向けセキュリティ研修

ども。
今週末は熊石あわびの里フェスティバルが開催されます。私はステージイベント担当で司会者をやりますので、ぜひお越しください。担当ちゅんです。

昨日、情報セキュリティ対策の一環で、この春に採用となった職員を対象に研修を実施しました。人事部門が主催している新規採用職員向け研修の中に情報セキュリティの時間を設けていただき、およそ50分間、早口ではありましたが基本的な事項を説明しました。

情報セキュリティを取り巻く情勢としては、ちょうど「WannaCrypt」と呼ばれるランサムウェアが猛威を振るっているところであり、ニュースなどでも大きく報道されているところです。当町の情報セキュリティ対策とは比べ物にならないくらい高度であるはずの大企業でさえ被害が発生しているという状況にあり、研修会の冒頭にはこの事案に触れながら、情報セキュリティの重要性を説明。端的に言えば「怪しいメールは開かないで!」という話ではあるのですが、今回はこれを説明するときに「なぜ?」の部分に余計な説明する必要がありませんでした。そのくらい、脅威はすぐそこまで迫っているということです。

研修の中では「当たり前だと思うかもしれないけど、その当たり前なことをしっかりやってほしい」と何度も呼びかけました。その言葉は、新規採用職員の皆さんにはどのように届いたのかわかりませんが、実は自分自身に対する言葉でもあります。長く職場にいて、日々同じような仕事を繰り返しているうちに、疎かになってしまうことってあります。自分こそ、新規採用職員と同じような気持ちで、日々業務にあたらなければならないと気持ちを新たにするよいきっかけとなりました。

・・・さて、冒頭のあわびの里フェスティバルの話題に戻ります。どうやら週間天気予報によると週末の天気は良さそうです。私はこれまでずっと実行委員として運営側で携わってきていますが、一度でいいから一般のお客さんとして参加してみたいというのが夢です。そのくらい、ご来場者の皆さんは楽しそうですし、なにより、あわびが美味しそうです。もし週末のご予定がまだ決まっていないようでしたら、ぜひ「熊石」にお越しください!

あわびの里フェスティバル

会場でお待ちしております!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ISDNモデム

先日、特別な業務に使用していたパソコンが、この度のセキュリティ強化対策により、情報系ネットワークから抜けることになりました。
そのパソコンでは、特定の業務を複数行っていたのですが、個人番号を利用するシステムをそのままそのパソコンで行い、その他の業務を別なパソコンで行うこととしました。
それにともない、別なパソコンにその他の業務システムをインストールすることとなりました。

その他の業務の中に他の団体とデータのやり取りを行う業務がありました。「伝送システム」と呼ばれるもので、その業務用のソフトウェアをインストールしなければならなくなりました。
インストールを行うためにCD-ROMをセット。セットアップファイルを起動します。そしてインストールが開始されました。しかし、途中でエラーが発生しプログラムが強制終了となりました。「?マーク」が浮かびます。CD-ROM内の注意書きを読みます。エラーになった理由がわかりました。対応OSが「WindowsVista」まででした・・・。CD-ROMがこれしか無いとのことでしたので、職員の方に団体へ問合せをしてもらいました。回答は、Windows7までは対応しているとのこと。残念です。用意したパソコンはWindows10でした。取り急ぎWindows7モデルを準備。インストールを開始します。無事にインストールできました。良かった、良かった。
インストールが終わり、ひと安心。職員の方に伝え、一連の作業を終えました。

数日後、職員の方から電話がありました。内容は「伝送」できないとのことでした。自分の確認不足もありますが、ソフトウェアをインストールすれば伝送作業を行えるものと考えていました。
職員の方に状態を確認します。伝送ソフトウェアで送信に使用する機器を選択するメニューがあり、そこに「機器の名前が無い」とのことでした。使用している機器を聞いて驚きでした。「ISDNモデム」で行っているとのことでした。
対応に不安がありましたので、職員の方にお願いして、時間をいただくことに・・・。

職員の方には申し訳ありませんが、持ち越しとなった事案でした。

驚き
職員の方から聞いたとき、ビックリしました。
(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

カメラのトラブル

ども。
このところ春とは思えない寒さが続いていて、どうも気分が滅入ってしまう担当ちゅんです。

肌寒い天候だからでしょうか。本日は出先部署でのネットワーク機器トラブルが多発する一日となり、午後からは急遽外勤となりました。

そんな中で、とある部署に設置している屋外のネットワークカメラが映像を送ってこなくなってしまったため、現場を確認することに。出発前、職場のデスクから事前に分かる範囲で原因を探ってみましたが、カメラの直前に設置しているルータまでは正常に通信できており、そのルータ配下に置いているカメラのみがPINGも返さない状況でした。カメラが不調になると「もしかしたら盗難にあったのではないか?」と毎回心配になるのですが、今回も本気で心配してしまいました。

現場に到着してまず一言「よし、あったぞ!」。車の運転席で隣席ふろんと氏が「当たり前でしょ」と苦笑いしておりましたが、冗談ではなく本気で安堵しました。
さて、今回の不具合は何が問題なのでしょうか。ルータは正常でカメラに異常、その中間にはカメラにLANケーブルで電気を供給しているPoEインジェクタがあります。とりあえず、見た目には全ての機器のスイッチはオンになっており、パワーのLEDランプも正常に点灯しているようです。

現場の段階であれこれ悩んでいたところで仕方がありませんし、まずもって寒い。そんなときは思い切って電源の入り切りを試すに限ります。電源ケーブルを抜き差しして、スマホからカメラ画像のURLにアクセスして通信を確認。ほどなく正常に映像が送られてくるようになり、急ぎ車に戻って暖をとりました。
結局、不具合の原因はPoEインジェクタだったようです。最近、カメラにトラブルが発生するケースのほとんどがこのインジェクタに起因しているように思うのですが、電源周りはやはりデリケートだということでしょうかね。
ネットワーク機器は、見た目には正常でも実は内部的には止まっているといったケースが稀に発生します。こういうときにはまず電源を入り切りしてみるということは基本中の基本ですね。

屋外カメラ
無事についていてホッとしました

(投稿者:ちゅん)
カテゴリー: つぶやき | コメントする