講演会の準備

本日は一日、上司ちゅん氏が出張のため、自分が一人で留守番となりました。
平和な一日を祈りますが、天には通じず・・・。朝から、部門システムが印刷出来なくなる事態が発生しました。自分の日頃の行いが悪かったのでしょうか・・・。やはり、現場で事件が起きました。

さっそく、現場に向かい調査開始します。
部門システムから帳票を出力を行っても、エラーメッセージが表示され、印刷されないとのことでした。プリンターを変えても出力されず、端末を変え同じことを行っても出力されず・・・。しかし、同じシステムを使用している他の部署では、印刷が行われている模様です。さて、どうしたものか・・・。困り、たぶん運転中であろう、上司ちゅん氏に連絡をを取ります。症状を説明したところ、ベンダーの担当者へ連絡を取ってくれることとなりました。執務室で待っていますと、他の部署からも印刷が出来ないとの連絡が入りました。障害は広がっている模様です。そうこうしているうちに、ベンダーの担当者の方から電話が入りました。ベンダーの環境では、同様の症状が出ないとのことで、当社のサーバー室のサーバーの不具合が疑われました。担当者の方の指示に従い、サーバーを操作します。初めての操作。ですが、自分のような素人にもわかるような丁寧な説明で、無事に操作を終了することができました。

また現場へ向かい、印刷されるかを確認します。無事に印刷が出来ました。担当者の方の迅速な対応で、障害は予想より短時間で復旧を行うことができました。
対応を終え、自席に戻り時計を見ると、午前中も間もなく終わりを迎えそうな時間となっておりました・・・。

昼からは、明日行われる講演会の会場づくりの手伝いに向かいました。事件がなければ、午前中から従事の予定でありました。演者の方が「パワーポイント」を使用して講演を行うとのことで、プロジェクターの準備等を行いました。その他の準備も担当者の方の段取りの良さで順調に進み、会場が出来上がりました。

事前の申込状況を踏まえ、席は579席が用意されました。明日の天気が心配ですが「満員御礼」となることを祈った出来事でした。

講演会会場の写真
椅子が美しく整列された会場。プロジェクターも配置され、明日の出番を待っています!
(投稿者:ふろんと)

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CPUは世代に要注意

ども。
最近、天気予報の的中率の低さにやきもきする担当ちゅんです。

業務用パソコンを調達する際などには仕様書を作成することになるのですが、毎年作成していて「CPUって難しいな」と感じています。
インテル社のCPUは「Core i」から始まる型番を使い始めて、今年でおそらく10年目くらいになると思います。世代で言うと現在最も新しいものは「第7世代」と呼ばれるもので、最上位の「i7」は最新だけあって素晴らしい処理能力を誇ります(今後Core i9が出るというニュースもありますが)。
しかし、一方で呼び名は第1世代でも第7世代でも同じ「Core i7」ですから、一見しただけではそれがどの程度の処理能力なのか判別が難しいですよね。

このような話を、先日隣席ふろんと氏と職場で話しておりました。私は「いくら旧世代でもi7は別格」という思いもあって、自分で所有しているPCは特別な理由が無ければ精神衛生上、i7を選ぶようにしているのですが、「旧世代のi7は今の世代のCPUと比べたらスペック的にどうなんだろうね」という話になりました。
※ちなみに、職場のPCにはi7など不要ですので、我が社では標準的なi3を導入しています。

恐る恐る、調べてみました。私が現在所有しているノートPCには「第2世代」のCore i7である「Core i7 2640M」が搭載されています。一方、最新のビジネス用エントリークラスには「第6世代」のCore i3である「Core i3 6100U」が多く搭載されているようです。この情報をもとに、以下のサイトで比較を行ってみます。

BTOパソコンミニ館:ノートパソコンのCPU性能比較
http://btopc-minikan.com/note-cpu-hikaku.html [外部リンク]

薄々気がついてはいたものの、正直がっかりな結果でした。上記サイトでi7 2640Mはスコアが「3858」、i3 6100Uは「3576」となり、かろうじて上回ってはいるものの、性能的にはi3とほとんど変わらないという結果。もちろん、CPUのどの能力に着目するかによっては多少差は出るのでしょうけど、ここで言いたいことは「第6世代すごい!」ということです。名前だけで判断してしまうと「i3よりもi7の方が速いでしょ」と思われがちですが、CPUに関しては世代に注意をしないと、うっかり「i3よりもスペックが低いi7」という話になりかねません。これからは世代にも注目してCPUを選定したいと思います。

以下、同業者向けに余談。
ちなみに、Core iシリーズCPUの世代の簡単な見分け方は、型番の数字の頭文字です。これが2から始まれば第2世代、6から始まれば第6世代。第1世代のみ例外で数字が3桁となります。これを知っていれば、どこかで役に立つかもしれませんね。

第7世代とのベンチマーク比較結果
なお、第7世代との比較では恐れていたことが起きてしまいました。

(投稿者:ちゅん)

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ISDN回線での通信

以前より度々このブログに登場しているISDNモデムについて、進展がありましたので記載します。

RS-232C端子での接続のみのISDNモデムをUSB端子のみを有したノートパソコンへ接続する案件。
上司ちゅん氏の「宝箱」より「変換ケーブル」をいただきました。これで、パソコンとの物理的接続は確定したのですが、内部的接続についての悩みが出たところまでが、前回の投稿内容でありました。

その後、ブログの読者皆様からコメントをいただき、変換ケーブルにもドライバが必要であることを知りました。本当にありがとうございました。変換ケーブルの型番で調べ、ドライバを発見。インストールしたところ、デバイスマネージャーの「ポート(COMとLPT)」のところに「USB Serial Port」と「通信ポート」があらわれました。

「やれやれ」と安心し、モデムの設定ソフトウェアを起動したところ、「ポートが重複している」旨の警告画面があらわれました。再度、デバイスマネージャーを確認します。すると、先ほどのデバイス名の後ろに「(COM3)」の表示が付いていました。「このことだな。」と思い、ポート変更を試みます。しかし、ここで疑問が。「どちらを使用しているのかな?」。今回は「USB Serial Port」で接続しているのでこちらなのか。モデムは「通信をするもの」なので「通信ポート」なのか。考えていても仕方がないので、総当たりでいくことに・・・。結果は前者の「USB Serial Port」でした。

次にコントロールパネルの「電話とモデム」のところで、モデムをインストールを行うことに。
モデムの設定ソフトウェアに含まれているドライバで「モデムの追加」を試みます。ここでもポートの指定を求められます。画面の指示に従って追加を行い、無事にモデムが追加されました。

そして、相手方との通信の確認を行います。
祈りながら接続ボタンを押しました。しばらく待つと「接続」の文字があらわれました。良かった、良かった。

長きに渡って取り組んだこの案件も、無事に終了する事ができました。
皆様の協力により、無事に任務を終えることができた出来事でした。

無事に接続されたケーブル
無事に接続(認識)されたケーブル。「小さな仲間?」もお祝いに駆けつけてくれたようです。

(投稿者:ふろんと)

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APの設定が飛ぶ

ども。
昨日、おそらくこの春最後と思われる花見を雨の中敢行した担当ちゅんです。

八雲町では「どこでもWi-Fi事業」と題して、町内公共施設にFreeSpotを設置しています。整備したのが2011年でしたので丸6年が経過したことになりますが、ある程度年数が経過してきて、最近では不調になる機器も出始めました。その中でも、本日は最も稼働率が高いFreeSpotである「噴火湾パノラマパーク」からSOSの連絡があり、急ぎ現場に向かいました。

早速アクセスポイント(AP)の状況を確認してみます。すると、正常時には消灯しているはずのAP本体のDIAGランプが点滅していて、本体に異常が発生していることは一目瞭然でした。点滅を観察してみると、5回点滅を繰り返しているようです。きっと、点滅の回数に意味があるのだろうとアタリをつけ、取扱説明書を確認。すると「WAN側とLAN側に同じIPアドレスが設定されている」という訳のわからない障害でした。

次にAPの設定画面を確認してみます。そもそも、設定画面自体が開いたり開かなかったりと不安定でこの段階ですでにおかしい。ようやく設定を確認するも、本来は固定してあったはずのWAN側IPアドレスがなぜか初期値に戻っています。どうやら、機器の設定が見事に飛んでしまっているようです。

6年も使ってきたので故障に対してはある程度「仕方がない」と受け止めざるを得ません。一度職場に戻り、代替の機械を設定し、再度現場にて取り付け。しっかりと動き出して一安心です。噴火湾パノラマパーク(パノラマ館)は月曜日が休館日であることもあって、影響は最小限に抑えることができました。
今回、予備機をすぐに用意できたので簡単に復旧させられましたが、これで手持ちの予備機はゼロに。そろそろ全面的にリプレイスが必要な時期なのでしょうか。

FreeSpot
DIAGランプ5回点滅は「アイシテルのサイン」ではありませんでした

(投稿者:ちゅん)

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プリンターが動かない

先日、サーバー室での作業を終え執務室に戻ったところ、机の上にメモ用紙があがっていました。自分が席を外している時間に電話があったようです。以前は自分が留守番をし、元上司92氏と上司ちゅん氏が現場へ出かける事が多かったですが、この春から自分も現場へ出る機会が増えましたので、隣の課の方に電話をとってもらうことも増えました。いつもありがとうございます!

机の上のメモ用紙を見ますと、プリンターが「動かなくなった」と記載がありました。「動かなくなった」ということですので、誰かが何かをした訳ではなく「自然と」動かなくなったと文面から取れます。
よくありますよね?「昨日まで動いていたのに、なんで今日は動かないの!」と叫びたくなる時・・・。などと考えながら現場へ向かいました。

出先機関の事務室へ到着。さっそくプリンターを確認します。
このプリンター。家庭用のインクジェットプリンターで一台○役の多機能モデル。コピーにファックス、スキャナなどの機能が付いているプリンターでありました。
職員の方に話を聞きます。
コピーはできるとのこと。ファックスもできるそうです。ですが肝心なプリンターとしての役割がはたせていないとのことでした。

液晶画面がついているプリンターですので、画面を見ながら設定などを確認していきます。画面にメニューアイコンが並んでいますので、そこを押してみます。しかし、無反応。この液晶画面は「タッチパネル」ではなく、あくまで画面のようです。これも「あるある」かもしれませんね。

いろいろ見てみますが、おかしいところは見当たりませんでした。「んー。」とプリンターを眺めながら考えていると、何かが「青く」光っているのが目に入りました。よく見てみると、「アンテナから電波が出ている表示」のランプが光っていました。「ああ、無線LANでも接続できるんだなー。今時のプリンターだなー。」と思っていたところ、はっと思いつきました。「確かこのプリンター、LANケーブルでネットワーク接続されていたはず・・・。」

ネットワーク設定の部分を確認します。このプリンター、ネットワーク接続が有線接続と無線接続が同時に出来ない仕様で切り替えて使用する仕様でありました。いつの間にか、有線接続から無線接続に設定が変わっていたようです。
設定を有線接続に変更します。すると、プリンターが動き出します。印刷のジョブがネットワーク上に残っていたのでしょうか。印刷が勝手に始まりました。良かった、良かった。

なぜ、設定が変わってしまったのかは不明ですが、良い経験?を出来た出来事でした。

プリンターの無線LANランプ
この「ランプ」に気が付いて良かったです・・・。

(投稿者:ふろんと)

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