ICTサロンin札幌で講演します

ども。
最近、週末が近づくと天候が悪化する流れが続いています。札幌ではよさこいソーラン祭りも開催されているのに残念ですね、担当ちゅんです。

本日はとある行政機関の皆様が遠路はるばる職場を訪問され、お昼休憩を挟みながらじっくり2時間強、情報交換を行いました。
その行政機関は、我々の立場からは上級の官庁にあたり、情報通信部門に関していえば監督・指導する立場にもあり、さらに言えば私がたまに話題に出す「技適」について直接ご担当されている、といえばもうお分かりですよね。「総務省北海道総合通信局」の皆さんとの情報交換を行ったのでした。

(参考)情報政策室ブログ:内蔵無線LANを挿げ替えたら技適はどうなる?

実は・・・、この話題はもう少し時期が近づいたらこのブログでお知らせしようと思っていたのですが、わたくし「ちゅん」は、本年12月5日に札幌市で開催される「ICTサロン(北海道テレコム懇談会主催)」にて講演をさせていただくことになっております。そのテーマはずばり「にわかSEは大忙し!全営業日毎日更新ブログ8年の軌跡(仮)」。まさにこのブログのことを道内ICT関連団体・企業等の皆さんの前でお話するという、非常に恐れ多い企画となっております。
本日は、そうしたこともあって一度直接お会いしてご挨拶を・・・という、これまた非常に恐縮な事態となっておりました。

とはいえ、こんな機会は滅多にあるものではありません。せっかくの機会ですから、普段はなかなかお話できないような「あんなこと」「こんなこと」をざっくばらんに交流する場にしたいと思っています。ここでは話せないような話題・・・、気になりますよね!そんな方はぜひ「ICTサロン」に足をお運びいただければと思います(←宣伝です)。

さて、本日の情報交換でも、どうしても話題は技術的な部分に。中でも面白かったのが、某林檎のスマートフォンにある「総務省指定」の話。実は7個目の林檎から、ケース裏面に「総務省指定」という文字が追加されているのをご存じですか?この話になり、私はかっこいいと思っている肯定派であることを伝えたうえで、その理由をお聞きしました。すると、どうやら7個目の林檎に搭載されたNFC(近距離無線通信)の出力(電界強度)が法律上の規定を超えてしまっていることで、例のかっこいい「総務省指定」が必要になったとのこと。逆に、規定の範囲であればこの表記は不要ということになり、林檎以外のスマートフォンには記載がないと教えていただきました。なるほど、勉強になります!

総合通信局さんは、主にICT施策や通信、電波利用といった業務を取り仕切っている省庁であり、一般の方からはあまり馴染みがない(一部、アマチュア無線業界を除く)かもしれませんが、お話をさせていただくと我々の日常生活にものすごく身近で、かつ大切な部分に密接に関わる業務ばかりで無くてはならない「縁の下の力持ち」的な存在でした。本日は貴重なお時間、ありがとうございました。

打ち合わせの様子
この写真を撮っているとき「あ、これが例のそれですね!」の雰囲気になり、妙に気恥しい気持ちになりました。

(投稿者:ちゅん)

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細かい点ではありますが

先日、また調子を崩したパソコンが入院してきました。最近、調子を崩すパソコンが多いです。
この数週間、通称「八雲天気」(くもりがち)でありまして。ジリ(霧)の日も多く、なんとなく「ジメジメ」しておりました。このような環境がパソコンの体調不良にも影響しているのかもしれません。

今回の患者(パソコン)も「ハードディスクの不調」であると判断しました。
ディスクトラブルも最近続いています。今回のパソコンは「四年目」に入ったところ。鬼門の「五年」に達していませんでした。「あたりが悪かった」ということでしょうか?

さっそくハードディスクを交換し、付属の「リカバリディスク」でシステムの再インストールを行うことにしました。ディスクを入れて電源を入れます。
そして、待ちます。ディスクが回転している音を聞きながら、待ちます。
しばらく待っていますと青色の画面があらわれ、本当に「再セットアップ」を行うのかをたずねられました。見慣れた画面ではありますが、一応、表示されている文章を確認します。
すると、黄色の文字で「注意」が記載されていました。読んでいきますと、見慣れない文言がありました。

ここでは「ハードディスク」という表記には、SSDを含みます。

この職場に来て何度もこの画面を見ましたが、このような注意書きを見たことは初めてでした。
約三年前に購入したパソコン。もう「SSD」が普通な時代に製造されたパソコンということで、このような文言が追加されているのでしょうね。

細かい点ではありますが「パソコンの進化」を感じられた出来事でした。

セットアップの画面
この文言が追加されていることに気がつきました。時代ですね・・・。
(投稿者:ふろんと)

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一人でやらないのもBCP

ども。
時間が潤沢にあったら魚釣りに出かけたい気分の担当ちゅんです。最近はそれよりも睡眠を優先してしまいます。

本日は、とある大きなプロジェクトのため、委託業者さんと打ち合わせを行いました。これまでは私が主担当となって案件のほぼ全てを一人で進めてきましたが、もし私の身に何か起きたら詳細を知る職員がいなくなるという危機感から、ある意味ではBCP的な意味合いもあって隣席ふろんと氏にも席に入ってもらっての打ち合わせとなりました。

それにしても、我々の業界の打ち合わせは横文字が多くて疲れます。委託業務ですから、こちら側としての考え方をきちんと正確に伝えなければいけませんので、当然のことながら専門用語も多くなります。業者さんから質問事項が頭出しされ、こちらから「あれはこうで、それはこうで」と説明する時間が延々続きます。
ちらっと横目で見ると隣席ふろんと氏も頷きながらしっかりと場に参加されていたので、やはり同席してもらってよかったと思いました。

打ち合わせ終了後、自席に戻って「今日の打ち合わせの中で、よくわからなかったことはありましたか?例えば言葉の意味とか」とふろんと氏に確認してみました。私とすれば「ない」と返ってくると思っていましたが、「実は・・・、一つだけありました」と。
その単語は「WebDAV」だったのですが、こんな言葉は知っている必要もないし、ちょっと雑談の中でしただけなので全く問題がないと伝えました。でも、初めて聞く言葉だったり、意味の分からない単語だったりした場合は、それが重要なことだったのか雑談なのかの区別はつかないよな~と思いました。一人でやらないのがBCPだとすれば、やはりお互いがきちんと意味を把握したうえで意思疎通ができることが重要だと再認識しました。

ちなみに、とある大きなプロジェクトは順調に進んでいるようです。このブログでお披露目できる日を楽しみにしています。こうご期待!

小型PC
大きなプロジェクトのキーワードは「仮想化」です

(投稿者:ちゅん)

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ライセンス認証

先日、調子を崩したパソコンが入院してきました。とにかく、動作が緩慢とのこと。電源を入れてからログイン画面があらわれるまで、三十分もかかるとのこと。「よく、耐えて待っていましたね!」と思いましたが、利用者の方はその最中にパソコンを使用しない業務を行って数日過ごしていたようです。申し訳ありません。

今までの少ない経験上、おそらく原因は「ハードディスクの不調」であると判断しました。
ということで、さっそくハードディスクを交換し、使いなれたソフトウェアを利用してハードディスクの「複製」を試みます。しかし、複製中にエラーが発生し複製作業が止まってしまいました・・・。
このソフトウェア、ハードディスクに障害があると複製作業が出来ない場合があるのです。何度かそのような場面に遭遇した経験がありますので、ガッカリはしますが驚きはしませんでした。

したがって、パソコンに付属の「リカバリディスク」を使用して、システムの再インストールを行うことにしました。こちらは、順調に作業が進みます。メディアの入れ替えを数回行い、無事に終わりました。Windowsのセットアップも無事に終了。

そして、有名統合型オフィスソフトウェアのインストールを行うことに。こちらもインストールが滞りなく終わりました。良かった、良かった。
インストールが終わりましたので、恒例の「認証作業タイム」に入ります。ここで、問題?が発生します。インターネット環境が無いところで作業を行っていましたので、いつものような「勝手に認証」は行えません。という事で、初めて「電話による認証」を試してみることにしました。出来ることは知っていたのですが、行ったことはありませんでした。
「電話による認証」の方にチェックマークを付け、「次へ」をクリックします。すると「認証専用窓口」へ電話をするように促されました。電話番号を探します。しかし、見つける事ができませんでした。よくよくみると、残念な表示が・・・。
「電話によるライセンス認証手続きは、この製品ではサポートされていません。」
数秒間の「絶望」を味わいました。

初めての試みでの失敗。良い思い出?になった出来事でした・・・。

ライセンス認証の画面
この一文を発見した時には、正直、驚きました・・・。
(投稿者:ふろんと)

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パソコンのメーカー保証

ども。
たまにスーツを着て、体形の変化に驚いている担当ちゅんです。減量のかいがありました。

先日「本物のSE」さんが保守作業を行った不調のサーバですが、なかなか厄介な症状だったようで、実は未だに完治せず苦戦を強いられております。すでにメインボードは交換済み、CPUも交換済み、電源ユニットも交換済みと、怪しいと思われる部品はほとんどが新品になってしまいました。

私は趣味で自作PCを組んでいるのでわかりますが、この症状は本当に困るだろうなと思います。間違いなくどこかに原因はあるのでしょうが、それを探し出すためには一つ一つ部品を取り替えては様子を見て・・・を繰り返さなければなりません。当然、部品を取り換えるたびに経費はかさみます。できれば1発で的中してくれ!と祈る気持ちだろうと思います。

だからこそ、重要な機器には絶対に「保証」が必要なのですが、実はこの保証は一般の人にはちょっとわかりづらいかもしれません。パソコンの場合、基本的には購入後1年間の保証となり、その年数を延長したうえで故障時に現場までサービスマンが訪問のうえ修理を行うもの(オンサイト保証)、訪問までは不要でメーカーに機器を送付のうえで修理を行うもの(センドバック保証)、交換部品は無償提供で修理費は別途支払うもの(パーツ保証)などからプランを選んでの別途オプション扱いとなります。
そのうえで、故障対応できる時間帯が平日の営業時間内のみでいいのか、夜間・休日も対応が必要なのか、さらには365日・24時間の対応とするのかで価格が変わってきます。

なので、その機器がどういった機器なのかによって保証は変わってきます。ミッションクリティカルな機器であれば365d24hになるでしょうし、そこまで影響が大きくないものであれば3年間のオンサイト保証など、金額と補償内容のバランスをとっていきます。そういう意味では、車の保険や生命保険と似ています。もし壊れたとき、どの程度の影響があり、そしてどの程度の修理費がかかるか・・・ということをよく検討して、無駄なく保証を選ぶことが大切です!と、本当に保険ですね。

延長保証サービス
とあるメーカーの保証プラン。ことさらにわかりづらい・・・。

(投稿者:ちゅん)

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