パソコンの電源が勝手に?

近日は好天に恵まれたため、外の現場へ出かけて調査を行うなど、庁舎外へ出ていることが多かったですが、本日は執務室で事務をしておりました。すると、教育委員会の職員の方から電話がありました。

話を聞きますと、学校のパソコン教室の特定のパソコンが「朝に電源が入っている」とのことでした。
前日にシャットダウンをしたパソコンが、翌朝に電源が入っている・・・。まさに「怪奇現象」です!
人が電源ボタンを押したりしていないのに、パソコンが起動しているのです。真夜中、人には見えない「何か」がパソコンの電源を入れているのでしょうか?
「真夜中の学校の教室」というのも雰囲気を醸し出します。そう思わせるのは、自分のテレビや映画の見すぎが原因なのかもしれません・・・。想像が膨らみます。

がしかし、我に返り、調べてみます。
いろいろな原因?設定?があるようです。

「Wakeup On Lan」の設定が有効になっており、対応した機器を使用して設定を行えば遠隔地から電源が切れているパソコンの電源をオンに出来る機能が有効になっている。
自動電源オンさせるソフトウェアがタイマーで動き、インストールされているソフトウェアが設定された時刻に実行される。
Windowsのタスクスケジューラーで何かの機能が有効になっており、「Windows Up Date」や「自動メンテナンス機能」を行うために自動でパソコンの電源が入る。
ウイルス感染している。

いずれにしても、現場に出向いて確認を行う必要があります。
引き続き、調査を行っていきます。

パソコンの電源が勝手に入る
パソコンの電源が勝手に入る・・・。奇妙な出来事です!

(投稿者:ふろんと)

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選挙管理委員会がTwitterを始めました

ども。
今の世の中、どこもかしこもICT。守備範囲が非常に広くなっている担当ちゅんです。

という情勢で、先日は当町の選挙管理委員会から相談を受けました。「投票率の向上が課題になっているので、SNSを利用して選挙をPRしたい」とのことです。

難しいのが、ざっくりと「SNS」といっても幅が広すぎて、いったいどのサービスを利用するのか効果的なのか判断がつかない点だと思います。この部分を実際に「中の人」になる予定の担当者と打ち合わせをしながら話をしましたが、どうやらその「中の人」はほぼTwitterに決め打ちしていたようでした。
理由を聞くと「他の自治体の選管でもTwitterで広報している事例が多い」とのことで、実際に投稿されているつぶやきを印刷して持参もしておりました。

Twitterの特徴は、人よりも時間に着目して、リアルタイムに「今」を知ることができるツールなのかな?と私なりには捉えています(「○○なう」だし)。さらにいえば1対1でのコミュニケーションというよりは、1対多のコミュニケーションでしょうか。「多くの方に八雲町の選挙を知ってもらいたい」という意味からすれば合致しそうですし、何より今時のSNSは投稿が簡単で素晴らしいですよね。

これは豆知識ですが、実はTwitterを運営しているTwitter社は、自社のサービスについて「SNSではない」としているそうです。ネット上では「ミニブログ」というジャンルに括られているのも見かけますが、確かに発信がメインでソーシャルなサービスではないような気もしますね。でも、某大手フリー百科事典サイトではSNSとされていて、この辺りが面白いですよね。

豆が長くなりました。
そういうわけで、八雲町選挙管理委員会では6月7日からTwitterの運用を開始しております。本日現在でまだフォロワーは5人とちょっと寂しい状況ですので、ぜひこの機会にフォローをお願いします(下のボタンをクリックすると便利です)。

@yakumo_senkanをフォローする

なお、私は今回も「にわかデザイナー」となり、プロフィール画像とヘッダー部の画像を担当させて頂きました。選挙には「めいすいくん」というキャラクターがいて、これを自由に使っていいとのことでしたので、全面に押し出してみました。めいすいくん、かわいいですよね。

選挙管理委員会のTwitter
ちなみに、このかわいい「めいすいくん」にはご当地めいすいくんもいるようです

(投稿者:ちゅん)

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ミルクロードレース大会

先日、元上司92氏から電話がありました。話を聞きますと「今週の日曜日、何か用事はあるか?」との内容。特に予定はありませんでしたので「用事が無い」ことを伝えたところ「ミルクロードレース大会の手伝いをして欲しい」とのことでした。前にも別の大会の手伝いをしたことがありましたので、承諾。集合場所と集合時間を伝えられ、電話を終えました。

「ミルクロードレース大会」は、陸上競技場をスタートし、通称「ミルクロード」と呼ばれる牛乳運搬用のトラックが走る農道を走り、陸上競技場へゴールするロードレース。今年で32回目を迎えました。

当日、集合時間に集合場所で待っていますと、元上司92氏を乗せた車が到着しました。自分ともう一人の職員の方と一緒に乗り込み、会場へ向かいました。

現場に到着。先に来ていた職員の方が準備を終えていました。机の上にはノートパソコン二台とプリンター二台が設置されていました。
自分以外の方は、経験者ばかり。段取り良くドンドン準備を進めて行きます。自分は皆さんの様子をうかがいながら、自分ができる範囲の手伝いを行いました。

開会式が行われ、定刻となり、スタートが切られます。

しばらくするとゴール地点の担当の方が、ゴールした方のゼッケン番号の順番が記載された用紙と、タイムが記載された用紙を持って来ました。担当の方がそれを受け取ると、二人で読み合わせをしながらエクセル表にゼッケン番号とタイムを入力。すると結果表が印刷されました。もう一人の方が、その印刷された結果表を掲示板へ貼りに向かいます。入力が終わるとそのデータがもう一方のパソコンに転送され、担当の方が賞状(記録証)を賞状用紙に印刷していきます。印刷された賞状に大会長の印を押して完成。それを部門ごとに繰り返して行います。担当者の方の流れの邪魔にならないよう、自分も出来る範囲で手伝いました。

そうこうしているうちに、出場者全員がゴールし、表彰式が行われました。その後、八雲の特産品が当たる抽選会が行われ、大会は終了しました。その後、パソコンやプリンターを片づけ、任務完了となりました。

「手伝い」というより「見学」が多かったですが、良い経験となった出来事でした。

作業の様子
経験豊富な精鋭の方々による作業。勉強になりました!

(投稿者:ふろんと) 

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USBメモリには鈴をつけましょう!?

ども。
最近、行き過ぎたセキュリティを利便性の方に戻そうとする動きに熱心な担当ちゅんです。何事もバランスが大切です。

さて、そんなセキュリティ対策ですが、当町では道南地域の団体・企業・自治体等で組織される「サイバーセキュリティ連絡会議(道警)」に加盟したうえで、組織的なセキュリティ対策を行いつつ、日々情報共有を図っているということは、本年1月に記事にしたところです。

2017-1-31:サイバーセキュリティ連絡会議発足(情報政策室ブログ)

その会議で配布された資料の中に、興味深いものを見つけました。その資料は独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA)が作成している「企業(組織)における最低限の情報セキュリティ対策のしおり」というものなのですが、最低限というだけのことはあり、なるべくお金をかけずに今すぐにやれる対策が沢山書かれています。

せっかくなので、隣席ふろんと氏と一緒に資料を読みながら確認していきます。すると、USBメモリの取り扱い方法の段で面白い記述を発見。そこには、

USB可搬記憶媒体等の電子記憶媒体であれば、データの暗号化(パスワードによるロック)、媒体をなくさないための工夫(大きなタグを付ける、ストラップを付け体から離さない、落としてもすぐにわかるように鈴を付ける)などのような盗難・紛失対策さらには、紙媒体と同じように、それらを入れた鞄の扱いに注意する必要があります(例えば、飲み会には持っていかないほうが無難です)。

このように書かれていて、我々が特に着目したのは「鈴を付ける」という点。すかさず、ふろんと氏に「鈴、付けます?」と聞いてみると、即答「付けたほうが良いと書いてあるのだから付けましょう」。さすがです。
というわけで、当室が管理しているセキュリティUSBには全て鈴が付けられています。これを持ち歩いていると通りすがりの職員の視線が痛いです。ただ、冗談みたいな話ですが、情報セキュリティを確保するためにはこういう小さいことを積み重ねていくことも大切なことだと信じています。

ちなみに、先日某部署でこのUSBを使って業務を行っていると、職員から「よければこの鈴も使ってください」と、すごく綺麗な音色の小型の鈴をプレゼントしていただきました。感激です。・・・しかし、後から気がつきましたが、どうも鈴の音が大きいと思ってよくよく観察してみると、その鈴はなんと「熊除けの鈴」でした!本当の意味で身を守るセキュリティ対策用の鈴。これは間違いありませんね。

USBには鈴
飲み会にも持っていかないほうがいいそうです

(投稿者:ちゅん)
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再セットアップ用ディスクの作成

先日、リース期間が終了したパソコンを、担当部署の希望で特定業務に使用する専用パソコンとして再利用することとなりました。
ここ最近、ハードディスクの不調が相次いでいます。このパソコンも数年使用したもの。と言うことでハードディスクを交換して「第二の人生」を歩んでもらうことにしました。

システムのインストール作業を行うため、添付品の袋からリカバリディスクを探します。しかし、ありませんでした。そこで付属の説明書を読みます。読み進めると、ディスクは付いておらず「別途購入が必要」であることが記載されていました。リカバリディスクを購入するのも・・・と思いました。
さらに読み進めますと、ハードディスク内の「リカバリ領域」からシステムの復元を行うモデルのようです。今回の案件は、ハードディスクを交換する案件です。リカバリ領域からの復元では、ディスクを交換することはできません。
さらにさらに読み進めますと、付属のソフトウェアで「再セットアップ用ディスク」を作成することができるとの記載がありました。ハードディスクの故障によるリカバリ作業ではありませんので、この方法が行えます。

説明書を見ながら再セットアップ用のディスクの作成を試みます。
ソフトウェアを起動。画面の指示に従い進めて行きます。使用するディスクを選択。DVD-Rを選択しました。すると二枚必要ですと指示がありました。ディスクを準備。そして作成作業を進めていきました。ソフトウェアが自動で作成作業を進めてくれるので、楽に行えます。ディスクの交換の指示がありましたので、交換。しばらく待つと作業が終了。きちんと「ディスクにはリカバリディスク一枚目と記載してください。」との指示もくれました。

二枚の再セットアップ用ディスクが完成し、説明書のとおり作業を進めます。そして、システムの復元作業が無事に終わりました。

このようなパソコンもあるのだと、勉強になった出来事でした。

再セットアップディスクの作成
操作ガイドに従って作業を進めました。

(投稿者:ふろんと)

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