日本語が入力できる状態にならない

先日、職員の採用の連絡があり、準備を行っていたノート型パソコン。準備が終了したため、試運転ならぬ「動作確認」を行うことにしました。

まずは、業務システムが動作するかを確認します。グループウェアや財務会計システムなどを起動させ、正常に動作するかを確認します。無事に起動と動作を確認できました。
次に、メールの確認。これも正常の動作が確認できました。
セキュリティ強靭化後は、インターネット閲覧はリモート環境で行っていますので、その動作も確認します。これも正常の動作を確認。我が社のホームページも無事に閲覧できました。
当町の業務用パソコンには、追加で数種類のソフトウェアをインストールしていますので、その起動と動作を確認します。こちらも無事に使用ができました。

そして、最後に「有名統合型オフィスソフトウェア」の起動と動作を確認します。
まずは、「有名文章作成ソフトウェア」の確認から。ソフトウェアを起動。無事に起動しました。文字を入力してみます。ひらがなが表示され、漢字変換操作を行うとひらがなが漢字へ変わりました。動作の確認ができました。良かった、良かった。
続いて、「有名表計算ソフトウェア」についても確認を試みます。ソフトウェアを起動。こちらも無事に起動しました。文字を入力してみます。アルファベットや数字が表示されました。良かった、良かった。
さらに、日本語の入力を試そうと「半角/全角」キーを押します。続いて、文字を入力を試みます。しかし、枠の中にはアルファベットが表示されています。ひらがなが表示されませんでした。頭の中に「?マーク」が浮かびます。「キーを押し間違えたかな?」と思い、もう一度「半角/全角キー」を押し、文字を入力してみます。やはり、アルファベットが表示されます。タスクバーの「言語」のところを見ますと、「あ」ではなく「A」が表示されています。この状態ではアルファベットが表示されて当然ですね。「設定が悪いのかな?」と思い、設定画面を開き「キーの設定」を確認します。見ますとキーの割り当ては間違ってはいませんでした。

「?」が頭の中に再びあらわれます。そして、「もしかして!」が頭の中に浮かびます。ソフトウェアが正常であれば、次に疑うは「ハードウェア」。キーボードの故障を疑います。
デスクトップ型パソコンからUSBキーボードを外し、対象のノート型パソコンへ接続します。そして、「半角/全角キー」を押します。すると、「A」の表示が「あ」の表示に変わりました!犯人はキーボードのようです。
ということで、キーボードの交換を実施。いつもの「宝箱」から同型のキーボードを探し、交換。動作を確認すると、「A」の表示が「あ」の表示に変わりました!良かった、良かった。

いろいろありましたが、新たな使用者のもとへパソコンが旅立って行った出来事でした。

キーの設定画面の写真
キーの割り当ては正常。今回はハードウェア障害でした。

(投稿者:ふろんと)

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そこじゃない

ども。
自称「雨男」の担当ちゅんです。

先日、とある外勤先にて「あ、ちょうどいいところに!」と呼び止められました。話を伺うと「プリンタの設定がされていないPCがあるので、ちょっとお願いできないか?」とのこと。お安い御用です。

現場にて対象のプリンタを確認。どうやら、少し前まで別な部署でコピー機&ファックスとして利用されていた旧式の複合機のようです。見たところLANケーブルが刺さる場所は無いようでしたが、代わりにUSBの無線プリントサーバが取り付けられていました。
対象のPCをお借りしてPINGを通してみるとちゃんとプリントサーバまで通信できているようで一安心。プリンタドライバさえインストールすれば利用可能になるはずです。

現在、自治体では強靭な情報セキュリティ対策が実施され、インターネットから簡単にドライバをダウンロードできなくなっています。ですので、留守番となっていた隣席ふろんと氏に電話したうえで、職場のPCからドライバをダウンロードしてもらい、セキュリティチェック等所定の手続きを踏んだうえで外部に取り出し、対象PCがアクセス可能な共有フォルダに展開してもらうという手順を踏みます。なんともまどろっこしい手順ですが、全ては情報セキュリティを確保するために必要なことです。

5分、10分と時間が経過。ついにふろんと氏から「終わりましたよ~」と電話が来て、作業を再開。プリンタドライバを一端ローカルプリンタとしてインストールし、その後でStandard TCP/IP Portをつくり、IPアドレスを指定。プリントサーバで設定するときのお決まりの作業です。最後の仕上げで自信満々に「テストページの印刷」をクリックして、しばし待つ。待つ・・。待つ・・・と、ややしばらく待ってみたもののプリンタが動く気配は一向にありません。

ここまで順調だったのに、突然不穏な空気に。恐る恐るブラウザからIPでプリントサーバにアクセスしてみます。すると、どうやらデバイスとしてプリンタを認識できていないようです。なんてこった!
しかし、慌ててはいけません。まずはプリントサーバを再起動して様子を見るのが鉄則です。さらにプリントサーバの配線も含め再度設置状況を確認。ふと、プリンタ側に接続されているUSBケーブルのことが気になり、ちょっとだけ引っ張ってみます。すると、何の抵抗もなく「スポッ」と抜けました。何が起きたのかわからず、とりあえずプリンタの裏側に回ってコネクタを確認。

・・・後は文末の画像をご覧いただければと思います。思わず「そこじゃない!」と独り言をつぶやいてTHE ENDとなりました。ちなみに、今回の複合機にはUSBポートも搭載されておらず、そもそもプリンタ機能非搭載だったようです。それなら仕方がない?かなぁ。でもなぁ。

そこじゃない
電話のモジュラーケーブルを差し込む場所ですよね

(投稿者:ちゅん)

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パソコンのやりくりの中で

当町では、「一人1パソコン」としております。今時は当たり前のことかもしれませんね。二十年くらい前、パーソナルコンピューターは部署に一台あるかないか。他の人が使用していない時間に使用するのが当たり前でした。ワープロは数台ありましたが、これも皆で「やりくり」して使用していました。その時には、こんなにも早く、このような時代がやって来るとは思ってはおらず、テレビや漫画の世界の話と自分は思っていました。

職場の「備品」であるパソコン。所有者は我が社。パソコンには管理シールを貼り、管理台帳で使用者を管理しています。
我が社もそうですが、定期的(時には突然)な「人事異動」や「採用・退職」があり、その度にパソコンは使用者や部署が変わります。パソコンも「異動」ならぬ「移動」をする訳です。内浦湾側から日本海側へ移動する事もあります。

この度、人事担当から職員の「採用」があるとの連絡があったため、パソコンを準備することとなりました。保管場所へ向かい、在庫のノートパソコンを一台手に取り、執務室まで持ってきました。設定を行うためにパソコンの上蓋を開けた瞬間、驚きました・・・。

画面の周りにたくさんの「シール」が貼られていました。
そのシール達には、関係団体の担当者名や電話番号、電話の短縮番号の一覧、そして残念ながら使用していた職員の方の「ログインIDやパスワード」も記載されていました。

Windowsには「付箋機能」があるので、それを利用していただければな・・・。と考えたり、セキュリティ上よろしくないな・・・。と考えたり。

まずは、中身のリセットの前に、外面のリセットから開始した出来事でした。

ノートパソコンの画面のまわり
皆様のパソコンは大丈夫ですか?

(投稿者:ふろんと)

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すべてのLANの電源がつながっています

ども。
このように暑い日が続くと、エアコンのあるサーバ室での作業が恋しくなる担当ちゅんです。

先日、ふろんと氏とともに熊石方面に外勤に出た際の帰り道に起きた出来事。助手席に乗っていた私の携帯電話が鳴り、相手は教育委員会の担当者。時間はすでに17時を回っております。何事かと思い電話に出てみると「○○小学校の職員室でネットが使えなくなって困っているようだ」との連絡でした。

実はその日の夜に予定を入れていたので、私は現場に向かうことができない状況。ですが、いつ何時トラブルが起こるかわからない職場、こういうこともあります。職場に到着するまでの30分間、車中で隣席ふろんと氏に全てを託す作戦会議です。

この手のトラブルが起きた場合、根っこから順に辿っていくのが定石ですので「まずはモデムの電源はどうなっているか、次にルータの電源はどうなっているかと地道に探るしかないだろうね」という話に。ただ、これをやっていては時間がかかるので、ここからは「エスパー」になります。私の勘では、今回の原因は状況的に「無線アクセスポイント」にあるように思っていました。なので、まずは単刀直入に「アクセスポイントの電源ランプはついていますか?」と聞いてみることを提案。ここで「ついていません」となった場合、アクセスポイントに電源供給しているPoE機器の故障、もしくは電源ケーブルが抜けている的なトラブルだろうと。
非常に心苦しかったのですが、この辺で時間となり、残りの業務をふろんと氏に引き継ぎ、私は帰宅しました。

翌日、ふろんと氏から朗報がもたらされました。「やっぱり原因はアクセスポイントでした」とのこと。それだけではなく「予想通りPoE機器の電源ケーブルが抜けていました」と。ここまで勘が的中すると痛快です。しかも「現地に向かうことなく、電話だけで対応完了でした」と。素晴らしい!いつもこうなら助かります。
後日、その学校に用事があって訪問した際、アクセスポイントの横とPoE機器の電源ケーブルにはしっかりと対策がなされていました。これを見るたび、今回のファインプレーを思い出すんだろうな~と思いながら、シャッターを切りました。

対策
今後は抜けないように注意してくださいね

(投稿者:ちゅん)

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宿泊先でのWi-Fi設備

自分は町外等に出かけた場合、宿には宿泊せずに「日帰り」をもっとうとしています。かなりの遠方に出かける際でも、日帰りです。長距離を車で運転するのは苦になりませんし、むしろ好む方です。
なぜ「日帰り」か?それは、自分の家以外の場所で眠ることが非常に辛いからです。「まくらが変わると眠れない」など、よく聞く話ですが、自分はそのようなタイプです。寝た気がしませんし、疲れがたまります。同意していただける方も多いのでは?と思います。

この度、宿にどうしても宿泊をしなければならない状況に迫られました。不安の中、宿へ向かいました。

受付で手続きを済ませ、鍵を受取り、部屋へ向かいます。
入室し、荷物を置き、やれやれと思っていたところ、壁についている機器が気になりました。
電話のモジュラーから線がでて、繋がっている機器で二つに分かれています。一方は電話機へ向かっていました。もう一方は黒くて四角い機器へ向かっていました。その機器にはLANケーブルが繋がれており、その先には黒くて小さい機器がありました。
「これは何かな?」と思ってよく見ると裏に「SSID」の記載がありました。Wi-Fiルーターでした。非常に小さなサイズ。最初の機器はADSLのスプリッタ、壁の機器はADSLモデムでありました。
この宿では、宿泊者へのサービスとしてWi-Fiを提供しているようです。

今時は、街に「Wi-Fi」があふれています。
観光施設や喫茶店などか提供するWi-Fi。24時間営業のコンビニエンスストアは24時間Wi-Fiが提供されています。携帯電話会社が提供するWi-Fiもあります。そのほとんどが「無料」です。メールアドレスの登録などの作業が必要な場合が多いですが、なにもせずとも「接続」できる状態のWi-Fiもあります。
世界的に有名なチェーン店のカフェの前を通ると、スマートフォンやパソコンを操作しながらコーヒーなどを飲んでいる方を多く見かけます。
それほどにも皆が求めているWi-Fi。無料提供の場合は通信料が節約できますので、ありがたい存在です。

「ガラケー」の自分には「不要」ですが、今や当たり前のサービスに出会った出来事でした。

Wi-Fiルーターの写真
宿に設置されていた、小型のWi-Fiルーター

(投稿者:ふろんと)

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