通知領域にいっぱい

先日、調子を崩したパソコンが入院して来ました。
症状は、Internet Explorerが異常終了することと、印刷が出来ないというものでした。

まずは、Internet Explorerの件から。
パソコンの電源を入れ、ユーザーでログイン。水色の「e」マークをクリックしてみます。するとInternet Explorerが起動し、ホームページが表示される・・・かと思いきや「エラーの小窓」が画面下に出現し、ホームページが表示されません。本来ホームページが表示されるところには「Webサイトに問題が発生している可能性があります」との記載があります。
ホーム画面に設定されているホームページに異常があるのかと思い、他のホームページを開いてみますが、再び同じ記載が表示されてしまいます。これにこりず、さらに他のホームページを開いてみますが、また同じ記載が表示されます。もうこれは、閲覧しようとしているホームページ側に原因があるとは思えません。このパソコン側に問題が発生していると考えました。

いろいろと調査しているうちに、Windows Updateが最終まで行われていないパソコンで、そのような症状が出る場合があるとのことがわかりました。
ということで、さっそくWindows Updateをおこないました。
パソコンに指示をおこない、しばらく経ってから、終わっているかな?と画面を確認したところ、驚きの状態となっていました。
なんと、タスクバー上の通知領域に、Windows Updateのインジケータが並んでいました。しかも「三つ」!
こんな状態は、初めて見ました・・・。皆様は、見たことがありますか?

もう、このような状態では、システム自体が故障しているのかもしれませんね。
とは思いますが、引き続き、修復作業をおこなってみたいと思います。

タスクバーにインジゲータが並んでいる写真
Windows Updateのインジケータが三つ並んでいます!(合成写真ではありません!)

(投稿者:ふろんと)

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足場が無い!

ども。
お盆ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。担当ちゅんです。

先日、とある外勤先でLANケーブルの敷設作業を行いました。その施設は天井がネジ止めの石膏ボード(ジプトーン)でしたので、こういう時は迷いなく天井を剥がして天井裏にアクセスを試みます。

通常、我々が外勤に出るときには必要となりそうな工具を一式持参し、現地で「○○はありませんか?」といったようなやり取りは発生しないよう気をつけています。しかし、唯一、現場から借りることにしているものがあります。それは「脚立」です。

理由は単純に「車に積むことができないから」です。トラックで外勤する訳ではありませんので、致し方ありません。
今回の現場でも施設の職員にお願いをして脚立を借りることにし、隣席ふろんと氏に借りてきてもらうことにしました。

しばらくして脚立が届きました。で、それを見て驚きです。なんと、片側にしかハシゴが付いていません!どういうことなんでしょう。でも、現場にはこれ1台しか無いようで、ドキドキしながら天板に足をかけました。いざ使ってみると思ったよりも安定感はあるようで、作業は普通にできました。ジプトーンを固定しているネジを全て取り外し、脚立の下で待ち構えているふろんと氏に手渡します。ずっと上を見ていて若干ふらふらしている中、一度休憩を取ろうと無意識で脚立を降りようとしたその時、

「あーっ!危ない!!」

普段はあまり大きな声を出さないふろんと氏の叫び声とともに、気がつくと床に着地していました。そうです、事前に危ないと思っていた「ハシゴの無い方」に足をかけようとして空振りし、そのまま一直線で落下したのでした。しかし、奇跡的に転倒は免れ、怪我はしませんでした。この一部始終を見ていたふろんと氏いわく「まるで空を歩くように着地した」とのこと。偶然が重なり、ラッキーでした。
やはり、自分たちが使う道具は信頼のおけるものを利用すべきだと感じます。今回の場合、少しでも不安があるならば脚立を使うことを諦めるなどの対応が必要であったと反省しています。これを教訓に安全第一でいこうと思います。

片側にはハシゴがない脚立
よく見ると、支柱の太さも若干細くて頼りない感じですね。

(投稿者:ちゅん)

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こんなところで「窓」の画面

先日、とある施設に外勤した時のこと、上司ちゅん氏の保守作業を見守りながら、ふと壁に目を向けたところ、施設の設備の操作盤が目に入りました。「いろいろなスイッチや表示灯が並んでいるな~。」と思って見ていたところ、操作盤の中央に「四角い黒い枠」がありました。その四角い枠の中で何かの表示が動いていました。よく見ますと「懐かしい表示」でありました。その表示は「WindowsXP Professional」と記載されており、画面の中を動き回っていました。そう、表示されていたのは「WindowsXP Professional」の「スクリーンセイバー」でした。

ということで、この施設の設備の制御には、パソコンが使用されているようです。
施設の設備に関わらす、いろいろな物がパソコンで制御されていることは、よくあることですね。操作もパソコンでおこなうことも珍しくはありません。今では、外出先からスマートフォンで自宅のエアコンの電源を入れることができたり、レコーダーの録画予約ができるようになりました。便利な時代ですね。

しかしながら、今回の装置。WindowsXP Professionalのスクリーンセイバーが動作しているということは、きっと制御に使用されているパソコンのOSは「WindowsXP」なのだと推測されます。身近にこのような状態があるということは、各所でもこのような状態になっている制御装置がたくさんあるのではないかと思います。

「インターネットに接続されていない」、「外部デバイスが接続できない」、とは思いますが、サポートが終了したOSを使用している点が、非常に気になった出来事でした。

施設の操作盤の写真
施設の操作盤。「WindowsXP Professional」の表示が動き回っていました。

(投稿者:ふろんと)

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更新作業終了

先週の金曜日から行っていた「校務用PCの更新作業」の続きです。

昨日は、日本海側の学校二校と太平洋側の学校一校を訪問し、本日もいろいろとありましたが、当初の予定通り39台の「レジェンドPC」を新しいPCと交換を行いました。
これで、全てのPCの更新作業が終了しました。「グランドフィナーレ」です。某有名な長時間テレビ番組ではありませんが、「○ライ」の曲が頭の中で流れました。きっと、作業に携わった方々、皆の頭の中に流れていたと思います。

PCの更新作業が終わり、後片付けの段階となりました。
更新作業ということは、古いものを新しいものに切り替えるということ。つまり、古いものが手元に戻って来るということになります。「レジェンドPC」が一ヶ所に集まっている訳です。
日々、コツコツと保管場所へ運んでいるときには、「量」をあまり意識していませんでしたので、気になって現場へ確認をしに向かいました。

保管場所を見て「唖然」としました。
ノートパソコンが約200台。これまでに見たことがない光景です。
そして、約200個のACアダプター。これまた、見たことがない光景です。

「レジェンドPC」たちは、これから資源リサイクルへ旅立っていきます。
その前に、中のハードディスクは情報管理の観点から取り出し、「適正な処理」をおこなったあとに資源リサイクルへ旅立ちます。

しばらく関連作業が続きますが、コツコツとおこなっていきたいと思います。

ノートパソコンのACアダプターたちの一部
集まったノートパソコンのACアダプターの一部

(投稿者:ふろんと)

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プリンタドライバ導入の裏技?

ども。
激務が続いていて左腕が故障した担当ちゅんです。

本日は知っていれば役に立つかもしれない同業者向けの小技をひとつ。PCのキッティングをするとき、プリンタドライバをあらかじめインストールしておきたいという場面があると思います。そういうときには、プリンタのメーカーサイトにアクセスして対象のドライバーをダウンロードし、インストールという流れになります。多くのドライバーは自己解凍形式のexeファイルとなっており、ダブルクリックして実行すると自動的にセットアップが始まります。

そのセットアップ工程のなかで、ドライバーによっては「プリンタの電源を入れてケーブルを接続してください」という親切な機能が搭載されていることがあります。
通常であれば便利なのですが、我々のような業務を行う場合、必ずしもそばにプリンターがある環境とは限りません。こうしたときには「検索中止」であるとか「キャンセル」といった方法によりこの自動認識を回避するのですが、ドライバーによっては「キャンセル=インストール中止」となってしまい(つまり回避できない)、困ってしまいます。

であれば、通常のセットアップではなく、「デバイスとプリンター」からINFファイルにより手動でプリンターを追加すればよいのですが、メーカーからダウンロードしたドライバーは自己解凍形式のexeで、ダブルクリックするとよくわからない場所の一時フォルダーが指定されてしまいます。しかも、解凍は一瞬で終わるので、その一時フォルダーがどこにあるのかダイアログで確認できず、中に入っていると思われるINFを取り出すことができません。

そこで、ここからが小技です。大手プリンターメーカーの「E社」「C社」のドライバーは、ダウンロードするとexeファイルなのですが、この拡張子を手入力で無理やりzipに変更してやります。Windowsは「拡張子を変更すると動作しなくなるかもしれません」という警告を出してきますが、気にせずにOKします。
すると、今まではexeファイルだったものがzipファイルとなり、解凍ソフトで扱えるようになるのです。これは、圧縮形式が偶然zipであることで可能な裏技。解凍すると、中にはちゃんとINFファイルがあるので、デバイスとプリンターから追加できるようになります。

もちろん、ドライバー全てにこの方法が利用できる訳ではありませんし、メーカーが推奨する方法ではないのであくまで自己責任ではありますが、試してみる価値はあると思いますよ。・・・もしかして、常識だったかもしれませんが。

スクリーンショット
実際に拡張子を変更して解凍してみた画面

(投稿者:ちゅん)

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