アップデート失敗の連続

先日の「調子を崩したパソコン」についてです。
引き続きの調査を行いました。

全てのプログラムからWindows Updateを起動します。そして、左列の「更新プログラムの確認」をクリックし、しばらく待ちます。すると、更新プログラムの一覧が表示されました。「1個の重要な更新プログラムが利用可能です」との表示がありました。「更新プログラムのインストール」ボタンを押し、インストール開始!

しばらく待ちます。
すると、「復元ポイント」を作成し、インストールが始まりました。
また、しばらく待ちます。
すると、全体が「赤く」なり、「一部の更新プログラムはインストールされませんでした」と表示されました。
何かの調子が悪かったのかな?と思い、「再実行」ボタンをクリックします。
再び、インストール作業が開始されます。
またまた、しばらく待ちます。すると、また、赤い画面が表示されました。

ねばり強く、何度も繰り返します。しかしながら、やはり、赤い画面に戻りました。
「更新履歴を表示します」をクリックしてみます。
画面を見て悲しい気持ちになりました。そこには、「失敗」の表示がたくさん並んでいました・・・。
特定の更新プログラムがインストールできないようです。

重要度が「重要」となっている更新プログラムのようですが、インストールすることができません。
他のパソコンは、更新プログラムが無事にインストールされているのに・・・。
いろいろと調べてみますと、同じような症状に見舞われて、困っている方もいるようです。

やはり、システムが壊れてしまっているのでしょうか?
先が見えませんが、引き続き、修復作業をおこなってみたいと思います。

アップデートが失敗の連続
同じ更新プログラムが何度も失敗しています。どうしたものか・・・。

(投稿者:ふろんと)

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機械も暑さには弱い

ども。
13日から15日まで、ふるさと熊石にてお祭りに参加し、足に相当なダメージを負った担当ちゅんです。
ちなみに、お祭りの様子は「熊石ブログ」に記事が書かれております。実は私も写真にちらっと写っています。

そんな状況ですので、今日はじっくりとデスクワークと思っていたのですが、そううまくはいきません。とある学校から「ネットワークが遅い。いつも遅いんだけど、今日はマックス遅い」という切実な一報がもたらされました。上位の回線にまつわるトラブルなので職場からのリモートはできず、現場に急行することとなりました。

学校に到着し、まずは状況を確認。あらかじめ、サーバ側にスループットを計測するためのソフトウェア(NetMi)を仕込んでおいたので、現場からこれに向かってパケットを送ってみます。すると、スループットは1Mbpsも出ていないようです。これで何が分かるかというと、単純にネットワークといっても、それがインターネットの話なのか、それともVPN空間(イントラ)の話なのかの切り分けができるのです。今回の場合、ローカルのサーバまでがすでに遅いので後者ということになりそうです。
NetMiは有名なフリーソフトで、スループットを計測したいときに便利です。Windows XPまでしか対応していないとされていますが、Windows Server 2012 R2でもちゃんと動きます。素晴らしい。

次に、そのサーバまでPINGを通してみますが、どうも安定しません。10本に1本くらいの頻度でタイムアウトしているようです。Tracertで経路を確認し、どの段階でおかしくなっているのか絞り込みます。どうやら、VPN接続するためのルータ間があやしいようです。
ここで保守業者さんに連絡。指示を受けながら、まずは学校側に設置しているVPNルータの電源を入り切りしてみますが、状況変わらず。次に業者さんが遠隔から拠点側に設置しているVPNルータの電源を入り切りしてみると「大変です!復帰しません!」と。
どうやら、もともとルータが不調だったところに、電源入り切りで「トドメ」をさしてしまったようです。

ただ、原因がわかってまずは一安心。今回のルータはレンタル品なので、業者さんがすぐに手配をして交換することになりました。今回、VPNルータを設置していた拠点は町内にある秘密の建物になるのですが、業者さんいわく、故障の原因は「熱暴走ではないでしょうか」と。
早速、その建物に侵入してみますが、第一声「暑っつ!!!」でした。まるでサウナのような気温の高さに、実機を見るまでもなく熱暴走であることを悟りました。
急ぎ、部屋の内部の温度を下げるべく手を打ちましたが、どうやらルータはご臨終のようです。
人間と同じように、機械も暑さには弱いのです。もともと、通信機器を設置するための部屋ではないので仕方がないといえばそれまでですが、せめて壊れる前に「暑いよ~!」とSOSを送ってくれれば助けてあげられたのに・・・と思います。

空調設備
一応、その部屋には立派な換気扇があるのですが、動作温度は「35度」に設定されていました。残念!

(投稿者:ちゅん)

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通知領域にいっぱい

先日、調子を崩したパソコンが入院して来ました。
症状は、Internet Explorerが異常終了することと、印刷が出来ないというものでした。

まずは、Internet Explorerの件から。
パソコンの電源を入れ、ユーザーでログイン。水色の「e」マークをクリックしてみます。するとInternet Explorerが起動し、ホームページが表示される・・・かと思いきや「エラーの小窓」が画面下に出現し、ホームページが表示されません。本来ホームページが表示されるところには「Webサイトに問題が発生している可能性があります」との記載があります。
ホーム画面に設定されているホームページに異常があるのかと思い、他のホームページを開いてみますが、再び同じ記載が表示されてしまいます。これにこりず、さらに他のホームページを開いてみますが、また同じ記載が表示されます。もうこれは、閲覧しようとしているホームページ側に原因があるとは思えません。このパソコン側に問題が発生していると考えました。

いろいろと調査しているうちに、Windows Updateが最終まで行われていないパソコンで、そのような症状が出る場合があるとのことがわかりました。
ということで、さっそくWindows Updateをおこないました。
パソコンに指示をおこない、しばらく経ってから、終わっているかな?と画面を確認したところ、驚きの状態となっていました。
なんと、タスクバー上の通知領域に、Windows Updateのインジケータが並んでいました。しかも「三つ」!
こんな状態は、初めて見ました・・・。皆様は、見たことがありますか?

もう、このような状態では、システム自体が故障しているのかもしれませんね。
とは思いますが、引き続き、修復作業をおこなってみたいと思います。

タスクバーにインジゲータが並んでいる写真
Windows Updateのインジケータが三つ並んでいます!(合成写真ではありません!)

(投稿者:ふろんと)

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足場が無い!

ども。
お盆ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。担当ちゅんです。

先日、とある外勤先でLANケーブルの敷設作業を行いました。その施設は天井がネジ止めの石膏ボード(ジプトーン)でしたので、こういう時は迷いなく天井を剥がして天井裏にアクセスを試みます。

通常、我々が外勤に出るときには必要となりそうな工具を一式持参し、現地で「○○はありませんか?」といったようなやり取りは発生しないよう気をつけています。しかし、唯一、現場から借りることにしているものがあります。それは「脚立」です。

理由は単純に「車に積むことができないから」です。トラックで外勤する訳ではありませんので、致し方ありません。
今回の現場でも施設の職員にお願いをして脚立を借りることにし、隣席ふろんと氏に借りてきてもらうことにしました。

しばらくして脚立が届きました。で、それを見て驚きです。なんと、片側にしかハシゴが付いていません!どういうことなんでしょう。でも、現場にはこれ1台しか無いようで、ドキドキしながら天板に足をかけました。いざ使ってみると思ったよりも安定感はあるようで、作業は普通にできました。ジプトーンを固定しているネジを全て取り外し、脚立の下で待ち構えているふろんと氏に手渡します。ずっと上を見ていて若干ふらふらしている中、一度休憩を取ろうと無意識で脚立を降りようとしたその時、

「あーっ!危ない!!」

普段はあまり大きな声を出さないふろんと氏の叫び声とともに、気がつくと床に着地していました。そうです、事前に危ないと思っていた「ハシゴの無い方」に足をかけようとして空振りし、そのまま一直線で落下したのでした。しかし、奇跡的に転倒は免れ、怪我はしませんでした。この一部始終を見ていたふろんと氏いわく「まるで空を歩くように着地した」とのこと。偶然が重なり、ラッキーでした。
やはり、自分たちが使う道具は信頼のおけるものを利用すべきだと感じます。今回の場合、少しでも不安があるならば脚立を使うことを諦めるなどの対応が必要であったと反省しています。これを教訓に安全第一でいこうと思います。

片側にはハシゴがない脚立
よく見ると、支柱の太さも若干細くて頼りない感じですね。

(投稿者:ちゅん)

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こんなところで「窓」の画面

先日、とある施設に外勤した時のこと、上司ちゅん氏の保守作業を見守りながら、ふと壁に目を向けたところ、施設の設備の操作盤が目に入りました。「いろいろなスイッチや表示灯が並んでいるな~。」と思って見ていたところ、操作盤の中央に「四角い黒い枠」がありました。その四角い枠の中で何かの表示が動いていました。よく見ますと「懐かしい表示」でありました。その表示は「WindowsXP Professional」と記載されており、画面の中を動き回っていました。そう、表示されていたのは「WindowsXP Professional」の「スクリーンセイバー」でした。

ということで、この施設の設備の制御には、パソコンが使用されているようです。
施設の設備に関わらす、いろいろな物がパソコンで制御されていることは、よくあることですね。操作もパソコンでおこなうことも珍しくはありません。今では、外出先からスマートフォンで自宅のエアコンの電源を入れることができたり、レコーダーの録画予約ができるようになりました。便利な時代ですね。

しかしながら、今回の装置。WindowsXP Professionalのスクリーンセイバーが動作しているということは、きっと制御に使用されているパソコンのOSは「WindowsXP」なのだと推測されます。身近にこのような状態があるということは、各所でもこのような状態になっている制御装置がたくさんあるのではないかと思います。

「インターネットに接続されていない」、「外部デバイスが接続できない」、とは思いますが、サポートが終了したOSを使用している点が、非常に気になった出来事でした。

施設の操作盤の写真
施設の操作盤。「WindowsXP Professional」の表示が動き回っていました。

(投稿者:ふろんと)

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