ども。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、秋の終わりを感じている担当ちゅんです。
そんな中で、昨日10月15日は八雲町議会議員選挙の投・開票日でした(町長選挙は定数内により無投票でした)。
その準備のため、前日土曜日は開票所となる八雲町シルバープラザにて会場設営の業務にあたっておりました。
今は選挙もICTの時代です。票の開披は従事者が手作業で行いますが、天地表裏を揃えた票は「読み取り分類機」という専用のOCR装置にかけられて、あっという間に候補者別に分類されます。その後、点検作業は人力で行われますが、票の計数にも装置が使われ、集計にもパソコンが使われます。集計結果はパソコンからプリントアウトするのでプリンタも必要です。
・・・となると、当然我々のような情報部門の職員の出番となるのです。
選挙用の機器のセッティングについてはノウハウが「一子相伝」なので、今回は久しぶりに元・上司92氏との業務。8年間も一緒に仕事をしてきましたので、何の違和感も感じません。「この機械はこういうもので、だからこうなってるんだ」と一つ一つ確認しながらの設置となりました。
実は過去にも同じように開票所の準備作業を行ったことがあったのですが、その時は「自分がやらないといけない」という主体性が無かったためか、いまいちネットワーク周りを理解しきれないまま、上司92氏の指示のもとで準備を完了していました。今回は、今後の・・・というか、今週末に迫っている選挙のこともあり、ふろんと氏とともに勉強しながらの作業となりました。
選挙というものは、とにかく間違いがあってはいけません。しかし、ICT機器を多用するなかでは当然トラブルは想定されます。不測のトラブルはやむを得ませんが、想定できる範囲のトラブルには対応できるよう、念には念を入れたセッティングです。選挙に関しては「こんなことまでする必要があるかな」と感じるくらいがちょうどいいのだということを肝に銘じた準備作業でした。
無事に設置完了
(投稿者:ちゅん)