新しいノートパソコン

以前の上司ちゅん氏の投稿にもありましたが、数年ぶりに職員が利用している業務用パソコンを入れ替えることになりました。

一番古い「レジェンドの中のレジェンド」のパソコンが配備されたのは、平成21年のこと。八年目を迎えています。一般的に法律上の減価償却の期間は、購入金額にもよるようですが、「サーバー用以外のパソコン」に分類され、年数は四年です。つまり、四年使用すると会計上は価値が無くなるようです。それを考えますと、かなりの長く使用している状況となります。
OSについても、度々投稿されていますが、XP、7、10と三つのOSを渡り歩きました。それを考えますと「本当によく頑張った!」と声をかけたくなる気持ちです。

先日、新しいパソコンが納品されました。
ノート型とデスクトップ型の二種類を購入しましたが、先に配置台数が多いノート型から手を付けることにしました。
箱を開封し、取り出します。
まずACアダプターが見えました。「小さい!」レジェンドと比べると、サイズは半分程度です。
次にいよいよ本体を取り出します。「薄い!」レジェンドと比べると、薄さは半分程度です。
古い人間だからでしょうか。「小さい」「薄い」という感覚に技術の進化を非常に感じます。
それ以外の部分についても大きな違いがあり、中身の性能が重要であるのは確かなのですが・・・。

当社で使用するには、買ってきたものをそのままで使用することは出来ません。上司ちゅん氏による「設定」が行われ、職員へ配備されます。
現在は「プロトタイプ」を作成し、動作の検証を行っています。
検証が完了し次第、複製を行い、各職員用の設定を行った後に職員のもとへ旅立つ予定です。

全台の更新まで、長丁場になる見込みですが、頑張っていきます!

新旧ノートパソコンを重ねた写真
新旧のノートパソコンを重ねて比較。薄さに進化を感じます!

(投稿者:ふろんと)

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テープの芯

今月、二週に渡り行われた二つの選挙。開票所や臨時事務局の設置で、LANケーブルや電源コードを固定するため、テープをたくさん使用しました。
養生テープにガムテープ。
二回の作業で、どの位の距離をテープで固定したのか。想像もつかないところです。

普段の外勤の際には、出先でテープが不足してしまう「アクシデント」に備え、巻きが少なくなっているテープであった場合、新しいテープを持参します。
それを何度も繰り返すと、巻きが少ないテープがたくさんでてきます。今回はそのテープたちの「在庫処分」も兼ねて、巻きが少ないテープを全て持ち、会場へ乗り込みました。

結果、作業のあとに多くの「テープの芯」が出てきました。
これを見て「何かに利用できないものか?」と思いました。

調べてみますと、多くの方々がこのように思われているようで、様々な利用をしている方がいました。
ハンドメイドで「おしゃれ雑貨」を作成して、公開している方も多くいました。
その中で、テープを販売している企業が、ある取り組みを行っていることを知りました。
その取り組みは「テープの芯を集めて地球を守ろう!」というキャンペーンでした。

テープの芯を集めて、それを売った利益と企業の資金を合わせて、木を植えるとのことです。
芯はリサイクルされて、また紙に生まれ変わり、紙を作るために木を切った山に再び木を植える。循環型ですね。

「捨てればゴミ・分ければ資源」と子どもの頃に大人から聞きましたが、「大切なこと」であると、再び思った出来事でした。

テープの芯たち
作業のあとに残ったテープの芯の一部。

(投稿者:ふろんと)

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プリンタ全台インストール

ども。
このところの寒さのせいか、マイカーが故障してしまった担当ちゅんです。

数年間お休みしていましたが、今年度、職員が利用している業務用パソコンを入れ替えることとなりました。思い起こせば、2014年のWindows XP問題に直面した際には、焦ってWindows 7を導入したものです。そのときは、まさか自分がWindows 7問題にも対応することになるとは思いませんでした。2020年にサポートが終了するため、残された期間は2年と少しとなって、いよいよ作業開始です。

パソコンの調達が完了し、現在はマスターとなるパソコンのキッティングの真っ最中です。一台のパソコンを完璧に仕上げ、それをSysprepで一般化し、ディスクイメージをとってクローンする方法で展開していきますので、まさに最初が肝心。ここで間違うと、その後にとても苦労しますので慎重に慎重を重ねます。

そんな中で、今回、悩んだのはプリンタでした。通常は配備先が決定してから、その職場のプリンタの機種やIPアドレスを調べて、ドライバを個別にダウンロードしインストールしていきます。しかし、自治体職場のネットワークは「強靭」になってしまい、今は業務用パソコンからインターネット接続ができません。プリンタドライバを事前にダウンロードしておかなければ、現地での作業ができません。
当町ではプリンタを共有しておらず、基本的にIPアドレスに直接出力しているので、権限の関係上、ユーザー側でインストール作業ができないので、大変です。

プリンタを調べてはダウンロードを繰り返し、ようやく全ての職場のドライバがそろいました。このドライバをWorkフォルダに入れておけば現地作業で楽ができると思ったのですが、ふと、「ここまでやったのならば、いっそインストールしてしまえばいいのではないか」と悪知恵が働きました。
不必要なユーティリティが入り込まぬよう、全てのプリンタをINFファイルで手動インストールしていきます。作業を始めて気がついたのですが、プリンタのインストールはINFの方が速いですね。50台弱のプリンタインストールが、ものの3時間ほどで完了しました。デバイスとプリンタは壮観な眺めです。現場でのトータルの作業時間が3時間以上短縮されることを祈っています。

壮観な眺め
どこの職場からでもプリントOKです!

(投稿者:ちゅん)

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再び、開票所の準備

再び、選挙ネタになります。

先の週末は、連続選挙の最終回。衆議院議員総選挙でありました。
開票は、即日開票で行われ、会場はその前に行われた町議会議員選挙と同様の会場でありました。会場は平日、一般開放されていますので、選挙の前日に再び開票所の準備を行いました。

選挙管理委員会からの資料を見ると、行われる選挙種類が増え(選挙区、比例区、最高裁判所裁判官国民審査の三種類)開票所の各部門の配置も前回とは異なっていましたが、機器には大きな変更がなかったため、前回を参考に機器の準備と配置を行いました。

以前の上司ちゅん氏の投稿で、普段使用していた「養生テープ」では「べたべたした糊」がついてしまう場合があるとのことでしたので、今回は「布ガムテープ」を使用してみることにしました。

コードリールから電源コードを伸ばし、なんとはなくのコードの道筋をつけます。コードリールのプラグを壁のコンセントに挿して、固定を開始します。最初に数か所を床面に固定し、その後に上からコード全体を固定していきました。それを繰り返し、壁のコンセントから作業場所まで電源を持っていきました。LANケーブルなども同様に固定を行いました。
その作業を会場の各部門で行い、機器を設置し、そして動作を確認して、前日の準備を終了できました。

ベテランの元上司92氏や上司ちゅん氏に比べれば手際も悪く「まだまだ」ではありますが、多くを学ぶことができ、次に生かせる良い経験となりました。

床に固定したケーブルの写真
床面に布ガムテープで固定されたケーブル。事故防止に一役。
(投稿者:ふろんと)

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DVD-Rに収まらないISO

ども。
飼い始めた子猫の成長の速さに驚いている担当ちゅんです。

本日は、業務用PCをキッティングするためにOSの再インストール作業などを行いました。当町ではOS(Windows)導入時、基本的にボリュームライセンスの再イメージング権によりディスクイメージの複製を行っており、このマスターとなるPCの作成作業です。

まずは、マイクロソフトのボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)からWindows 10のISOファイルをダウンロードします。VLSCではすでに最新版であるFall Creators Update(Version 1709)の提供も始まっていますが、当町で利用している業務アプリケーションの一部がまだ未対応なので、一つ前のCreators Update(Version 1703)にすることにしました。
※ちなみに…、Windows 10のバージョン名は4桁の数字になっていますが、頭2文字はリリース年を、その後ろ2文字はリリース月を表しているようですね。気がついたときはちょっと嬉しかったです。

ところが、ISOをダウンロードしてみてがっかり。何とファイルサイズが4723MBもあるのです。通常のDVD-Rは最大で4.7GB(正味4.38GB)しか書き込みができませんので、このISOはDVD-Rに焼くことができません。
そうなれば、選択肢は2つ。一つはDVDを諦めてUSBメモリなどにデータを入れて「USBブート」でインストールする方法。最近では光学ドライブを持たないPCも多いので、むしろこっちのほうが主流になりつつあるでしょうか。
で、もう一つは無理やりDVDメディアにする「DVD-R DL」を使う方法。片面2層(Dual Layer)というメディアで、簡単に言えば2段ベッドのようにデータを書き込むことのできるDVDです。
※ちなみに…、DVD-RのDLは「デュアルレイヤー」ですが、DVD+RのDLは「ダブルレイヤー」と、標記は同じでも読み方が違うみたいです。

今後のことも考えて、DLのメディアにインストーラをライティングしておいたほうがいいか、それともUSBメモリにしてしまった方がいいか、迷います。たぶん、読み取り速度的にはUSBにすべきなのでしょうけど、職業柄?インストールメディアはディスクであってほしいという変なこだわりがあります。

サイズオーバー
このバージョンだけサイズオーバーです

(投稿者:ちゅん)

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