投開票速報メールサービスを是非ご利用ください

ども。
情報部門も選挙事務のサポートで大忙し、担当ちゅんです。

すでに当ウェブサイト上でもご案内がありますが、八雲町選挙管理員会では10月15日投開票の「八雲町議会議員選挙」及び10月22日投開票の「衆議院議員総選挙」について、ご希望される方に電子メールにて投開票速報をお知らせするサービスを行います。かなり前から実施している取り組みですので、すでにすっかりお馴染みかもしれませんね。

情報政策室としては、このサービスの運用サポートを行うことになっております。といっても、事前の申し込みはウェブサイト上からメールアドレスを登録いただくだけですし、当日は選挙管理委員会から発表のある都度、内容を入力・送信を行うだけ。今回、この担当には隣席ふろんと氏が従事する予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。

例年と変わらない取り組みではありますが、今回は1点注意事項もあります。それは2つの選挙が同時期に行われるということです。町議会議員選挙も衆議院議員総選挙も本日が告示・公示日ですから、メール配信も2つの区分に分けてお申し込みが可能です。お申し込みの際に「選挙区分」の欄にチェックボックスがありますので、ご希望の区分にチェックを付けたうえでお申し込みください。もちろん、両方共の速報を受けられることも可能で、その場合は両方ともにチェックです。急遽の仕様変更となり内心ドキドキですが、間違いの無いよう確実に、そして迅速な情報発信に努めてまいります。

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配信ご希望の方はこちらのリンクからもお申込みできます

(投稿者:ちゅん)

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期日前投票所の準備

世間では、10月22日に投開票が行われる「衆議院議員選挙」が話題となっておりますが、当町では、その前の週である10月15日に「町長・町議会議員選挙」が行われます。二週続けて選挙が行われる訳で、当町の選挙管理委員会の担当者の方々は、非常に大変な状態であると思われます。

選挙日の当日、なんらかの事情で投票所にて投票ができない方は「期日前投票」を行うことができます。10月11日から行われるのですが、この期日前投票の期間が二つの選挙で「まるかぶり」となっています。11日から14日までは、期日前投票所の会場では、二つの選挙の投票事務を行うことになります。
そのため、事務を行う端末を通常より多く準備することとなりました。

選挙管理委員会の担当者からの指示により、本日の朝から、上司ちゅん氏と一緒に期日前投票所で使用する端末等の準備を行いました。

午前中は、日本海側の支所会場の準備へ向かいました。
途中、町内の施設で、業務システムのトラブルが起きたとの連絡が入りましたが、やむなく「停電時対応(システムを利用しない方法)」で業務を継続してもらうこととして、日本海側から戻って来てから対応することとしました。不在の時に限って、トラブルが起きるものですね・・・。
会場に準備する端末は二台。会場でも予期せぬことが起きましたが、準備を終え、太平洋側へ戻ります。庁舎へ戻らずにそのままトラブルが起きた施設へ向かいます。原因がすぐに判明し、対応を終え、午前が終了しました。

午後からは、まず、南方の支所会場の準備へ向かいました。
会場に準備する端末は二台。こちらは、大きなトラブルが無く、ほぼ予定通り準備を終えることができました。

庁舎へ戻り、続いて庁舎内会場の準備を行いました。
会場に準備する端末は六台。準備の途中、定刻になったところで二手に分かれます。上司ちゅん氏は打合せへ。自分は、ネットワーク障害が発生した学校へ、教育委員会の職員と一緒に向かいました。
対応を終えた後、庁舎へ戻り準備を継続します。しばらくした後、上司ちゅん氏が打合せから戻り、再び二人で準備作業を行います。こちらも大きなトラブルは無く、準備を終えました。

そして、最後の会場の準備のため、町内の病院へ向かいました。
会場に準備する端末は二台。選挙管理委員会の職員と合流し、準備を開始します。病院には役場のネットワークがありませんので、携帯電話の回線を使用してネットワークに接続する機器も準備しました。準備が終わったところで、システムが起動して利用できるかを確認します。
無事にシステムの動作を確認できました。良かった、良かった。

いろいろなことがありましたが、機器の準備を終えることができた一日でした。

期日前投票所の写真
町内の病院の期日前投票所の設営風景

(投稿者:ふろんと)

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セル結合の不具合

ども。
1年おきくらいの頻度でタブレットが欲しくなる担当ちゅんです。

先日から「Wordで表のセル結合したら、そのセルに文字が入力できなくなった」という問い合わせが頻発していました。
はじめは「Wordのファイルが壊れたのだろうか」と思い、実際にそのファイルを確認したりしてアレコレ調べてみたのですが、どうやらそうではない模様。なぜなら、新しいドキュメントを開いて表だけを挿入して結合しても、同じ状況になるのです。

これ、たぶんソフトウェア側の問題ですよね・・・。そこで、ネットで検索。すると、すぐに下記のようなページを見つけました。

Office Support Team Blog JAPAN
Word 2016 の更新プログラム適用後に表内の文字列が表示されない
https://blogs.technet.microsoft.com/officesupportjp/2017/09/08/iissues-with-merged-table-cells-after-applying-word-patch/

まさしくこれです!内容を読んでみると、どうやら2017年8月に公開されたWord 2016 の更新プログラム【KB3213656】と、2017年9月の【KB4011039】が悪さをするようで、これを適用すると「結合されたセルを含む表内に入力された文字列が表示されません」とのこと。なんじゃそりゃ。しかも新たに作るファイルだけではなく、既に作成済みのドキュメントも影響を受けるとか、本当にご勘弁いただきたい状況です。

多くの職員から「どうなってるんだ」とお叱りを受ける中、「メーカーが修正プログラムを出すまで我慢してほしい」と説明を続けてきましたが、ついに(ようやく)10月3日の更新プログラム配信にて修正プログラムが公開されました。
さっそくテスト環境に導入して動作を確認してみましたが、不具合は解消しておりました。当町では教育系のPCにRDSのシンクライアントを導入しているため、このサーバの緊急アップデートを実施するスケジュールを組み、今晩作業の予定となっています。

なんでしょう、最近はソフトウェアのアップデートに泣かされることが多すぎやしないでしょうか。しっかりとセキュリティを確保していくためには必要なことと十分理解しながらも、最終的に不具合が発生した場合は全て現場の担当者が汗をかかなければいけないという構図。ピラミッドの底辺である「にわかSE」はつらいです。

Word不具合
こんな感じで、文字を入力できなくなっていました。

(投稿者:ちゅん)

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FWAアンテナを交換する

先日の朝、執務室の電話が鳴りました。自分が作業中であったため、上司ちゅん氏が電話に出ました。作業が終わり上司ちゅん氏に話を聞きますと、FWAを使用している学校のネットワークが止まっているとのことでした。
度々ネットワークが不通になっている学校。その度に対策を講じているのですが、最終的には「アンテナの交換」をする予定でおりましたので、この度アンテナの交換を行うこととしました。

早速、外勤の準備を開始します。
まず、高所での作業ですので、長いハシゴを所有している部署に連絡をし借用しました。次に、ハシゴや道具を積むことができる車両も借用を試みます。所有している部署に連絡を取りますが使用中の部署が多く、難儀しました。数か所に当たった結果、トラックタイプではなくワゴン車タイプを借用することができました。
若干の不安はありましたが、ワゴン車にハシゴを積むことを試みます。イスなどを倒すなど試行錯誤の結果、上司ちゅん氏と二人でなんとか積み込むことができました。

いろいろありましたが、やっと学校へ向けて出発します。
現場に到着後、電柱にハシゴをかけ、アンテナの交換作業を開始します。作業中に不具合が起きましたが、たまたまグランドで作業中であった公務補さんの協力を得ることができ、作業を遂行することができました。アンテナを支えるパイプの加工が必要になったのですが、公務補さんの技術と道具で加工作業はあっという間に終わりました。本当に助かりました。

自分が地上でアンテナの電波受信状態の表示LEDランプを確認しながら、ハシゴの上の上司ちゅん氏がアンテナの角度を調整します。調整後、いつものとおりにFWAの会社へ連絡をし、ネットワークの確認を行います。正常の動作を確認できたため、作業は終了となりました。

作業終了後、学校の職員室を訪問し、インターネットの表示を確認します。すると、以前より画面の表示速度が速くなっていました。良かった、良かった。

今日までいろいろありましたが、この案件はこれで落ち着いて欲しいな!と思った出来事でした。

交換を行ったアンテナの写真
アンテナを横の支柱に取り付けるための加工をしましたが、自分の準備不足で不具合が出てしまいました。

(投稿者:ふろんと)

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自分勝手なアップグレードに悩む日々

ども。
このところの寒さに秋を通り越して冬の訪れを感じている担当ちゅんです。

8月くらいから連日外勤が続いていて、そろそろお祓いにでも行った方がいいのではないかと考え始めた今日この頃。どういう訳か、機器のトラブルが続いています。昨日も、某学校にて不調となった教育用PCの対応に明け暮れました。

同業者の方とは悩みを共有できるかと思うのですが、Windows 10のアップグレードのペースが速すぎて、こちらの意図しないタイミングで更新がかかり、それによって様々な不具合が出ています。
今回のケースでは、先生が生徒のPCを操作したりロックしたりするために使用する「授業支援ソフト」が最新OSのバージョンに対応していないことに起因して、アップグレードされると画面が真っ黒になってマウスカーソルしか出てこないという、致命的な問題が発生するというものでした。現場にはすでにこの状態に陥ったPCが数台、その他のPCも時間の問題で同じ状態になってしまうという、まさに待った無しの状況でした。

とはいえ、ここまで原因が特定されていれば、後は作業をするだけです。まずは画面が真っ黒になったPCをディスクイメージから復元して正常に動作するところまで復旧します。全てのPCが正常動作するところまで来た後、授業支援ソフトのパッチを当て、昨日のふろんと氏の記事にもあったように最新のCreators Update にアップグレード。Windows Update 経由で作業したのでは朝までかかっても終わらなそうなので、事前にOSのISOファイルをダウンロードしておいて、これをローカルディスクにコピーしたうえで実行していくという技を使いました。Windows 10はISOを直接マウントできるので、裏技的にこの方法でオフラインアップグレードが可能です(ただし、作業の最終工程で「インストールディスクを入れろ」的なエラーは出ます。無視して問題ないみたいですが)
無事に作業が完了したころにはすっかり夜になっていましたが、ようやく最新のOSで快適なPC環境が整い、ホッと一安心です。

しかし、そんな状況もおそらく一時的なものです。こういう状況に陥った原因である「半強制的なWindowsアップグレード」を何とかしなければ、早々にまた同じ状況になってしまいますよね。一番手っ取り早い対策は、勝手にアップグレードされないようにWindows Update のサービスを無効にしてしまうということなんでしょうけど、これではセキュリティ更新プログラムも適用されず、危険な状態になります。かといって、Windows Server Update Services(WSUS)を構築するにも手間と費用がかかりますし、フリーソフトなどで抑制するのも違うような気がします。なんだか近頃、ユーザー側の(必要最低限な)ニーズとメーカー側の(過大な)シーズのミスマッチがひどくなっているように感じています。どうしたものでしょうかね・・・。

学校での風景
もはやお馴染み?の某学校

(投稿者:ちゅん)

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