再び、開票所の準備

再び、選挙ネタになります。

先の週末は、連続選挙の最終回。衆議院議員総選挙でありました。
開票は、即日開票で行われ、会場はその前に行われた町議会議員選挙と同様の会場でありました。会場は平日、一般開放されていますので、選挙の前日に再び開票所の準備を行いました。

選挙管理委員会からの資料を見ると、行われる選挙種類が増え(選挙区、比例区、最高裁判所裁判官国民審査の三種類)開票所の各部門の配置も前回とは異なっていましたが、機器には大きな変更がなかったため、前回を参考に機器の準備と配置を行いました。

以前の上司ちゅん氏の投稿で、普段使用していた「養生テープ」では「べたべたした糊」がついてしまう場合があるとのことでしたので、今回は「布ガムテープ」を使用してみることにしました。

コードリールから電源コードを伸ばし、なんとはなくのコードの道筋をつけます。コードリールのプラグを壁のコンセントに挿して、固定を開始します。最初に数か所を床面に固定し、その後に上からコード全体を固定していきました。それを繰り返し、壁のコンセントから作業場所まで電源を持っていきました。LANケーブルなども同様に固定を行いました。
その作業を会場の各部門で行い、機器を設置し、そして動作を確認して、前日の準備を終了できました。

ベテランの元上司92氏や上司ちゅん氏に比べれば手際も悪く「まだまだ」ではありますが、多くを学ぶことができ、次に生かせる良い経験となりました。

床に固定したケーブルの写真
床面に布ガムテープで固定されたケーブル。事故防止に一役。
(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

DVD-Rに収まらないISO

ども。
飼い始めた子猫の成長の速さに驚いている担当ちゅんです。

本日は、業務用PCをキッティングするためにOSの再インストール作業などを行いました。当町ではOS(Windows)導入時、基本的にボリュームライセンスの再イメージング権によりディスクイメージの複製を行っており、このマスターとなるPCの作成作業です。

まずは、マイクロソフトのボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)からWindows 10のISOファイルをダウンロードします。VLSCではすでに最新版であるFall Creators Update(Version 1709)の提供も始まっていますが、当町で利用している業務アプリケーションの一部がまだ未対応なので、一つ前のCreators Update(Version 1703)にすることにしました。
※ちなみに…、Windows 10のバージョン名は4桁の数字になっていますが、頭2文字はリリース年を、その後ろ2文字はリリース月を表しているようですね。気がついたときはちょっと嬉しかったです。

ところが、ISOをダウンロードしてみてがっかり。何とファイルサイズが4723MBもあるのです。通常のDVD-Rは最大で4.7GB(正味4.38GB)しか書き込みができませんので、このISOはDVD-Rに焼くことができません。
そうなれば、選択肢は2つ。一つはDVDを諦めてUSBメモリなどにデータを入れて「USBブート」でインストールする方法。最近では光学ドライブを持たないPCも多いので、むしろこっちのほうが主流になりつつあるでしょうか。
で、もう一つは無理やりDVDメディアにする「DVD-R DL」を使う方法。片面2層(Dual Layer)というメディアで、簡単に言えば2段ベッドのようにデータを書き込むことのできるDVDです。
※ちなみに…、DVD-RのDLは「デュアルレイヤー」ですが、DVD+RのDLは「ダブルレイヤー」と、標記は同じでも読み方が違うみたいです。

今後のことも考えて、DLのメディアにインストーラをライティングしておいたほうがいいか、それともUSBメモリにしてしまった方がいいか、迷います。たぶん、読み取り速度的にはUSBにすべきなのでしょうけど、職業柄?インストールメディアはディスクであってほしいという変なこだわりがあります。

サイズオーバー
このバージョンだけサイズオーバーです

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

選挙が終わる

以前にこのブログの記事にもなりましたが、当町では二週連続で選挙がありました。
10月15日(日)には、当町の町長及び町議会議員選挙が。そして、昨日の22日(日)には、衆議院議員総選挙が執行されました。
自分が当町の職員になって、初めての出来事でした。
担当の部署の方の苦労は、計りしれません。選挙の期日が迫るにつれ疲労がたまっていっていることが、顔を合わす度にわかりました。
担当者の方々は選挙事務の日々が昨日で終わり、事後処理を今日も続けていますが、以前の明るい表情が増えてきていると、本日、顔を何度か合わせて思いました。
本当にお疲れ様でした!

開票会場の後片付けは、昨晩のうちに終えました。
本日は朝から、以前に会場を準備した「期日前投票所」の撤収作業をおこないました。
残念ながら、大型台風の接近により天気は雨模様でありました。

朝一番に本庁舎の期日前投票所の撤収作業を行いました。会場は、投票事務用パソコン六台とプリンター一台が残されたままとなっていました。その他の物品は、土曜日の期日前投票期間の終了とともに担当者の方々が徹取作業をおこなったようです。
箱にHUBやLANケーブル、テーブルタップなどを詰め、パソコンとプリンターを台車に乗せ、所定の場所に収納しました。

次に南方の会場へ向かいます。雨風が強かったため、気をつけながら公用車を運転し会場へ到着。パソコン二台とケーブル類を箱に詰め、会場を後にします。そして、所定の場所に収納し、午前中は終了しました。

昼からは、日本海側へ向かいました。再び公用車を運転し会場へ向かいます。
出発する際に「峠は雪かもしれない」と言われたため、少々緊張して出発しました。
到着後、本庁舎で使用していたパソコン二台を返却し、あわせて使用していた二台のパソコンを撤収します。こちらは、会場の所定の場所へ収納。
病院会場は金曜日の期日前投票所開設期間終了とともに徹取作業を終えていたため、ここで予定していた作業は全て終了となりました。良かった、良かった・・・。

はじめての事務局事務の補助や開票会場の準備など、今回の二つの選挙では学ぶところがいろいろとありました。記憶と記録に残し、次回?の事務にも生かしていかなければならないと感じた出来事でした。

峠での景色の写真
今日越えた峠の頂上。標高が高い近くの山には、もう雪が・・・。

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

衆院選も投開票速報メールサービスを是非ご利用ください

ども。
今週末は衆議院議員総選挙が行われます。忘れずに投票しましょう、担当ちゅんです。

先週も同じように記事を書きましたが、大切なお知らせですので再び書きます。先週の八雲町議会議員選挙と同じように、今週末行われる衆院選でも電子メールによる投開票速報サービスを実施いたします。今回は同時期に2つの選挙が行われる関係上、申込時にご希望の選挙を選んでいただく必要がありましたが、現在のところ150名を超える方々からお申込みをいただいております。

当日の運用は、再び隣席ふろんと氏が対応する予定です。9時、11時、14時、18時、20時の計5回は各投票所ごとの投票者数と投票率を、開票では1回目の速報(21時45分ほど)から概ね20分おきに候補者別の得票数をお知らせいたします。開票の進捗状況などにより時間は多少前後する可能性がありますが、その点はご了承いただければと思います。

さて、ここからは若干裏話。先週末の町議会議員選挙では私も裏方としてホームページの更新作業などを担当しておりました。
選挙管理委員会が公式に発表を行った後、急いで電子メールとホームページ用に原稿を作成しますが、なにぶん数字が細かいため、この業務に若干時間がかかります。一刻も早く情報をお知らせしたいのですが、間違いがあってはいけませんので、しっかりと読み合わせをして間違いがないのを確認してから送信しております。
特に開票速報は時間との勝負ですし、直接顔は見えませんが「今か今か」と待っている方が大勢いらっしゃいますので、緊張します。
明後日の投開票時にメールを受信されましたら「お、やっているな」と気にかけて頂ければ嬉しいです。頑張ります!

バナー
配信ご希望の方はこちらのリンクからもお申込みできます

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

コンセントのプラグが・・・。

職員の方が「テーブルタップはありませんか?」と執務室にやって来ました。詳しく話を聞こうとしたところ、職員の方は、持っていたテーブルタップのプラグの部分を自分に差し出しました。見ますと、プラグの本体がとけており、変色していました。

話を聞きますと、施設の利用者の方がテーブルタップで「炊飯器と電気ポット」を「同時に」使用してしまったとのことでした。
炊飯器は最大1,300ワット。電気ポットは最大1,000ワット。合わせて最大2,300ワットが使用されることになります。
テーブルタップには、最大1,500ワットと表示がありましたので、800ワットの超過が推測されます。その状態では、テーブルタップの一部に異常をきたしてもおかしい話ではありません。「火災」にならなかったことは、「運が良かった」としか言いようがありません。

別のテーブルタップを「宝箱」を開け、探していますと、上司ちゅん氏に声をかけられました。
「プラグだけ交換すればいいっしょ!」
あらためて、テーブルタップ全体を見ますと、異常があるのは「プラグの部分のみ」でありましたので、上司ちゅん氏からのアドバイスの通り、プラグ部分を交換することにしました。
「宝箱」の中からプラグ部分の部品を探します。ありました、プラグが。困ったときは「宝箱」です!

プラグ部分をコードから切断します。そして、二本セットになっているコードを裂いて別々にします。次に、被膜のビニールむき、電線を出し、プラグの中のネジ部分に巻きつけ、ネジを締めます。最後にプラグのフタをネジで締めて修理完了です。
プラグ内でショートの危険が無いかの確認のため、プラグにテスターをかけます。無事に安全が確認できました。良かった、良かった。

電気器具をテーブルタップに接続する場合には、使用電力を確認して接続しなければならないと、あらためて考えた出来事でした。

とけたテーブルタップのプラグ部分の写真
形が変わってしまったテーブルタップのプラグ

(投稿者:ふろんと)

カテゴリー: つぶやき | コメントする