サイズの大きなファイルを探せ(解決編)

ども。
座右の銘は「他力本願」と言ってしまったら怒られますかね、担当ちゅんです。

というのも、先日投稿しました「サイズの大きなファイルを探せ」という記事に対して、本当に多くの方から有益なコメントをたくさん頂戴いたしました。もう、自分で調べて試行錯誤が馬鹿らしくなるほど的確なアドバイスばかりで、やはり「餅は餅屋」であることを痛感しております。

その記事の中では、サイズの大きいファイルだけを抽出したいと思ったけど「Windows Server の機能だけではこれを実現するのは不可能と判断」と書きましたが、それに対して

エクスプローラーの検索窓に「サイズ:」と入力すると、容量の選択ができるようになり、当該容量以上のファイルが探せますよ。

といったコメントが多く寄せられました。そうなんです。Windows Server の機能だけでは実現不可能なのではなく、そもそもWindows エクスプローラーの検索方法を知らなかっただけというオチでした。
実際にエクスプローラーの検索窓に「サイズ:」と打ち込んでみると、その文字色が青色に変わり、空(0KB)から巨大(>128MB)までのリストが表示されます。そのリストから選択するもよし、もっと大きなファイルを探したければ「>1GB」とかもOKです。臨席ふろんと氏とともに「へぇ~!」と感心しきりでございます。コメントくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、さらにすごいコメントも頂きました。

PowerShellが利用可能であれば、例えば D:以下トップ10抽出の場合、
Get-ChildItem D: -Recurse | Sort-Object Length -Descending | Select-Object -First 10
としてみてはいかがでしょうか。

どうですか!素晴らしいとしか言いようがありません。まさにプロ。本来であれば飯のタネであるはずのテクニックを、こうしてブログに書き残していただいた気持ちが嬉しいです。そして、PowerShellってすごいんですね。私はコマンドプロンプトでさえ満足に使いこなせているとは言えないような状態ですので、この構文を見ても何のことやらさっぱり。ですが、実際に実行してみると、ちゃんとリストになって出力されます!
こうした有益な情報をご教示いただき、感謝、感謝です。
これでもう少しファイルサーバを何とかできそうです。引き続き頑張ります!

サイズ検索
ちなみに、「サイズ:」以外にもいろいろとありそうな雰囲気ですよね~

(投稿者:ちゅん)

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パソコン入れ替え作業を実施中

以前の投稿にもありましたが、数年ぶりに職員が使用している業務用パソコンを入れ替えることになり、十月中旬にパソコンが納品され、配置台数が多いノート型パソコンから設定を行うこととしました。

上司ちゅん氏による設定が行われ、プロトタイプを作成。動作の検証を行いました。
検証が終わり、動作の異常がありませんでしたので、複製作業を実施することにしました。

第一陣、最初に十二台を実施。黙々と複製を作成し、その後にパソコンを起動。まずはWindowsの最初の設定を行います。次に管理者アカウントでパソコンの設定を行います。その後、パソコンを使用する職員のアカウントでサインイン。ユーザー設定を行います。ここで作業は終了。職員の方に配布する段階となります。

職員に配布が終わり、次の二十台を実施。また二十台。そして二十台・・・。

この作業を上司ちゅん氏と二人で、十月後半より時間が取れる範囲で続けています。
一日、集中して始業時から就業時まで行う日もありました。
そのようにしてコツコツと作業を進め、本日現在、百九台の配置が終了しました!
とは言いましても、残念ながら、まだ折り返し地点に到達しておりません・・・。

今年度中の全台配備に向けて、上司ちゅん氏と引き続き作業を行っていきます!

パソコンを運搬中の写真
パソコンを保管場所から運搬。保管場所には「まだ」たくさんありました・・・。

(投稿者:ふろんと)

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サイズの大きなファイルを探せ

ども。
あと2週間で2017年が終わってしまうことが信じられない担当ちゅんです。

先日から話題にしておりますとおり、我が社のファイルサーバが限界に近づき、緊急で容量確保の取り組みを進めています。このように書くと、あたかも「職員が必要以上にファイルサーバにデータを保管している」と批判しているように取られるかもしれませんが、実はその逆です。万が一の場合に備え、データは全てファイルサーバに保存してくださいという指導をしてきたのはこちら側。つまり、こうなった原因の一端は我々にあるということになるんだろうと思います。
本物のSEさんや同業者さんからすれば信じられないと思うかもしれませんが、私は過去に職員から「ファイルサーバの容量ってどのくらいあるんですか?」と聞かれ、「無限です。一切気にせずに使ってください」と答えたことがあるほどです。

そんな訳で、職員に対してはあくまでお願いとして「長期間使っていないファイルは削除してください」とアナウンス。それと並行して、当室ではすぐに一定程度の空き容量を確保するために、サイズの大きなファイルを探す「宝探し」に着手しました。

しかし、いざファイルサーバの中を調査してみようと思っても、Windows Server のエクスプローラー上でフォルダのプロパティを表示して一つひとつ確認していたのでは埒が明きません。
ここで私がやりたいことは、「今現在ディスクを使っているファイルをサイズが大きい順に並べて表示する」ということ。ここではフォルダの概念は不要で、とにかくファイルサイズだけを調べられれば良いのですが、こんなシンプルなことも実際にやろうとすると方法が分からないという・・・。

結果、Windows Server の機能だけではこれを実現するのは不可能と判断し、フリーソフトである「DiskInfo3」を用いて確認を行うことに。このソフトは対象のフォルダ内にあるファイルを調査したうえでサイズをグラフ表示することができる素晴らしいソフトです。私がやりたかったこととは若干違いますが、これでも十分捗ります。
結果、大きな容量を使っていた動画や音声データを見つけることができ、ほんのわずかですがファイルサーバに空きを作ることができました。

それでも、まだ目標の数値には達していません。もしも「こんな方法を使えばもっと効率がいいよ!」といったテクニックを伝授いただける方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてぜひご教示くださいますよう、お願いいたします。

DiskInfo3
DiskInfo3でかなり捗りましたが、もっといい方法が必ずあると信じています。

(投稿者:ちゅん)

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パソコンの不調、続く・・・。

最近の当町は雪の日も多く、積雪の少なかった近年、久々の積雪状態であります。
太陽の陽がなければ、非常に寒い状態。人間も体調を崩している方が増えてきていますが、パソコンも調子を崩し始めているようです。
今回も調子を崩したパソコンの話題です。

先日、執務室で事務をしておりますと、教育委員会の職員の方から電話がありました。話を聞きますと、学校のパソコン室のパソコンに「とある表示」が現れ、ログインできないとのことでした。学校の担当の方に話を聞くこととして、電話を終えました。

学校の担当の方へ電話。話を聞きますとパソコンの電源を入れたところ、

「System Event Notification Service サービスに接続できませんでした。システム担当者に連絡してください。」

との表示が現れ、ログインできないとのことでした。
その場では原因がわからなかったため、後日にパソコンを届けてもらうこととして、電話を終えました。

パソコンが到着。
まずは、電源を入れてみます。
やはり、同じ状態。セーフモードでの起動を試みます。無事にセーフモードで起動しました。
コンピューターの管理画面を開き、サービスが動いているかを確認します。状態は正常な模様。そのまま通常起動を行ってみることとして、再起動を行います。すると、ログイン画面が現れました。
パスワードを入力しログイン。無事にログインできました。

「やれやれ。」と思っていたところ、画面には小さなウインドウが表示されました。

「Windows ソケットを正しく初期化できませんでした。」

一難去ってまた一難。次のトラブル発生です。
調べてみますと、管理者として実行したコマンドプロンプトから「netsh winsock reset」を実行する方法があるとのことでしたので、実行。再起動を行う表示が現れましたので、再起動を行います。すると、通常起動し、ログイン画面が現れました。
再び、ログインを試みます。無事にログインできました。そして、先ほどのメッセージも現れません。
その後、数回再起動を行いましたが、エラーは発生しませんでしたので、作業終了としました。

パソコンは無事に動作をするようになりましたが、「この連鎖が続きませんように!」と祈った出来事でした。

エラー画面
パソコンの不調の連鎖が続きませんように・・・。

(投稿者:ふろんと)

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パンク寸前

ども。
実家から届いたニシン漬けに魅了されている担当ちゅんです。

先日、職員から「誤ってファイルサーバ内のファイルを消してしまったんだけど、復活できますか?」と問い合わせを受けました。もちろんです。当町のサーバはWindows Serverで、ファイルサーバにはシャドウコピーを設定してあります。なので、誤ってユーザがファイルを消してしまっても、チェックポイントさえ通過してあればその時点の状態まで復元することができます。(シャドウコピーって便利ですし、何より不思議ですよね。)

・・・のはずだったのですが。いざ復元を実行しようとすると、なぜか履歴が全て消えてしまっています。原因を調べてみると、どうやらファイルサーバの使用量が多すぎて、シャドウコピーを実行するための容量が確保できなくなり、その結果、全ての履歴が自動的に消されてしまったということのようです。確かに、以前シャドウコピーのことを調べていて、確か全体の1割程度の容量を確保しなければ動作しなかったような記憶があります。

緊急事態です。そもそも、シャドウコピーがどうという話の前に、ファイルサーバそのものがパンク寸前。急ぎ職員に対してデータ整理をお願いし、数十GBの空きを確保することに成功。しかし、全体の量から見ればわずかなものです。
中には、「ExcelやWordで作った昔のデータがあるけど、これを消してみるかい?」と心配してくれる職員もいて大変ありがたいのですが、私の正直な気持ちは「ExcelやWord程度であればいくら保存していてもOK」というところです。

サーバが逼迫している原因はおそらく、画像や音声、動画データで間違いありません。写真を撮るのにデジカメで撮影するのは当たり前の時代ですし、会議となれば音声を録音、さらに事業を実施すれば動画を撮影するのも簡単に行えるようなご時世です。それら全てを「記録」として残したくなる担当者の気持ちも痛いほど理解できるのですが、その結果がこれです。
情報担当者としては非常に苦しい立場におかれますが、致し方ないところでしょうか。年末に差し掛かり、職場は大掃除の時期に差し掛かりますが、これを機にファイルサーバの大掃除が必要な状況となっています。

ファイルサーバ
せめてこの色をブルーにするまで頑張らなければ

(投稿者:ちゅん)

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