年内の仕込みが終了

ども。
週末は自宅で赤い服のおじさんになる予定の担当ちゅんです。

そういう時期ですね。私は個人的に、クリスマスが終わってから一気に年末・年始に向かっていく1週間が堪らなく大好きです。
そんな中、2か月近くほぼ毎日のように行っている業務用パソコンの配備も、年内のキッティング作業は本日でひとまず終了となりました。季節感を出すならば「年内の仕込みが終了」といったところです。

今回は合計で2百数十台のパソコンを職員二人で展開しているので、やってもやっても終わらない感覚にはなりますが、気がつけば半分近くを年内に終了することができそうで、このままのペースでいけば年度内には全数を展開できる見通しとなりました。

そんな展開作業ですが、1台にかかる作業時間をなるべく短縮すべく、様々な工夫をしています。例えば、ユーザーがサインインした後に利用するショートカットなどは自動で配布していますし、スタートメニューもこの手順で事前に設定してあるので、展開時に触る必要がありません。
数年前まで使っていた展開時マニュアルと改めて見比べてみると、作業工数はほぼ半分まで減っています。ファイルサーバの利用が当たり前になったことでバックアップを行う手間が減ったこともありますが、やはり展開の肝は「グループポリシー」だと思っています。

仮に、作業を自動化したり最適化するなどの方法で1台当たり1分の時間短縮ができた場合、全数が終わるころには4時間以上の短縮になります。それが2分になれば、8時間となり、ほぼ平日1日分です。今回はおそらく1台当たり少なく見積もって10分は短縮したと思いますので、5日分くらいは稼いでいる計算です。
ほんの少しの手間でも、台数が台数なのでトータルでかなり違ってきます。専門の業者さんには敵わないかもしれませんが、にわかSEのプライドにかけて最大効率をめざしていきます!

仕込みの山
本日は20台仕込みました。一度に4台ずつ展開しています。

(投稿者:ちゅん)

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お疲れ気味のプリンター

本日、とある部署の職員の方から、相談を受けました。
年末になり、大量にプリンターで印刷をする業務に追われているのですが、印刷に不具合が出ているとのことでした。

内容は、約1,300枚の印刷の実行を行ったところ、明らかに枚数が多く印刷されたことに気づき、確認をしたところ、約2,000枚の量が印刷されていたとのことでした。
印刷された成果品を確認したところ、同じ内容の成果品が印刷されている模様。しかも、連続してはおらず、しばらく後に印刷がされているとのことでした。不定期で二部印刷されているのです!
大量の印刷実行で、プリンターもお疲れ気味なのでしょうか?

調べてみますと、このような症状に見舞われた方が多くいるようです。
どうやら、用紙を送っているローラーの消耗などにより、プリンター内で用紙の移動に時間がかかると、プリンターは「印刷に失敗した!」と思い、もう一度失敗したと思われるデータを送り、印刷の実行を行うようです。
賢く便利な機能ですが、今回はこの機能が「不具合を起こす原因」となっている模様です。
これは、プリンターの「タイムアウト設定」を調整することで、解消される場合があるようです。

さっそく、プリンターの設定変更を試みます。
説明書を見ながらタイムアウト設定の変更を行います。設定範囲内の「最長時間」に設定することにしました。
合せて、ローラーなどの紙送り部分の清掃も行うことにしました。
説明書の「お手入れの方法」の指示通りに清掃作業を行いました。

作業が終了したことを担当者の方に伝え、再度、印刷を行ってもらうこととして、今回の作業を終了としました。
無事に印刷が終了することを願った出来事でした。

お疲れ気味の様子
大量印刷にプリンターもお疲れ気味なようです・・・。

(投稿者:ふろんと)

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サイズの大きなファイルを探せ(解決編)

ども。
座右の銘は「他力本願」と言ってしまったら怒られますかね、担当ちゅんです。

というのも、先日投稿しました「サイズの大きなファイルを探せ」という記事に対して、本当に多くの方から有益なコメントをたくさん頂戴いたしました。もう、自分で調べて試行錯誤が馬鹿らしくなるほど的確なアドバイスばかりで、やはり「餅は餅屋」であることを痛感しております。

その記事の中では、サイズの大きいファイルだけを抽出したいと思ったけど「Windows Server の機能だけではこれを実現するのは不可能と判断」と書きましたが、それに対して

エクスプローラーの検索窓に「サイズ:」と入力すると、容量の選択ができるようになり、当該容量以上のファイルが探せますよ。

といったコメントが多く寄せられました。そうなんです。Windows Server の機能だけでは実現不可能なのではなく、そもそもWindows エクスプローラーの検索方法を知らなかっただけというオチでした。
実際にエクスプローラーの検索窓に「サイズ:」と打ち込んでみると、その文字色が青色に変わり、空(0KB)から巨大(>128MB)までのリストが表示されます。そのリストから選択するもよし、もっと大きなファイルを探したければ「>1GB」とかもOKです。臨席ふろんと氏とともに「へぇ~!」と感心しきりでございます。コメントくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして、さらにすごいコメントも頂きました。

PowerShellが利用可能であれば、例えば D:以下トップ10抽出の場合、
Get-ChildItem D: -Recurse | Sort-Object Length -Descending | Select-Object -First 10
としてみてはいかがでしょうか。

どうですか!素晴らしいとしか言いようがありません。まさにプロ。本来であれば飯のタネであるはずのテクニックを、こうしてブログに書き残していただいた気持ちが嬉しいです。そして、PowerShellってすごいんですね。私はコマンドプロンプトでさえ満足に使いこなせているとは言えないような状態ですので、この構文を見ても何のことやらさっぱり。ですが、実際に実行してみると、ちゃんとリストになって出力されます!
こうした有益な情報をご教示いただき、感謝、感謝です。
これでもう少しファイルサーバを何とかできそうです。引き続き頑張ります!

サイズ検索
ちなみに、「サイズ:」以外にもいろいろとありそうな雰囲気ですよね~

(投稿者:ちゅん)

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パソコン入れ替え作業を実施中

以前の投稿にもありましたが、数年ぶりに職員が使用している業務用パソコンを入れ替えることになり、十月中旬にパソコンが納品され、配置台数が多いノート型パソコンから設定を行うこととしました。

上司ちゅん氏による設定が行われ、プロトタイプを作成。動作の検証を行いました。
検証が終わり、動作の異常がありませんでしたので、複製作業を実施することにしました。

第一陣、最初に十二台を実施。黙々と複製を作成し、その後にパソコンを起動。まずはWindowsの最初の設定を行います。次に管理者アカウントでパソコンの設定を行います。その後、パソコンを使用する職員のアカウントでサインイン。ユーザー設定を行います。ここで作業は終了。職員の方に配布する段階となります。

職員に配布が終わり、次の二十台を実施。また二十台。そして二十台・・・。

この作業を上司ちゅん氏と二人で、十月後半より時間が取れる範囲で続けています。
一日、集中して始業時から就業時まで行う日もありました。
そのようにしてコツコツと作業を進め、本日現在、百九台の配置が終了しました!
とは言いましても、残念ながら、まだ折り返し地点に到達しておりません・・・。

今年度中の全台配備に向けて、上司ちゅん氏と引き続き作業を行っていきます!

パソコンを運搬中の写真
パソコンを保管場所から運搬。保管場所には「まだ」たくさんありました・・・。

(投稿者:ふろんと)

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サイズの大きなファイルを探せ

ども。
あと2週間で2017年が終わってしまうことが信じられない担当ちゅんです。

先日から話題にしておりますとおり、我が社のファイルサーバが限界に近づき、緊急で容量確保の取り組みを進めています。このように書くと、あたかも「職員が必要以上にファイルサーバにデータを保管している」と批判しているように取られるかもしれませんが、実はその逆です。万が一の場合に備え、データは全てファイルサーバに保存してくださいという指導をしてきたのはこちら側。つまり、こうなった原因の一端は我々にあるということになるんだろうと思います。
本物のSEさんや同業者さんからすれば信じられないと思うかもしれませんが、私は過去に職員から「ファイルサーバの容量ってどのくらいあるんですか?」と聞かれ、「無限です。一切気にせずに使ってください」と答えたことがあるほどです。

そんな訳で、職員に対してはあくまでお願いとして「長期間使っていないファイルは削除してください」とアナウンス。それと並行して、当室ではすぐに一定程度の空き容量を確保するために、サイズの大きなファイルを探す「宝探し」に着手しました。

しかし、いざファイルサーバの中を調査してみようと思っても、Windows Server のエクスプローラー上でフォルダのプロパティを表示して一つひとつ確認していたのでは埒が明きません。
ここで私がやりたいことは、「今現在ディスクを使っているファイルをサイズが大きい順に並べて表示する」ということ。ここではフォルダの概念は不要で、とにかくファイルサイズだけを調べられれば良いのですが、こんなシンプルなことも実際にやろうとすると方法が分からないという・・・。

結果、Windows Server の機能だけではこれを実現するのは不可能と判断し、フリーソフトである「DiskInfo3」を用いて確認を行うことに。このソフトは対象のフォルダ内にあるファイルを調査したうえでサイズをグラフ表示することができる素晴らしいソフトです。私がやりたかったこととは若干違いますが、これでも十分捗ります。
結果、大きな容量を使っていた動画や音声データを見つけることができ、ほんのわずかですがファイルサーバに空きを作ることができました。

それでも、まだ目標の数値には達していません。もしも「こんな方法を使えばもっと効率がいいよ!」といったテクニックを伝授いただける方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてぜひご教示くださいますよう、お願いいたします。

DiskInfo3
DiskInfo3でかなり捗りましたが、もっといい方法が必ずあると信じています。

(投稿者:ちゅん)

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