メーリングリストのセキュリティ

ども。
一難去ってまた一難、担当ちゅんです。

とある業務の中で、情報共有するために「メーリングリスト」の運用を行いたいと考えました。
メーリングリストとは、複数の人に対して同時に電子メールを配信する仕組みで、あらかじめ設定した代表のメールアドレスに対して送信を行うと、事前に登録してあるメールアドレスすべてにメールが転送されるというものです(これで解釈はあっていますか?)

プライベートでの話であれば、最近ではスマホのメッセージアプリを使えば簡単にグループ配信ができてしまうので、そもそもメーリングリスト自体をあまり使うことがなくなってきましたし、見かけることも少なくなったように思います。それでもなお、なぜ今更メーリングリストを運用するかといえば、結局のところ、あのような便利な機能を仕事上で実現させるには今でも電子メールを使わざるを得ないという、ちょっと寂しい事情になっています。

で、さっそく運用前のテストを。今回のケースでは庁舎内だけではなく、庁舎外の方もメンバーに参加します。そのため、メーリングリストは外部のメールサーバに設定され、当町はそこに参加するという形をとりました。
しかし、メールの送信は無事に完了しているはずなのですが、それが他の方には届かないようです。調べてみると、外部の方にはちゃんと配信されていましたが、庁舎内のメールは軒並みエラーとなりました。

これ、どうやら昨今の情報セキュリティ強化に伴い、外部のメールサーバが当町のメールアドレスを転送する行為は「送信者を詐称している(Fromが違う)」という判断によりブロックされることが原因ではないかと。これから詳細な調査を行うことになりましたが、考えてみれば確かに、外部のメールサーバが異なるドメインのメールを転送するという行為はちょっとアレなのかなと思ったり。でも、そうなれば世の中のメーリングリストサービスはすべからく利用できなくなるわけで・・・。
その分、安全性が高いという点は言うまでもないのですが、最近の情報セキュリティに関しては、自分のような「にわか仕込み」の知識では正直対応しきれなくなってきています。

電子メール
最近、解決できないトラブルは「メール」に関することが多いです・・・。

(投稿者:ちゅん)

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回転すし店で驚く

お正月、家族で近隣市へ用を足しに出かけました。
用事が足し終わって時計を見ますと、お昼の時間になっていました。昼ご飯は何を食べようかと相談をしながら車を走らせていますと、行ったことがない「回転すし」チェーン店の看板が目に入りました。「ここはどう?」と聞いたところ反対意見はありませんでしたので、駐車場に車を入れました。

時刻は昼時。駐車場は車が多く、店も混んでいる模様。待つことを覚悟し店に入りました。すると、先に待っている人はいませんでした。ということで、待たずに席へ案内されました。案内された席はボックス席。詰めると六人位は座れそうでした。
「初めてですか?」と聞かれたため、「はい」と返答。すると、丁寧に説明してくれました。

この店。お寿司などが回っていない店でした。注文をすると品物が席に届くとのことでした。
注文もメニュー表を見て店員さんにするのではなく、席に置いてある「タブレット端末」でするとのことでした。

タブレット端末を操作。食べたい物の種類(握り・巻物など)を選択。そして、お寿司などを選択 。数量を入力。そして最後に注文ボタンを押して終了。しばらく待っていますと、席の横に入力した品物が到着。レールの上を車が走っていて、それに品物が乗ってやって来ました。

「タブレット端末」でメニューの写真を見ながら注文ができ、何を注文していて、何がまだ到着していないかがわかり、そして現在の「会計がいくら」かもわかりました。便利ですね。

いろいろなことに「驚き」ながら、昼食をとった出来事でした。

無線アクセスポイントの写真
店の天井には無線LANアクセスポイントが。タブレット端末の使用には必要な設備ですね。

(投稿者:ふろんと)

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空き箱の処理

ども。
先の日程がぎっしりで日々何かに追われるよう仕事をしている担当ちゅんです。

ようやく折り返し地点を迎えた業務用パソコンの配備。本日も秘密の保管場所から必要数を運搬のうえ、ひたすらイメージ展開しておりました。この作業はとにかく待ちが多いので、何か別なことをしているついでに行うのが効率いいです。

と、そんな中で臨席ふろんと氏が困っている様子。ハイペースで展開を進めていてうっかりしていたのですが、やればやるほど「空き箱」が溜まっていき、とうとう仮置きしている場所が限界に近づいているようです。
パソコンは、保管や運搬時の安全性を考慮し、展開を行うまでは箱に梱包した状態にしてあります。今回の調達では納入業者さんと協議のうえで、不要となった空き箱等梱包資材は処分してもらえることになっているのですが、回収してもらうまでの間は一時的に保管しておく必要があるのです。

現時点で限界ということは、新たに仮置きする場所を見つけるか、もしくは現段階で一度空き箱を整理しなければなりません。しかし、百数十台分の空き箱を処理するには、おそらくそれだけで丸一日くらいの時間が必要で、今はその時間さえ惜しいです。今にも崩れてきそうな空き箱の山を見ながら、ため息ばかりが出てきます。箱を欲しい方がいらっしゃればすぐにお譲りしたい、そんな気分です。

空き箱の山
天井までそびえたつ空き箱タワー

(投稿者:ちゅん)

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教育ICTフォーラム2018in函館

連日、業務用パソコンの配備に追われている状態ではありますが、昨日は表題のフォーラムに教育委員会の担当者と一緒に参加してきました。

教育の現場もコンピューター無くしては成り立たない状況であるのは、自治体職員と同じ。様々な課題があるとのことでした。

近年は急速な情報化の進展により「将来を予測することが困難な時代」であり、子どもたちがそのような時代を生き抜くための教育を行っていくため、これまでは十年間隔で改訂されてきた「学習指導要領」が今回は短い間隔で行われたとのことでした。
授業においては、遠隔授業の実施やタブレット端末・実物投影機の導入、電子教科書の利用などがさらに必要になり、また、将来求められるであろう「プログラミング的思考」を身に付けるための授業も導入されるとのことでした。

校務においても、業務の標準化を行い校務支援システムなどの導入を行い、ICTの活用により、業務の効率化の取り組みが進んでいるとのことでした。

教育現場のセキュリティについては、「教育情報セキュリティ・ガイドライン」が策定され、セキュリティポリシーの策定や危機管理意識の向上が求められているとのことでした。

七名の各分野の演者から教育現場の様々な話を聞くことができ、多くの事を学ぶことができた出来事でした。

会場の風景の写真
会場は参加者でいっぱいでした。

(投稿者:ふろんと)

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物理的なセキュリティ対策

ども。
一気に寒波が押し寄せ、春が待ち遠しい担当ちゅんです。

年が明けても当室で行っている業務はこれまでと何にも変わりません。来る日も来る日も業務用パソコンの配備に明け暮れています。ようやく半数のパソコン配備が終わるところですが、まだ折り返し地点と思うと気が重くなります。ポジティブに「もう半分も終わった」と捉えて頑張ります。

そんな状況ですが、実は今回のリプレイスでは物理的なセキュリティ対策も考慮して「セキュリティワイヤーロック」も調達して同時に配備を行っています。セキュリティポリシー上「必要に応じて盗難防止のため物理的措置を講ずること」とされていることが根拠となっています。

ということで、今後はパソコン類だけではなくワイヤーまで管理が必要な状況となりましたが、これがなかなか大変です。調達したワイヤーは「シリンダー錠タイプ」なので、一本につき2個の鍵が付属しています。これを部署ごとに仕分けて、管理者の方に保管を依頼。しかし、大所帯な部署ではワイヤーが20本を超えるようなところもあり、必然的に鍵も20個以上になってしまいます。いざ外そうと思ったときに、これでは鍵を探すだけで一苦労です。

何かいい方法があるかもしれませんが、パソコンの管理ならともかく、ワイヤーの管理など考えたこともありませんでしたから、とりあえず鍵を保管しておく箱を用意してこれにひとまとめ。最終的には「ご面倒ですがよろしくお願いします」ということに。我々だけは管理上マスターキーを用意しましたが、もしかしたら各部署ごとにマスターキーを用意するのが正解だったのかも。同業者の皆さんの組織ではどのように管理されているのか、ぜひ情報交換したいです!

ワイヤーの仕分け作業
箱に収まりきれないほどの量の鍵を強引に押し込めようとするふろんと氏

(投稿者:ちゅん)

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