度々このブログの記事になっておりますが、業務用パソコンの入替作業を現在も実施中です。
そのような中、難易度が高めの案件も避けては通れない時期となってきました。
その「担当者」しか使用していない「一点もの」のソフトウェアのインストールもしなければならないことも増えてきました。
先日もそのような「一点もの」のソフトウェアの対応を行うことになりました。
担当者の方がそのソフトウェアについて「よく理解されている」方であり、「いついつに入れ替えを行いますよ」と伝えたところ、「電池を預けないと!」と言われました。
自分には、その発言の意図がその時点では理解できませんでしたが、日々使用している担当者の方が「必要である」と言っていますので、必要な作業であると理解し、作業をお願いしました。
後で調べてみますと、担当者の方が言っていた意味を理解できました。
「ソフト電池」というライセンス管理方法を採用しているソフトウェアが存在するそうです。
対象のソフトウェアのライセンスを取得することで「電池の充電」が行われます。そして、ソフトウェアが使用できる状態になります。
パソコンを交換する場合、古いパソコンから充電が残っている電池を指定された場所に預けます。それから、新しいパソコンから電池を取り出すと、ライセンスが移行されて新しいパソコンでソフトウェアが引き続き使用できるというしくみでした。
ある一定の期間使用して、充電がなくなる(ライセンスの期間が終了する)事態になった場合、充電する(ライセンスを購入する)と再び使用できるようになるという仕組みです。非常に分かりやすいですね。
入れ替え作業の前に預けた電池は、無事に新しいパソコンに戻り、引き続き、対象のソフトウェアが使用できるようになった出来事でした。
電池を充電。理解がしやすい表現ですね!
(投稿者:ふろんと)